たまりば

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Posted by たまりば運営事務局 at

30年後の再発。。。



以前、働いていた職場の忘年会の時に、所長の奥さんが亡くなったと聞きました

私ががんになったと言った時に「うちの奥さんも30年くらい前に乳がんになったんだ」と教えてくれました
でも、まさか30年も経ってから再発・転移するなんて・・・と思った

私が入院している時に21年目の再発・転移という卵巣がんの方がいましたが
それ以上の年月を経てからの再発・転移という方は初めてでした

定年後、一緒に旅行にでも行こうと思っていた矢先の出来事でした

この病気の本当の意味での恐ろしさを見た気がします

だからこそ、毎日をちゃんと生きていこうと思いました

先日、ポジティブ心理学の講座を受けた時に性格分析で、私は「暗くて不幸な人が嫌い」だそうです
それはわかるなって思います
正確には自分の事を「暗くて不幸だと思っている人」が嫌なのだと思いますicon_maro07

自分が病院で関わった人達は、ほとんどの人が明るかった
大変な時にでも相手を思いやれるような人が沢山いました

手術後、動けない私の代わりに他の患者さんが食べたものを運んでくれたり、色々な事をしてくれました
「申し訳ない」という私に先輩患者さんが「あなたが元気になったら、その時は次の人を助けてあげればいいのよ」と教えてくれました

ただ、不思議だったのは「がん患者」よりも「良性の病気」の患者さんのほうが、面倒な人が多かった気がします
がん患者さんは「手術ができるだけでもありがたい」「治療ができるだけでも」と考える人が多いけれど
良性の人は「なぜ手術なんかしなきゃいけないの」と考えるからだそうです

本当の意味で自分が幸せだと気がついていないんでしょうね

人は1人では生きていないのだと思います
自分が困っている時は「助けて」ということ
そしたらきっと、ちゃんと助けてくれる人が現れるものだと思っています

そのためには、自分自身も明るく生きていかなきゃって思います
暗くて不幸を背負って愚痴ばっかり言ってたら、どんなにいい人でも逃げたくなる

毎回毎回、つらい話ばっかり聞かされてたら会いたい気持ちもご飯を食べる気もしない

所長と一緒に仕事をしていた現場は、毎日毎日が本当に大変なところでした
でも、だからこそお隣の事務所の施工の人たちと月1回くらい飲み会をして発散していました
現場が終わって、みんながバラバラになってからも「飲みに行く?」と連絡しています

私ががんになったことも知っています
でも「元気になった?」くらいで、今までと変わらないで接してくれます
「それはそれでいいやん」くらいのものです

そして「それ以上」でも「それ以下」でもない
それが「心地いい関係」なのだと思う

ただ、昨日は失敗してしまった~~~icon_maro06
自分が降りる駅の5個も先の駅で目が覚めましたicon_bikkuriicon_bikkuri

がーーーーーーーん Σ( ̄ロ ̄lll) って感じで、慌てて戻りのホームに行ったけれど
寒空の中で20分も待ってましたicon04

しもた・・・icon_maro03 ですが、まあ最終電車ではなかっただけでもよかった

これからは気をつけよう・・・・ほんとに、気をつけなきゃ・・・ねface10

今年の更新は、これが最後になります

色々な方からコメントいただくたびに私のようなつたない文章で、しかも文句は書くは
言いたい放題なブログに「励まされた」と言ってくれる方が多くて、本当に感謝しています

みなさん、よいお年をicon_mochi
  
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  • 2011年12月30日 Posted by すもも at 17:00Comments(0)その他

    いろいろなこと

    コメントで頂いた『腸閉塞の食事療法のこと』を書いている時に
    ふと『3回目の腸閉塞』と笑っていっていた先輩患者さんを思い出しました
    お隣の病室で、2人共が腸閉塞の患者さんで1人が「押してみた」ら下からでたそうですが
    あと1人の方は、腸閉塞だけではなく・・・
    子宮体がんでリンパ郭清をして抗がん剤治療をしたけれど背骨にがんが転移して
    これから放射線治療を受けるという話でした

    退院後、子宮などのがんは、背骨など骨転移を起こしやすいらしく
    また、痛いと聞いたことがあります

    2年半がすぎました
    今、どうしているんだろう?って思いました

    色々な患者さんがいました

    みんなどうしてるかな?って名前も聞かなかった人たちを思い出す時があります

    年配のがん患者さんの中には、退院後もたった1人で暮らしている人がいました

    『元気にしているかな?』『無事に年が越せるのかな?』『地震の時どうだったのかな?』

    みんな元気に生きていてくれたらいいな・・・って思います
      
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  • 2011年12月29日 Posted by すもも at 00:00Comments(4)その他

    明石海峡大橋



    27日が仕事納めでしたface02

    納会の時に、部長と話をする機会があって飲みながら話していました

    「明石海峡大橋」の施工途中で吊橋の上から部長が撮ったものです

    橋から神戸の町を見た景色で、よく見ると、橋桁がまだ半分しかついていません
    施工する人間しか見れない風景だと思います
    こういう写真を見ると、嬉しくなってしまいます

    「物が出来る途中」は、作っている人にしかわからない楽しさや苦しさがあります
    私は縫い物をしますが、嬉しい反面、つらい面も沢山あります
    でも、それを終えた時の充足感は何者にも代えがたいものだと思っています
    だからこそ、肩が凝ってる~~とか、目が疲れたとか言いながらでも続けられるのだと思います

    物を作る人は、不思議と作ったものに執着しないような気がします
    それは、もう十分楽しんでしまったからかもしれません

    明石海峡大橋は、世界一大きな吊橋です
    この工事に携わった人は、沢山いるし私の大阪時代の友人もそうでした
    彼が「地図に残る仕事だから」と言っていたのを思い出しました

