たまりば

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Posted by たまりば運営事務局 at

がんばらない。

ここのところ、ものすごく忙しい私です。

ついこの間、カラーの先生に「鎌田實先生ですよ」って送ったところだったのに

土曜日にカラーの友達から「すももさん、がんばらない。」と言われました

「みんなを信じたらいいんだよ。」って・・・

そうなんやなって思う。でも、どうも生真面目な部分もある私。

いつもは、結構、いい加減なんだけどな~~

がんばらない。でも、がんばってしまう。

難しいですface09  
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  • 2013年10月26日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)その他

    お局バトル?

    今の職場に入ってしばらく、同じ部の女性とお昼を食べていました

    でも、何となく話があわないし「あまちゃん」も終わってしまったので(ランチを食べていた部屋にはテレビがあった)一緒に食べるのもめんどくさいな~って思って、自分の席で食べることにしました。

    正直、41歳とは思えない「お局っぷり」だし、ちょっとと思ってしまった

    その時に、彼女に言われたのは「どうしてCADオペの人ってすぐに辞めるの?」でした
    この場合、多くの理由は「忙しい時期だけ雇われている」という場合があります

    急ぎの図面があって、その期間だけ雇用されるという短期契約という時と後はプロジェクト間の雇用です

    私は後者の場合が多いです

    もし長期で雇用されている場合で辞めていくのであれば、それは企業さんに問題がある場合が多いんだけどなって思いましたが、こういう事をいう人もあまりいないなって思いました。

    でも、最近新しく入った派遣さんの話を聞いて驚いたのが、私の前にいたCADオペさんがお隣の部に配置換えで異動しているということでした。それを聞いて「ええ?すぐに辞めるんじゃなかったの?」と思った。そしたら、どうやら彼女とお局さまで何かあったらしく、異動した彼女は「お局さまにだけは負けたくない」と言っているそうです。

    へえ~~~~~~~って思った

    確かに、異動していった彼女は「男女平等に扱ってください」っていうタイプで、お局さまは電話にでると別人になって「何とかで~~~~。そうなんですか~~~~~~~」みたいな昔懐かしい「女を売りにしている」タイプです。いや~~思わぬ楽しみがあったもんじゃ。と思った私です。

    こういう場合、巻き込まれたら大変だけど遠くで見ている分には楽しいなって思った。

    「人の不幸は蜜の味」ではないけれど、なんか面白いなって思ってしまった私でした。
      
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  • 2013年10月26日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)その他

    「説得する」ということ

    ピアサポーターの講座で、愛知県がんセンターに行って来ました。

    名古屋駅を降りて「東山線」に乗ろうとしたら、案内が途中で消えてしまい駅で30分くらい言ったり来たりしていました。そのために、がんセンターの駅についたのはギリギリでした

    で、目の前には長~~~~~い坂道。。。

    なんで、がん患者に坂道やねん!!って怒っていました。そして、少し遅れての到着になってしまいました。

    今回もとっても内容の濃いものになっていて、午前中は「ピアサポーターの心得15ヶ条」にディスカッション。
    そして、午後からはサポーター役と相談にきた患者さん役になって、ロールプレイをしました

    ロールプレイの内容としては「抗がん剤治療を受けるかどうか悩んでいる。食事療法か代替療法で治らないか。おススメのサプリはないですか?」といったものでした。そして、私が相談に来た患者さん役で、もう1人の方がサポーター役でした。

    すごく一生懸命に言ってくれる彼女を見ながら、なぜか私は「説得されないぞ」って思っていました
    そして、終わる時にはとってもしかめっ面で「わかりました・・・」って言っている私がいました

    彼女の話は確かに正論でした。なのに、なぜか私は「説得されている」って思ってしまい、心のどこかで「一緒に考えて」って思っていた。どこかで「私を認めて欲しい」って思っていたような気がします。ピアトレーナーの方からは「とってもいいペアでした」と言われましたが、私もそう感じました。

