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押し付け・・・
読んだ本を書いた時に、同じ事を友人のがん患者さんにメールで送りました
私の言葉が足りなかったのもわかるけれど、送られてきた返信をみて、びっくりした
そこには『自分の価値観を人に押し付けるな』ということと
『そんなことをしていると、組織で働けなくなってしまう』
『そんなことなら一人親方にでもなればいい』というのが書かれていました
えっ?って思った
確かに細かい事を書かなかった私も悪いけれど、あまりにも色々な事があったし
その理由を書くのも、しんどかったのできちんと伝わらなかったのだと思う
でも、その返信も『自分の価値観の押し付け』なんじゃないのかな?って思った
今、仕事がとっても忙しい理由の1つに、私の上司が他の人に『うちは大丈夫』といっているのだというのがわかった。そのせいで他からのサポートが全くないので、全ての事を私1人でこなさなくてはいけなくなっていて、図面からエクセルのフォーマットに見積もりの数量だしに現場写真の整理までやっていた
それで、今週、あまりのことに私が他の社員さんに言うと『すももさんがいるから大丈夫だと思っていた』と言われて『私は、ドラえもんじゃないんだから、なんでもできる訳ない』と言っていた
そしたら、やっとわかってもらえて人を回せてもらえた
でも、結局のところ何でそこまで忙しいかというと、他の沿線のCADオペさんがあまりにも仕事ができなくて、彼女のフォローまでこちらがしているというのが、一番大きな理由だったりしている
本当は私の沿線のほうが駅も多いし、当然だけれど図面の枚数も多い
普通で考えたら、うちのフォローをしてもらいたいくらいなのに・・・
なのに、彼女の図面のチェックまで私がしていて、そのチェックだけでも2時間半もかかるくらい酷いもので、呆れてものも言えなくなっていた・・・
そして、そんな彼女が言ったのが「とりあえずやりました」だった・・・
あなたのとりあえずで2時間半も何もできなかったんだよ。と思うと怒りたくもなってしまった
それが「一生懸命やってできないなら・・・」という言葉になっていたんだけど・・・
私自身も「わかってもらえるだろう」という押し付けだったのかなって思った
でも、なんだかとっても悲しくなる返信でした
私の言葉が足りなかったのもわかるけれど、送られてきた返信をみて、びっくりした
そこには『自分の価値観を人に押し付けるな』ということと
『そんなことをしていると、組織で働けなくなってしまう』
『そんなことなら一人親方にでもなればいい』というのが書かれていました
えっ?って思った
確かに細かい事を書かなかった私も悪いけれど、あまりにも色々な事があったし
その理由を書くのも、しんどかったのできちんと伝わらなかったのだと思う
でも、その返信も『自分の価値観の押し付け』なんじゃないのかな?って思った
今、仕事がとっても忙しい理由の1つに、私の上司が他の人に『うちは大丈夫』といっているのだというのがわかった。そのせいで他からのサポートが全くないので、全ての事を私1人でこなさなくてはいけなくなっていて、図面からエクセルのフォーマットに見積もりの数量だしに現場写真の整理までやっていた
それで、今週、あまりのことに私が他の社員さんに言うと『すももさんがいるから大丈夫だと思っていた』と言われて『私は、ドラえもんじゃないんだから、なんでもできる訳ない』と言っていた
そしたら、やっとわかってもらえて人を回せてもらえた
でも、結局のところ何でそこまで忙しいかというと、他の沿線のCADオペさんがあまりにも仕事ができなくて、彼女のフォローまでこちらがしているというのが、一番大きな理由だったりしている
本当は私の沿線のほうが駅も多いし、当然だけれど図面の枚数も多い
普通で考えたら、うちのフォローをしてもらいたいくらいなのに・・・
なのに、彼女の図面のチェックまで私がしていて、そのチェックだけでも2時間半もかかるくらい酷いもので、呆れてものも言えなくなっていた・・・
そして、そんな彼女が言ったのが「とりあえずやりました」だった・・・
あなたのとりあえずで2時間半も何もできなかったんだよ。と思うと怒りたくもなってしまった
それが「一生懸命やってできないなら・・・」という言葉になっていたんだけど・・・
私自身も「わかってもらえるだろう」という押し付けだったのかなって思った
でも、なんだかとっても悲しくなる返信でした
2012年11月30日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(0) │その他
就寝時専用美脚サポートソックス

Slendy'sスレンディーズ ピンク(就寝時専用美脚サポートソックス)
最近、会社の引越しで通勤の時に座れなくなってしまった・・・
そのせいか帰る頃には、足が浮腫んで足首のところがぽこっとなって痛くなります

そんな私は、薬局で見つけた就寝時専用美脚サポートソックスとやらを買ってみた
ものは試し。だったけれど、これが思ったよりもよくて毎日使っています
おすすめです

2012年11月29日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(0) │リンパ浮腫
読んでいる本
今『江藤さんの決断』という本を読んでいます
その本の中で、26歳のがんを告知された女性の投書がありました
『死にたい人は、本当に生きたい人に命を譲れはしないのだから』という山際澪さんの言葉と
『すべての命の存在には意味があるはず』と書かれていました
最近、よく怒る私です
一生懸命にやってできないのなら、それは仕方がない
でも「とりあえずやりました」というのなら、それは違うと思う
どんなに不器用な人でも一所懸命にやってできないなら、それは相手に伝わる気がします
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「自ら処決して形骸を断ずる」文芸評論家・江藤淳氏が命を絶った。妻との別れ、病苦、老い―境遇をともにする人たちからの痛切な叫びの数々。130余通の投書を収録。
その本の中で、26歳のがんを告知された女性の投書がありました
『死にたい人は、本当に生きたい人に命を譲れはしないのだから』という山際澪さんの言葉と
『すべての命の存在には意味があるはず』と書かれていました
最近、よく怒る私です
一生懸命にやってできないのなら、それは仕方がない
でも「とりあえずやりました」というのなら、それは違うと思う
どんなに不器用な人でも一所懸命にやってできないなら、それは相手に伝わる気がします
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「自ら処決して形骸を断ずる」文芸評論家・江藤淳氏が命を絶った。妻との別れ、病苦、老い―境遇をともにする人たちからの痛切な叫びの数々。130余通の投書を収録。
2012年11月28日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(2) │読んだ本・・・その他
差別とハンセン病 「柊の垣根」は今も

