たまりば

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Posted by たまりば運営事務局 at

シンチグラフィー

手術前日・当日朝に受けたシンチグラフィのイラストです

こんなものまで書いてたか・・・と自分の根性にびっくりface07
上手に。。。という事はないですが、なんとなくわかる?かな

自分の事でも、かなりの事を忘れているから面白いなって思います

きっと手術後に書いたのか。手術当日の夜中に書いたのかどっちかだろうなって思う

とりあえず書いてた私に感謝・感謝face06

シンチグラフィはパテントブルーという放射性物質を子宮に注射してその流れを見るための機械です
これでパテントブルーが無事に子宮からリンパ節へ流れているのを確認します
ソケイ部から温かい感触がするのがよくわかりました

なんだか不思議な感じでした。でも、これでちゃんと流れているんだって実感した私でした



なんでこんなものまで書いたか。というか書こうって思ったか・・・icon11

それは、絶対に忘れてしまうから。どんなに辛いことがあっても痛いことであっても人は忘れてしまう

そして、それはいい事もそうかもって思った

自分が頑張った証明ですら、人は忘れてしまうんだと思います

だからこそいい。

でも、自分が何かあった時に「あの時、あんな凄い事あったけど、がんばったやん」って
自分で自分を誉めてあげる事ができるように書きました


こんな風にブログを書く予定もなかったから、ごっついええ加減な絵です

せめて写真でも撮っておけばよかったかな~~なんて思いますface11

今ならもうちょっと上手に書いておけばよかった・・・と思った私でしたface07  
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  • 2010年10月31日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)手術・入院の準備

    手術前日。

    手術前日。

    これって、どんな風に過ごしてると思います?
    普通なら、気持ちを落ち着けてとかそんなええ感じなイメージかな?


    私の場合、前日に続いて怒涛の検査&試練でした

    検査・検査・検査。。。

    しかも『ありえへん検査』が多い
    CTなんか、なんなんかようわからんもんを一杯受けました
    きっと、私のこの時期の被爆量ってすごいんちゃあうんって思ってますface07

    朝、起きて6時に検温。そしたら、8時には朝ごはんを食べます。
    どこでもそうかもしれないけど、やはりお年寄りはかなり『早起き』
    うちの病室でもそうでした・・・しかも、今日はお隣のおばちゃんの退院日。
    ちょっと威嚇的な人だったけど、私は結構普通に話しかけてました
    『まだ、ちょっと痛い』って言いながら、退院するから『痛いなら入院してたほうがいいんじゃないの?』
    って聞いたら『手術を待ってる人がいるから、退院しないと』と言われた。

    私の手術も最初に聞いた日よりも1ヶ月弱くらい早くなっていた
    きっと、こんな人たちが沢山いてベットを開けてくれたんやって思った
    自分も元気になったら、はよ退院しなあかんわって。

    今、がんって手術や放射線も症例数の多い病院では、3ヶ月待ちとかが当たり前と言われています
    私の友人なんて目安だけ言われて入院日の2日前に『すぐに入院してください』って言われてました
    『もし、用事があったらどないするねん』って聞いたら『そんなもんより命やろ』と怒られました。
    確かに・・・
    でも、すごいな~~~ってびっくりした。


    先生にそれを言ったら『大丈夫です。うちではそんな事はないです』と言われた
    ちょっと『ほっ』とした。
    そして先生のほうが『それで入院してくれるなんてすごいですね』って。。。

    朝から血液検査をして血を抜いて、おへその掃除をしました
    一応、入院前に自分でおへその掃除と、あそこの毛の処理はしてくださいといわれます
    でも、看護師さんがやってくれるんだけど、これがなんか照れるし・・・と思い自分でやった

    へそのゴマって取ったら、お腹痛なるからあかんて、おかんに言われてたのに~~~icon_bikkuri2

    で、これが最後のシャワーを浴びてくる
    ああ~~~ほんまに、なんか『禊-みそぎ-』みたいじゃ~~~icon10icon10

    なんて思ってたけど、これから始まる試練でそんなん言うてられへん自体が起きますicon15

    お昼ごはんを食べて、ほっとしたのもつかの間手術室の看護師さんがやってきました
    そして、手術の説明。
    でも、ほぼ覚えてない・・・こんなもんやねん、人間の記憶力なんて・・・