    そして、少し前に自分も同じことをしていたと思いました

    どんなに自分が正しいとしても、相手が受け入れられないのであれば「あなたのため」という押し付けなんだと思った

    難しいけれど、やっぱり自分が体験してわかることってあるんだなって思いました。

      
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  • 2013年10月23日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)ピアサポーター

    台風の目

    明日、台風がやってくると言っていた火曜日に部長から「すももさん、危ないから4時に帰っていいよ」と言われました

    その時に私が「明日はどうすればいいですか?」と聞いたところ「明日は、午前中は自宅待機で」と言われたので、次の日は午前中は家にいて、電車が動き出したので出かけました。会社に着いて私は部長に、普通に「大変でした~」って感じで話していたんですが・・・

    夕方の4時半から設計部内での、席替えについての打ち合わせがあって会議室に集まりました

    その時に、上司が「今日の台風で4人が午後から出社してきました」という話になった

    私は心の中で「4人??」と思った

    午前中は自宅待機ってのは、設計全員に対する通達ではなかったの??って思って聞いていたら、その4人以外の人が「なぜ来なかったのか」というので、思わず「昨日、帰り際に部長に『明日はどうすればいいですか?』と聞いて帰りましたよ(怒)」って言いました。指示があったんだから当たり前だし、そもそも4人も来てないんだからって思った

    で、その4人で「自宅待機って聞いた」と言ったんだけど・・・

    来ていた人たちからは「OOさんは、電車が動かないと困るからと朝、5時にきていた」とか言っていて、正直なところ「ばかちゃうか」って思った。そんなのは個人の勝手であってなんでそんな訳のわからない話をしているねん。って思ったから「部長にきちんと確認してくれましたか?」って聞くと「いや、部長も心配していた」とか言っているし・・・

    で、最後にその上司2人の内、1人が言ったのが「連絡がないことが問題」と言って残りのもう1人が「心配するから」って言いました。。。本当に、こいつら子どもやないんやから何、言ってるねん!って声に出しそうになってました。この場合、問題なのは「なぜ4人も自宅待機って聞いているのに、出社している人がいるのか?」じゃないんかって思った。で、その後も諸々の話で、やっぱりとっても感情的に解決されてしまい、私としては納得できなくて、1晩考えて、その上司にメールしました。

    そこには「なぜ自宅待機と聞いた人間と聞いていない人がいるのか」を考えて、実は自宅待機を聞いていなかった人は「タバコ組」で、私たちが聞いた時に会社の外でタバコを吸っていたのを私が見ていた。それで、その事を書いて「あの時に必要だったのは、感情的な解決ではなく、客観的に事実を把握することだったのではないでしょうか?」と書いて送りました。

    今の企業さんの特徴がこれだと思いました

    普通、施工部や設計部って男性が多いから「客観的な目」を持っている人が多いのですが、とっても言葉数の多い、感情的な人が多いなって思っていました。そこの事務員さんも「お局さま系」で、とってもめんどくさいし・・・後は、言葉が多い分、図を書いて説明するなどがとても少ないのも特徴的です

    「男性の多い職場なのに、珍しいな~~」と思っていたけれど・・・嫌な部分まで女々しい・・・

    先日も、事務員の方が私が「寒い」って言っていると「寒いって言ったのは、すももさんだけ。そんなんじゃうちの会社じゃやっていけないわよ。次を探したら」とまで言われた・・・(彼女は派遣)今までの企業さんでもそういう話はあったけれど、こういうことを言われたのは初めてだし、そもそもクーラーの設定温度が24度で、その上、扇風機の大きいのが私の前と後ろに1機ずつあって、中くらいの家庭用の大きさくらいのが2機、その上、サーキュレーターが2機に真夏は家畜用冷風機が私の横にありました。ありえない状態で彼女が言ったのは「私は大丈夫だから」でした・・・同じ広さでお隣の部所には扇風機1機、ありません。確かに彼女の席は、日当たりのいい窓際で扇風機の全く当たらない状態で大丈夫だと思います

