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Posted by たまりば運営事務局 at

人は何のために生きているのか?

がんを告知された時に『私はあとどれくらい生きれるんだろう?』って思いました
それが手術が終わって、放射線治療が終わって家に帰ってきたら
自分は一体これからどうやって生きていけばいいんだろう・・・って思いました

仕事もなく、旦那もいない、お金もない私にとって働かなくてはいけないのはわかります
でも、じゃあ私はなぜ働くのだろう?って思った

手術後に友人から『生かされてよかったね』って言われました
その人は『こんなに大変な手術をして生きていたんだから、生かされているんだよ』って
でも私は自分が生きることを選択したと思っています
人は、一生懸命に生きてこそ生きているんじゃないかなって思った
それは、たとえ身体が「がん」におかされていてベットから起きれなくてもそう思う
それでもやっぱり人は生きていることに意味があるんだと思うから・・・

病気であっても、仕事がなくても、それでもやっぱり人は生きていかなくてはいけないと思います
最期の瞬間まで、その人なりに一生懸命に。。。

でも、なぜなんでしょうね?

ある体験者の人が『人生を豊かにしてくれるのは、芸術と音楽とスポーツ』と言われました
そう思います
そして、気の合う人と美味しいものを食べることや美しい風景を見ることも大切だと思います

人は何のために生きているのか?
人によって違うものなのでしょうか?
ちょっと悩んでみようと思います  
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  • 2011年07月29日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)その他

    子宮頸がんを通じて女性の生き方を考える~大阪~

    子宮頸がんを通じて女性の生き方を考える
    もっと知ってほしい「子宮頸がん」のことin 大阪




    ◆開催日 2011年8月6日(土)
    ◆時間:13:00(開場12:30)-16:00
    ◆場所:ブリーゼプラザ 小ホール
    ◆参加費:無料
    ◆申込はこちらからどうぞ:http://cancernet.jp/eve110806.html
    問い合わせ先 office@sikyukeigan.net
    【主催】一般社団法人ティール&ホワイトリボンプロジェクト
    【後援】毎日放送(VOICE:Jump Over Women Cancer)
    【協力】NPO法人キャンサーネットジャパン

    【プログラム】
    総合司会
    毎日放送(MBS)アナウンサー・VOICEキャスター 高井 美紀
    フロアー担当司会
    毎日放送(MBS)アナウンサー・VOICEサブキャスター 吉竹 史

    13:00-13:15 <セミナー開会挨拶>
    一般社団法人ティール&ホワイトリボンプロジェクト 理事 川上 祥子
    理事長 河村 裕美 (ビデオメッセージ)

    13:15-13:45 <基調講演 ①>
    「23歳で子宮頸がんになって」
    講師:子宮頸がん体験者 阿南 里恵

    13:45-14:30 <基調講演 ②>
    「子宮頸がんの予防~正しく知ってほしい、ワクチンと検診のこと~」
    講師:国立がん研究センター がん予防・検診研究センター 濱島 ちさと

    14:30-14:50 <休憩>

    14:50-15:50 <トークセッション>
    「子宮頸がんを通じて女性の生き方を考える」

    【司会】 高井 美紀

    【パネリスト】
    20代女性の立場: 女優・タレント 山内 明日(ヤマノウチ メイビ)
    父親の立場: NPO法人キャンサーネットジャパン 大阪事務局 改發 厚
    医療者の立場: 濱島 ちさと
    メディアの立場: 吉竹 史
    子宮頸がん体験者の立場: 阿南 里恵
    支援団体の立場: 川上 祥子

    16:25-16:30 <セミナー閉会挨拶>
    毎日放送ニュースセンター「VOICE」 編集長 井本 里士

    キャンサーネットジャパン:http://cancernet.jp/eve110806.html  
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  • 2011年07月28日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)お知らせ

    最後だとわかっていたら

    あなたが眠りにつくのを見るのが
    最後だとわかっていたら
    わたしは もっとちゃんとカバーをかけて
    神様にその魂を守ってくださるように祈っただろう

    あなたは言わなくても 分かってくれていたかもしれないけれど
    最後だとわかっていたなら
    一言だけでもいい・・・「あなたを愛してる」と
    わたしは 伝えただろう

    たしかにいつも明日はやってくる
    でももしそれがわたしの勘違いで
    今日で全てが終わるのだとしたら、
    わたしは 今日
    どんなにあなたを愛しているか 伝えたい

