「肯定的物語」と「否定的物語」

すもも

2013年10月07日 00:00

以前、心理学を勉強していた時のノートを見つけました

あの時は、何もわからず、ただただ一生懸命ノートに書いていましたが、もう1度読み直してみると面白い先生がいたり、ためになることが沢山、書いてありました。

その中に「わかるわ~」と、今更ながら納得したことがあります

「肯定的物語」と「否定的物語」

自分の人生を語るときに「肯定的」に話をするか「否定的」に話すかで、相手がどう受け止めるかが変化します。それと同じように肯定的に話すことができる人は、自分の人生を肯定的にとらえることができるということです。当たり前かも知れないですが、これががん患者には結構、難しい・・・

カラーセラピーの初級の最後の課題で、自分の人生を色で見ていくというのがありました

発表の時に「暗く話す人」もいれば、ここで笑ってもいいのかな?って考えてしまうような大変な人生なのに明るく話す人もいます。自分の人生をどう話すか。は、自分の人生を「肯定的物語」として受け止めているのか「否定的物語」として受け止めているのかで変化する気がします。

さだまさしさんの曲の中に「主人公」というのがあります

その中に「自分の人生の中では 自分が主人公」という歌詞があります
本当にそうだなって思う。

がんになる事は、嬉しいことではないし受け止めるのも難しいと思う
でも、きっとこの病気になった意味はある気がします。そうでなければ、あまりにも理不尽で悲しい・・・

そして自分の人生も病気も自分がどう考えるかなんじゃないのかなって思う、今日この頃でした。

関連記事