    橋を架けること

    ただ、それだけかもしれないけれど、この橋ができる前に「舞子タワー」があって
    その時に付き合っていた彼氏と一緒に登って「ああ、ここに橋ができるんだ」と思っていました

    その後に、あの阪神淡路大震災が起きた・・・

    当たり前に過ぎていた日常が、当たり前ではなくなった瞬間でした
    でも、あの橋ができてなんだか嬉しかった

    神戸から淡路島へ・・・

    『世界一大きな吊橋』だからだけではなく、神戸の復興の印のようにも思えたから・・・

    今、その工事に携わった人と話をする事ができて貴重な機会だなと思います
    あの日、部長は西明石で地震を体験したそうです
    「生きているから、大丈夫」と実家に電話をしたきり、通じなくなってしまったけれど
    生きていると伝えられてよかったと話されていました

    電話も橋もそうなのかもしれないですね
    誰かと誰かを繋ぐもの。なのだと思います

    仕事を始めて思うことは「生きていること」「食べること」そして「仕事をすること」

    当たり前の事ができることが「幸せ」なのだということです

    2年前までの私は、そう思えていたんだろうか?と思います

    不満を言っても、それも人生なのだと思います
    それなら、せめて自分が話す言葉は「楽しい話」でありたいと思う

    人は自分の言葉でできているものだと思うから・・・

    偶然、ケーブルテレビで「男女7人秋物語」を見ました
    ずーーーっと、ずーーーっと、明石家さんまが大好きな私は、このドラマが大好きでした
    かれがいう「自分が一番好き」というのが、とっても好きです

    さんまちゃんの話す関西弁っていいよなって思ったし「好き」が「惚れてもてん」と言えるような
    そんな恋愛がしてみたいなって思いました

    がんになって、色々なものを諦めてしまおうと思ったこともあった
    でも、なんだかそれって「勿体無いな」って思ってきました
    せっかく働けたんだもん。
    子どもだけは産めないけど、子持ちの男と再婚ならありえる?なんて思ったり・・・icon_maro08

    私は、人はどんな時でも明るいほうを向いて歩いていくものだと思っています

    そうでなければ、あまりにも寂しすぎる

    私が橋を好きな理由って、橋と聞くと「未来」や「明るい出来事」を連想するからかもしれないですね

    「明日へ架ける橋」みたいな感じかなicon12icon12

    きっと今の職場の人は、私の事を「よくしゃべる関西弁のおばちゃん」くらいに思っているんだろうなって思います。それっていいなって思う(まあ、せめてお姉さんにはして欲しいかな)

    「がん患者」でもなく「可哀想な人」みたいなものもなく「ただの明るいおしゃべりな人」でいい

    人はどんな人にでもなれるものなんだから・・・

    来年の3月までの仕事だけど、楽しんでいこうと思っています

    年末年始は、家に帰らなくなりましたが「まっ、いいか」って思ってこちらで楽しみます  
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  • 2011年12月28日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)その他

    ハリネズミのジレンマ



    あるところに二つの山がありました。

    お互いに向かい合うようにそびえる山にはそれぞれ1匹ずつのオスとメスのハリネズミが住んでいました。
    二匹はそのうちお互いに恋に落ち、熱烈に愛し合ったのでした。
    そして、二匹のハリネズミは自分達の山をおり、中間のふもとにやってくるようになりました。
    そして、ある晩二匹はつよ~~くつよ~~く抱き合おうとするのですが
    お互いのハリが体に刺さってとても痛がったのです。
    仕方がないので、二匹の間に距離を置くのですが
    愛し合っている二匹は少しでも近くにいたいという思いから近寄ります。
    でも近寄るとやっぱりハリが体にささっていたいのです。

    そんなこんなを繰り替えしてようやく二匹はハリが体に刺さらない距離をみつけだしたのでした。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    近づくことで感じる痛み
    近づかなきゃ解らない温かみ・・・
      
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  • 2011年12月27日 Posted by すもも at 00:00Comments(2)その他

    「死ぬ瞬間」と死後の生~エリザベス・キューブラー・ロス~



    「死ぬ瞬間」と死後の生
     著者はホスピスを世界に広めた精神科医で、臨死体験を綴った『死ぬ瞬間』などの著書でも知られる。彼女はどうしたら苦しみを乗り越えられるか、死を恐れずに受け入れられるかをテーマに、各国で講演している。本書はそれら講演の内容をまとめたもので、彼女の語りが笑い声まで再現されていて思わず引き込まれる。
     「人間は直感で正しい道が分かるものだ。それに従うと困難な道を行くことになる。だがその苦しみを耐え抜くと多くを学ぶことができる」という彼女のメッセージは、より良い死はより良く生きることによってもたらされると教えられる。様々な困難にさらされる現代人にとって、人生を100%生きるのが難しい時代だ。それだけに彼女の一言一言には重みがある。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    前回の本と平行に読んでいたあと1冊を読み終えました
    「死ぬ瞬間」と言われて人はなにを考えるのでしょうか?
    というか、元気な時に自分が「死ぬ瞬間」を想像する人は、一体どれくらいいるのでしょうか?

    「がん」だから・・・というのではないです
    でも、ある日自分が「がん患者」になってしまう時に最初に考える事が「死ぬこと」です
    「私はどれくらい生きていけるのかな?」ということ
    そして、自分が知っている「がん患者」を探していたりします
    それは、自分の祖母だったり親だったり親戚だったりします
    自分と同じ病名の芸能人だったりもします
    「あの人は、生きてる」と考えて「自分も大丈夫だよね?」と思ったり
    でも「あの人は亡くなってる・・・私は?」と考えてつらくなってしまったり

    人はなぜ自分の幸せに気がつくのか?

