顔合わせ

すもも

2012年04月15日 00:00

派遣会社から紹介された企業さんとの顔合わせに行ってきました

派遣という仕事の仕組みを知らない方もいると思うので、ざっと流れを紹介しておきます

派遣会社に登録(ネットで見つけた求人にエントリーするのが一般的)
→ネット登録すると派遣会社から連絡が来て派遣会社での面接・登録
→自分の経歴にあった仕事を紹介してもらう(エントリーした会社を必ず紹介してもらえるとは限らない)

派遣会社での選考を経て、先方の会社に職務経歴書を提出してもらう

ここで先方での選考がOKだった場合に顔合わせという段取りになります

今は、ネットのみで会社に行く事もなく面接もなく、経歴を見て紹介というところもあります

今回は、以前働いていた派遣会社からの紹介だったのと、希望の業界だったので
家から自転車で10分という紹介を断って、顔合わせに行きました

業界最大手ということもあって、顔合わせの時に別の派遣会社の営業さんとスタッフさんがいらっしゃいました

以前は1つの派遣会社からスタッフ紹介を受けていた会社が多かったけれど、今は沢山の会社にお願いしてスタッフの選考をする企業が増えたそうです

今回、初めて会った営業さんでしたが、会社に行く前に、面接の時に必ず聞かれる自己紹介(職務経歴書の説明)について、募集している作業内容に合わせて要点などを話し合いました
その後、会社に入る前に『必ず、決めましょうね!』と言われました

面接は企業さんは4人でこちらは私と営業の2人で、本当の面接並みの人数でした
(今までは2人ということが圧倒的でした)

元々、関連会社に勤務したことがあるので『以前の職場の人に会っても大丈夫ですか?』と聞かれたりしましたが、仙台にもお見舞いに来ていただいたりとお世話になっていたので『大丈夫です』と答えたり、終始和やかな雰囲気でした

質問の中で『今までで一番残業の多かった会社はどこでしたか?』と聞かれて、同じ業界のNo.2の会社名を出しました。本当に忙しかったんだけれど、みんなで笑ってました

最後に先方から『現場に立会いに行ったりがあるかも知れませんが、大丈夫ですか?』と聞かれて『現場で働いていたこともあるし、現場好きなので大丈夫です』と答えました
私は『作業着好き』です。なので『現場も好き』

今回、家の近くの会社では、みんながスーツだったのを見て、ちょっとした違和感を感じました
今までもメーカーさん勤務が多かったせいもあって、スーツよりも作業着が好きな私としてはスーツの人だけの職場というのが、ちょっと緊張感がありました
これも『人それぞれ』らしく、職場によっては「作業着が嫌いという人もいますが大丈夫ですか?」と言われる場合もあります

私の最後のアピールは『この業界が好きです』というのを伝えました

顔合わせが終わってから、帰りに営業さんに『今日は久しぶりにいい顔合わせでした』と言われました
最近は、1つの案件に色々な会社が入っていたりして和やかな雰囲気というのはほとんどないそうです
そして派遣のスタッフさんも説明が苦手な人が多いらしくて、営業さんがドキドキという事もあるそうです
私は、先方が言ったことに対して答えを先に言ってから説明をする。というのを心がけているのですが、それがとてもよかったと言われました
本人は、超がつくくらいに緊張していたけれど、全く感じなかったらしくて『これで、すももさんを落とす理由は見つからないです』と言ってくれました

今回の営業さんに会って感じた事は「褒めるっていいな」という事でした
自己紹介をする時に、ついついマイナスポイントを言ってしまう時があります
でも、そこではなくよかった部分に対して「それっていいですね。それで行きましょう」と言ってもらえて「頑張って決めましょう!」と言われると「じゃあ、一丁、がんばってくるか!」なんて思います

終わった後にも「よかったですよ」と言われて、あんなに緊張してたけど、よかったんだ。と思って「大丈夫でした?」と聞いたら「ちゃんと伝わってましたよ」と言われると、ほっとしました

誰でも初対面で自己アピールするのって、緊張します
ましてや、これで仕事が決まるかどうかなのだから尚更です

そんな時に思いがけない言葉で褒めてくれる人ってありがたいなって思った

ただ企業さんがどういう人材を求めていて、どういう基準なのかはわからないので決まるかどうかはわかりませんが、私としては『楽しかったしダメでもいいや』って感じです

でも、できれば決まってくれるといいけれど。。。ね

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