たまりば

多摩の地域情報 多摩の地域情報三鷹市 三鷹市

スポンサーリンク

上記の広告は、60日以上更新がないブログに表示されています。
新たに記事を投稿することで、広告を消すことができます。  

Posted by たまりば運営事務局 at

「がん」からもう一度人生が始まる~絶望や不安を希望に変える心の持ち方~

「がん」からもう一度人生が始まる~絶望や不安を希望に変える心の持ち方~

タイトルを見ただけでも、気になる言葉ですが内容もとても気になるものでした

序章
・がんは慢性疾患のひとつにすぎない
「がんは慢性疾患のひとつ」という考え方
 医師として伝えたいこと
「特別な病気じゃない」と気付けば世界が変わる

第1章
・新しい世界が見えてくる;第2章 周囲と明るく向き合いましょう
 誰でもチャレンジの権利はあります
「今」を充実させる
 つらい経験から、今の仕事につながった

第2章
・周囲と明るく向き合いましょう
 必要以上に隠すことではありません
 上司や同僚には、自分らしく伝えましょう
 仕事を辞める必要はありません
 家族への負担を気にしないように
 感謝の気持ちはサラッと言葉に出す
「こうしてほしい」とはっきり伝えましょう
 働き盛りだからこそ悩むのでしょうが
 治療法を決めるのはあなたです
 情報過多は、かえって不安になります

第3章
・親にどう伝えればいいのか
「伝える」か「伝えない」か
 伝えるなら、心配りが必要です
 親の心情を思いやりながらも、きちんと伝える
 高齢の親にはどう話すべきか
 健康状態がよくない親に対しては
 遠くに住む親には小出しに伝える
 遠くに住む親に告げるのは、親の状態を知ってから
 親に隠したほうがいい場合もあります
 パートナーの親に話すときは 

第4章
・医師とのパイプを太くしましょう
 病院選びはその人自身の権利です
 相性のよい病院にしましょう
 インターネットの情報を妄信していませんか
 ドクターと率直に話し合える関係をつくる
 生き方を決めるのは医師ではなく自分自身
 自分の体のことをもっと知りましょう

第5章
・自分自身を大切に
 自分の身体の声に耳を傾けてみる
 ネガティブな感情を上手に処理しよう
 イメージ療法には驚くべき効果があります
 広がる「がん友」のつながり
 がんの先輩の生き方を知ろう
 心を軽くしてくれるカラーセラピー
 緊張から解放される呼吸法
「頑張らない」という生き方

第6章
・生きる喜びをかみしめる
 がんを抱えているからこそ「生」を楽しみたい
 一日ごとの達成感が生きがいになる
 自分が歩いた道を、形にして残したい
 誰にでもできるボランティアがある

終章
・死と生を考える
 先人の最期から学ぶこと
 がんは、ゆっくりつきあう病気
 あの世とこの世は続いている

本の内容はもっと沢山の項目があります
告知から退院後の生活でも生きる内容だと思いました

体験者だからわかること。でも、病院から離れていくと段々と自分自身の気持ちが「ねじれていく」ように感じることがあります。それは、どこかで「正しく悩む」というのではなく自分の感情に変なフタをしてしまっているからのように思います。

どんなにつらいことであっても、きちんと悩まなければいけないように思います
それも自分のためになっていくんじゃないかなって思ってます
  
  • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • 2013年12月29日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)読んだ本・・・がん

    「がん」からもう一度人生が始まる~絶望や不安を希望に変える心の持ち方~



    「がん」からもう一度人生が始まる~絶望や不安を希望に変える心の持ち方~

    保坂隆著 《聖路加国際病院精神腫瘍科医長》

    保坂先生は、がんになった患者さんの心の負担を軽くし、落ち込まずに有意義な毎日を過ごしていくためのサポートを行なう、サイコオンコロジーのエキスパートである。保坂先生の勤務する聖路加国際病院では、盛んに行なわれている重要なケアプログラムであるが、実はまだ、このサイコオンコロジーの専門家は、日本では非常に少ない。これを増やしてゆくことが、今後のがん患者の人生の質を向上させることにつながるのであるが、現状ではなかなか難しい。それで生まれたのが、本書である。たくさんの患者と接してきた著者は、どのような点に患者の心のニーズがあるのかを知りつくしている。だから、がん告知を受け、絶望や不安に押しつぶされそうになっている患者の心がどう考えたら平静になれるか、将来に希望が持てるかについて、また、がん告知を受けてからの行動の取り方について、絶妙なアドバイスがこの一冊に込められている。患者、家族、関係者に必読の一冊である。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    ピアサポーターの勉強をしていると自分自身が「がん体験者」なのに、自分の気持ちと相手の気持ちがわからなくなっていきます。 「私もこんな風に思っていたのに・・・」「私と同じ気持ちだったんだ」ということが沢山ありました。

