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センチネルリンパ節生検ができる病院~私立函館病院~

センチネルリンパ節生検ができる病院の紹介です~私立函館病院~

山下剛科長前任地(旭川医大産婦人科)で「子宮頸がんIb期までの手術治療対象患者に対するセンチネルリンパ節生検」の臨床研究を行ない、以下の結果を報告しています。

(産婦人科治療, 92, 458-464,2006, International Journal of Gynecological Cancer , 19, 1113- 1117, 2009)
旭川医大:http://www.asahikawa-med.ac.jp/dept/mc/gyne/index.php
http://miyabimari.tamaliver.jp/e320555.html

•50例の子宮頸がん患者さんにご協力をいただき臨床検討を行った。
•1b期までの38症例ではその同定率は95%であったが、より進行した2期では67%と同定率は低下した。
•同定できたセンチネルリンパ節の平均個数は3個であり、これを摘出すればリンパ節の転移の状態についての診断可能であった。
•転移見逃し(偽陰性)を防ぐため、当初は全例追加郭清をおこない平均27個の追加骨盤リンパ節を検査したが、センチネル陰性ではそのほかのリンパ節に転移はなく偽陰性率0%、陰性的中率100%であった。

HPを抜粋:
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
検査は手術可能な子宮頸がんIb期までの進行期の患者さんで、術前画像検査にて明らかな骨盤リンパ節転移が否定的な方を検査対象としています。この検査では通常特段の副傷害は起こりません。また、センチネルリンパ節生検のみで終了し郭清が行われなかった場合、通常リンパ浮腫が起こることはありません。しかしセンチネルリンパ節は100%同定されないこともあるため、その場合は通常の骨盤リンパ節郭清を行います。本検査は通常開腹手術で行われ、センチネルリンパ節生検術中診断で転移陰性であれば、引き続き神経温存広汎子宮全摘術を行います。また、腹腔鏡下で行うことも可能でこの場合は引き続き腹腔鏡下神経温存広汎子宮全摘術となり、現時点では根治性を担保した最低侵襲手術となります

※現在健康保険適応ではないため、原則自費診療となります。詳細は担当医とご相談ください

センチネルリンパ節生検ができる病院~私立函館病院~:
http://www.hospital.hakodate.hokkaido.jp/section/maternity_sentinel.html  
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  • 2013年01月26日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)

    センチネルリンパ節生検~藤田保健衛生大学病院~

    センチネルリンパ節生検ができる病院を掲載しようと思います

    ステージ・病理などは、自分のものと比較して検討してください
    ステージや病理によっては、センチネルが受けれないものがあります
    「あの人が受けれたから私も」という考えではなく、自分自身の病状に合わせて確認してください
    また、標準治療ではないことも、きちんと理解した上で治療を受けてください

    藤田保健衛生大学病院
    http://www.fujita-hu.ac.jp/HOSPITAL1/cancer/info.html



      
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  • 2012年10月01日 Posted by すもも at 02:00Comments(0)

    センチネルリンパ節生検~旭川医科大学~

    センチネルリンパ節生検ができる病院を掲載しようと思います

    ステージ・病理などは、自分のものと比較して検討してください
    ステージや病理によっては、センチネルが受けれないものがあります
    「あの人が受けれたから私も」という考えではなく、自分自身の病状に合わせて確認してください
    また、標準治療ではないことも、きちんと理解した上で治療を受けてください

    旭川医科大学

    http://www.asahikawa-med.ac.jp/dept/mc/gyne/patientguide/gynecology/index.html

    受けれるステージなどが書いていないので、わかりにくいですが
    東北大に続いて旭川医科大学が始めるというのは先生から説明を受けたので
    同じくらいのステージだと思います(Ⅰb1期)