差別とハンセン病 「柊の垣根」は今も
<訃報>曽我野一美さん=元ハンセン病訴訟原告団代表
曽我野一美さん(そがの・かずみ=元ハンセン病違憲国家賠償訴訟全国原告団協議会長)が、急性肺炎のため死去。
高知県中村市(現四万十市)出身で、1947年に国立ハンセン病療養所の大島青松園に入所。83~91年と04~06年の2度、全国ハンセン病療養所入所者協議会長を務めた。全国の療養所を巡って意見をまとめ、「らい予防法」廃止(96年)の要望書を旧厚生省に提出するなど運動をリードした。国による強制隔離政策を違憲と主張して熊本、東京、岡山各地裁で争った国家賠償訴訟では原告団代表として闘い、01年には坂口力厚労相(当時)と和解の基本合意書を交わし、その後もハンセン病問題の啓発活動に尽力した。
2012年11月24日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(0) │読んだ本・・・その他
引越しやら、あれこれ・・・愚痴。
今週末に派遣先の会社が移転します
移転に伴って、当然だけど引越しをしなくちゃいけなくなった・・・
今の場所は地下鉄を乗り継いで、ずっと座れるという貴重な場所で
大都会では無いけれど田舎ではないいい感じの町だから、次に行くところが嫌でたまらない・・・
そんな中、仕事の忙しさが加わって連日の残業に早朝出勤で、どうやら扁桃腺が腫れてきた
あ~~あ、また来たか~~
ここのところ体調の変化が、必ずといっていいくらいに喉にくる私。
でも、休めないし・・・
昨日も「駅間の現場写真が終わらない」と言っていると、上司が「それが終わったら、次は駅あるから」とかみ合わない会話で、私がちょっと切れて「終わらないって言ってるのに、なんで次やねん
」と言って「私はCADオペなんだから、現場写真の整理は施工がやって
」と怒ってました
施工が続くと毎日毎日、こつこつと現場写真が増えていく・・・
手付かずの打ち出している写真のフォルダ数だけでも、140以上あって何千枚という写真がある。それを1人で整理していくなんて、とてもじゃないけど無理。しかも本来の自分の仕事の図面がまるで終わっていない・・・
もうダメだ。。。って感じなのに、お隣の仕事ができない子の図面までチェックをしなくてはいけなくなった・・・
本当は「さすがにこの人を教えるのは無理」と上司に言ったんだけれど、彼女の上司が日勤・夜勤にトラブル続きで、とうとう「俺、辞表だしますよ」と言っているのを聞いて、これは本当に限界なんだろうなって思った。その上、仕事はやりたがるけれど全くといっていいほど仕事ができないCADオペが来て『恐ろしく汚い図面』が日々、出来上がってくる・・・提出用の図面(本人いわく)なのに、彼女のやった図面は間違いだらけで、チェックだけでも2時間半もかかっていた・・・
彼女が職場に来てから、ずっと考えてきたことがあって『仕事ができない』ってどういうことなんだろう?という事でした
言ったことをやらない。勝手に自分で判断する。自分は来たばかりだから、わからないという。責任転嫁する。メモをとらない。何度も同じ間違いをする。自分の間違いを指摘されると切れる。自分よりも立場が弱いと判断した人を非難する。などなど、沢山ある・・・
でも、贔屓目に見ても美人ではないし、可愛くも無いけど、恐ろしく愛想がいい彼女・・・
35歳なんだけれど、受け答えだけを聞いていると20代にしか思えない幼稚な感じもあって、私の上司も「まあ、仕方が無いんじゃない?」といっていた。。。そんな上司に「何言っているんですが、彼女、OOさんと同い年ですよ(CADオペさん)」と怒った。すると「えっ?」と、しっかり者の彼女と違ってあまりにも幼稚な彼女に驚いていた
でも、基本的には彼女と私は同じCADオペさんなんだよね~~と思った
なのにCADもできなきゃ、図面も読めない。仕方がなくエクセルをさせても「これに合わせて」といっているはずなのに、似ても似つかないものを作って平気で「出来ました」と言う・・・
そんな彼女は、本当は仕事があるのに毎日が、ひまで仕方が無い様子
それも自分の判断で暇なんだけれど「なぜ、自分に仕事がないか」すらわかっていない様子で「仕事ないですか?」と聞いている。いやいや、仕事は沢山あるよ。でも、あなたにお願いできる仕事がないんよ・・・と、毎日のように心の中でつぶやいている私がいる。
そして、人から指示が無いと何もできない彼女にほとほと呆れてます
そんなこんなで、かなりお疲れ気味の私です

移転に伴って、当然だけど引越しをしなくちゃいけなくなった・・・
今の場所は地下鉄を乗り継いで、ずっと座れるという貴重な場所で
大都会では無いけれど田舎ではないいい感じの町だから、次に行くところが嫌でたまらない・・・
そんな中、仕事の忙しさが加わって連日の残業に早朝出勤で、どうやら扁桃腺が腫れてきた
あ~~あ、また来たか~~

ここのところ体調の変化が、必ずといっていいくらいに喉にくる私。
でも、休めないし・・・
昨日も「駅間の現場写真が終わらない」と言っていると、上司が「それが終わったら、次は駅あるから」とかみ合わない会話で、私がちょっと切れて「終わらないって言ってるのに、なんで次やねん



施工が続くと毎日毎日、こつこつと現場写真が増えていく・・・

手付かずの打ち出している写真のフォルダ数だけでも、140以上あって何千枚という写真がある。それを1人で整理していくなんて、とてもじゃないけど無理。しかも本来の自分の仕事の図面がまるで終わっていない・・・
もうダメだ。。。って感じなのに、お隣の仕事ができない子の図面までチェックをしなくてはいけなくなった・・・
本当は「さすがにこの人を教えるのは無理」と上司に言ったんだけれど、彼女の上司が日勤・夜勤にトラブル続きで、とうとう「俺、辞表だしますよ」と言っているのを聞いて、これは本当に限界なんだろうなって思った。その上、仕事はやりたがるけれど全くといっていいほど仕事ができないCADオペが来て『恐ろしく汚い図面』が日々、出来上がってくる・・・提出用の図面(本人いわく)なのに、彼女のやった図面は間違いだらけで、チェックだけでも2時間半もかかっていた・・・
彼女が職場に来てから、ずっと考えてきたことがあって『仕事ができない』ってどういうことなんだろう?という事でした
言ったことをやらない。勝手に自分で判断する。自分は来たばかりだから、わからないという。責任転嫁する。メモをとらない。何度も同じ間違いをする。自分の間違いを指摘されると切れる。自分よりも立場が弱いと判断した人を非難する。などなど、沢山ある・・・
でも、贔屓目に見ても美人ではないし、可愛くも無いけど、恐ろしく愛想がいい彼女・・・
35歳なんだけれど、受け答えだけを聞いていると20代にしか思えない幼稚な感じもあって、私の上司も「まあ、仕方が無いんじゃない?」といっていた。。。そんな上司に「何言っているんですが、彼女、OOさんと同い年ですよ(CADオペさん)」と怒った。すると「えっ?」と、しっかり者の彼女と違ってあまりにも幼稚な彼女に驚いていた
でも、基本的には彼女と私は同じCADオペさんなんだよね~~と思った
なのにCADもできなきゃ、図面も読めない。仕方がなくエクセルをさせても「これに合わせて」といっているはずなのに、似ても似つかないものを作って平気で「出来ました」と言う・・・
そんな彼女は、本当は仕事があるのに毎日が、ひまで仕方が無い様子
それも自分の判断で暇なんだけれど「なぜ、自分に仕事がないか」すらわかっていない様子で「仕事ないですか?」と聞いている。いやいや、仕事は沢山あるよ。でも、あなたにお願いできる仕事がないんよ・・・と、毎日のように心の中でつぶやいている私がいる。
そして、人から指示が無いと何もできない彼女にほとほと呆れてます
そんなこんなで、かなりお疲れ気味の私です

2012年11月23日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(0) │その他
「わたしと仕事、どっちが大事?」はなぜ間違いか