    でも、実際にはほとんどの「がん体験者」は同じようなことを考えます

    本の中でも、色々な患者さんの体験が書かれていますが家族や医師との関係は様々ですが、不思議なくらいに患者さんの気持ちは手に取るようにわかります。つまり、人はがんのような「死に到るかもしれない病気の体験」をした時には同じようなことを考えるということです。

    本のいいところは、この場合どのように対処すればいいか。がきちんとかかれていることです。・・・が、なかなかこれを実際に行うのはとても難しいように感じました。

    それは「感じ方は似ている」けれど、それを受け止める側は「それぞれ」だからです

    ある人にはいいけれど、他の人にもそれがいいとは限らない・・・人の気持ちは、とっても複雑ですicon_maro06
      
    • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • 2013年12月27日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)読んだ本・・・がん

    「伝えたいことがある」ということ。



    週末、さいたまアリーナに行って男子SPとフリーを見ました。

    高橋大輔さんのフリーを見て「まるで傷ついた白鳥の翼の先から血が落ちているよう…」と感じました。
    そしたら最後に画面で指先から血が出ているのをみて驚いた。

    一瞬、自分が感じたものが現実だったのかな?と不思議な錯覚を感じた。
    確かに点数をみると彼より上の選手もいます。でも、点数だけでは不思議なくらい心に響かない選手もいる。

    それは自分には「伝えたいものがある」と感じる人は、やはり違うように思う。

    どんなに上手な文章を書いても、どんなにすごいベストセラーでも不思議と好きになれない作家さんや作品があるのと同じかもしれない。そして、その人がいるだけで不思議なくらいその場所の空気が変わる人。
    それもやはり、その人がもつ才能のように感じました。

    そして、その場面を感じることができるというのは奇跡なのかもしれないなって思いました

    本当に素敵なクリスマスプレゼントでしたface16
      
    • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • 2013年12月25日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)その他

    正直な話・・・

    最近、よく企業さんから聞かれるのが「うちの会社についてどう思いますか?」ということ。

    それなりに名前の通った大きな企業さんから現場まで働いたことがあるから言われるんだとは思うんですが・・・

    そしてやっぱり誰もが「他はどうなんだろう?」「うちはどうなんだろう?」という気持ちがあるんだと思います。

    もちろん、否定的な話はしません。働きやすいですと答えます、嘘をつくわけではないので今回の企業さんでも聞かれたのでそう答えました。ただ、正直な話・・・長期で契約しているのに、半年で「状況が変わったので・・・」と言われる企業さんは(今回の企業さんで2回続けてですが)そういう企業さんって客観的にみて「あんまりいい会社ではない」ということです。

    働きやすいと企業だとしても、会社としていいかは別です

    正直、半年先のことすら見えないような企業体質では沢山の社員を雇う会社としては、あまりいい企業であるとは思えないということ。そして、やはりたった数ヶ月でもパワハラにセクハラめいたいじめなど色々な問題を感じました。

    そして、その問題の根本として、そういう問題が起きた時に対処できる人がいないということだと思いました
    働いている人が「困っている」と言っても何もできないという人事部や上司。う~~~ん、それってもしも労働基準監督署に言われたらかなりの問題だと思うよっていう内容であっても、それを対処する機能がそもそもない。

    そして、働いている人間も自分の行っていることが企業倫理に違反しているという自覚すらなく、パワハラやセクハラですら、自分が「いいこと」をしているかのように考えている?と思うような人すらいます。

    せっかく「働きやすい」んだから、いい会社であって欲しいなって思った私でした。

      
    • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • 2013年12月21日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)がんと仕事

