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Posted by たまりば運営事務局 at

こどもの自分

子どもの頃、私は誰とも話せない子でした

たった1人、話せた友達がいたけれど、その子とはいつもクラスが別で
あと時、担任の先生が家庭訪問の時に私がクラスの子と話していないから
誰か仲のいい子はいないか?と聞かれたと母親から聞いて、近所のMちゃんの名前を言ったと教えてくれました

その後、たった1回だけMちゃんと同じクラスになれたけれど
今度は「Mちゃんとしか話をしないから」と、別々のクラスになってしまいました

その話を聞いて、他にも色んなことがあって「何とかしなきゃ」と思った私は
それからの2年間、ずっと自分自身と戦っていました

がんばって話をしなきゃ。がんばらなきゃって思っていた

そういえば私はジブリの出てくる頑張っている女の子が、ずっと苦手だったけど
それってきっと、その時の自分自身を見ているみたいで辛かったのかもしれない・・・

いつもジブリの女の子をみて、そんなに頑張らなくてもいいよ。って思っていた


この間、ものすごく久しぶりに泣いた・・・


こんな風に私も泣くことがあるんだって思った

「がんです」と言われても、何だか泣けなかったのに

こんなことで泣くんだって思った

一生懸命、相手にわかってもらおうと話していることが、全く相手に伝わらない


いつもなら「まっ、仕方ない」って思っていたことが不思議なくらいにつらいと思った

私は、言葉を話しているからといって、それが相手にきちんと伝わるとは限らないし、
自分の気持ちをきちんと伝えられているとも思っていない

でも、私はずっとその努力をしてきたつもりだった

そして、相手の言葉の一部分だけを取り上げて感想をいうのが嫌いだった
そんな事をしても、何も伝わらないと思っているから・・・


相手に期待しないこと。

つらいけれど、そういう気持ちを感じてしまった出来事でした

  
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  • 2014年05月18日 Posted by すもも at 21:40Comments(0)その他