先日「人間関係心理士講座」の第1回目を受けてきました
人間関係心理士という名前らしく、色々な心理学の基礎+よりよい人間関係をどう築くか。という内容です
その時に一緒に受けていた人から「会社に苦手な人がいるんだけれど、どうすればいいか?」という質問がでました。先生から
・相手を嫌いになるということ(すぐにマイナス面を考える)を、どうするか。というのを教えてもらいました
1:その癖の存在を知る
↓ ・自分の考え方の癖を知る
2:損得表を作る
↓ ・得なところは? ・損なところは? ・相対的にみたら?
3:よいイメージを作る
↓ ・嫌いな人や嫌いなものを、自分が好きな場所に連れて行く
4:外在化(内在化)外在化:外に出すエネルギー、内在化:内に向かうエネルギー
↓ ・名前をつける(あだ名) ・客観視 ・共有 ・対策
5:性格
↓ ・嫌い→落ちこむという方程式ではなく、笑う→楽しいという風に考えてみる
(先にいい出来事を考えるようにする)
6:逆説
↓ ・無理やり相手の事を考えて見る
7:ストップ
・相手のことを考えると別のことをするという習慣をつける
これを聞いていて「面白い~~」と思ったのが、ずっと私が書いていた「若旦那」との関係と同じだと思いました
最初に「ちょっと苦手かも・・・」と思ったけれど、自分の得意な「あだ名」をつける事で、若旦那話を友達にしてみる。すると、友達が面白がって「それなら、若旦那は呉服屋の2代目やな」とか「着物の袖口を持って走ってくるんやろ」とか、いろんな飛躍をしていきました。(実際の人は、誰も知りません)
最終的には、舞台は江戸時代で東男の呉服屋の若旦那に見受けしてもらった京女の私は、なかなか意思の疎通ができなくて(言葉が通じなくて)「こんなに私が尽くしてるのに、なんで若旦那は私の気持ちをわかってくれへんのやろ・・・」という。危ない妄想になって、最後には友達と大笑いでした(この場合、私は必ず関西弁で話す)
でも、これって実は心理学的にも正しい方法らしくて先生にも受けてました
同じ時代ではなく、江戸時代などの架空の時間や場所に相手も自分も連れて行くことで(宇宙でもいいらしい)、相手も自分も
客観視できるということと、人の悪口なら「そんなの聞きたくない」という人もあだ名がついていて時代が変われば、楽しんで話を聞いてくれる(
共有)というメリットもある
その上で、自分と相手の関係を客観的に
損得表で考えてみる
これもやったわ~~~と思った
そしたら「若旦那、ええ人やったんかも!!」と私の場合は、意外な事実(失礼)が浮上!なんて結果が待ってました
それでも駄目な場合は、10分置きくらいに無理やり相手の事を考えて見る(
逆説)
これができるようになると、反対に考えないで置こうと思うこともできるらしいです
それが駄目なら、席を立つ・お菓子を食べるなどをして考えないようにするそうです(
ストップ)
心理学って難しいように思うけれど、自分で勝手に実行している場合もあるんやなって思った
それから私は、積極的に若旦那と話してみることにしてみました
その時に、会社の中ではなく飲み会の席など公的な場所ではないところで話してみると案外違う1面が見れると思います
「嫌だ、嫌だ」と思っているうちは、相手の本当の部分も見えてないのだと思ったし、そんな私を相手が好きだと思う訳ないよなとも思いました。結局は、相手は自分の鏡だと思うし・・・
いつも先生には「すももさんは、典型的なタイプ7の楽天家タイプですよね」と言われています
これからも自分なりの解決方法を見つけていきたいなって思っています
心理学はそのための手段なのかな?って思っています
それから・・・・・面白いものを見つけました
『どうしてわかってくれないの?』という気持ちが出てきた時には、1度相手は「わからない」か「わかりたくない」かを考えてみる。そして『そうだとすれば、わかってもらうにはどうすればいいか』を再検討してみる
それから『どうして』『なんで』という言葉には、You are not OKというのを含んでいるということです
う~~~ん、わかるかも。。。
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タイプ7(エニアグラム):
http://www.enneagram.ne.jp/
タイプ7:熱中する人
このタイプの人は、人生を楽しく、明るく過ごしたいという人です。熱中した陶酔感を大切にします。色々のことをやり、人生には多様性があって欲しいと望んでいます。
聡明で、明るく、ざっくばらんで、くつろいだ感じを好み、未来について計画したり、夢を追うのが大好きです。反面で、苦しみや辛さを出来る限り回避しようとします。深刻な場面、嫌なことも何となく楽しいものにしてしまいます。何時も明るく陽気に振舞います。
自分を縛り付けることが嫌いで、人生を楽しみたく、楽しい人生を他人と共有したいと望んでいます。その反面、やや落ち着きに欠けるところがあります。
このようなことから私たちは「熱中する人」(THE ENTHUSIAST)と呼びます。