    それで「私は大丈夫。でも、みんな寒いなんて言っていない」というので、私が「みんなって誰ですか?」と聞いてみた。彼女の話は「みんな」か「誰も」しかなくて、正直、あまりにも信用できない。それに、そもそも私の席の隣の人もその隣の人も「寒い」といっているけれど(男性)、ただ、彼女には「寒い」といっていないだけなんだけど・・・でも、それが彼女には「自分が知らないことは、誰も言っていない」になる。そしたら、彼女が言うには「今までいた派遣の人も言わなかった」というので聞いてみたら「すももさんの席は、ずっと空席で作業机になっていました」とのこと。

    やっぱり・・・って思った。あの「お局め」・・・

    でも、その時に他の男性からも「だったらどっかに行けよ」「席、変えてもらえよ」って言われました

    一般的にどこの企業さんでも社内設定温度っていうのがあると思います。それは社員が体調を壊さないようにするためだと思います、自分が暑いからといって際限なく冷やすってどうなんやろ?って思ったし、派遣の私がどうすることもできないような事柄について、感情的に言うっていうのも男性なのに冷静な考えってもんがないんか。と思った出来事でした。

    で、来週やっと席替えがあります

    ただ、私の席の後ろに「だったら、どっかに行けよ」って言った人がきます

    あ~~~~あ~~~~~~、辞めてるかも。。。

    最近、ほんとこういう人が多いわ~~~~2社続けてです。。。

      
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  • 2013年10月19日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)がんと仕事

    カラーネットワーク始動!

    いろいろ~心を元気にするカラーセラピー

    このブログを最初から読んでくれている方は、これが「がん相談室」を立ち上げるためのブログだったと知っていると思います。でも、ある時からそれについては全く書かれていません。本当に色んなことがあって、自分ではどうしようもないような事が沢山起きてしまい、正直、とても怖い思いもしました。

    「がん患者って怖い」と思ったこともあります
    そして、信じていた患者の方に裏切られたこともあります

    その時に感じたのは、患者が患者だけでいてもいいことばっかりではないって事でした

    患者だから患者じゃないから。がん種が違うから。男だから女だから・・・
    結局は、区別してるって変じゃないかな?って思った
    がん患者がいない、男と女がいない世界もないはずで、みんながいてこその世界なのに。。。

    そんな時に出会ったのが、カラーセラピーでした

    今回、その中でカラーセラピストの認定を受けた4人で始動することが決まりました
    何だかとっても嬉しかったface16

    第1回カラーネットワーク講座の開催が決まりましたicon01

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    いろいろ~心を元気にするカラーセラピー

    日時:11月2日(土)

    時間:15:00~17:00
    17:00~20:00(懇親会:希望者)

    場所:土日カフェ(藤井設計事務所)
    中野新井薬師商店街:
    http://www.ai-road.com/飲食店/土日café/

    人数:8名(女子会です)
    参加費:2000円(ケーキセット付)

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    参加希望の方は、http://kokucheese.com/event/index/122389/  
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  • 2013年10月15日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)カラーセラピー

    がん患者は特別?~2~

    私のカラーセラピーの先生は、私と同じ「がん体験者」です

    そして、今の私が病気の事を本当に自分の感じたままを話せる「がん友」さんの1人でもあります
    金曜日の夜にも、やっぱり長い時間を自分達の病気について話しました

    その中で先生から「がんが特別な訳じゃないのよ」と言われました

    私は「がん体験者だから」カラーセラピストになろうと思いました
    そして、「がん体験」で自分の人生が変わった気がします・・・
    その事が自分の支えになっているような気がしていますが、だからといって
    「自分が特別」と考えてはいけないということだと思います

