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Posted by たまりば運営事務局 at

心理カウンセラーという仕事

心理カウンセラーという方と話をしました

心理カウンセラーの講座を受けています
その時に、実際、カウンセラーとして働いている先生に、手術・放射線治療の後遺症がある私は「急な下痢があるので、その時はすみませんが途中で退室します」と伝えました
私が上手に伝える事ができなかったせいもあるのかもしれませんが『企業で働くという事は、あなたがどういう状態かは関係ないし、自分で出来る対応は何かあるのでは?』と言われました

わからなくはないけれど、ひざ掛けに湯たんぽも上着も持ってきて
その上、できるだけ空調の吹き出し口から一番遠い場所を選んだ私に
「その場所にいて、本当に努力したことになるのかしら?」と言われました
「私だったら、出入り口に近い席を選ぶわ」と言われ
「空調が寒いので、出入り口の近くにはいけません」というと
「私も昨年、足の骨を移植する手術を受けました。でも、もし私が足が痛いからとかいって座っていたら
どう思いますか」という言い方をされた
わたしとしては、どうしてもつらいならそれは座って講義してもいいのでは?と思います
また、いつ下痢が起こるかわからないなら生理用品を使っていればいいんじゃないの?とも・・・
確かにそうかもしれないけれど、果たしてそうなのでしょうか?

私の言い方かもしれないけれど、精神論を説いているような気がしました
また、その前に講義中ずっと居眠りをしていた人がいて、その人に「自己管理が出来ていないんじゃないの」という話をしました
「もしも私が眠いからと、講義中に居眠りしていてもいいのかしら?」と
その後の私の事だったので、私の事も自己管理がなってないといいたかったのでしょうか?
後遺症は、いつ起きるかわからないものです
その為に、ずっと出入り口のしかもクーラーの吹き出し口にいる事がいいのでしょうか?
手術後、体温調整が上手くできない私にとって、それほどつらいことはありません
でも、その講義を受けるためには、そこまでしなくてはいけないのでしょうか?

企業で働くという事は。という言葉の意味はわかります
でも、私が働いていた企業や現在、私のがん友さんたちが働いている職場でもそこまで
精神論に近いことを聞いた事がありません
もちろん、全てに対応するのは難しいけれど「つねに」起きる事柄以外でもそこまでやらなくてはいけないものでしょうか?
少し違和感を感じました

心理カウンセラーという職業は人の言葉に耳を傾けるのが仕事だと思っていました
それは、どんな立場の人であってもだと思いました
それが違っているんだと知りました

また、これこそががん体験者が直面している問題なのかもしれないとも思います
きちんとした医療知識を持っている人ではない人が精神論として対応する
患者は、誰かに頼らずにできるだけ自分でやりたいと思っています
がん体験者を特別視して欲しいといっているのではありません
でも、どうしてもできないからこそ話をするのだと思います

精神論ではなく、きちんとした対応をしてもらえるカウンセラーに出会いたいなと思いました
また「私は、これからのあなたの対応を見ていますから」と何度も言われました
正直、とても迷惑だと思いました

とりあえず、今回の件で講師の方に話をするのは止めようと思いました

私にとって今回の心理カウンセラーの対応は、パワハラと呼べるものだと思います  
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  • 2011年06月01日 Posted by すもも at 00:00Comments(2)その他