「わたしと仕事、どっちが大事?」はなぜ間違いか―弁護士が教える論理的な話し方の技術
2012年11月22日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(0) │読んだ本・・・その他
新開発のがん免疫細胞治療
新開発のがん免疫細胞治療
がん免疫細胞治療の一種であるナチュラルキラー細胞療法(NK細胞療法)が提供開始された。
免疫細胞の一種であるナチュラルキラー細胞(NK細胞)は, 血液中に10~20%存在しており、がん細胞やウイルス感染細胞に対して、強い細胞殺傷能力がある。
がんを発症した患者はNK細胞を含めた免疫力が低下している症例が多いための、 免疫療法では、免疫細胞の数を増やしたり、免疫細胞の活性度を上げたりすることで がん細胞の低減を計る治療法として多様な手法が試みられている。
今回に提供が開始された新治療法では、 NK細胞の新しい培養技術を開発したことで、 10億個~100億個という大量のNK細胞の投与が可能になった。
これまでは、NK細胞を短期間では大量に増殖できなかったが、新しい培養技術によれば安全なNK細胞を2週間で最大2000倍まで増殖できる。増殖された免疫細胞であるNK細胞を大量に体内へ戻すことからNK細胞療法と呼ばれるのだ。
各種の免疫細胞療法は、副作用の無い究極のがん治療法として注目を集めており、 NK細胞療法だけでなく、樹状細胞ワクチン療法やCTL(免疫細胞)療法、さらにはサプリメント療法や温熱療法と多岐に渡っている。
複数の免疫細胞療法を併用することで、さらにがん治療効果を高めることが期待できるのだ。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
がん免疫療法。と聞くと『Sクリニックかな?』と思いました
(病院名が書いていないので、不明です)
家族が末期がんという方と、本人が受けたという人の話を聞いたことがあります
どちらもがんが無くなることはありませんでしたが、「進行が遅くなった」と言われていました
そして、どちらも亡くなりました
また、Sクリニックではありませんが、実際に治療をされている先生に「末期がんの患者さんがいたら紹介してくれ」と言われました。その先生は、色んな患者の方にも声をかけているらしく「私も言われた」という話を聞きました
がん患者を「金のなる木」のように考えている医師もいる気がします
免疫療法に関しては、お金もかかるみたいだし受ける時期もある気がします
治療を受ける前に、きちんと医師と話し合ってから受けて欲しいと思います
がん免疫細胞治療の一種であるナチュラルキラー細胞療法(NK細胞療法)が提供開始された。
免疫細胞の一種であるナチュラルキラー細胞(NK細胞)は, 血液中に10~20%存在しており、がん細胞やウイルス感染細胞に対して、強い細胞殺傷能力がある。
がんを発症した患者はNK細胞を含めた免疫力が低下している症例が多いための、 免疫療法では、免疫細胞の数を増やしたり、免疫細胞の活性度を上げたりすることで がん細胞の低減を計る治療法として多様な手法が試みられている。
今回に提供が開始された新治療法では、 NK細胞の新しい培養技術を開発したことで、 10億個~100億個という大量のNK細胞の投与が可能になった。
これまでは、NK細胞を短期間では大量に増殖できなかったが、新しい培養技術によれば安全なNK細胞を2週間で最大2000倍まで増殖できる。増殖された免疫細胞であるNK細胞を大量に体内へ戻すことからNK細胞療法と呼ばれるのだ。
各種の免疫細胞療法は、副作用の無い究極のがん治療法として注目を集めており、 NK細胞療法だけでなく、樹状細胞ワクチン療法やCTL(免疫細胞)療法、さらにはサプリメント療法や温熱療法と多岐に渡っている。
複数の免疫細胞療法を併用することで、さらにがん治療効果を高めることが期待できるのだ。
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がん免疫療法。と聞くと『Sクリニックかな?』と思いました
(病院名が書いていないので、不明です)
家族が末期がんという方と、本人が受けたという人の話を聞いたことがあります
どちらもがんが無くなることはありませんでしたが、「進行が遅くなった」と言われていました
そして、どちらも亡くなりました
また、Sクリニックではありませんが、実際に治療をされている先生に「末期がんの患者さんがいたら紹介してくれ」と言われました。その先生は、色んな患者の方にも声をかけているらしく「私も言われた」という話を聞きました
がん患者を「金のなる木」のように考えている医師もいる気がします
免疫療法に関しては、お金もかかるみたいだし受ける時期もある気がします
治療を受ける前に、きちんと医師と話し合ってから受けて欲しいと思います
2012年11月21日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(0) │ニュース・・・がん
月刊「がんサポート」2012年12月号

月刊「がんサポート」2012年12月号
連載「届け!がん患者たちの声」
STAND UP!!の活動が紹介されています。
STAND UP!!:http://ameblo.jp/stand-up-dreams/
2012年11月20日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(0) │がん情報
レジデント初期研修用資料 内科診療ヒントブック

レジデント初期研修用資料 内科診療ヒントブック
内容紹介
詳細
第1章 はじめに
第2章 頭頚部の問題
第3章 呼吸器系の問題
第4章 循環器系の問題
第5章 消化器系の問題
第6章 検査データの異常
第7章 四肢の問題
第8章 全身の問題
臨床経験が浅い研修医には、教科書どおりの検査結果が得られない場合など、次に何をすべきか分からない状況に遭遇することも多い。そうした「わからない」状況に陥った研修医向けに、患者を治癒に導くために必要な「こうすれば何とかなる」やりかたを提供する書籍。
症状を見て、積極的な絞り込みをかけるやり方を知識として集約する。経験豊富な医師であればとっさにできる判断や手順をチャート化し、誰にでも名医と同様な対応ができるようにする。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今朝、友達からメールがきて『お腹が痛いから、今日の授業は休みます』と書いていました
彼女とは、土曜日にも会ったけれど、その時に今日の授業(カラーセラピー)を楽しみにしていたので、これはよっぽどのことなんだろうと思った。女性なら「お腹が痛い」というと色んな事が考えられます
それでふと、この本の存在を思い出しました
退院してから、お腹が痛い・頭が痛い・肩が凝る・・・。
そんなことまで『再発?』と考える自分がいました
今までだってそんな日はあったのに、病気になったことで悩まなくてはいけないのが嫌になった
そんな時にネットで見つけたのがこの本でした
痛みや症例にあわせて病名を見ていくことができるので『最悪な事』を考えなくて済むようになりました
私は医師でも医療関係者でもないから、決断を下すことはできないけれど
無駄な心配が減ったというのは、大きな成果だった気がします
そんなに細かくは書いてないので、家庭の医学の簡単版。って感じですが今は、名医と言われている先生もこういうのから始まったんだって思うと、ちょっと面白いなって思いました