    それは『不幸を知っているから』だと思います

    不幸な体験をして初めて本当の意味で「幸せ」を知る事ができる
    だからこそ自分に「死ぬ瞬間」がいつ訪れたとしても、後悔ないように生きていこうと願っているのだと思います
    死は全ての人に訪れます

    死亡率100%です

    どんな人生を望むのか。それは自分で決めることができるのだと思います

    私は最期は「笑っていたいな」って思います
    たとえたった1人であっても、どんな場面であっても「まあ、よかったんじゃない」って笑っていたいなって思います  
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  • 2011年12月26日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)読んだ本・・・がん

    子宮筋腫と子宮がんを9割精度で診断

    PET使い子宮筋腫・肉腫を判別

    近年に女性の晩婚化や少子化が原因で増えているとされる子宮筋腫は、子宮肉腫や子宮がんへの変異が心配されることが多い。

    従来、子宮筋腫と子宮肉腫を見分ける診断は難しいものだった。しかし、陽電子放射断層撮影(PET)を利用することで、患者の負担は最小でも9割以上の高い精度でがん診断することができるようになった。

    この「PET診断法」は、福井大産科婦人科の吉田好雄准教授と福井大高エネルギー医学研究センターの岡沢秀彦教授が開発した手法で、米国核医学学会「がん・腫瘍(しゅよう)診断部門」では「最高賞」を獲得している。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    「子宮がん」・・・実は、子宮がんという病名はありません

    子宮のがんは、子宮の頸部にできる「子宮頸がん」、子宮体部にできる「子宮体がん」になります
    まだまだなのかな・・・って思います  
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  • 2011年12月21日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)ニュース・・・がん

    青空~THE BLUE HEARTS~



    青空

         作詞 真島昌利
         作曲 真島昌利
         唄 THE BLUE HEARTS

    ブラウン管の向こう側
    カッコつけた騎兵隊が
    インディアンを打ち倒した
    ピカピカに光った銃で
    できれば僕の憂鬱を
    撃ち倒してくれればよかったのに

    神様にワイロを贈り
    天国へのパスポートを
    ねだるなんて本気なのか?
    誠実さのかけらもなく
    笑っている奴がいるよ
    隠しているその手を見せてみろよ

    生まれたところや服や目の色で
    一体この僕の何がわかるというのだろう
    運転手さんそのバスに
    僕も乗っけてくれないか
    行き先ならどこでもいい
    こんなはずじゃなかっただろ?
    歴史が僕を問い詰める
    まぶしいほど青い空の真下で

    青空の真下で青空の真下で
    青空の青空の

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    友達がこれを見たら『えっ、好きやった?』って言われそうですが・・・
    久しぶりに聞いたら「これって、いい歌詞やったんやな」って思った

    音楽や映画のいいところって、時間を経て感想が変わっていくことかな
    「嫌い」って思っていたものが、その時の自分と合わないだけということもあるのかも
      
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  • 2011年12月20日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)その他

    がん患者の心を救う~精神腫瘍医の現場から~



    がん患者の心を救う 精神腫瘍医の現場から
    大西 秀樹 著

    多くのがん患者が心の病を抱え、その必要性が叫ばれながら、日本にはまだ数十名しかいない、がん患者の心を専門に治療する医師――精神腫瘍医。その医師が見たがんと闘う患者と家族の記録。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    以前、精神腫瘍科医について書いたことがありました
    その後、偶然、この本を見つけました
    訓練校に通いながら読んでいたのですが、何冊かを平行で読んでいたので
    なかなか進まずに、やっと読み終えました

    先日、とっても元気な60代の方2名と一緒にお茶をしました
    その時に『自分は今まで大きな病気をしていないから・・・』と言って
    私の事を『若いのに病気や大変な思いをしてすごいわ』と言われていました
    私からしたら「60歳過ぎるまで元気でいられるなんて、なんていいことかしら」と思いました
    40代で『がん患者』よりは、絶対に幸せなことだと思うんだけど・・・

    最近、ちょっと感じたのは「病気を体験した人」=「人の痛みがわかる人」って意味合いを話す人がいますが、私としては「ちょっとまって!それって『人それぞれ』じゃないの?」って思います

    自分自身もそうですが私がわかるのは、あくまでも「私自身の痛み」です
    ただ、色々な人と話すことで共通の痛みを理解することができるだけで、それはあくまでも自分自身の大変さを反映しているだけだと思います

    それに、自分の痛みを受け入れるのが精一杯で人の痛みを思いやる余裕のない人も沢山いると思います

    以前、会社の同僚から友人がインドネシアに新婚旅行に出かけて津波に遭い奥さんを亡くした人がいるという話を聞きました
    友人は、奥さんが見つからないままで帰国したということでした
    結婚式で幸せそうにしていた友人と奥さんを見ていた矢先の出来事で、その事実が受け入れられない友人と何といって友人を励ませばいいのかわからないという彼の話を聞いた時に、私は「わからない」と答えました
    彼から「あなたとは、分かり合えないのだと失望した」と言われました
    その時に私は、仲の良かった叔母が1週間で記憶喪失になって「廃人」のようになっている現実がありました
    今の私なら彼に何を言ってあげれるだろう?と思います
    何もいえないかもしれないけれど、少なくとも今の自分なら彼から「失望した」と言われるということはないのかもしれないと思います
    それは、自分自身が3・11に仙台にいたこと。
    そして、東北地方にかかわりを持っていたからだと思います

    ただ、人は自分の痛みの中で人の痛みを理解してあげることは、とても難しいのだと思いました

    がん患者であってもステージ0期の非浸潤がんの方と私だと違います
    もちろん「がんはがんでしょ」と言われるかもしれません
    でも、同じようにがんであっても決して、同じではありません
    基本的には0期での再発率の低さと浸潤がんとの再発率で考えても、やはりリスクの高さはあります
    ただ、がんという病気の怖さは「再発」「転移」です
    そういう部分であれば、再発率の低さ・高さの違いがあるとしても「がんはがん」だと思います