    年末なのに・・・

    今の会社の上司に呼ばれて「次の契約まで」という話がありました

    あれまって思ったけれど、正直「仕方ないか~face09」って感じでした

    色んな企業さんに勤めると、何となく雰囲気がわかるんですが今回は珍しく気がつきませんでした。それというのも、仕事はあるんです。が、そのために関西や東北の支店から人が来るということ

    なので、私のやっている仕事もその方たちがやるらしくて仕事はあるけれど私には来なくなってしまうそうです

    ちょっと油断してたな~って感じです

    年末なのに~~icon_maro06

    といっても、早めに教えてくれるほうがこちらもいいので、まあ次を見つけるかって感じです

    ただ、来年からの名古屋が不安です・・・face07

      
    • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • 2013年12月20日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)がんと仕事

    アサーション入門――自分も相手も大切にする自己表現法



    アサーション入門――自分も相手も大切にする自己表現法

    本の中で、目からウロコな話が書いてありました

    アサーティブは人になるには「ドラえもん」のしずかちゃんを見習うこと。

    もしもケシゴムを取られたら、ジャイアンなら「返せよ!」と攻撃的な対応になると思います

    それが、のび太くんなら何も言わないでドラえもんに泣きついていそうです

    そんな時に、しずかちゃんなら「ケシゴム終わったら返してね」というか
    「今度からケシゴム『貸してね』って言ってね」というだろうということでした

    自分がしずかちゃんになった気持ちで話してみる。

    それが「自分も相手も大切にする自己表現」ですねface02



      
    • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • 2013年12月19日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)読んだ本・・・心理学

    寒さがお腹にしみるわ・・・

    ここのところ寒いのもあって週に何回か下痢をしています

    朝、起きると同時にお腹が痛いな~と思ってトイレに行きます
    そこから大体、3回くらいトイレに行ってから仕事に出かけます

    それでも、やっぱり通勤途中でお腹が痛くなることもしょっちゅうです
    そして月に1回くらいは、トイレに間に合わないって日があります

    あ~あ、って思う。

    でも、そんな時は「仕方ないよね」と思うことにしています
    まあ、トイレがあっただけでもよかったよね。とか、家の中だからよかった~って感じです

    入院中は、シャワー室の中で泣くこともありました

    でももう、そんなのは日々のことになってしまい、泣くこともなくなりました

    外出先で下着を捨ててくることもあります。
    そんな時は「あ~あ、もったいないな。でも、何とかなってよかった」と思う私。

    どうにもならないことを嘆いてみても、どうにもならない現実は何も変わらない。
    それなら「◎◎だったけど、よかった」と考えてみる

    幸せは比較によって生まれる感情。と言われた人がいました

    自分が「不幸だ」と思うのであれば、もっと不幸な人がいるという現実を考えてみる
    ご飯が食べれるだけでも、眠る場所があるだけでも幸せな人もいます

    がん患者だと、命が助かったんだから。と言われることも・・・

    でも、誰かを羨ましく思ってもどうしようもないものね
      
    • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • 2013年12月17日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)がんとこころ

    チョコ募金



    チョコ募金

    「チョコ募金」は、イラク・福島の子どもたちとシリアの難民を支援するための募金です。

    2011年からは原発事故の放射能から福島の子どもたちを守る活動にも使われ、2012年からは、収まることのないシリアの内戦で苦しむ妊婦さんの支援にも使われています。

    チョコ募金:http://www.jim-net.net/choco/  
    • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • 2013年12月16日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)その他

    共感覚

    共感覚

    カラーセラピーを勉強していくうちに色々なことがわかってきました

    その中で面白いな~って思ったのが「共感覚」でしたicon37

    人は1つの感覚しか持っていないように感じますが、それを複数持っている人がいます
    例えば、文字に色がついていたり、数字に意味があったりと、それは様々です

    でも、まだあまり知られていないので、それを話すと「ええ~変わってるね」という言葉でしかかえってきません。

    先日、話をしている時にふと「もしかして?」と思って「文字に色がついていたりすることない?」と聞いてみました

    すると、その方は「私は今まで、ほとんど誰にも言ったことがないけれど数字に好き嫌いがある」と教えてくれました

    それは、数字の「共感覚」で、少し違いますが以前にも私は「数字だけが浮き上がって見える人」に出会ったことがあったので、それを話しました。そして「その数字が好きだから、とか嫌いだから、この答えの並びがいや!って思って正しい答がわかっていたのに、わざわざ書き直したりしたことがない?」と聞いてみました。