こちらから本文が読めます:http://bookweb.kinokuniya.co.jp/htm/4274068005.html
2012年11月19日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(0) │読んだ本・・・その他
病院選び-私の場合
仙台の病院から都内へ転院しようと決めた時に、色々な病院の相談室に電話をかけました
それこそ、日本で一番と言われている病院から都内のK病院に大学病院・・・
その時に、症例数でも上位にいる都内のK病院の相談室(地域医療連携センター)に電話をしました
色んな病院に電話をしましたが、電話をして感じたのは「症例数」=「いい病院ではない」という事でした。確かに『相談室』なんだから、人によって対応が違うんじゃない?って言われるかもしれないけれど、現在、病院への転院や質問などはこの『相談室』へ電話をする事から始まります。
それを考えると、電話を取った人が病院の『顔』でもあると思います
私がいくつかの病院に電話した後で、K病院に電話をした時に私が聞きたいことは「転院が可能かどうか」というのもありますが「リンパ浮腫外来があるのか?」あれば、手術していない患者でも対応してもらえるのか?という事でした。
相談室の男性が「リンパ浮腫外来なんてない」と言うと「うちの病院でないんだから、他の病院にもないんじゃないか」と言って、それでも色々と聞いた私に腹が立ったのか「うちは、手術じゃない患者なんていらないんだよ!」と、電話を切りました。
その後、その病院に通っているという患者さんと話をする機会がありました
その方は「手術後の検査を受けれなかった」というので私が「ええ?なんで??」と聞くと、医師から「どうせ再発したら、すぐに死ぬような患者の検査などしない」と言われて、その医師が診察の時は検査が受けれなかった。と言いました。彼女のがんの種類がどういうものかも私にはわからないけれど、そういう言い方ってあるのかな?って思った。彼女はその後、その病院の中で一番、患者さんの評判のいい先生に無理やり変更してもらって、お願いして検査を受けたそうです。ただ、その先生が他の病院に転院することになったので悩んでいるという話でした。ただ、彼女とはそれっきりになってしまったので、その後はわかりません。
今の病院は本を見てもわかるように『症例数』=『いい病院』のようなイメージがあります
でも、実際にはK病院のように『手術の患者しかいらない』という考えで症例数をあげるために患者を選んでいるような部分を感じます
そして、ほとんどの患者さんが手術よりもその後の通院のほうが大切になってきます
その時にどれだけいい病院か。も重要な気がしました
そんな訳で、私は3年目が過ぎた今でも仙台に通っています
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※転院する時には、最初に自分で転院先を見つけます
その時に、地域医療連携センターというところに電話をします
・地域医療連携について
基本的に、病院は、紹介・予約制になっています。必ず予約をしましょう。
その時にFAXによる外来診療予約をしておきます
医療機関の先生からのお申し込みに限り、FAXによる外来診療予約を行っております。
紹介、逆紹介等医療連携に関することは連携担当医にご相談ください。
現在かかっている病院の先生にカルテ・CTやMR検査・病理検査の結果など
転院に必要な資料の作成をお願いします
ほとんどなんでも自分でしなくてはいけないので、精神的にはちょっと大変です
手術後に見つけるよりは、手術前にきちんと見つけておくか、
その手術後も病院に通う決意も必要かなと思った私です
それこそ、日本で一番と言われている病院から都内のK病院に大学病院・・・
その時に、症例数でも上位にいる都内のK病院の相談室(地域医療連携センター)に電話をしました
色んな病院に電話をしましたが、電話をして感じたのは「症例数」=「いい病院ではない」という事でした。確かに『相談室』なんだから、人によって対応が違うんじゃない?って言われるかもしれないけれど、現在、病院への転院や質問などはこの『相談室』へ電話をする事から始まります。
それを考えると、電話を取った人が病院の『顔』でもあると思います
私がいくつかの病院に電話した後で、K病院に電話をした時に私が聞きたいことは「転院が可能かどうか」というのもありますが「リンパ浮腫外来があるのか?」あれば、手術していない患者でも対応してもらえるのか?という事でした。
相談室の男性が「リンパ浮腫外来なんてない」と言うと「うちの病院でないんだから、他の病院にもないんじゃないか」と言って、それでも色々と聞いた私に腹が立ったのか「うちは、手術じゃない患者なんていらないんだよ!」と、電話を切りました。
その後、その病院に通っているという患者さんと話をする機会がありました
その方は「手術後の検査を受けれなかった」というので私が「ええ?なんで??」と聞くと、医師から「どうせ再発したら、すぐに死ぬような患者の検査などしない」と言われて、その医師が診察の時は検査が受けれなかった。と言いました。彼女のがんの種類がどういうものかも私にはわからないけれど、そういう言い方ってあるのかな?って思った。彼女はその後、その病院の中で一番、患者さんの評判のいい先生に無理やり変更してもらって、お願いして検査を受けたそうです。ただ、その先生が他の病院に転院することになったので悩んでいるという話でした。ただ、彼女とはそれっきりになってしまったので、その後はわかりません。
今の病院は本を見てもわかるように『症例数』=『いい病院』のようなイメージがあります
でも、実際にはK病院のように『手術の患者しかいらない』という考えで症例数をあげるために患者を選んでいるような部分を感じます
そして、ほとんどの患者さんが手術よりもその後の通院のほうが大切になってきます
その時にどれだけいい病院か。も重要な気がしました
そんな訳で、私は3年目が過ぎた今でも仙台に通っています