    軽いステージだから悩みがない。という考えもできるけれど、反対に言えばステージの低い人は医師から「あなたは軽いから大丈夫。」と言われて「よかった」と思って手術する
    そして、実際に1週間程度の入院で退院して退院後は、ほとんど何も問題なく日常生活に戻れるとすれば、その後に「自分は本当にあれでよかったのだろうか?」と疑問を持った時に「もっと悩んでいればよかったんじゃないのかな?」と考えるのではないかな?と思います

    少しステージの高い人は手術の前の、悩みも深いような気がします
    「自分で選択する事で人は、納得する事ができる」とすれば「誰かのいいなり」で手術をした患者さんのほうが悩みが深くても仕方がないような気がします
    それを「軽いんだから、そんなに悩まなくてもいいんじゃないの?」というのは、ちょっと違うかな?って思ってしまったりします
    しかも同じ患者さんからも「あなたは軽いから、いいでしょ」と言われてしまうと「自分を理解してもらえない」と思ってしまうのではないのでしょうか?

    人の悩みは、他の人にはわからないもの。

    この本の中で「1人称の悩み」「2人称の悩み」「3人称の悩み」というのを書かれていました
    1人称の悩みは、がん患者さん本人の悩みです
    2人称は、家族の悩みで、3人称は、医師や友人などの悩みです

    がん患者さんが、同じ患者さんと話をしたいというのは、それが相手にとっても1人称の悩みだからです

    でも、それなら精神腫瘍科医という存在はいらないのか?といえば、そうは思わない
    患者としての悩みだけでなく、第三者に聞いてもらうことで得られる満足感もあると思います
    また『がんの悩みは人それぞれ』なのであれば、がんの悩みだと思っていたのが夫婦間だったり、金銭的問題だったり、性の悩みだったり、病気からくる「うつ病」のサインだったりもします
    そして、精神腫瘍科医という専門医だからこそできる薬の処方などもあるそうです

    がん患者さんの精神的サポートが必要な割合は約50%と言われています
    その中から何割かが「うつ病」になってしまいます
    それほど、がんは精神的ダメージをうける病気だということだと思います

    がん精神腫瘍科医。
    3人に1人が「がんで死ぬ時代」であっても、まだまだ現状では不足しています
    専門医を待つのは、少し時間がかかりそうですが
    来年からは色々な場面でがんの「ピアサポーター」が取り上げられていくと思います
    「患者ができることは、患者自身で」だと思います

    今日はいい日、明日はもっといい日 精神腫瘍科:http://miyabimari.tamaliver.jp/c11073.html  
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  • 2011年12月19日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)読んだ本・・・がん

    誕生日プレゼント



    昨日は、なんだか忙しい1日でしたicon10icon10

    忘年会の多い時期、誕生日はほとんど1人で過ごすようにしています
    以前、約束をしていたけれど急な仕事で会えなくなる。
    なんてこともあったりして『まあ、誕生日は自分の好きなものを買って食べるか』と
    そんな風に過ごしていました
    昨日は、吉祥寺のアトレの中で見つけた「カメの貯金箱」に一目惚れして
    自分へのご褒美として買いました

    家についてメールを確認したら、大家さんから『誕生日プレゼントを預かっているよ』と
    友達が作ってくれたアロマオイルでした
    そして、大家さんからは「お惣菜」を頂きました

    その後、宮城の友達から宅配便でチューリップの花束が届きましたicon_chu
    赤と黄色とピンクの可愛らしい、少し小さめの花でした
    なんだか昔ながらのチューリップみたいって思いましたface16

    花束なんて一体、いつぶりだろう?と思ったicon_chuicon_chu

    1人だけど、とってもいい誕生日でしたface02  
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  • 2011年12月16日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)その他

    カラーヒストリー~青・・・自立の色~



    青・・・自立の色

    カラーヒストリーを書き終えてから、まるで『パンドラの箱』を開けたように、色々なことを思い出します

    その中で自分にとっての青が「自立の色」でしたicon_kurage_blue

    そのことはずっと考えてきたけれど、ふと思い出したのが小学4年生の時に母と一緒に見ていたテレビ番組で、森英恵のウエディングドレスを見て、私が「お母さん、この人の仕事はなに?」と聞いて、母が「デザイナー」と言いました

    それを聞いて「私、デザイナーになるicon_bikkuri」と言っていました

    今でも覚えているのが、そのドレスの色が水色(青)でした
    オーガンジーのプリーツ加工してある布でできた、ふわふわしたドレスでした

    今考えても、なぜあの時「私、結婚するときにこれが着たい」とかではなく「仕事」として考えたのだろう?ということでした

    子供なら(女の子なら)将来の夢は「お嫁さん」とか「保母さん」とか言いそうなところだけれど、そんな気持ちはまったくなかった私は自立してお金を稼ぐ仕事を選ぶって感じだったような気がします

    それは、きっと小さいときから「手に職をつけなさい」という母の教えだった気がします

    父親は「お嫁さん」というのを喜びそうな人で「将来はお父さんと結婚する」と私がいっていたら泣いて喜んでいただろうな。と思っています

    でも、当然、そんなことを考えた記憶もない子供時代でしたface02

    私にとって母の色は「紫」でした
    私のキーカラーの「黄」「青」「赤」の、青と赤を足した色です
    いつも私を冷静に見ていた母の青と、色々な意味で私を妨害?していたあのエネルギーの赤。
    そんな色(紫)がずっと苦手でした
    でも「母を許そう」と思ってからなのかな?
    退院してからしばらくしてから紫を身につけています

    今年は2年ぶりに家に帰ってみようかな?と思ったりしていますicon_maro
      
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  • 2011年12月15日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)カラーセラピー

