女という病
女という病
彼女たちは、醜く哀しい、あなたの分身。殺人、詐欺、謎の失踪……。「女の事件」の闇に迫るドキュメント!
ツーショットダイヤルで命を落としたエリート医師の妻、我が子の局部を切断した母親、親友をバラバラにした内気な看護師……。殺した女、殺された女。際限ない欲望、ついに訪れた破滅。彼女たちは焼けるような焦りに憑かれて「本当の私」を追い求め、狂い、堕ちた。女性が主役を演じた13事件の闇に迫る圧倒的ドキュメント! 女の自意識は、それ自体、病である。これは、あなたの物語。
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犯罪ものというと、法医学だったり犯罪加害者のほうを読んでいた私ですが
今回は、被害者からの目線で、初めての「中村うさぎ」さんの本を読んでみました
彼女のイメージは「買い物依存症」と「片付けられない部屋」だった私ですが
この本は、おもしろく読みました
犯罪被害者であっても女性というだけで、事件後、言われたくもない話が出てきたりします
その上、何でもかんでも「美人」ってつければいい。みたいなところもあるし・・・
作家さんの目線で書かれているので、事実は別かもわかりませんが何となく彼女が書いているせいか
「本当にそうだったかも」と思ってしまった私でした
http://www.shinchosha.co.jp/book/134171/
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