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
※転院する時には、最初に自分で転院先を見つけます
その時に、地域医療連携センターというところに電話をします
・地域医療連携について
基本的に、病院は、紹介・予約制になっています。必ず予約をしましょう。
その時にFAXによる外来診療予約をしておきます
医療機関の先生からのお申し込みに限り、FAXによる外来診療予約を行っております。
紹介、逆紹介等医療連携に関することは連携担当医にご相談ください。
現在かかっている病院の先生にカルテ・CTやMR検査・病理検査の結果など
転院に必要な資料の作成をお願いします
ほとんどなんでも自分でしなくてはいけないので、精神的にはちょっと大変です
手術後に見つけるよりは、手術前にきちんと見つけておくか、
その手術後も病院に通う決意も必要かなと思った私です
2012年11月18日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(2) │がんとこころ
肺がん,乳がん の再発予防効果を実証
肺がん,乳がん の再発予防効果を実証
がん再発の原因とされる「がん幹細胞」を「再発しないがん細胞」に変える効能が、既存薬である糖尿病治療薬メトホルミンにあることが発見・実証された。
がんを外科手術で取り除いても、少しでもがん幹細胞が残されているとがんが再発してしまう。しかし、この「がん幹細胞」は放射線治療にも抗がん剤治療にも効果が薄く、 がんの根治が困難な原因となってきた。
しかし、がん幹細胞の維持に糖代謝が関係していることが発見され、「がん幹細胞」を「再発しないがん細胞」へと変化させる新薬の開発を目指して研究された。そして、既存の糖尿病治療薬である「メトホルミン」の投与によって代謝調節遺伝子を活性化させる効果で、 がん幹細胞が「再発しないがん細胞」に変化する仕組みを解明した。マウス実験を重ねることで、新治療法の効果と作用メカニズムまでもが確認されたのだ。
糖尿病治療薬「メトホルミン」は、 がんの増殖を抑制する効果が指摘されてきたが、これまでは経験的な知見に留まっていた。しかし、メトホルミンがガン再発を抑制するメカニズムが解明されて、がん幹細胞への効果が確認されたことで、 乳がんや肺がんの治療にも応用できる可能性が高まっている。
糖尿病治療薬として既に承認薬となっているメトホルミンのがん治療への応用は、がんへの効能追加申請と承認を経て早期に開始される可能性が高いだろう。
この新しい抗がん治療は、山形大と国立がん研究センターの共同研究チームが世界で初めて実証した。研究論文は米国の科学誌ステム・セルズ・トランスレーショナル・メディシンに掲載されている。
http://yamagata-np.jp/news/201211/16/kj_2012111600517.php
がん幹細胞
がん幹細胞(がんかんさいぼう)は、がん細胞のうち幹細胞の性質をもった細胞。体内のすべての臓器や組織は、臓器・組織ごとにそれぞれの元となる細胞が分裂してつくられる。この元となる細胞(幹細胞)は、分裂して自分と同じ細胞を作り出すことができ(自己複製能)、またいろいろな細胞に分化できる(多分化能)という二つの重要な性質を持ち、この性質により傷ついた組織を修復したり、成長期に組織を大きくしたりできる。がんにおいても、幹細胞の性質をもったごく少数のがん細胞(がん幹細胞)を起源としてがんが発生するのではないかという仮説があり、これをがん幹細胞仮説という。がん幹細胞は1997年、急性骨髄性白血病においてはじめて同定され、その後2000年代になって様々ながんにおいてがん幹細胞が発見されたとの報告が相次いでいる。 - Wikipediaより
がん再発の原因とされる「がん幹細胞」を「再発しないがん細胞」に変える効能が、既存薬である糖尿病治療薬メトホルミンにあることが発見・実証された。
がんを外科手術で取り除いても、少しでもがん幹細胞が残されているとがんが再発してしまう。しかし、この「がん幹細胞」は放射線治療にも抗がん剤治療にも効果が薄く、 がんの根治が困難な原因となってきた。
しかし、がん幹細胞の維持に糖代謝が関係していることが発見され、「がん幹細胞」を「再発しないがん細胞」へと変化させる新薬の開発を目指して研究された。そして、既存の糖尿病治療薬である「メトホルミン」の投与によって代謝調節遺伝子を活性化させる効果で、 がん幹細胞が「再発しないがん細胞」に変化する仕組みを解明した。マウス実験を重ねることで、新治療法の効果と作用メカニズムまでもが確認されたのだ。
糖尿病治療薬「メトホルミン」は、 がんの増殖を抑制する効果が指摘されてきたが、これまでは経験的な知見に留まっていた。しかし、メトホルミンがガン再発を抑制するメカニズムが解明されて、がん幹細胞への効果が確認されたことで、 乳がんや肺がんの治療にも応用できる可能性が高まっている。
糖尿病治療薬として既に承認薬となっているメトホルミンのがん治療への応用は、がんへの効能追加申請と承認を経て早期に開始される可能性が高いだろう。
この新しい抗がん治療は、山形大と国立がん研究センターの共同研究チームが世界で初めて実証した。研究論文は米国の科学誌ステム・セルズ・トランスレーショナル・メディシンに掲載されている。
http://yamagata-np.jp/news/201211/16/kj_2012111600517.php
がん幹細胞
がん幹細胞(がんかんさいぼう)は、がん細胞のうち幹細胞の性質をもった細胞。体内のすべての臓器や組織は、臓器・組織ごとにそれぞれの元となる細胞が分裂してつくられる。この元となる細胞(幹細胞)は、分裂して自分と同じ細胞を作り出すことができ(自己複製能)、またいろいろな細胞に分化できる(多分化能)という二つの重要な性質を持ち、この性質により傷ついた組織を修復したり、成長期に組織を大きくしたりできる。がんにおいても、幹細胞の性質をもったごく少数のがん細胞(がん幹細胞)を起源としてがんが発生するのではないかという仮説があり、これをがん幹細胞仮説という。がん幹細胞は1997年、急性骨髄性白血病においてはじめて同定され、その後2000年代になって様々ながんにおいてがん幹細胞が発見されたとの報告が相次いでいる。 - Wikipediaより
2012年11月17日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(0) │ニュース・・・がん
パーソナリティ分析<恋愛編>