    そして わたしたちは 忘れないようにしたい

    明日が来るのを待っているなら
    今日でもいいはず
    もし明日が来ないとしたら
    あなたは今日を後悔するだろうから

    だから 今日
    あなたの大切な人たちを しっかりと抱きしめよう
    そして その人を愛していること
    いつでも いつまでも大切な存在だということを
    そっと伝えよう

    「ごめんね」や「許してね」や「ありがとう」や「気にしないで」を
    伝える時を持とう
    そうすれば もし明日が来ないとしても
    あなたは今日を後悔しないだろうから  
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  • 2011年07月06日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)その他

    手術日の私

    手術日って、自分なりにも色々な見方で書いているなって思いました

    正確さというよりは、どちらかといえばやはり「感情論」で書いている気がした
    それは、こういう状況におかれた人間が思う当然な感情なのかもしれないですね
    ただ、自分でもこれはどうだろう?と思うところもある

    ある患者さんが言われていましたが、実は患者にとって一番幸せな時は手術をした後すぐ。

    なぜかわかりますか?

    もちろん、これから大変な事がいっぱい待ち受けてますが、みんな手術を受けた時は
    「これで癌がなくなって元気になれる」って思うから。だそうです
    確かにそうかも知れないなって思った

    退院する少し前に医師から「追加治療で放射線治療を受けてくださいね」って言われて
    「へえっ?」って思った
    手術で終わるんじゃないの?まだ、放射線治療するの??なんて思った

    その為に、右の卵巣は吊り上げてもらったけど、でも、終わりじゃないの??って
    そういう事って、もしかして再発するかもって事?なんて色んな事を考えたface11
    やっぱり難しい病気だなって思いました

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    2年目がやってきて、お隣のベットのおばあちゃんに電話しました
    一緒に戦ってきたから、一緒にお祝いしたくて・・・
    2人で「お互い、がんばろうね」って電話を切りました

    一緒にがんばっている人がいるのって、やっぱりいいですよねface16  
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  • 2011年07月05日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)がんとこころ

    今日で2年目です

    2年前の今日、仙台の病院に入院しました



    あの時は、今の自分がどうなっているのか、わかっていませんでした
    というか、手術した後の自分の体すらどうなるのか全くわかっていなかったなって思います
    すぐに社会復帰して、仕事して・・・なんて軽く考えていました

    でも、実際は手術して追加の放射線治療を受けていました
    そして都内の病院に転院している予定が、今でも仙台まで通っています

    子供の時からそんなに体が丈夫ではなかったと思うし、生まれてすぐに『敗血症』を発症した時には医師からは『1人目の子供だからあきらめてください』って言われたり・・・
    でも、なんとか血小板交換をしてもらって沢山の人から血液をもらって生きています
    そんな私が『がん』になるなんて・・・って思った

    確かにそんなに長生きはしなくていいけど、でも『がん』はないよな・・・って思う
    できたら、もうちょっと違う病気でもええやん?って思ったり
    でも、自分が生きている意味を考えてみようって思う機会を与えてくれたこの病気に少しだけ感謝しています
    だからといって私はそんなに心の広い人ではないから、やっぱり『がんはやだな』って思ってます
    元気でいられたなら、それにこしたことはないなって思うし・・・
    もし、がんになるにしても今よりももっと年を取ってからでもよかったん違うんやろか?って思ったり・・・

    ただ、この病気にならなかったらきっと仙台にこんなに通わなかったしなって思う
    そして、地震にもあわなかっただろうなとも思うけど・・・
    でも、そんな中でも生きてたんだもんなって思うし
    それに、私は仙台が結構好きなんだって気がついたし

    自分の身に起きた事を悪いことと思えば悪いことだと思う
    でも「そうでもなかったかな?」って思ったら、そうなんじゃないのかなって思う

    病気になって沢山の人と話をして、本当に色んな人に出会えたことが今の自分の財産だと思っています

    つらいことを経験して、相手に思いやりや優しさを与えられる人もいれば、私のほうがつらいんだからいいでしょ。と平気で言える人がいたりと色んな人がいるんだと思いました

    それもいい経験でした

    まだ2年。

    まだまだですね  
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  • 2011年07月01日 Posted by すもも at 00:00Comments(8)がんとこころ