    すると「ええ~~、どうしてわかるんですか!あります!だから、先生に怒られていました」と教えてくれたので、私が「それって、共感覚だよ。とっても珍しいけれど、そういう人がいない訳ではないし、色と音や色と文字などの共感覚は研究が進んでいるから、解明されている部分もあるよ」と言って「だから、珍しいけれど、おかしくはないよ」と話すと、「今まで42年間、生きてきて誰にも認めてもらえなかったから嬉しい!」と喜んでくれました。

    私も共感覚を知らなかったら、そうだったのかもしれないなって思います

    でも、そういう世界があってもいいと思う
    それも『個性』なんだしって、今は思っています。

    そして、誰も相手が見ている世界を見ることはできないのだから・・・

    共感覚を持っている方には、数字の意味(数字に意味があるのと、数字にも男性と女性がいるらしいです)を教えてね。とお願いしました。

    ちょっと楽しみです


    共感覚とは・・・
    1つの感覚刺激から、複数の知覚が無意識に引き起こされる知覚現象のこと。
    例えば 『文字に色が見える』 『味に形を感じる』 『音に色が見える』 など……
    共感覚は 『黄色い声』 や 『甘い匂い』 というような、複数種類の感覚を結びつける比喩表現や想像とはまったく違う。 共感覚の例として、文字に色、音に色、味に形、痛みに色などが挙げられ、共感覚者の生起確率は2000人に1人、200人に1人などさまざまな論が存在している。 また、共通して圧倒的に女性に多いということが知られている。

    共感覚テスト:http://www.cavelab.cs.tsukuba.ac.jp/~gotoh/syneth/syn.html
      
    • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • 2013年12月15日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)カラーセラピー

    誕生日♪

    誕生日です♪ face16  
    • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • 2013年12月14日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)その他

    病気を受け入れるということ・・・

    退院してから出会ったがん体験者の中には、違和感を感じる人がいました

    「なんやろ・・・?」みたいな言葉には出来ない違和感。

    それは「ねばならない」という考えだったりします
    「ねばならない」は、そうではない人にとっては「否定されている」という気持ちになります

    ただそれは「正しい考え」でもあります

    例えば「公務員はこうあらねばならない」とか「学校の先生はこうでなくてはいけない」という事です
    でも、そこには相手の「個性」を認めてはいないようにも感じるし、自分の意見を押し付けているようにも感じます

    確かに相手が嘘をついていたり、他の人に迷惑をかけていたり詐欺をしている場合は別ですが・・・

    そうではない場合においての「ねばならない」は、少しやりすぎな気持ちになります
    それは「自分はこうである。だから、あなたもこうしなさい」という命令だからです

    そして、そういう人に共通して感じるのは「自分を認めていないのかな?」という気持ちです

    確かに誰も彼もを受け入れることはできません
    でも、だからといって全ての人を受け入れないのは、少し「いびつな感情」に思えます

    それが私が感じる「違和感」です

    そして、不思議なくらいそういう人って「やりすぎな食事療法」を実行していたり「体に良い」というものを試していたりします。う~~ん、それって反対に体壊しそう・・・みたいな感じです

    がんという病気を受け入れている部分もあれば、受け入れていない部分もあります

    でも、そういう自分でいいって言ってくれる人がいてくれないと自分自身の考えだけでは、やっぱり乗り越えられないものがあるように感じます。

    「自己開示」は、必要です。でも、そこには必ず「感情を出すこと」と「それを受け止めてくれる人がいる」という関係性が大切な気がします。どちらもがきちんと成立していないと自己開示は、正しくできません。自己開示はただ、話せば良いのはないです。

    自分のこころを大切にしてくれる人がいてこそです・・・

    「こうあらねばならない」それは大切な気持ちではあるけれど、それは相手に対する(自分自身に対しても)「否定でもある」それも理解して欲しいと思う、今日、この頃でした。
      
    • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • 2013年12月12日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)がんとこころ

    ニーバーの祈り

    ニーバーの祈り

    神よ
    変えることのできるものについて、
    それを変えるだけの勇気をわれらに与えたまえ。
    変えることのできないものについては、
    それを受けいれるだけの冷静さを与えたまえ。
    そして、
    変えることのできるものと、変えることのできないものとを、
    識別する知恵を与えたまえ。