    3回目の誕生日



    がんを告知されてから、今回で3度目の誕生日ですpresent

    あの日は、こんな日が来るんだろうか?と思っていたけれど
    無事に迎えることができましたicon22

    仕事を始めることも出来たし、大変な事もあったけど
    よかったんじゃないのかな?って思っています

    仕事を始めてみて、指示の出し方やらなにやらと・・・不満もあるicon_maro07
    でも、仕事をできたんだし、まあ、いいやって考えようと思っています
    悪い人ではないし、慣れていないんだろうなって。。。

    でも、まあ多少は怒ってますicon08icon08
    その代わり、次の日には持ち越さないでおこうと思うことにしたり。。。
    ちょっと大人になった(?)私です

    先日の忘年会では『ビール飲めますか?』と聞かれた私は『飲めますよ』と言って
    飲んでたら、笑いながら『久しぶりに飲めますと言って飲む女の人を見ました』と言われ
    意気投合していました
    最近は、本当にビールを飲んで「美味しい~~icon14」と思えるようになりました
    そうやって飲めるようになっただけでもよかったなって思います

    色んな事があったけど、今年も無事に誕生日が迎えられましたicon37

    ありがとうございましたicon_chuicon_chu  
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  • 2011年12月14日 Posted by すもも at 00:00Comments(2)その他

    「夕焼け」~吉野弘~



    いつものことだが
    電車は満員だった。
    そして
    いつものことだが
    若者と娘が腰をおろし
    としよりが立っていた。
    うつむいていた娘が立って
    としよりに席をゆずった。
    そそくさととしよりが座った。
    礼も言わずとしよりは次の駅で降りた。
    娘は座った。
    別のとしよりが 娘の前に
    横あいから押されてきた。
    娘はうつむいた。
    しかし
    又立って  
    席を
    そのとしよりにゆずった。
    としよりは次の駅で礼を言って降りた。
    娘は座った。
    二度あることは と言う通り
    別のとしよりが娘の前に
    押し出された。
    可哀想に
    娘はうつむいて
    そして今度は席を立たなかった。
    次の駅も
    次の駅も
    下唇をキュッと噛んで
    身体をこわばらせて─― 
    僕は電車を降りた。
    固くなってうつむいて
    娘はどこまで行ったろう。
    やさしい心の持主は
    いつでもどこでも
    われにあらず受難者となる。
    何故って
    やさしい心の持主は
    他人のつらさを自分のつらさのように
    感じるから
    やさしい心に責められながら
    娘はどこまでゆけるだろう
    下唇を噛んで
    つらい気持ちで
    美しい夕焼けも見ないで
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    雨の日の朝、バスの中で優先席に座っている若い赤ちゃん連れのお母さんがいました。
    朝、靴を履きながら『やっぱり左足がむくんでるわ』と思った私は、そのお母さんのお隣りに座りました。
    私が座ると、少し座席の前に座り直した彼女は、コートの下をごそごそと触っていました。
    『なんやろ?』と思っていたら、いきなり立ち上がるから『???』と思って見たら、そのコートの下に赤ちゃんの小さい足が動いていました。
    『気にしなくていいから座って』と言っても『足があたるから』と頑なに立っていました。
    見兼ねた別のおじさんが『後ろ空いてるよ』と指を指しました。
    でも運悪く、バス停から沢山の人が乗り込んできて、それまでガラガラだったバスの中が満員状態になりました。
    『私が悪いみたいやから座って』と腕を引っぱったけど、結局、彼女は『いいです』の一点張りで、結局はそんな事は知らないおじさんがとっとと座ってしまいました。
    なんだか私も申し訳ない気持ちになったし、ちょっと悲しいなって思った。
    彼女が言う『足があたる』ことだって、泣くことだって、それは赤ちゃんの仕事なんやないやろか?
    そんな事を気にしなきゃいけないのかな?
    確かに、満員電車で靴を履いたまま座席に上がったり新幹線の中を走り回る子供にはムカつく!
    でもそれは、きちんと言えば理解できる年齢の子供に『子供だから』と甘えている親に対してだと思う。
    ただ、赤ちゃんは泣いたり笑ったりしながら、大きくなるものだと思う。

    まだ20代前半にしか見えなかった、若いお母さんの彼女に『甘えていいよ』と言ってあげたかったな。
    みんなそうやって大きくなってんだし。
    足があたって舌打ちするおっさんには「すみません」って謝っておけばいいんだし、せめて女性には甘えてみればいいのになと思った。
    プクプクした頬っぺたの赤ちゃんを見て文句を言うなら、それは文句を言うほうが悪い。

    昔、酒屋さんで仕事をしている友人の奥さんに赤ちゃんが生まれた時に『夜泣き大変でしょ?』と聞いたら笑いながら『赤ん坊は泣くのが仕事やから、そんなの大変じゃない』と言われました。
    『泣くのは赤ん坊の仕事』当たり前の事を忘れてるところがあるのかな。と思った。

    頑張ってね、お母さん。
    でも、がんばりすぎないでたまには息抜きしていいよ。
    そう言って、バスを降りた彼女に声をかけてあげたくなりました。

    でも、私と違う方向に歩いて行った彼女には言えませんでした。
    なんだか、小さい肩に沢山のものを背負っていそうな後ろ姿でした。

    この事があったせいか、この「夕焼け」の詩を思い出しました

    子育てを終えた人に聞いてみたら「足あたって、すみません」って言えばいいだけなのにね・・・と言っていて
    私もその方が、楽になれるんじゃないのかな?と思いました

    案外、人はそんなに気にしてなかったりするのかもしれないし。。。ね  
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  • 2011年12月13日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)その他