パーソナリティ分析<恋愛編>
パーソナリティ分析とは、パーソナリティ理論に基づいた心理行動分析の手法である。パーソナリティのタイプによって、その人の恋愛の傾向やパターンがわかるだけでなく、二人のタイプの組み合わせによって、どういう結果を招きやすいかを高い確度で予測できる。どのように恋愛すればいいかわからない人も、パートナーと別れるべきか悩んでいる人も、本書によって、客観的な指針となる一つの答えが見えてくるはずだ。
・「境界性」
・「自己愛性」
・「演技性」
・「反社会性」
・「妄想性」
・「失調型」
・「回避性」
・「依存性」
・「強迫性」
9つのタイプ別組み合わせが、その特徴と一緒に書かれています
2012年11月16日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(0) │読んだ本・・・心理学
「ストーカー殺人」と「診察室」
ストーカー殺人:「警察動いてくれない」…被害女性が悩み
神奈川県逗子市で元教員の容疑者が、以前交際していた女性を殺害し自殺したとみられる事件。彼女は事件の3カ月前、「警察が動いてくれない。対応が変わってほしい」とカウンセラーに訴えていた。警察は自宅周辺のパトロールを続けていたが、結果的に凶行を防げなかった。
また警察が逮捕状を示す際、被害者の女性の現姓を読み上げたことを知り「警察から謝罪を受けた」と不安を訴えていた。その後、彼女は再び、容疑者から短期間に1000通以上のメールが来たため、警察に行ったが「ストーカー規制法違反に当たらず何もできないと言われた。」そうです。
彼女は「本当に警察が動いてくれなくて困るんです」と嘆いていた。と同時に「加害者に対する不安と同時に、警察が危機感を共有してくれない不安を抱えていた」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>逮捕状を示す際、自分の現姓を読み上げたことを知り「警察から謝罪を受けた」と不安そうだった。
この記事を読んで不思議でたまらなかったのが、この部分でした
ストーカー加害者の前で被害者の名前を読み上げる。
そんな馬鹿げたことがあるんだろうか?って思った
そのせいで彼女は、旦那さんを残して命まで奪われるようなことになってしまうなんて・・・
「ストーカー殺人」と「診察室」って、なんで??と思うかもしれません
でも、こういう『ありえないこと』というのは、残念ながら外来の診察室でも行われています
私が入院していた時に一緒だった彼女が「今でも許せない」と言っていたのが「末期がん」と告げるときの医師の冷酷さだったそうです・・・そして、彼女は「余命3ヶ月の末期がん」といわれるのと同時に「あなたが、私たちの進める治療を受けなかったからこうなったのよ」と女性の医師に言われたそうです
彼女は、その後、あまりのショックに病院に入院する気持ちにもなれずに免疫療法を受けたそうです
そして、私が入院した時に一緒になりました
彼女は、私が追加の放射線治療を受けると言うと「あなたは、ちゃんと治療を受けてよかったわね」と言ってくれました。そして「もしも、あの先生がここにいたら『わたし、まだ生きてます』って言ってやりたかったわ」と、そして、余命よりも2年以上も長く生きているのよ。と教えてくれました
彼女が、私と同じ医師に出会っていたらどうだったのだろう?と思います
「あるいは」「もしも」という言葉は人の命に当てはめてはいけないと思いますが、同じ病気を戦った彼女の事を思い出すと、やっぱりそう考えてしまいました。
沢山の患者さんが医師の心無い言葉で傷つけられているという現実があります
もしかしたら医師は、助けられた命を助けられなかった無念さを彼女に伝えたかったのかもしれません。でも、彼女がそう受け取れなかったのであれば、やはり違うと思います
そして、亡くなった後では何も伝えられません
本当は、診察室は密室であってはならないと思います
診察室にも取調室と同じような透明さが欲しいと思いました
医師も「指名制」にすればいい。といった患者さんがいました
私もそう思う時があります
5年生存率の時に書いた話を教えてくれた「がん友」さんが、そういえば・・・と教えてくれました
彼女のカルテを見た医師が「そういえば、OO病院に同じがんの人がいたな~~。亡くなったのかな?」と言ったそうです。彼女は「それって私のことです。ちゃんと生きてます
」と怒ったそうです
人の命を何とも思っていないような先生っているんだな~~って思った
>「加害者に対する不安と同時に、警察が危機感を共有してくれない不安を抱えていた」
残念だけれど、きっとそういう医師にも警察の対応と同じものを感じたように思います
がん患者をみる医師なら、患者の不安を自分のものと同じように考えられるような感覚を持って、医学的知識で導いてくれないと嫌だなって思った。そうでなければ、患者はきちんと自分の命と向き合えない気がしました。
そして『普通の感覚』を持っていること。って大切なんだと思いました
ある本の中でそういう医師の事を「共感性の乏しさをスキルで補っている」と書いてあるものがありました
確かに、コミュニケーションスキルは勉強で補えるものかもしれません
でも、そんなん「にせもの」やん・・・
神奈川県逗子市で元教員の容疑者が、以前交際していた女性を殺害し自殺したとみられる事件。彼女は事件の3カ月前、「警察が動いてくれない。対応が変わってほしい」とカウンセラーに訴えていた。警察は自宅周辺のパトロールを続けていたが、結果的に凶行を防げなかった。
また警察が逮捕状を示す際、被害者の女性の現姓を読み上げたことを知り「警察から謝罪を受けた」と不安を訴えていた。その後、彼女は再び、容疑者から短期間に1000通以上のメールが来たため、警察に行ったが「ストーカー規制法違反に当たらず何もできないと言われた。」そうです。
彼女は「本当に警察が動いてくれなくて困るんです」と嘆いていた。と同時に「加害者に対する不安と同時に、警察が危機感を共有してくれない不安を抱えていた」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
>逮捕状を示す際、自分の現姓を読み上げたことを知り「警察から謝罪を受けた」と不安そうだった。
この記事を読んで不思議でたまらなかったのが、この部分でした
ストーカー加害者の前で被害者の名前を読み上げる。
そんな馬鹿げたことがあるんだろうか?って思った
そのせいで彼女は、旦那さんを残して命まで奪われるようなことになってしまうなんて・・・
「ストーカー殺人」と「診察室」って、なんで??と思うかもしれません
でも、こういう『ありえないこと』というのは、残念ながら外来の診察室でも行われています
私が入院していた時に一緒だった彼女が「今でも許せない」と言っていたのが「末期がん」と告げるときの医師の冷酷さだったそうです・・・そして、彼女は「余命3ヶ月の末期がん」といわれるのと同時に「あなたが、私たちの進める治療を受けなかったからこうなったのよ」と女性の医師に言われたそうです
彼女は、その後、あまりのショックに病院に入院する気持ちにもなれずに免疫療法を受けたそうです
そして、私が入院した時に一緒になりました
彼女は、私が追加の放射線治療を受けると言うと「あなたは、ちゃんと治療を受けてよかったわね」と言ってくれました。そして「もしも、あの先生がここにいたら『わたし、まだ生きてます』って言ってやりたかったわ」と、そして、余命よりも2年以上も長く生きているのよ。と教えてくれました
彼女が、私と同じ医師に出会っていたらどうだったのだろう?と思います
「あるいは」「もしも」という言葉は人の命に当てはめてはいけないと思いますが、同じ病気を戦った彼女の事を思い出すと、やっぱりそう考えてしまいました。
沢山の患者さんが医師の心無い言葉で傷つけられているという現実があります
もしかしたら医師は、助けられた命を助けられなかった無念さを彼女に伝えたかったのかもしれません。でも、彼女がそう受け取れなかったのであれば、やはり違うと思います
そして、亡くなった後では何も伝えられません
本当は、診察室は密室であってはならないと思います
診察室にも取調室と同じような透明さが欲しいと思いました
医師も「指名制」にすればいい。といった患者さんがいました
私もそう思う時があります
5年生存率の時に書いた話を教えてくれた「がん友」さんが、そういえば・・・と教えてくれました
彼女のカルテを見た医師が「そういえば、OO病院に同じがんの人がいたな~~。亡くなったのかな?」と言ったそうです。彼女は「それって私のことです。ちゃんと生きてます

人の命を何とも思っていないような先生っているんだな~~って思った
>「加害者に対する不安と同時に、警察が危機感を共有してくれない不安を抱えていた」
残念だけれど、きっとそういう医師にも警察の対応と同じものを感じたように思います
がん患者をみる医師なら、患者の不安を自分のものと同じように考えられるような感覚を持って、医学的知識で導いてくれないと嫌だなって思った。そうでなければ、患者はきちんと自分の命と向き合えない気がしました。
そして『普通の感覚』を持っていること。って大切なんだと思いました
ある本の中でそういう医師の事を「共感性の乏しさをスキルで補っている」と書いてあるものがありました
確かに、コミュニケーションスキルは勉強で補えるものかもしれません
でも、そんなん「にせもの」やん・・・

2012年11月15日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(0) │がんとこころ
「素直な疑問符」

「素直な疑問符」
吉野 弘
小鳥に声をかけてみた
小鳥は不思議そうに首をかしげた。
わからないから
わからないと
素直にかしげた
あれは
自然な、首のひねり
てらわない美しい疑問符のかたち。
時に
風の如く
耳もとで鳴る
意味不明な訪れに
私もまた
素直にかしぐ、小鳥の首でありたい。
2012年11月14日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(0) │その他
愛着崩壊子どもを愛せない大人たち

