褒めること
人を褒める事って、実は難しいんだなって思いました
今日『本人のかわりに自己紹介をする』というのをしました
その時に『相手を褒めること』という基本設定があったのですが・・・
例えば「Aさんは、とても器用な人で、私にはとても真似できません」と言ったとします
これって、一見、褒めてるんじゃないの?って思ったのに、これは比べているそうです
この場合は「Aさんは、手先がとても器用で、自分でマフラーを編んだりする事ができるそうです」
これならいいそうです
最初「これって何が違うのかしら?」と思わなくもなかったんだけれど、色々な人の話を聞いて
訂正箇所や訂正された理由を聞いていくと『納得かな』って思いました
その時に、自分が思う先生の評価。もそうだなって思いました
『うちの先生は、B病院の先生よりも、いい先生だよ』といっても、それはどうして??と思うけど
『うちの先生は、診察の時に私の話を真剣に聞いてくれるし、とてもわかりやすく説明してくれるの』
だと、なんかわかりやすいんじゃないかな?って思いました
具体例を出していく。
でも、それって実はとても言葉が必要な作業なんだなって思います
1つの事柄を、誤解されることなく相手に伝える技術って、ほんと大変です
どうも医療現場での医師と患者の食い違いもここらへんに問題があるんじゃないかしら?
と思ってしまった私です。
で、とことん医療現場で考えてしまう私って・・・とも思ったけれど。
今度子供を褒めてあげようって思った時は、ぜひ誰かと比べないで言葉を捜してみてください
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