    そしてここから『センチネルリンパ節生検』の術前検査に入ります。。。。
    まず、シンチグラフィの検査室に入って、なんと子宮に注射されます
    マジで!って思いません??
    先生に『痛くないから大丈夫ですよ』と言われたけど、痛くない?訳ないわ~~~~
    なんか、ようわからんけど、子宮にかなりの鈍痛を覚える
    先生いわく『子宮には痛点がないから大丈夫です』って。絶対に嘘じゃーーーーface10
    この体勢も大変で、ようこんなんさせられるわ・・・って思った
    だって、普通に考えて子宮に注射せえへんで!ありえへんがな!


    その後、シンチグラフィの検査台に乗せられます

    見たいicon_bikkuriどないなってんねんicon_bikkuri2

    見せてとお願いしましたが、私の体勢では無理でした・・・

    これって、実はめちゃくちゃ大事な検査になります
    この造影剤を入れて(パテントブルー)子宮からソケイ部にかけて、均等に上にあがって薬が入って
    いかないともうセンチネルリンパ節生検は受けれません
    こんなとこでくじけてなるもんかい!と思ってたら、造影剤の感触がある!ごっつい生暖かいような
    ものが上がってくるのがわかったface08『きたーーーーーicon_bikkuri2って感じです
    で、それを先生に言ったら『そんなの聞いた事ないですよ』と言われた
    でも、絶対にそうやicon_bikkuri上がってるで~~~って思った


    これを前日に写真をとっておいて、手術日当日にももう1回写真を撮ります
    そして、ソケイ部にパテントブルーが流れていれば生検ができます
    先生に『綺麗に流れてますよ』と言われて『やったーーーー』って感じでした


    試練の検査が終わって、気持ちよく病室に帰ったら今度は地獄の下剤でした

    腸の中を全部ださなきゃいけないらしく、2リットルの水に薬(ニフレック)を溶かして2時間以内に
    飲みます。なんとなく、美味しくないポカリスェットって感じの味でした

    これがとてつもなく辛いface11
    弟に『お姉ちゃん、あと何分やで』とせかされながら飲んでました
    しかも私がくじけそうになると『もし、手術で腸に傷がついたら感染とか起こすから飲め』とか言われて
    下痢をしながらも、泣く泣く飲みましたicon03

    でも、ニフレックは飲んだことのある人が結構います
    大腸の内視鏡やバリウム直腸検査なんかでも飲むみたいです(私はもういい・・・)

    手術日前日は、麻酔科部やICUの看護師さんも来たりとかなり忙しいです・・・

    手術日の前日に、主治医が私の病室に来てくれて『何か不安な事とか言いたいこととかないですか?』と聞いてくれました
    私は『綺麗に切って、綺麗に縫ってください』と言いました『だって、タックとかになったら嫌やし』って
    そしたら医師が『そんなの言われたのは初めてです』って
    『私は一生この傷と付き合っていかなきゃいけないんだから、だから先生綺麗に切って綺麗に縫って』
    とお願いしました
    先生は『わかりました』と言ってくれました


    だからかな。私のお腹の傷はとても綺麗だと言われています


    『そんなの当たり前でしょ』って言う人もいるかもしれないけど、やっぱり自分の意見はきちんと伝える
    べきだと思います

    一生、その傷と付き合っていかなきゃいけません。傷は、自分の『勲章』なんだと思ってください

    そのためには、やっぱり綺麗に縫って欲しいですよね

    そして、この話を他の病院の患者さんにするとびっくりされます
    ほとんどの人が手術前にそういう話を医師としていません
    私の主治医は、きちんと病室まで来て話してくれました
    『いい先生だよね』って誉めてもらえます。当たり前ではないんです


    ドラマみたいに手術前に先生が『大丈夫ですか?』なんて事はほぼないです
    全身麻酔の場合は、おしっこの管を入れたり色んな事をしてから先生登場なので、ほとんどそんな場面はないと思います
    あと、1番最初の患者が手術室に入ってる時間は医師は朝の回診中です。