    色んな病気の人がいると思います。どんな病気であっても同じだと思います

    それは以前、同い年のがん友さんと話した時にも同じ事を話していました
    先日も2人でランチした時に色んな話をしました

    今回は、私の名古屋のピアサポーター養成講座に通っている話などをしていましたが、その時に最近、がん体験者が色々な活動をされているというのを話していましたが、ある団体の資格試験に合格して、患者さんのために活動したいと思っていても、なかなか思うような活動ができないということでした

    たまたま、その方が東海地方の方だったのもあって
    私が、勿体無いな~~~~って言って「名古屋でやればいいのに~~」と話しました

    私が東京ではなく、なぜ名古屋だったか。それが、ここでした。

    もちろん、今、きちんとしたピアサポーター養成講座を行っているのがミーネットなのもありますが、その後の活動の場がちゃんとあるというのも大きいと思います

    東京の団体の資格を取った方は、何度かそこからの要請で活動したそうですが
    その後、呼ばれなくなってしまったそうです
    でも同じように資格を取った別の人は呼ばれているということでした

    一生懸命に高いお金を出しても、一般の方が活躍する場のない資格。
    もちろん、がん患者全てに活動の場が与えられるのではないと思いますが、それでもやはり誰しも自分の「がん体験」があったからこそ、他の悩んでいる患者さんの役に立ちたいと思っているというのもあるのではないでしょうか?

    そして、その患者さんの払ったかなり高額なお金はどこに行って何に使われたのでしょうか?

    また、どの部分で「活動できる人と出来ない人」に分けられるのでしょうか?
    私が以前、聞いた話ではその団体の主催者の方の「好き・嫌い」によって分けられているとのことでした

    そして、なぜか不思議な事にその団体で活動されている方に会うと感じる違和感があります
    それが先生が言われていた「がん患者は特別」という特権意識のようなものでした

    以前、その団体の資格を持って活動している方と話しましたが、その後、とても怖い思いをしました。ある種の押し付けというか「OOでなければ、絶対に許さない」みたいで違和感を感じたのを覚えています
    そして、ピンクリボンで活動されている芸能人を見ていると同じ違和感を感じる人がいます

    「がんだから特別」ではないと思います。
    でも、それと同じにがん体験があったから伝えたい事があるんです

    その思いを持った人が平等に活動の場が与えられること。

    それこそが、一番大切なことなのではないでしょうか?

    以前のブログです:http://miyabimari.tamaliver.jp/e342987.html  
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  • 2013年10月12日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)がんとこころ

    色を使ったセルフカウンセリング-その多彩な効用

    「色を使ったセルフカウンセリング」の効用としては

    ①情緒を安定させ、癒しを得る
    今の自分を色にたとえてみることで、その時のマイナスの気分も肯定的にうけいれることができる。それによって自分を客観視することにつながり気持ちを安定させる。カラーセラピーと同じでリラクゼーション効果をもたらす

    ②気持ちに振り回されなくなる
    さまざまな色の中からその時の気分にあった1つの色を選ぶことで、自分の気持ちが的確につかめ、状況に合わせて自然な「心の置きどころ」を調整しながら決められるようになる

    ③きびしい状況でも希望を持てる
    気分カラーは絶えず変化するものだとわかれば、今日が絶不調の色であっても明日にはまた明日の色があるだろうと希望を持つことができる

    ④自信が生まれる
    気分カラーが多彩に変化することから、「自分という存在は絶えず変化していくもの」という実感が得られる。そこから「変化していく可能性」「変化できる自分」というものに気づき、深いところで自信がうまれてくる

    ⑤精神的に粘り強くなる
    失敗したり、落ち込んだりしても、また違う色になれると思うことができ、精神に粘りが生まれる

    ⑥人間関係が円滑になる
    心の置きどころをつかむところで、気持ちに余裕が生まれ、他人にやさしく接することができる。また、気分カラーの変化を経験することで、他人の心情に想像力が働き、共感能力が高まる。そんなことから人間関係を円滑にすることができる

