手術と化学療法・放射線治療の違いについて

すもも

2014年11月05日 21:35

治療は受けた人しかわからないつらさがあります

その中でも抗がん剤治療の副作用や後遺症は本当に様々だといいます

手術と抗がん剤や放射線治療は全く違う部分があります
それは、手術は日に日によくなっていく自分を感じることができます
反対に抗がん剤や放射線治療は、日に日に悪くなっていく気がします

手術が終わると先生や看護師さんから「がんばって歩いてくださいね」とか
「お風呂に入ってください」とか、今までと同じような生活ができることを求められます

それが抗がん剤や放射線では一番に体を大切に・無理をしないようにと言われます

そして治療を半分くらい終えたあたりから、がくっときます・・・

まるで毎日、毎日1キロずつダンベルを増やしていって、ある日急に「重たい!」って持てなくなってしまうような感じです

「がんばればよくなる」と思っていたのに、一生懸命に治療を受けているのに悪くなる一方の体。
なんだかとっても理不尽な気持ちになります

でも、治療を受け始めたときはそれに気がついていないので、ついつい無理をしてしまう

そして、できなくなっていく自分に対して悲しくなっていきます
こんなにがんばっているのに、なんで・・・って・・・

手術が終わったらおわる。

実際には、そういう人ばかりではない。

残念だけど追加の治療を受けている人はとっても多いです


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