    すごく貴重な写真を公開です
    ううう~~~嬉しい。こういう物を所有する嬉しさってないなって思います


    あああ~~~マニアック~~~face16

    パテントブルーを入れて写真を撮ったものです。不思議な感じですよね。



      
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  • 2010年09月19日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)手術・入院の準備

    入院当日

    2009年7月1日朝、ものすごい早起きして始発の東北新幹線に乗り込んで、いざ仙台へicon_bikkuri

    9時に入院センターへと書かれているもんだから、これは困った・・・早すぎるicon15
    極度の寝不足・・・しんどい・・・っface07て思ってた。
    前日までに荷物を郵便で送って、院内郵便局での受け取りにしたりしてた
    『もう、めんどくさいわ・・・』と思いながら荷物を送っていたicon10icon10icon10

    友達から励ましのメールが届いたりして、新幹線の中で読みながら
    大阪から来る弟とメールでやり取りしながら、病院のロビーで待ち合わせて
    いざ、入院センターへicon_bikkuri

    入院センターでは、限度額認定証を渡したり、生命保険の紙をお願いして受け取りがいつにするかなど
    いろいろと手続きして、いざ入院棟へ・・・

    ドキドキやわ~~face16

    これって、初体験icon_kirakira_y

    なんか、自ら『今日から、入院します』って経験ってないよなって思いながら婦人科へ
    私の病室は「753」ひちごさん部屋でした。差額ベット1500円やのに、ごっつい綺麗icon14

    私の事前調べ情報で、ここの病院の差額ベットはとっても安い。でも、とても綺麗って事。
    そんでもって、キャビネットがあって個室感があっていいとか聞いてた
    その上、DVDもテレビも見放題icon_bikkuriこれは、早くよくなってDVD見なくっちゃと考える私face16


    でも、これが後ほど全く見れない状態が起きるとは、この時考えてもいない私でしたicon15

    :テーブルの上が汚いかも。。。

    受付のお姉さんに挨拶されて病院内を案内してもらって、先生から個室で手術の説明を受ける。

    うちの病院では患者さんには担当看護師さんという人が付いてくれます
    私の担当は、Oさんという超べっぴんさんでしたface05

    それから、とっても元気なのに、さっそくパジャマ&ネグリジェを渡される
    こんなピンク着るんか!とか思いながらそそくさと受け取った私。
    で、カーテン閉められて衣替え。

    なんか病院でこんなん着せられたら、まるで病人やん・・・って思いながら、なんだかとっても病人気分。
    と、見た目も気持ちも元気な状態なもんで、なんとなく違和感一杯の私です。


    とりあえず、同室の人にいじめられないように(?)と、挨拶をする私。
    一人は優しそうな人だけど、一人はちょっと怖そう?
    そして、私の前の人は若い人だった。
    おばちゃんにお菓子を渡したら「こんな気をまわさなくてもいいから」と言われてドキドキ。

    関西人の私はこんな時でも、なんとかしなくては!と必死icon10icon10

    テーブルのところに私が夢に見てたクリニカルパス~~~ううう~~~ん、本物見たかったicon06

    画像は、私の子宮頚がんの手術方法を見てください
    http://miyabimari.tamaliver.jp/e134868.html

    先生に「先に見せてください」って言ったら「それは駄目」と言われてた・・・icon_maro06

    でも、すぐに枕元から「○○さん、診察室に来てください」と呼ばれる
    おおお~~~、ベットの上がしゃべるんやicon_bikkuriって、びっくりicon_bikkuri2

    しかし・・・・ここから悪夢の検査ラッシュが始まります・・・・

    これから、自分で作った闘病日記も公開していきます
    こんなものも、カレンダーも全部自分で作って持って行きました。

    膀胱検査、本当に痛かった気がする
    (もう、それ以上に痛いものがいっぱいあってすっかり忘れてました)
    色んな検査をして、初めて手術になる
    直腸検査は、転移がないかの確認。これもしんどい!face11
    しかも、浣腸もされるし~~~ほんに、大変やった。(と思う。)