    ⑦自己実現の可能性を高める
    心に負担をかける無理なポジティブシンキングの呪縛から解放され、「現実の自分」と「なりたい自分」の距離を客観的にはかれるようになる。そのため「なりたい自分」への方向へ自然な形で自分を押し出せるようになる。また、そのことによってバランスのよい現実感覚を持ちながら「心の成長」がなされていく

    植木理恵著「ウツになりたいという病」より

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    ただ自分の好きな色をスケッチブックに塗ってみる。
    それだけでも立派なカラーセルフセラピーです

    ぜひ、試してみてくださいface02

      
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  • 2013年10月10日 Posted by すもも at 00:00Comments(2)カラーセラピー

    「肯定的物語」と「否定的物語」

    以前、心理学を勉強していた時のノートを見つけました

    あの時は、何もわからず、ただただ一生懸命ノートに書いていましたが、もう1度読み直してみると面白い先生がいたり、ためになることが沢山、書いてありました。

    その中に「わかるわ~」と、今更ながら納得したことがあります

    「肯定的物語」と「否定的物語」

    自分の人生を語るときに「肯定的」に話をするか「否定的」に話すかで、相手がどう受け止めるかが変化します。それと同じように肯定的に話すことができる人は、自分の人生を肯定的にとらえることができるということです。当たり前かも知れないですが、これががん患者には結構、難しい・・・

    カラーセラピーの初級の最後の課題で、自分の人生を色で見ていくというのがありました

    発表の時に「暗く話す人」もいれば、ここで笑ってもいいのかな?って考えてしまうような大変な人生なのに明るく話す人もいます。自分の人生をどう話すか。は、自分の人生を「肯定的物語」として受け止めているのか「否定的物語」として受け止めているのかで変化する気がします。

    さだまさしさんの曲の中に「主人公」というのがあります

    その中に「自分の人生の中では 自分が主人公」という歌詞があります
    本当にそうだなって思う。

    がんになる事は、嬉しいことではないし受け止めるのも難しいと思う
    でも、きっとこの病気になった意味はある気がします。そうでなければ、あまりにも理不尽で悲しい・・・

    そして自分の人生も病気も自分がどう考えるかなんじゃないのかなって思う、今日この頃でした。
      
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  • 2013年10月07日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)がんとこころ

    シロクマのことだけは考えるな! 



    「シロクマのことだけは考えるな!」
    植木理恵著

    心理学の本は、結構読んでいる気がしますが「シロクマ」は本当に面白かったです
    その中で、先日も書きましたが私が一番「これはすごい!」と思ったのが

    「言語的隠蔽(げんごてきいんぺい)」です。

    言語的隠蔽というのは、自分の思い浮かんだ感情をすぐにノートに「寂しい」「悲しい」「腹が立つ」と書いてしまったりして、本当の自分の気持ちを自分自身で見えなくしているということです

    たとえば、なにか心に違和感やモヤモヤ感があったときに、「よくわからなかった」という浅い感想で終えてしまうときがあると思います。その「モヤモヤ感」をしばらく持ったまま放置していると、深い感情に氣づいたりします。

    それをメモしたり言葉にすることで、そのイメージ、感覚、感想などの「本質」がわからなくなることはあると思います。ただその出来事や感情に身を任せることが、自分の正確な感情を掴めることになるかもしれません。メモに残すのよりも、自分の経験に落とし込んでいくのでしょう。

    自分で悩んでいても解決しないことを、言葉にしていって、人に話して、見つかることもあります。ただ、その前に自分の本当の感情を言葉に落とし込むには、自分の中で温めることも大切なことなんだと思います。特に相手に伝えたい氣持ちがある時には「本心」を伝えるためにも、感情的な言葉は使いたくないですね。

    ・本質は言葉にできることだけではない
    ・言語化には浅いレベルで止めてしまうことがある
    ・敢えてすぐに言葉にしない方が、本当の氣持ちに向き合える

    ようなことです。

    先日もピアサポーターの方が具体例として話されていたことが、私には理解できませんでした。「なぜ、相談者の方はあんなに喜んで帰られたんだろう?」と思いました。例題なので、実際の相談時間や内容の正確さは想像になるんですが、わたしはその事をずっと悩んでいました。「なぜだろう?なぜかしら??」って感じでモヤモヤ~としたものを感じながら、この本を読んでいました

