必要とされたい人たち
少し前に読んだ本の中に、A○女優さんのことが書いていました
昔は「ばれないようにしなきゃ」と隠していたのが、今ではブログを書いていたりして自分の情報を出して、それがきっかけでトラブルに巻き込まれるような人もいるそうです。私もそれを読んで検索してみたら、本人が書かれているようなものがいくつかヒットしました。
最近のビデオは、かなりきわどいものがあるそうです。
そういうものに出るのって何でだろう?と思っていると、あるテレビ番組で「裏社会」に詳しいという人がそういうビデオに出たりすると、簡単にお金が稼げるから脳がそのようになってしまって、段々と落ちていく・・・みたいな話をされていました。この話をされていたのは男性でした。
ただ、私が読んだ本の中で書いてあったのは「なぜ、ビデオにでるの?」という問いかけに、彼女たちは「だって、私がいないと現場が回らないから」と答えたそうです。確かに男優さんより女優さんが絶対に大切って感じがします。考えたら20歳くらいの女の子が仕事で「君がいないとダメなんだ」と言われることってなかなかないような気がします。今の世の中、派遣なんて「いつでも切れる」という理由で雇う企業さんだらけな気がするし・・・私も「君がいないとダメなんだ」と言われたら、コロって感じになるのかな?と思った。
確かに今の若い子(ここで自分の年齢を感じるわ~~)の好む歌を聴くと「僕が側にいるよ~♪」とか「君は、大丈夫だから~♪」とか、これって歌?って感じがするものがとっても多いなって思う。ただ、直接言葉を歌えばいい。みたいな何の意味もないというか・・・ただストレートに伝えればいいといったようなものが多いなって思う。きっと、その直接的な表現がいいのかなって?って思います。
最近、とっても「必要とされたい人」に出会います。
確かに人は必要とされることで生きがいを感じる事ができると思います。ただ、相手から必要とされることばかりに焦点がいってしまうと、相手が騙そうとしているのも「必要とされている」と感じてしまう気がします。
ちょっと気をつけないといけないのかなって思っている私です。
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