ストローク

すもも

2011年08月08日 00:00

ストロークっていうのを憶えました

ストロークの定義
・定義;相手の存在や価値を認めるような様々な刺激のことをストロークという。
・辞書的な意味は「なでる,さする」という愛撫的な意味である。
 
ストロークを与えたり,もらったりする手段
・ストロークを与えたり,もらったりする手段に次の三つのことがある。
 ①スキンシップによる;子どもを抱きしめる,握手をする,肩を抱くなど
 ②言語による;あいさつをする,話しかける,褒める,励ますなど。
 ③非言語による;うなづく,見つめる,傾聴するなど。

プラスのストロークとは、誰か(何かを)、
・認めること。 尊重すること。
・褒めること。称えること。
・感謝すること。御礼すること。
・好意を示すこと。許すこと。
・譲ること。迎えること。受け入れること。
・励ますこと。元気づけること。伸ばすこと。
・協力すること。支援すること。救うこと。
・握手すること。微笑むこと。
・何かを愛する…言動(あなたの言葉と動作)のこと。

プラスのストロークの先には、ともに笑い、喜び、楽しみ、信じ、認め、協力し、
為し遂げようとする素晴らしい明日が待っています。


マイナスのストロークとは?
・貶(おとし)め、謗(そし)り、妬(ねた)み、
・悪口(わるぐち)や陰口(かげぐち)を叩き、
・不平不満(ふへいふまん)を口にし、
・愚痴(ぐち)をブチまけ、
・怒りと叱りはが別物であることを知らずに、
・悪い面ばかりを論(あげつら)って、
・あらゆるものを不幸に陥れる負(マイナス)の言動(あなたの言葉と動作)のこと。

マイナスのストロークの先には、いじめ、敵対、憎まれ口、誹謗、嫉妬、中傷、
喧嘩別れという惨憺たる明日が待っています。


これを聞いて『確かにな~』って思いました
プラスのストロークは、何も言葉だけではなく身体をさすってあげることも
隣に座ってあげるだけでもできるという事でした

私が入院している時に、よく婦長さんや看護師さんがそうしてくれました

婦長さんは、病棟内を散歩している時に廊下で会うと、隣に座って話をしてくれました
そして、背中や肩をさすってくれたり・・・
その時は、なんでもない日常だったけど、今考えるととても温かい気持ちになれたし
たった1人で入院していた私には、本当に励ましになっていました

やだなって思う看護師さんもいたけど、私が深呼吸ができないでいると
「お腹の上に手を置いてあげるから、動かしてみて」って言ってくれた人もいました
手術した後、どうしてもお腹を動かす事ができなくて浅い呼吸しかできませんでした
そんな時に、ふっと手をのっけてくれました
人の手をあてて治すから「手当て」って・・・とってもよくわかるなって思いました
なんでもない事かもしれないけど、支えてもらってたんだなって思った

そして、自分が投げかけた言葉はきちんと自分自身に返ってくるんだと思います

どんなに学歴があっても、その人が人間として素晴らしい人であるかはわからないと思います
でも、だからといってその人が話す事が全てだとも思わないし・・・
できたらどんな人とも仲良くできたらいいんだけど・・・まだまだな私です

人を触ることが「セクハラ」になってしまったりする時代だけど
病院の中では、こうあって欲しいなって思います

関連記事