カラーヒストリー~青・・・自立の色~

すもも

2011年12月15日 00:00



青・・・自立の色

カラーヒストリーを書き終えてから、まるで『パンドラの箱』を開けたように、色々なことを思い出します

その中で自分にとっての青が「自立の色」でした

そのことはずっと考えてきたけれど、ふと思い出したのが小学4年生の時に母と一緒に見ていたテレビ番組で、森英恵のウエディングドレスを見て、私が「お母さん、この人の仕事はなに?」と聞いて、母が「デザイナー」と言いました

それを聞いて「私、デザイナーになる」と言っていました

今でも覚えているのが、そのドレスの色が水色(青)でした
オーガンジーのプリーツ加工してある布でできた、ふわふわしたドレスでした

今考えても、なぜあの時「私、結婚するときにこれが着たい」とかではなく「仕事」として考えたのだろう?ということでした

子供なら(女の子なら)将来の夢は「お嫁さん」とか「保母さん」とか言いそうなところだけれど、そんな気持ちはまったくなかった私は自立してお金を稼ぐ仕事を選ぶって感じだったような気がします

それは、きっと小さいときから「手に職をつけなさい」という母の教えだった気がします

父親は「お嫁さん」というのを喜びそうな人で「将来はお父さんと結婚する」と私がいっていたら泣いて喜んでいただろうな。と思っています

でも、当然、そんなことを考えた記憶もない子供時代でした

私にとって母の色は「紫」でした
私のキーカラーの「黄」「青」「赤」の、青と赤を足した色です
いつも私を冷静に見ていた母の青と、色々な意味で私を妨害?していたあのエネルギーの赤。
そんな色(紫)がずっと苦手でした
でも「母を許そう」と思ってからなのかな?
退院してからしばらくしてから紫を身につけています

今年は2年ぶりに家に帰ってみようかな?と思ったりしています

関連記事