愛着崩壊子どもを愛せない大人たち
急増する依存症、発達障害、境界性パーソナリティ障害、鬱、自殺。深刻化する虐待、育児困難、離婚。その根本原因は人と人を結ぶ「絆」の病、愛着障害にあった―。幼い日の愛着体験は神経システムに刻み込まれ、「第二の遺伝子」として対人関係や子育て、生涯の幸福感や健康、寿命さえも左右する。現代社会を襲う危機の本質を愛着の崩壊という観点から解き明かし、命と心を支える新たな世界観を提唱する。
2012年11月13日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(0) │読んだ本・・・心理学
日の丸医療で欧米追走 「インフラ」「病院丸ごと」輸出で新戦略
日の丸医療で欧米追走 「インフラ」「病院丸ごと」輸出で新戦略
政府が成長戦略の一環として進める「パッケージ型インフラ輸出」の底上げを図るため、鉄道や発電所といった実績のある事業だけでなく、医療や防災などサービスを含んだ将来の成長分野の輸出を強化する動きが出てきた。とりわけ、医療分野は、京大の山中伸弥教授のノーベル医学・生理学賞受賞に代表されるように、日本の研究レベルや技術水準の高さは世界も一目置いている。アジアや中東などの新興国での医療ビジネス拡大を視野に、欧米や韓国の成功例を手本にした日本版「病院丸ごと輸出」で追走する。
◆中東などで実証計画
「イラクの医療市場はすべての国に開かれている。保健・医療分野の発展に、日本にも協力していただきたい」。9月25日、イラクの首都バグダッド。アルサッド保健省副大臣は、医療機器・サービス輸出の日本の官民合同派遣団に対し、強い期待感を表明した。
派遣団には東芝メディカルシステムズ、日揮など民間企業5社が参加。イラク国内では、現在45病院が建設中といい、イラク保健省側は、その病院建設の入札スケジュールや必要とされる医療機材を説明。これに対し、日本側は各社が扱う医療機材などを紹介した。
派遣団を率いた経済産業省は「イラクは戦争で国土が疲弊し、医療インフラの整備が遅れている。医療機材だけでなく、人材育成や保守・点検などサービスも一体として輸出していきたい」(ヘルスケア産業課)と力を込める。経産省は今年度、中東など10カ国で同様の実証プロジェクトを展開する。来年度も約20億円を概算要求し、医療分野の輸出拡大を牽引(けんいん)する。
経産省によると、世界の医療市場は2001~10年まで年平均8.7%で成長し、医療機器、薬品、診療サービスを合計した市場規模は約520兆円に上る。
その中で、本体に内蔵した光学系で人体内部を観察する「軟性内視鏡」でオリンパスや富士フイルム、HOYAなど日本勢のシェアを積み上げると、ほぼ100%に達する。また、超音波診断装置でも、東芝など日本勢が高い画像処理技術を生かして計2割程度のシェアを握る。
◆日本の強み結集
しかし、いくら日本勢が個々の医療機材で高い技術力を見せつけても、医療インフラでは欧米や韓国の後塵(こうじん)を拝しているのが現状だ。これらの国々は、地元と協力し、医療機関そのものを海外輸出する「病院丸ごと輸出」の戦略を展開し、医療機器の輸出促進やブランド力向上につなげているからだ。
例えば、独シーメンスは10年10月、アブダビ首長国に医療センターを設置し、がん、心臓病、神経系疾患の早期発見や治療を提供する。診療部門は、米国メリーランド州のジョンズホプキンス大学病院が運営。シーメンスは施設で使用する診断用医療機器を導入した。
また、韓国も電子カルテなどを得意とするサムスングループが調整役となり、ドバイ福祉省と医療人材の相互交流の覚書を締結するなど、各国が機器・サービス一体として売り込み攻勢をかけている。
「病院丸ごと輸出」を積極展開している国との格差は急速に広まる。ドイツや韓国が、インドなど新興国市場への輸出額を伸ばしているのに対し、日本企業は思うように伸ばせない。
日本政府は「パッケージ型インフラ輸出」の新たな主要分野に「医療」を位置付け、官民一体で、日本の強みを結集した日本版「病院丸ごと輸出」も視野に新戦略を描く。
■製品、サービス…アドバンテージの集約カギ
東レ経営研究所の増田貴司チーフ・エコノミストは「(国を後ろ盾にして貿易を促進する)『新重商主義』の傾向が世界的に強まる中、政府はインフラ全体の構想を描き、国際標準づくりに関与するなど、率先して(戦略づくりに)取り組むべきだ」と、政府のリーダーシップに期待を寄せる。
「人口動態や病床数などをみると、アジア・新興市場でビジネス機会が増える」と専門家は分析する。とくに、東南アジアや中東、中国などは、日本製や日本人医師に対する信頼が高い。
こうした個々のアドバンテージをどう「丸ごと輸出」に結びつけるかが課題になる。円高で競争力が低下している中、「コア(中核)ジャパン」の布陣を組み、強い機器・サービスを提供することが重要だ。
急成長が見込まれる「医療分野」のインフラ輸出で欧米・韓を巻き返せば、日本のインフラ輸出の一段の飛躍を実現する「突破口」になるのは間違いない。(会田聡)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121106-00000000-fsi-bus_all
政府が成長戦略の一環として進める「パッケージ型インフラ輸出」の底上げを図るため、鉄道や発電所といった実績のある事業だけでなく、医療や防災などサービスを含んだ将来の成長分野の輸出を強化する動きが出てきた。とりわけ、医療分野は、京大の山中伸弥教授のノーベル医学・生理学賞受賞に代表されるように、日本の研究レベルや技術水準の高さは世界も一目置いている。アジアや中東などの新興国での医療ビジネス拡大を視野に、欧米や韓国の成功例を手本にした日本版「病院丸ごと輸出」で追走する。
◆中東などで実証計画
「イラクの医療市場はすべての国に開かれている。保健・医療分野の発展に、日本にも協力していただきたい」。9月25日、イラクの首都バグダッド。アルサッド保健省副大臣は、医療機器・サービス輸出の日本の官民合同派遣団に対し、強い期待感を表明した。
派遣団には東芝メディカルシステムズ、日揮など民間企業5社が参加。イラク国内では、現在45病院が建設中といい、イラク保健省側は、その病院建設の入札スケジュールや必要とされる医療機材を説明。これに対し、日本側は各社が扱う医療機材などを紹介した。
派遣団を率いた経済産業省は「イラクは戦争で国土が疲弊し、医療インフラの整備が遅れている。医療機材だけでなく、人材育成や保守・点検などサービスも一体として輸出していきたい」(ヘルスケア産業課)と力を込める。経産省は今年度、中東など10カ国で同様の実証プロジェクトを展開する。来年度も約20億円を概算要求し、医療分野の輸出拡大を牽引(けんいん)する。
経産省によると、世界の医療市場は2001~10年まで年平均8.7%で成長し、医療機器、薬品、診療サービスを合計した市場規模は約520兆円に上る。
その中で、本体に内蔵した光学系で人体内部を観察する「軟性内視鏡」でオリンパスや富士フイルム、HOYAなど日本勢のシェアを積み上げると、ほぼ100%に達する。また、超音波診断装置でも、東芝など日本勢が高い画像処理技術を生かして計2割程度のシェアを握る。
◆日本の強み結集
しかし、いくら日本勢が個々の医療機材で高い技術力を見せつけても、医療インフラでは欧米や韓国の後塵(こうじん)を拝しているのが現状だ。これらの国々は、地元と協力し、医療機関そのものを海外輸出する「病院丸ごと輸出」の戦略を展開し、医療機器の輸出促進やブランド力向上につなげているからだ。
例えば、独シーメンスは10年10月、アブダビ首長国に医療センターを設置し、がん、心臓病、神経系疾患の早期発見や治療を提供する。診療部門は、米国メリーランド州のジョンズホプキンス大学病院が運営。シーメンスは施設で使用する診断用医療機器を導入した。
また、韓国も電子カルテなどを得意とするサムスングループが調整役となり、ドバイ福祉省と医療人材の相互交流の覚書を締結するなど、各国が機器・サービス一体として売り込み攻勢をかけている。
「病院丸ごと輸出」を積極展開している国との格差は急速に広まる。ドイツや韓国が、インドなど新興国市場への輸出額を伸ばしているのに対し、日本企業は思うように伸ばせない。
日本政府は「パッケージ型インフラ輸出」の新たな主要分野に「医療」を位置付け、官民一体で、日本の強みを結集した日本版「病院丸ごと輸出」も視野に新戦略を描く。
■製品、サービス…アドバンテージの集約カギ
