「傷つきやすい人」の心理学 ~人間関係にとらわれなくなる本~
「傷つきやすい人」の心理学 ~人間関係にとらわれなくなる本~
どう見られているか→自分がどう感じるか。視点のスイッチで、人間関係はラクになる。
もっと「自由」に生きるための心のクスリ。
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自己防衛が強固な人と「自尊心」が高い人は違います。
「自尊心」の高い人の場合は、「そんなことはない。自分にだっていいところがある」と、愛された記憶で自分が守られ、それでいてなぜ相手がそう言ってきたか、自分の反省材料を探します。それに対して、自己防衛の殻を厚くしている人は理屈で自分を守ります。
幼少期に虐待を受けたり、ひどく傷ついた経験のある人は、こうした心の鎧を何枚もまとって自己防衛しがちな傾向にあります。
あまりにも傷つきすぎたから、心を閉ざして自分を守る習慣がついたのでしょう。
もう、些細なことで傷つきたくないという思いはわかります。
でもこの生き方は、人の言葉をまったく受け付けない「自分だけの理論」で生きる事になるので、それはそれで寂しいものではないかと思います。
誰の言葉も心には響きません。心に響いてきたら傷ついてしまうから、自分だけで考えて、自分だけの理屈に頼って一人で生きているのが防御壁を持つ人の人生です。・・・・・本文より
・・・・・・・・妙に納得した言葉でした
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