    前立腺がんの早期発見法

    2011.12.07 Wednesday

    前立腺は男性特有のもので、ここで精液の主成分が作られています。この前立腺にがんが発生して前立腺がんとなります。

    若年での発症は家族性以外はまれで、加齢とともに増加し50歳以上で発症する場合が多くなります。

    欧米人での発症率が高く、食生活上の違いが背景にあるとされていますが、人種的には米国黒人男性で最も高い発症というデータがあります。続いて白人、アジア人となります。

    しかし、近年日本でも食生活の欧米化に伴い急増しています。困ったことに他のがん同様に早期症状に目立ったものはありません。比較的早期で症状があったとしても、そのほとんどは併発する前立腺肥大症に伴う症状ということになります。

    前立腺肥大症のテーマでも以前に触れましたが、主な症状は次の通りです。進行がんとなり転移する場合にはリンパ節と骨の症状が多くなります。

    1.尿が出にくい
    2.尿の回数が多い
    3.排尿後にまだ膀胱に尿が残っている感じがする
    4.夜間頻尿
    5.排尿したいと思ったらトイレに行くまで我慢できない
    6.下腹部不快感

    以上のような前立腺肥大症の諸症状から泌尿器科受診して、がんが発見されるケースがほとんどです。

    診断には画像診断、直腸診によりがんが疑われる場合に前立腺生検が行われて最終的診断となります。その他採血でPSA、前立腺特異抗原と呼ばれる腫瘍マーカーが早期発見に役立ちます。

    これは前立腺肥大症でも上昇することもありますが、4~10np/mlという数字ではグレーゾーンと呼ばれ、定期的な受診により経過観察が必要になります。

    10np/ml以上ではその50~80%にがんが発見されています。早期発見のためにまずは健診を!

    がん治療の最新情報:http://blog.kougan.info/  
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  • 2011年12月12日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)ニュース・・・がん

    NHK総合「生きる~いのちのうた より子~」



    内容
    シンガーソングライター・より子(27)。
    小柄な身体から発する、力強い、パワフルな歌声で聴衆を圧倒させる。
    「日本に元気と勇気を送り届けたい」その歌声は、聴く人に“生きる力”を与えてくれる。
    2歳で小児がんを患い、入院生活の中でオモチャのピアノと出会ったことが
    音楽の原点だったという歌姫より子。
    辛い経験も悲しみも、音楽の力で「喜び」「生きる力」に変えてきた。
    その歌声が、今の「元気のないニッポン」に響く。

    生きる勇気を与えたい・・・より子の歌の魅力をライブ形式のドキュメンタリーで伝える。

    出演:より子さん(シンガーソングライター)

    ・本放送【NHK総合】
    ・12月9日(金)19:30~19:55
    ・放送地域 関東、甲信
    ・再放送【NHK総合】
    ・翌週月曜 15:15~15:40(国会中継等で、変更の可能性もあります)
    ・放送地域 全国(一部地域で地域ローカル放送が入る場合もあります)

    番組HP:http://www.nhk.or.jp/tokuho/ 
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    STAND UPのHP:http://ameblo.jp/stand-up-dreams/
    より子HP:http://www.yorico.jp/  
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  • 2011年12月09日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)お知らせ

    エリアグラム タイプ別診断表



    少し前ですが、月に1回のポジティブ心理学講座に行ってきました

    その時に『エリアグラム』という性格テストをやってみました


    1:約束や時間を守らない人は、理由はどうであれ信頼すべきではない
    2:怒らないよう我慢する事が多いので、イライラする
    3:責任感が強く、一度やると決めた事に対してはとことんやりたい
    4:物事を完璧にしようとして、しばしば諦めが悪い
    5:他人の長所よりも短所が目に付くほうである
    6:嘘やごまかしなど、人の道に外れたことはしたくないと思う
    7:頭の中で自分の物差しをもち、自分にも他人にも当てはめて批判する


    8:困った人をみると、つい手助けする方である
    9:基本的に人間が好きで、自分を信じている
    10:常に誰かと一緒にいたいという寂しがり屋な面が強い
    11:人への思いやりの心こそ大切である
    12:他人を喜ばせるような言葉をかけることがある
    13:気持ちと気持ちが通じ合うとき、喜びを感じる
    14:人が自分を気遣ってくれる以上に、人のために気遣っている


    15:ものごとを達成したり、生みだしたりすることが人生には大切だ
    16:どちらかというと、縁の下の力持ちのような仕事はしたくない
    17:できるだけ出世して有名になり、人にうらやましがられる境遇になりたい
    18:どれだけ人から認められているかが気になる
    19:しばしば、自分を良く見せようと行動することがある
    20:他人に対して、自分は成功しているというイメージを与えていたい
    21:目標を達成するためには、時には相手に合わせて妥協する


    22:何か行動を起こすとき、直感、ヒラメキなどに頼ることがある
    23:会合の時間に遅れたり、約束を守らなかったりすることが時々ある
    24:想像の世界に入り込み、現実感をなくしやすい
    25:他人の感情を鋭く把握することができる
    26:友人や周囲の人に「個性的」「変わっている」と言われる
    27:平凡な人生、平凡な生き方に余り魅力を感じない
    28:芸術や美的表現に強く心が惹かれる


    29:観察する事が多く、聞き手にまわることが多い
    30:何でもない会話ができず、つまらない会話に嫌悪を感じることがある
    31:何事も情報を多く集めて、冷静に判断するほうである
    32:頭の中で考えることが多く、実行力に欠ける面がある
    33:喜怒哀楽の感情を表現するのは、苦手のほうだ
    34:日常生活で、プライベートな時間と場所はどうしても欲しい
    35:エネルギーと時間の無駄をすることを嫌うほうである


    36:傷つきやすく、用心深いほうである
    37:実力も権威もある人には、率直に従うところがある
    38:自分では勤勉でよく仕事をこなし、誠実な人間だと思う
    39:なかなか自分に自信が持てないことがあり、意見もよくかわる
    40:人の事を素直に受け取らず、その裏にあることを考えることがある
    41:小さなことでも迷いがあり、人の意見に左右されたり、即断即決がしにくい
    42:社会の集団で、法律や規範を守ることが大切である