    この場合は「ジョハリの窓」なのではないか?と思いました

    その方にとっては「知らない自分」でピアサポーターだから見つけてあげれた相談者の好い部分を褒めてあげれたから、あんなにも喜んで帰られたのではないか。という結論に行き着きました。この時に感じたのは、もし私がその相談者の方が「嬉しかったのね」と片付けていたら、本当の部分にはたどり着けなかった気がしました。

    相手を決め付けない。というのは、よく言われることですが今回、この本を読んで自分の感情であっても決め付けないということがとてもよくわかりました。言葉によって相手や自分の感情を決め付けることで、問題の本質や本当に言いたかったことなどを自分自身で見えなくしているんだと思いました。

    次は「ジョハリの窓」を読まなくては。。。
      
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  • 2013年10月05日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)読んだ本・・・心理学

    言葉に振り回される人

    今、読んでいる『シロクマのことだけは考えるな』がとても面白い

    「ほんまでっかTV」の植木先生の本なのですが、本の中で3組のグループに1つは「シロクマのことだけ考えてください」と言います。もう1つのグループには「シロクマのことは考えても考えなくてもいいです」と言って、残りの1グループに「シロクマのことだけは考えないでください」と言います。この後、1年過ぎてから聞いてみると「シロクマのことだけ考えてください」と言われたグループと「どちらでもいいです」と言われたグループは、シロクマの事は考えてませんでした。反対に「シロクマのことだけは考えないで」と言われたグループの人は、ちゃんとシロクマを覚えていたそうです。

    なんて面白い~~~って思いましたface02

    本を読んで面白かったので、友達に「シロクマのことだけは考えないで」とメールを送りました

    ふふふ、一体、どうなるんでしょうか。とっても楽しみですicon37

    本の中で、ものすごく『腑に落ちたこと』がありました

    授業中に必死でノートを書いている人は、実は学校のお勉強ができなかったりします。あんなに一生懸命にノート書いているし、きちんと「ここは重要」なんてのまで書いてあったりします。それなのに・・・です。

    なぜか不思議だけれど、こういう人っている気がしました。ノートに書くことはただ、書けばいいのではないそうです。その場でメモすること、つまり「言語化」することで、かえって理解が浅くなってしまうことがある。メモ好きな人が必ずしも優秀でない理由はそういうことだそうです。

    一生懸命に書いているのに、とっても残念な話ですね。植木先生いわく「自分の“感情”をすぐに言語化してしまうと、心の深い所にある真の感情がわからなくなる」という事でした

    例えば「なんて、ひどい」とか「嫌い」など、感情ばかりが優先してしまう人は、自分自身で自分の本当の感情までも考えなくしてしまうそうです。それを『言語的隠蔽』というそうです。すごいわかるって思った。感情が優先している人って、同じ文章をメールを送っても「本当はここが大切なこと」と他の人はわかってくれるのに、全く違う内容の返事がきたりします。自分で勝手に言葉に反応して感情だけで返してくるので、いい大人がなんて子どもっぽい反応なんだろう??って思っていました。でもこの“感情を言語化する”というのを読んで納得しました。

    言葉を書くというのは、いい意味も悪い意味もあるんだと思いました

    私はこのブログを書くときに、病気に関してはすぐに書かないことにしています。もちろん、どうしても書きたいものもあるけれど、基本的には自分の感情がきちんと落ち着いてから。そして、友達に言われたことを書くときは特に自分自身が本当にそれを理解するまでは書きません。それは、相手を傷つけることになると思っているからです。相手の本当の気持ちを『理解したつもり』で書くことはできない・・・でも、本当に悩んで自分のものとして書いたものは、その時の本当の自分の感情を書いているということだと思います。だから何度読んでもその時の自分の感情を思い出してしまいます。

