麻生副総理の問題発言・・・
麻生副総理、「ナチス」発言を撤回
麻生太郎副総理兼財務相は1日、憲法改正に絡み戦前のナチス政権を引き合いに「あの手口を学んだらどうか」と7月29日の都内での講演で発言したことについて、「誤解を招く結果となった」と撤回した。麻生氏は今年1月には高齢者などの終末期医療に関し「さっさと死ねるようにしてもらわないと」などと発言して即日撤回。半年で2度目の“撤回騒動”に与野党から非難の声が上がった。
この日午前。財務省で記者団に囲まれた麻生氏は、手にした1枚の紙を読みあげた。憲法改正をめぐる議論の重要性を強調するためにあしき例としてナチスを引き合いに出したとした上で「私の真意と異なり誤解を招いたことは遺憾である」と釈明。「ナチス政権を例示として挙げたことは撤回したい」と明言した。
事の発端は7月29日。都内での講演で「ドイツのワイマール憲法はいつの間にか(ナチス憲法に)変わっていた。誰も気がつかない間に変わった。あの手口を学んだらどうか。国民が騒がないで、納得して変わっている。喧騒の中で決めないでほしい」と述べていた。
憲法改正をめぐる麻生流ブラックジョーク。だが、特にナチスに敏感な海外から非難を浴びる形となった。ユダヤ系団体「サイモン・ウィーゼンタール・センター」は30日付の声明で「どんな『手口』を学ぶ価値があるのか」と激怒。31日までに真意を説明するよう求める声明を発表した。麻生氏は米国の批判が拡大しつつあることを懸念し、撤回によって早期の火消しを図ったとみられる。麻生氏は2008年の自民党幹事長時代にも、民主党をナチスに例えるような発言をして物議を醸したことがある。
麻生氏は今年1月にも、高齢者の医療問題に関して「政府のお金で終末期医療をやってもらうのは、ますます寝覚めが悪い。さっさと死ねるようにしないと」と発言。安倍晋三首相に説得されて即日撤回したことがあった。
たった半年で2度目の発言撤回騒動。菅義偉官房長官はこの日の会見で「辞任にはあたらない」としたが、参院選の大勝で盤石となったはずの安倍政権のアキレス腱になりかねない。
スポーツ報知 8月2日(金)7時4分配信:
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130802-00000037-sph-soci
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私はブログの中で政治的なことはあまり書きたくないと思っていました
人それぞれに信じているものがあるし、昔、スナックのママさんに言われたのは
酔っている人と話してはいけない内容が3つある。それが『政治と宗教と野球』だそうです
今回私は、麻生副総理のこの発言に対しては「もうちょっと考えて話してよ・・・」と思ったけれど、ただ、気になったのは麻生グループといえば病院経営もしていたはず???
検索してみると、やはりありました。
その中で『医療の質と健全経営を両立した病院運営と、魅力を持った病院事業人材の育成、周辺ビジネスまで含めた総合的な取組みで、地域から求められる医療を提供できる病院運営・経営を確立します』と書かれていました。
以前、患者さんから「麻生さんと安倍さんは、がん患者さんにとって必要な医療を目指している」と聞いたことがありました。麻生さんは病院経営の立場から患者のための医療。そして、安倍さんはお父さんをがんで亡くした家族の立場から患者のための終末期医療を目指している。と聞いたんだけれど・・・
この発言の前後や真意はわかりません。
ただ私としては、患者さんが言われていたような志を持った政治家であって欲しいと思いました。
関連記事