    相談室に電話をして、確認をしてください

    「子宮頸癌」は、近年、若年者での罹患率増加が問題となっている悪性腫瘍です。
    現在でも、40歳以下の女性においては最も罹患率の高い悪性腫瘍となっています。
    妊娠を望まれる早期症例に対しては子宮頸部円錐切除術を行い、経過観察することが可能なことも
    ありますが、症例によっては、根治術である広汎子宮全摘術が必要となることがあります。
    広汎子宮全摘術における手術合併症として排尿機能がそこなわれる神経因性膀胱がありますが、
    根治性を損なわないと考えられる症例においては、神経温存を考慮した広汎子宮全摘術を行っています。
    開腹手術においても高度な技術と高い安全性が要求される難易度の高い手術となることが多いですが、このうち比較的早期の症例(1b1期まで)では様々な先進機器を使用し高い安全性を保ったまま腹腔鏡で摘出手術を行うことが可能であり、手術以外の治療費を保険適応することが可能です(先進医療)。

    また癌転移におけるリンパ節転移検索のためのリンパ節摘出に伴うリンパ浮腫などの深刻な副作用を回避するため、癌転移の有無をリンパ節の系統的な摘出(リンパ節郭清)をせずに判定する「センチネルリンパ節ナビゲーション手術」にも取り組んでおり、成果を上げています。

    また、手術による完全摘出が困難と考えられる症例、合併症などにより手術が困難と考えられる症例に対しては、放射線科と共同で放射線療法あるいは同時化学放射線療法を施行しています。

    旭川医科大学HPより  
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  • 2012年10月01日 Posted by すもも at 01:00Comments(0)

    センチネルリンパ節生検~東北大学~

    センチネルリンパ節生検ができる病院を掲載しようと思います

    ステージ・病理などは、自分のものと比較して検討してください
    ステージや病理によっては、センチネルが受けれないものがあります
    「あの人が受けれたから私も」という考えではなく、自分自身の病状に合わせて確認してください
    また、標準治療ではないことも、きちんと理解した上で治療を受けてください

    私がセンチネルを受けた病院です

    東北大学医学部~新倉 仁先生~
    http://www.ob-gy.med.tohoku.ac.jp/laboratory/h-niikura-03.html

    リンパ節移とは?
    がんが始まった場所(原発巣)から、身体の他の部分にがん細胞が拡がることを転移といいます。転移は大きく分けて、がん細胞が原発巣から直接周囲に浸潤していく方法と血液、リンパ液にのって遠くの臓器に転移していく方法、があります。その中でリンパ管の中をリンパ液にのって流れ出たがん細胞が、リンパ節の網にひっかかり、そこで増殖をしてしまった状態をリンパ節転移といいます。

    センチネルリンパ節ってなに?
    がん細胞が原発巣から最初にリンパ液にのって到達したリンパ節のことであり、“最初に転移の成立するリンパ節”と言い換えることもできます。

    センチネルリンパ節の考え方を応用した治療とは?
    一般的な「リンパ節郭清」とは転位しているかもしれないリンパ節を摘出するものであり、本当に転移しているかどうかは実際に摘出し病理診断をまたなければならないのが現状です。しかし、当教室では「センチネルリンパ節」と呼ばれるリンパ節だけを摘出する研究をおこなっています。センチネルリンパ節の考え方は、センチネルリンパ節を検索して転移が存在すれば他のリンパ節にも転移が及んでいる可能性があると考えます。逆に転移がなければ他のリンパ節には転移がないと考えます。実際の治療においては、センチネルリンパ節をとって転移を認めなければ、がん細胞が流れていくと考えられるすべてのリンパ節をとる系統的なリンパ節郭清を省略します。この系統的なリンパ節郭清はすべてのリンパ節に転移がないか検索できるという長所がある反面、手術後にリンパ浮腫やリンパ嚢胞などの障害が発生する短所があります。よって系統的なリンパ節郭清を省略できることは患者様の負担の軽減になるのです。この考え方は悪性黒色腫や乳癌、消化器癌など様々な領域でも検討されており、乳癌ではすでに実地医療に導入されています。

    婦人科領域ではどこまで進んでいるの?
    婦人科癌においては最初に外陰癌で検討され、現在欧米では臨床試験が進行中です。子宮頸癌においてもすでにいくつかの研究成果がだされ、有用性が示されてきています。一方、子宮体癌での検討はまだまだ始まったばかりであり、日々検討を重ねている段階です。われわれの教室では患者様のQOLを重視し、かつ、十分な制癌効果を有する治療を目指し努力しております。以下に当教室で行っている方法を簡単にお示しします。

    ~東北大学HPより~  
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  • 2012年10月01日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)