    それは、ピアサポーターには必要なものだと思いますが・・・

    基本的には、メモをとる時には、客観的事実だけを、できるだけドライに簡潔に書くことが一番いいそうです。
      
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  • 2013年10月04日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)その他

    矢印の方向

    友達と話していて、面白いことを聞きました
    会話を『矢印の方向』で考えるということでした

    A:この間、ディズニーランドに行って来たの
    B:私も行って来たの。OOに乗って楽しかったわ~

    一見、普通の会話に感じますが、実はこの場合Aさんが本当に話したかったことは
    ディズニーランドに行って来たことではなく、その後のことだったかもしれません
    もしくは本当に楽しかったことかもしれませんが、どちらにしてもBさんはAさんの感想は聞いていません

    Bさんは「私も行って来たの。楽しかったわ」とAさんの話を最後まで聞かずに話し出しています。この場合、Bさんの矢印の方向は自分に向っているそうです。気がついたら矢印が自分にばかり向いていた・・・

    こういう人って沢山いるように感じました

    私もこのタイプかもしれん。。。と、反省しました

    この場合、BさんはAさんの会話を最後まで聞いて「どうだった?」と感想を聞くと
    矢印はBさんからAさんに向っているということです

    そして、答えを聞いて自分の感想を言えば、矢印が両方向に向いてお互いに楽しい会話になります

    会話を矢印で考えてみる。ちょっと面白い発想でしたface02
      
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  • 2013年10月02日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)その他

    本当の気持ち~アサーション~



    ここのところ私自身が投げた波紋が自分の範疇をはるかに超えた事になり少し疲れています。

    正直なところ「予想された自体」と「予測不可能な自体」が一緒に起きて私としては「膿が出てちょっとすっきりした気分」でもあった。そもそも、私を知っている人やこのブログを読んでくれている人にしても予想がつくように私は、かなり正直に生きています。

    それが相手を傷つける事もあります。ただ、私が思うのは人間関係において、会社の上司や絶対的な差があるような関係性以外の対等な関係ではどちらか片方だけが「傷つけられる」ような事はないと思っています。人が生きている限り人間関係は「両刃の剣」で自分が傷つけられたと言っている人も相手を傷つけていると思います。

    今回の様々な出来事の中で、私の友達が謝ってくれました。

    実際には彼女が悪い訳ではないし、私としては人は誰でも完璧ではないし間違いもする。でも大切なのは、それを自分自身がどう受け止めるかだと思っています。そして、その時に「自分が悪い」と考えるのではなく、その時の「本当の自分の気持ちを知ること」が一番大切な事だと思っています。

    友達には「本当は、彼女の事を信頼していたのに、こんなことになってしまって悲しかったわ」という気持ちなんじゃない?とメールしました。彼女からは「ありがとう」と返信がきました。

    私は、これがアサーションだと思っています。

    ついついアサーションときくと「自己主張」と訳してあるから、ただ自分の意見を言えばいいと考えている人もいますが、自分自身の感情をきちんと伝えること。「私は悲しかったの」と言われれば、言われた相手は自分自身を反省します。もちろん相手にもよるので必ずしも自分が期待した答えが返って来る訳ではないですが、それでも自分自身の気持ちに整理がつきます。

    ただ、自分の気持ちだけをいうのは一方通行の自己主張になってしまうと思っています。一方的に「傷ついた」「傷つけられた」と言っている人は、自分は絶対に「傷つけた」とは言いません。それは、自分の感情だけで、相手は見えていないからです。そこには自分の言葉で相手が傷つけられている事など考えてもいないし、自分自身が投げかけたですら、自分に返ってきたら「私は傷つけられた」と怒ります。本当は相手は自分自身の鏡なんだと思います。

    人間関係は相互関係という当たり前のことを考えてみるのも大切なことだと思います
      
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  • 2013年10月01日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)読んだ本・・・心理学