終末期医療 国民の半分以上が家族と話し合ったことが「ない」

すもも

2014年03月25日 00:00

終末期医療 国民の半分以上が家族と話し合ったことが「ない」

フジテレビ系(FNN) 3月24日(月)21時44分配信

厚生労働省は、死が迫った際の終末期の医療について、国民の半分以上が家族と話し合ったことが「ない」とする報告書をまとめた。
厚労省の検討会の報告書によると、2013年3月、20歳以上の男女およそ2,200人に調査したところ、終末期医療について、家族と話し合ったことが「ある」と答えた人は42.2%で、「ない」と答えた人は55.9%だった。
また、受けたい医療などについて、書面に記載しておく事前指示書を作成している人は、3.2%にとどまった。
報告書では、終末期医療について、より関心を持ってもらうため、看護師などの相談員を配置することが盛り込まれた。
厚労省は、2014年度、全国10の医療機関に配置する予定。

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当たり前なんだけれど、人は死ぬんだよなって思います。でも、死ぬという現実を受け入れた時から、まるでそこに向っていくかのような変な錯覚が起きて「死について話したくない」という考えになるような気がします。がんという病気は、その向こう側に必ず死を感じます。でも、実際には元気になっている人が大半です。そして、どんな人であっても人は必ず死ぬんだから最期は自分で選んでいいんじゃないのかな?って思います。

私は、人は生まれるところは選べない。でも、どう最期を迎えるかは自分自身で決めれる。と思っています。

死ぬということは、年齢に関わらず誰もがきちんと向き合わなければいけないことなんじゃないかなって思ってます。それがわかれば、例えば家族に無理な延命治療を受けさせたりすることなどなくなるのかな?って思ったりします。




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