前立腺がん治療に増殖抑制効果の新薬

すもも

2012年11月11日 00:00

前立腺がん治療に増殖抑制効果の新薬

前立腺がん治療用の抗がん剤新薬「ゴナックス 皮下注用」が新発売された。

新薬ゴナックス(一般名:デガレリクス酢酸塩)は、前立腺がん患者のがん増殖を促進してしまう男性ホルモンのテストステロンの発生を抑えることで、前立腺がんの増殖を抑制する効果がある。

海外では既に62か国で承認されている皮下注射される抗がん剤だ。日本では2012年6月29日に承認取得し、同年8月28日に薬価基準に収載された。

アステラス製薬から、2012年10月23日に販売が開始される。

2012.11.02 Friday

がん治療最前線(新薬・新治療法):http://chiryojoho.gantaiken.org/

ゴナックス:前立腺癌治療薬で初のGnRHアンタゴニスト
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/series/drug/update/201208/526445.html

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お稽古で一緒になる60代後半の女性に『がんってお金がかかるのよね・・・』と言われました

彼女の旦那さんは数年前に前立腺がんの告知を受けました

毎年のように受けている抗がん剤治療に3ヶ月に1回の外来にホルモン治療の注射に腫瘍マーカーの血液検査に年2回のCT検査。そして、お薬なので、老後のためにと蓄えておいたお金が100万円単位無くなっていくのよ・・・といって、だんなさんが「悪いな」と言って気にしてくれるんだけどね・・・と話してくれました

私が『そうだよね。私なんて、この間、郵便局の定期預金を定額貯金にして、いざとなったら下ろせるようにしたんだよ』と話をしました。2人で『もしもの時ってあるしね』と話してました。きっと、なかなか他の人には言えない悩みなのかもしれないなって思います

彼女の家庭は、一般的な家庭に比べれば裕福な部類に入ると思います

でも、やっぱり大きな金額だと大変な負担になると思います

私も『働けるうちが花』なんて思っています

先生と3人で『リビングウィル(終末期の医療やケアについての意思表明書)』の話になりました

旦那さんの話をしていた方は「うちの母は、胃ろうも人工呼吸器もつけない。延命治療はしないって書いてハンコを押しているのをお嫁さんに渡しているのよ。私もそうするわ」と言っていて、先生も「私もそうする。延命になるから胃ろうはしない」というので、私も「私は、リビングウィルの本を持ってるよ」と言いました

2人に「ええ、あなた持っているの。私も欲しいわ」と言われました

年齢は、自分の母と変わらない人たちとそんな話ができる私って・・・

でも、元気に生きているからこそ考えなくてはいけないことなのかなって思います

リビング・ウィル:http://square.umin.ac.jp/~liv-will/

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