    43:人生とはとにかく楽しまなくては、価値がない
    44:喜怒哀楽の感情表現はよくするほうだ
    45:周囲の人たちとさわいだり、はしゃいだりしるほうである
    46:興味があることにあちこち手をだしすぎて、中途半端に終わることもある
    47:考え方が次々と変わることがよくある
    48:好奇心は人一倍強いほうである
    49:人のまとめ役は幹事役などはできるだけやりたくない


    50:自分はリーダー的な素質が高いと思う
    51:自分の弱さを隠し、必要以上に強がってしまう傾向がある
    52:他人には負けたくないし、女性の場合、男性に負けたくないと思う
    53:自分の意見を通すため他人と対決するのを恐れないし、実際によく対立する
    54:攻撃的で自己主張の強い人間である
    55:相手の弱点を見つけるのが得意で、相手が挑発してきたらその弱点を攻撃する
    56:ぐずぐずした人間は大嫌いである


    57:嫌なことは嫌といわず、自分を抑えてしまうほうだ
    58:人に自分の思いや考えをどう伝えたらいいか分からず、黙ることも多い
    59:自分に関係ないことには無関心で、面倒なことにはかかわりたくない
    60:人々を落ち着かせるために、相手に合わせて行動しようとする
    61:他の人から落ち着いていると言われる
    62:物事についてあまり興奮しない
    63:表現は無邪気で、単調なほうである

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    私はタイプ7の『楽天家』でしたface02

    子どもの頃から「明石家さんま」が大好きでしたicon06icon06

    「なんでやろ?」と思った時に気がついたのは、彼の自分好きってところなんだと思います
    そして、どんな時でも周りを明るくしてくれる人だということだと思いました
    色々なアイドルがいて、好きな俳優さんもいるけど私にとって一番のアイドルは「さんまちゃん」です

    『自分の事を自分自身が一番好きでいてあげること』

    それって、一番大切な事ですよねicon37

    エリアグラムの詳しい事が知りたい人は、こちらから
    http://shining.main.jp/eniatest.html  
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  • 2011年12月08日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)ポジティブ心理学

    カラーセルフセラピー



    カラーセラピーの初級コースが終了しましたicon37

    嬉しいような悲しいような複雑な気持ちですicon11

    自分のカラーヒストリーを書いていくうちに色々な事を思い出しました
    もう会えなくなってしまった友人も沢山思い出しました

    そして、自分の事をもう1度考えなおす、いい時間でした

    ノートの残りは、これからうめていくともりですface16  
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  • 2011年12月07日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)カラーセラピー

    『主人公』~さだまさし~



    主人公
              作詩・作曲: さだまさし

    時には思い出ゆきの 旅行案内書にまかせ
    「あの頃」という名の駅で下りて
    「昔通り」を歩く
    いつもの喫茶には まだ時の名惜りが少し
    地下鉄の駅の前には「62番」のバス
    鈴懸並木の古い広場と学生だらけの街
    そういえばあなたの服の模様さえ覚えてる
    あなたの眩しい笑顔と
    友達の笑い声に
    抱かれて 私はいつでも
    必ずきらめいていた

    「或いは」「もしも」だなんてあなたは嫌ったけど
    時を遡る切符があれば欲しくなる時がある
    あそこの別れ道で選びなおせるならって……
    勿論 今の私を悲しむつもりはない
    確かに自分で 選んだ以上精一杯生きる
    そうでなきゃ あなたにとても
    とても はずかしいから
    あなたは 教えてくれた
    小さな物語でも
    自分の人生の中では
    誰もがみな主人公
    時折り思い出の中で
    あなたは 支えてください
    私の人生の中では
    私が主人公だと

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    中学生の時に、従姉妹が聞いていた「さだまさし」でした
    その中で主人公の歌詞の『私の人生の中では 私が主人公』が好きでした
    中学生の私は「こうありたい」と思いました

    「当たり前」だけど、なんだか忘れている人が多いような気がします
    誰かのせいで自分がこうなったのではなく、自分がなりたいからなったのだと思います

    人には「選択する自由」があります
    そして「選択すること」で責任を持つことができます

    ある高齢者施設で、1階の人には「週に1日、映画を観る日を作りました」というのと
    「部屋に花を置きました。世話は私たちがします」と言います
    そして2階の人には「映画が観たい人は言ってください。要望があれば週に1日映画を放映します」
    「部屋に花が置きたい人は言ってください。世話は自分達でしてください」と言います
    何ヶ月後に、1階の人と2階の人を比べると2階の人のほうが生き生きしていたそうです

    ほとんど同じような事ですが、選択させることが大切だそうです

    どんなにつらい治療でも「自分で決めたことだから」と思えば頑張れます
    反対に「先生に言われたからそうした」と考えれば、何もかもが「先生のせい」だというのでは
    ないでしょうか?

    自分で納得していないのに「嫌だけれど仕方がないのよ」と思うのは
    大人として、あまりにも無責任な気がします

    どんな人生であっても「自分の人生は自分が主人公だから」と思えば、それがどんな人生であっても
    それを楽しんでいようといえるのではないでしょうか

    自分の人生を楽しいと思いたいなら、明るい部分に光を当てればいい
    反対に自分の人生に楽しいことがないと思いたいなら、暗い部分だけを見ればいい

    私は間違いなく、前者ですねface02  
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  • 2011年12月06日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)その他

    働きに行きます



    今日から3月末まで、働くことになりましたface02

    退院してから、仕事を探さなきゃと思ったけれど
    何をすればいいんだろう?と悩んだけれど、病気になる前までしていた仕事をします
    もう一度、同じ場所から歩いてみようと思いました
    11月に入ってから探し始めて、派遣でみつかったので働きに行きます

