自分の家族ががんになってしまったら

すもも

2015年02月02日 00:00

『もし、自分の配偶者ががんになってしまったら』の記事を読んで、思い出したことがあります

先日、以前の同僚が離婚したと聞きました

その人は、私が始めて友人以外の「がん体験者」と話した人でした

私が「がんになった」と言ったところ「女の人なのに傷跡が残るから大変だね」と言ってくれました

その時に私が「親に話したけれど、何だか変なこと言うし、わかってもらえなくて・・・」というと「そうそう、家族は気を使ってくれるんだけど、何か違うんだよね」という話をしました。

その方は、食道がんでステージ3で5年生存率は50%以下と医師から言われたそうです

かなり大変な手術だったようで、その後の抗がん剤治療からご飯(白いご飯)が食べれないや色々なことがあるらしく「こんなに大変だとは思わなかった」と言っていましたが「まあ、生存率50%だから、好きなタバコはやめないでおく」と言ってるし、家族なら大変な人だろうなって思ったのを覚えています

その話を教えてくれた人が「きっとそれは、がんになったから。じゃなくって、その前の関係性が大きく関わってくるんだろうね」と言っているのが印象的でした。その人は、小さい頃にお母さんをがんで亡くしていて自分はお母さんの記憶が全くないこと、その後、お父さんが再婚もせず男手1つでお兄さんと彼を育ててくれたそうです。

がん体験者やがん家族。色んな人と話をしてみると、色々な話を聞くことができます

みんな同じではないんだなと思うこともあるし、同じだなって思うこともあります

若くしてがんになった人が、その後で家族をがんで亡くすこともある

介護をしながら、がんになって「申し訳ない」と介護施設にお姑さんを預けた人
娘さんがいなくなって、孫を育てている人
家族ががんになった時に「がんになった」と近所の人に言えずに「鬼嫁」と言われながらも別居を決めた人

家族ががんになっても、自分ががんになっても、どっちもつらいんだと思った

そして、そのことで人生が変わることもあるんだなって思いました



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