    日本語訳(翻訳者:大木英夫)
      
    • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • 2013年12月11日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)がんとこころ

    ダブル‐バインド

    ダブル‐バインド 【double bind】
    二重拘束。二つの矛盾した命令を受け取った者が、その矛盾を指摘することができず、しかも応答しなければならないような状態。


    自分自身のがん体験を抱えて、ピアサポーターになろうとするときに必ずやらなくてはいけないのが『自己開示』です。自分の体験を客観的に見る冷静な部分を持たなくてはピアにはなれない・・・

    でも、それは同じ立場であるがゆえの悩みになるような気がします。
    受け入れなければならないし、自分を守るために一線を引く勇気も必要です
    それは一見、相反する気持ちのように感じます

    『相手を受け入れなさい』『自分自身を守りなさい』

    でもそれは、相手もそして自分自身もかけがえのない人だからこそ必要な事なのだと思います。そして、自分の心が壊れてしまわないようにするためにも大切なことなのだと思います  
    • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • 2013年12月10日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)ピアサポーター

    スピリチュアルな苦しみとは

    スピリチュアルペイン

    スピリチュアルな苦しみとは・・・・・

    定義:自己の存在と意味の消滅から生じる苦痛(無意味、無目的、無価値)
    「村田久行(京都ノートルダム女子大学 人間文化学部)」

    ・人生の意味・目的の喪失
    ・衰弱による活動能力の低下や依存の増大
    ・自己や人生に対するコントロール感の喪失や不確実性の増大
    ・家族や周囲への負担
    ・運命に対する不合理や不公平感
    ・過去の出来事に対する後悔・恥・罪の意識
    ・孤独、希望のなさ、あるいは、死についての不安
    「森田ほか:終末期がん患者の希死念感と身体的苦痛・実存的苦痛。ターミナルケア10(3)、2000」

    がんによるストレスの基礎知識
    ストレスとは、ある出来事(ストレッサー)や、その出来事を経験したことで生じる心身の反応のことです。がんが疑われたときや診断、病状の説明、治療の経過、再発や転移など様々な出来事を経験すると、私たちは、不安や落ち込み、悲しみや絶望感を感じ、眠れなくなったり、食欲がなくなり食事が喉を通らなくなるなど、心も体も大きく動揺します。

    一方で、私たちは、ストレスを受けて体調を崩しても、一定の休息をとれば、もとの状態に回復する力(ホメオスタシス)も持っています。この力が十分に発揮できるように、ストレスを上手くコントロールすることが大切なのです。

    がん患者さんが抱える悩みとして、社会的苦痛とスピリチュアルな苦痛があるそうです

    ・病気のために仕事に行けなくなった
    ・家のローンが払えない
    ・主婦としての役割を果たすことができない
    ・子どもが小さいけれど、世話ができない

    などなどです

    みんなが抱く気持ちではあるけれど、年齢によっても社会的な環境によっても変化するように感じました
    子育てしている人には子育て中のお母さんの悩み。家族を養っている働きざかりのお父さんには、家族を養っていけるか。自分は働けるのかといった不安などがあります。

    そして、何よりそういう自分の気持ちを『話せる場所』がなく頑張っている人も多いように感じます

    鎌田實先生ではないけれど『がん患者としての悩み』は、自分だけではないということ
    そして『誰かに聞いてもらえること』『自分自身を認めてあげること』が、大切なんだなって思いました

    がん患者さんとご家族のこころのサポートチーム:
    http://support.jpos-society.org/manual/

      
    • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • 2013年12月09日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)がんとこころ

    色彩心理学入門―ニュートンとゲーテの流れを追って

    色彩心理学入門―ニュートンとゲーテの流れを追って



    先日のカラーセラピーワークの中で『色盲の方はどうするんですか?』という質問がありました

    んん??それって聞いたことがない。えらいこっちゃと思いました

    そして、早速、先生に確認したところ『いつもと同じでいいですよ』とのこと

    そっか~~いつもと一緒でいいんだ。と思っていたところ、この本の中に書かれていたのが「私たちは他人が見ている世界を知ることはできない」ということでした。そして、生まれてすぐにその子は「赤」と言われたクレヨンをそのまま自分の見たままで「赤」という認識をする。ただ、それだけのこと。それは、私たちと全く同じだということです。