    でも、先方に顔合わせに行ってから今まで感じたことがないくらいに不安でした
    全く違う業種だったせいもあるけれど『本当に私でいいのかな?』と思ったface07
    そして、不安が強くてほとんど眠れませんでしたicon_maro06

    でも、色々なことを考えたけれど、とりあえず今は『働くこと』が大切なのかなと思っています

    ちょっと家からは遠いけれど、頑張って通いますicon18  
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  • 2011年12月05日 Posted by すもも at 00:00Comments(4)その他

    冬の薬膳ランチ

    お友達のオビハルさん家で『冬の薬膳ランチ』を教えてもらいましたicon28

    台湾足もみに楽健法に中医と、色々な分野に詳しいオビハルさんは
    薬膳料理までできるというマルチな人です

    ちょっと早めに行って、冬の薬膳料理についてのお話を聞いて
    それから、一緒にお料理を始めました

    温補・温陽・補腎作用のある食材を使った料理です

    こちらは、最初に頂いた「ココア」ですが
    ただのココアではなくて、ココアにシナモンとジンジャーパウダーと蜂蜜が入っています
    飲むと体がぽかぽかしてきました。家に帰ってからやってみようicon37



    一緒に勉強に行った友人は「タラのホイル焼き」に取り掛かって
    私は「ほうれん草の胡桃あえ」を作りました
    胡桃は、先に煎ってくれていたので、私はすり鉢で潰すだけでした
    香ばしくて、そのままでも十分、美味しかったです

    胡桃をすり潰したすり鉢に醤油・砂糖・塩・だしを入れて
    蒸したほうれん草を切って入れるだけです



    出来上がりは、こちらですicon28

    ・砂肝のスープ・八角のレンコン煮
    ・ほうれん草の胡桃あえ・タラのホイル蒸し焼き



    ・ご飯で作ったパン



    ・鮭と松の実の玄米紅花ライス・ネギとセリのスープ



    ・温補:温め補う療法で温薬を用い寒冷の症状に対処します。温める力を補充すること
    ・温陽作用のある食材:内臓機能を上げ 抹消に至るまで体温を温める

    胡桃・ネギ・ニラ・しょうが・からし菜・マッシュルーム・にんにく・栗・牛肉
    鶏肉・ラム・海老・鮭・らっきょ・山芋・黒砂糖・紅花・シナモンなど

    ・補腎作用のある食材:腎臓を温め働きを促すことです
    栗・胡桃・らっきょ・黒ゴマ・キャベツ・さやいんげん・ニラ・黒豆・桑の実
    いか・うさぎ・海老・ホタテ・昆布・牡蠣・鯛・ムール貝・豚肉など

    夏は体を冷やす野菜。冬は体を温める野菜。と当たり前だと思うけれど
    今は、スーパーで何でも手に入る時代です
    やはり、旬の野菜が一番なんだなって実感しました  
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  • 2011年12月02日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)食事

    <喪中はがき>「何をどう書けば」戸惑い…陸前高田

    <喪中はがき>「何をどう書けば」戸惑い…陸前高田
    毎日新聞 12月1日(木)11時52分配信

    師走を迎え、年越しの準備が各地で始まる。東日本大震災で人口の1割近くが犠牲になった岩手県陸前高田市でも「喪中はがきの印刷承ります」と書かれた張り紙が目立つようになった。だが、注文の出足は鈍いと業者はいう。「あまりにもたくさんの人が亡くなり、喪中はがきをどう書いたらいいのかも分からない」。遺族はつぶやく。【市川明代】

    陸前高田市の印刷会社「高田活版」は10月下旬、プレハブで事業を再開した。例年、11月末までに50件は受けていた喪中はがきの注文だが、今年は10件に満たない。

     佐々木松男社長(61)によると、今年は、こんな文面の注文が目立つ。「3月11日の東日本大震災で、多くの友人、知人が亡くなったため 新年のご挨拶(あいさつ)を申し上げるべきところ ご遠慮させていただきます」

     津波で妻を失った佐々木さんは、こう話した。「震災直後に世話になった親類に礼状1枚出す気になれずにきた。礼状を兼ねて、住所が分かる範囲で、何か出さなきゃいけないんでしょうけどね」

     市内の仮設住宅で1人暮らしの下重ヨシ子さん(78)はこう漏らす。「本当なら、そろそろ喪中はがきを書かなきゃいけない時期なんだべね」。夫秀一さん(当時77歳)は津波にのまれ、見つからないまま。「塩水ばかり飲んで苦しんだんだべな」と思いやり、位牌(いはい)のない仏壇にお水やお茶をたくさん供える。

     すぐ近くに住んでいた姉の菅野マサミさん(当時79歳)も亡くなった。これまでなら、正月に備えて姉と2人、大根を漬け始めるころだ。「喪中はがきも何も……。何を書いていいか分からないし、そんな気にもならないもの」。年越し気分にはほど遠い。

     市内にある郵便事業会社陸前高田支店によると、年賀はがきの販売枚数は「過去のデータは津波で失ったが、実感としては昨年の半分程度」という。担当者は「亡くなった方が多いこともあるが、被災して、どこに転居したか分からず、年賀状を出したくても出せないという話も聞く」と語った。

    http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111201-00000035-mai-soci

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    私のところにも宮城県から喪中はがきが届きました
    このハガキを出した友人はどんな気持ちで書いたんだろう・・・
    そして、今年はどれだけ沢山の人が喪中ハガキを書いたのだろうと思った
    そう思うと、切なくて切なくて・・・

    1万6000人という人の命が失われて
    その何倍も何十倍もの人が涙を流しているんだと思います

    そして、親しい人や友人や同僚を亡くした人も沢山います

    来年の年賀ハガキを出す気持ちにはなれないです

    1年くらい、出さなくても許してくれるかな・・・  
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  • 2011年12月01日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)東日本大震災