就活失敗し自殺する若者急増…4年で2・5倍に

すもも

2012年05月09日 00:00

 就職活動の失敗を苦に自殺する10~20歳代の若者が、急増している。

 2007年から自殺原因を分析する警察庁によると、昨年は大学生など150人が就活の悩みで自殺しており、07年の2・5倍に増えた。

 警察庁は、06年の自殺対策基本法施行を受け、翌07年から自殺者の原因を遺書や生前のメモなどから詳しく分析。10~20歳代の自殺者で就活が原因と見なされたケースは、07年は60人だったが、08年には91人に急増。毎年、男性が8~9割を占め、昨年は、特に学生が52人と07年の3・2倍に増えた。

 背景には雇用情勢の悪化がある。厚生労働省によると、大学生の就職率は08年4月には96・9%。同9月のリーマンショックを経て、翌09年4月には95・7%へ低下。東日本大震災の影響を受けた昨年4月、過去最低の91・0%へ落ち込んだ。

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せっかく就職をしても、すぐに辞めてしまう人が多い時代に仕事が決まらないことで命を絶つ人がいるというのは、なんだかとっても切ない気がします

私が病気をした時に決めたことがあります

「自分で決定できないことには悩まない」ということです

手術前に色々なことを言われます。その時に必ず「OOだったら、こうなります」という最悪な事でした
でも、その最悪な事もそうでないことも自分では何1つ決めれないんだという事でした

しかも先生にもわからないので「手術してみてから」「検査してから」という事でした
自分の体なのに、自分も医師さえもわからない・・・

もしもこれが受験勉強なら、自分の努力だと思います
でも、自分では決めれないのなら「例え、最悪な事でも自分のせいではない」と思うことにしました

仕事でも同じような気がします

企業がどういう人材を求めているのかは、実際のところわからないと思います

確かに断られた時には自分の人格も否定されたような気がします

でも「自分には合わなかっただけ」と思う気持ちも大切な気がします
そして「10社落ちたんだから、それなら旅行にでも行こうかな。」とか頑張った自分に対するご褒美をあげてもいいような気がします。ちょっと後ろめたい気持ちもあるかもしれないけれど、それもいいやん。という考え方でもいいかな

仕事も恋愛もそうだけれど、相手があるものにくよくよ悩んでも仕方がないと思う私です

ただ、その時に家族から「早く仕事を決めなさい」とか「なんで落ちたの」と言われるとつらいかな・・・

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