    人は、その時、どんなにつらいと思ってても忘れてるんだって思った。


    ※こういう検査も、手術方法によっても個人によっても違います
    全ての人が同じ検査をされる訳ではありません。みんな違うと思ってください。「私は私」です







      
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  • 2010年09月17日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)手術・入院の準備

    手術の準備

    手術をする前に、とても沢山の準備をします

    自分の科だけではなく、手術に必要な科での診察や検査もあります
    例えば、婦人科の私では泌尿器科での検査もあります
    手術前と手術後に検査・診察をしてもらいます
    泌尿器科はちょっとつらいです・・・
    カーテンだけで、何にもないようなところに入れられて様式トイレが置いてあって、そこで排尿します
    それで残尿を調べて、膀胱機能が正常であるかを検査しておきます
    もし、この地点で問題(残尿)があると困るからです
    手術後の排尿と、手術前の状態をグラフにして、どうなっているかを調べます
    子宮頚がんは排尿障害という後遺症があります
    これを調べるために必要な検査となります

    今は、手術での出血に備えて自分の血液を抜いて保存しておきます
    みんな手術の前までは元気なので開腹手術をする人は大体抜きます
    ただ、出血量の少ないがん(乳がんなど)では、自己血は抜きませんので安心をicon_bikkuri
    私は、子宮頸がんの中では、上のランクの手術、広汎全摘手術+リンパ節郭清の恐れあり。
    なので1回400mmリットルを2回と言われました
    広汎全摘手術でもリンパ節郭清がないと400mmリットルでいいといわれました
    でも、リンパ節を郭清すると出血量が増えるので2本(800)必要と言われました

    私は医師から『保険のために、あと1本抜いておかない?』と言われたけど
    『絶対に、大丈夫です。郭清はしません』と言い切ってやらなかったです

    自己血は献血と同じで、一番太い針を使って抜きます
    これは、血液の細胞が壊れてしまわないようにという事でした

    もし2本抜いて、余ったらどうするんですか?多めに入れてくれるんですか?って聞いたら
    『それはないね。その時は捨てます』と言われて、何かの役に立つならともかく捨ててしまうものを
    抜きたくない。と抜かない選択をしました
    貧血のある人には、フェロミアという薬が渡されます。安心してください。

    あと、必要な検査としては

    ・血液検査(一般検査・生化学1・血液検査・免疫血清検査)など75項目icon_bikkuri
    ・生理検査(安静時心電図・呼吸機能検査)
    ・一般撮影(胸部)


    それから、手術に必要な資料に目を通して署名・ハンコを押します

    この『ハンコを押す』というのが、ものすごい数です

    1枚2枚の問題ではなくって、恐ろしく押しますface04

    押して押して押しまくりicon10icon10icon10

    その上、アンケートもあったりして、署名を書いて、ハンコ押してだけでヘロヘロでしたface07

    ・入院申込書
    ・自己血輸血同意書
    ・輸血療法に関する同意書
    ・手術・生検に関する承認書
    ・子宮頚癌に対するセンチネルリンパ節生検による縮小手術の同意書
    ・院内製剤使用同意書(パテントプルー)
    ・予測できない偶発症の可能性とそれに対する対応策
    ・校費負担による診療に関する同意説明書
    ・全身麻酔・硬膜外麻酔の同意書


    これが、手術前に署名・ハンコを押した書類です

    ・問診票
    ・入院時ご確認書
    ・あなたの健康と生活についてのアンケート


    そして、これがアンケートです。結構な量がありました

    手術の準備。といわれると、荷物を用意したり下着を買ったり、タオルを用意して・・・
    なんて思うかもしれないですが、私はこの名前、ハンコ、アンケート。のイメージが強いです
    もちろん、それもありますicon_bikkuri2

    それに生命保険の用紙や限度額認定証の準備などもあります

    手術って~~~~本当に大変です。。。icon11icon11

    そして、この検査・アンケートは入院後にも続きます・・・・・・・・・

    フェロミア:http://www.rad-ar.or.jp/siori/kekka.cgi?n=9759

    健康保険限度額適用認定書:
    http://www.insatukenpo.or.jp/index2/gyomu/kyufu/gendogaku_tekiyou/gendogaku_tekiyou.html








      
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  • 2010年09月10日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)手術・入院の準備