    ただ、それが目の検査などで理解するんだと思います

    また、もしも家族の中に色盲の方が2人いて、そうでない人が1人いたとすればそれはその家庭の中では色盲の方のほうが多数決で言えば多いということ。

    それくらい普通であるというのは、あやふやなものであるということです

    自分にとっての『普通』が他の人にとって『普通』とは限らない

    そして、それは状況や場所によっても変化するものなのだと思いました
      
    • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • 2013年12月08日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)カラーセラピー

    がんで死ぬということ・・・

    正直なところ私は、自分が「がん患者」になるまで、人ががんで死ぬということを理解していませんでした

    かといって、自分の両親の親、つまりは私のおばあちゃんは2人共が「胃がん」でした
    父方の祖母は、子宮がんをして、その後で胃がんで亡くなりました

    でも、何かがんは遠い病気で「お年寄りがなる病気」という印象を持っていました

    確かに若くて、がんになった友人もいますが幸いにも早期がんで元気でいます

    それが、自分ががんで入院して初めて、人ががんで亡くなるんだというのを知った気がしました
    入院中に一緒だった人のうち4人が亡くなりました・・・

    それほど難しい病気なんだと思います

    そして、退院後も親しい人を「同じ病気」で亡くしました
    「同じ病気の人が亡くなる」というのは、とてもつらい出来事です

    それは、まるで自分自身の死をも現しているかのような気がするからです
    そして、親しい人をがんで亡くすというのは、自分自身の分身を失うような気持ちがします・・・

      
    • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • 2013年12月06日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)がんとこころ

    あべこべさん

    会社の女性で、とっても「あべこべさん」がいます

    彼女は「女性も男性も同じように働くもの」と新しく入った人にも、自分の考えを強要しています

    そこは、まあ「そういう考えもあるのか」って感じでしたが、彼女の面白いところは「私は、服装には気をつかわない。洋服は、何でもいい」と言ったりしている割には、職場では考えられないような、かなりギリギリのミニスカートをはいてきたり、腕のところがシールスールーになっているような女性的な服装を好みます

    「女性的であること」を否定しているのに、服装は恐ろしく女性的な彼女。
    職場のほとんどが男性という中で、彼女のミニスカートは「私を見て」という、性的なアピールのとても強い服装です。スカートをはいているのは、彼女とうちのお局さまだけなので、彼女はうちのお局さまと張り合っているので(どうも、張り合っているのは彼女だけのように思える)それなら、パンツスーツでもいいんだろうけれど・・・

    ただ、色はシックな色が好みらしく青系と黒が多い

    そもそも、今の職場では今回、新しく人が来るまではスカートを履いているのが彼女とお局さまだけでした。私も含めて、ほかの人は全員、ズボンをはいています。

    施工部で綺麗な格好をしても仕方ないし~~、そもそもスカートはいても誰にもアピールできないし~~みたいな職場ですface07

    その中で彼女の格好は「これ以上なく、性的アピールの強い服装」でした

    あべこべさんの彼女は、ほかにも「私は誰にも期待をしないことにした」とか「誰にも頼まないで自分だけでやってきた」とか言っているのですが(彼女はバツイチで子どもが2人います)、明らかに新しく来た人に対して「期待をしている」し「助けてほしい」と態度で示しているのがわかります。そして「生理痛だから機嫌が悪いの」と言ったりしているし・・・女、丸出しだわって感じです。

    あ~~あ、素直に「助けて」と言えば可愛いのに。
    そして、お願いしたら「ありがとう、助かったわ」という言葉が言えればいい人になるのにな~と思いながら見ています。

    あべこべさんの彼女の言葉は「本当の気持ちの裏返し」ではあっても、聞いてる人には当たり前ですが伝わりません。だから、沢山の誤解を生んでいるし、相手を悲しい気持ちにしています。

    でも、新しく来た彼女が他の部の人にいじめられていたら庇ってあげていました

    「いいところあるやん」って思いました

    本当の彼女は、きっと優しいのかもしれないな~~なんて思ってますicon37
      
    • このエントリーをはてなブックマークに追加


  • 2013年12月04日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)その他