「伝えたいことがある」ということ。

すもも

2013年12月25日 00:00



週末、さいたまアリーナに行って男子SPとフリーを見ました。

高橋大輔さんのフリーを見て「まるで傷ついた白鳥の翼の先から血が落ちているよう…」と感じました。
そしたら最後に画面で指先から血が出ているのをみて驚いた。

一瞬、自分が感じたものが現実だったのかな?と不思議な錯覚を感じた。
確かに点数をみると彼より上の選手もいます。でも、点数だけでは不思議なくらい心に響かない選手もいる。

それは自分には「伝えたいものがある」と感じる人は、やはり違うように思う。

どんなに上手な文章を書いても、どんなにすごいベストセラーでも不思議と好きになれない作家さんや作品があるのと同じかもしれない。そして、その人がいるだけで不思議なくらいその場所の空気が変わる人。
それもやはり、その人がもつ才能のように感じました。

そして、その場面を感じることができるというのは奇跡なのかもしれないなって思いました

本当に素敵なクリスマスプレゼントでした

関連記事