東レ経営研究所の増田貴司チーフ・エコノミストは「(国を後ろ盾にして貿易を促進する)『新重商主義』の傾向が世界的に強まる中、政府はインフラ全体の構想を描き、国際標準づくりに関与するなど、率先して(戦略づくりに)取り組むべきだ」と、政府のリーダーシップに期待を寄せる。
「人口動態や病床数などをみると、アジア・新興市場でビジネス機会が増える」と専門家は分析する。とくに、東南アジアや中東、中国などは、日本製や日本人医師に対する信頼が高い。
こうした個々のアドバンテージをどう「丸ごと輸出」に結びつけるかが課題になる。円高で競争力が低下している中、「コア(中核)ジャパン」の布陣を組み、強い機器・サービスを提供することが重要だ。
急成長が見込まれる「医療分野」のインフラ輸出で欧米・韓を巻き返せば、日本のインフラ輸出の一段の飛躍を実現する「突破口」になるのは間違いない。(会田聡)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20121106-00000000-fsi-bus_all
2012年11月12日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(0) │ニュース・・・その他
前立腺がん治療に増殖抑制効果の新薬
前立腺がん治療に増殖抑制効果の新薬
前立腺がん治療用の抗がん剤新薬「ゴナックス 皮下注用」が新発売された。
新薬ゴナックス(一般名:デガレリクス酢酸塩)は、前立腺がん患者のがん増殖を促進してしまう男性ホルモンのテストステロンの発生を抑えることで、前立腺がんの増殖を抑制する効果がある。
海外では既に62か国で承認されている皮下注射される抗がん剤だ。日本では2012年6月29日に承認取得し、同年8月28日に薬価基準に収載された。
アステラス製薬から、2012年10月23日に販売が開始される。
2012.11.02 Friday
がん治療最前線(新薬・新治療法):http://chiryojoho.gantaiken.org/
ゴナックス:前立腺癌治療薬で初のGnRHアンタゴニスト
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/series/drug/update/201208/526445.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お稽古で一緒になる60代後半の女性に『がんってお金がかかるのよね・・・』と言われました
彼女の旦那さんは数年前に前立腺がんの告知を受けました
毎年のように受けている抗がん剤治療に3ヶ月に1回の外来にホルモン治療の注射に腫瘍マーカーの血液検査に年2回のCT検査。そして、お薬なので、老後のためにと蓄えておいたお金が100万円単位無くなっていくのよ・・・といって、だんなさんが「悪いな」と言って気にしてくれるんだけどね・・・と話してくれました
私が『そうだよね。私なんて、この間、郵便局の定期預金を定額貯金にして、いざとなったら下ろせるようにしたんだよ』と話をしました。2人で『もしもの時ってあるしね』と話してました。きっと、なかなか他の人には言えない悩みなのかもしれないなって思います
彼女の家庭は、一般的な家庭に比べれば裕福な部類に入ると思います
でも、やっぱり大きな金額だと大変な負担になると思います
私も『働けるうちが花』なんて思っています
先生と3人で『リビングウィル(終末期の医療やケアについての意思表明書)』の話になりました
旦那さんの話をしていた方は「うちの母は、胃ろうも人工呼吸器もつけない。延命治療はしないって書いてハンコを押しているのをお嫁さんに渡しているのよ。私もそうするわ」と言っていて、先生も「私もそうする。延命になるから胃ろうはしない」というので、私も「私は、リビングウィルの本を持ってるよ」と言いました
2人に「ええ、あなた持っているの。私も欲しいわ」と言われました
年齢は、自分の母と変わらない人たちとそんな話ができる私って・・・
でも、元気に生きているからこそ考えなくてはいけないことなのかなって思います
リビング・ウィル:http://square.umin.ac.jp/~liv-will/
前立腺がん治療用の抗がん剤新薬「ゴナックス 皮下注用」が新発売された。
新薬ゴナックス(一般名:デガレリクス酢酸塩)は、前立腺がん患者のがん増殖を促進してしまう男性ホルモンのテストステロンの発生を抑えることで、前立腺がんの増殖を抑制する効果がある。
海外では既に62か国で承認されている皮下注射される抗がん剤だ。日本では2012年6月29日に承認取得し、同年8月28日に薬価基準に収載された。
アステラス製薬から、2012年10月23日に販売が開始される。
2012.11.02 Friday
がん治療最前線(新薬・新治療法):http://chiryojoho.gantaiken.org/
ゴナックス:前立腺癌治療薬で初のGnRHアンタゴニスト
http://medical.nikkeibp.co.jp/leaf/all/series/drug/update/201208/526445.html
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
お稽古で一緒になる60代後半の女性に『がんってお金がかかるのよね・・・』と言われました
彼女の旦那さんは数年前に前立腺がんの告知を受けました
毎年のように受けている抗がん剤治療に3ヶ月に1回の外来にホルモン治療の注射に腫瘍マーカーの血液検査に年2回のCT検査。そして、お薬なので、老後のためにと蓄えておいたお金が100万円単位無くなっていくのよ・・・といって、だんなさんが「悪いな」と言って気にしてくれるんだけどね・・・と話してくれました
私が『そうだよね。私なんて、この間、郵便局の定期預金を定額貯金にして、いざとなったら下ろせるようにしたんだよ』と話をしました。2人で『もしもの時ってあるしね』と話してました。きっと、なかなか他の人には言えない悩みなのかもしれないなって思います
彼女の家庭は、一般的な家庭に比べれば裕福な部類に入ると思います
でも、やっぱり大きな金額だと大変な負担になると思います
私も『働けるうちが花』なんて思っています
先生と3人で『リビングウィル(終末期の医療やケアについての意思表明書)』の話になりました
旦那さんの話をしていた方は「うちの母は、胃ろうも人工呼吸器もつけない。延命治療はしないって書いてハンコを押しているのをお嫁さんに渡しているのよ。私もそうするわ」と言っていて、先生も「私もそうする。延命になるから胃ろうはしない」というので、私も「私は、リビングウィルの本を持ってるよ」と言いました
2人に「ええ、あなた持っているの。私も欲しいわ」と言われました
年齢は、自分の母と変わらない人たちとそんな話ができる私って・・・
でも、元気に生きているからこそ考えなくてはいけないことなのかなって思います
リビング・ウィル:http://square.umin.ac.jp/~liv-will/
2012年11月11日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(0) │ニュース・・・がん
怒りの感情
最近、自分でここまで他人に対して怒ったことがあるだろうか?と思うくらいに怒っています・・・
一緒に仕事をしている人に対して、自分がしんどくなるくらいに怒ってる
何だか疲れてしまって、ふと「私ってこんなに怒ってたかな?」って思った
そんな時に、以前の職場の上司とお友達とご飯を食べたので(別々で)とりあえず聞いて見た
2人共に「そんな怒ってたかな?」と言われて、お友達には「えええ~~すももが怒るなんて珍しい」と言われた。確かに、友達には「ちょっと聞いて聞いて~~」と怒ってるけど、職場では基本的には笑ってなんとかするタイプだから、今のように相手に完全に怒っているっていうのは、ほとんど記憶に無い・・・
できれば私って、揉め事から逃げようとするタイプなんだけど・・・って思った
そして、ふと「子どもの時の私はどうだったんやろ?」と思って、姉妹のように一緒だった従姉妹の姉ちゃんに聞いてみようって思って「子どもの頃の私は怒ってた?」と聞いてみた
姉ちゃんからは「そんな記憶は無いで」と返信がきた
ちょっとホッとして、メールの意味を教えたら、姉ちゃんが私の怒りの元をわかりやすく教えてくれました
『でも、みんな そんな人って、わかってるん違う?
ああ~またかぁーって
そんな人に限って、責任転嫁するよね
やりますって言ってやらなかったり
できますって言ってできなかったり』
うんうん、そうそう!って思った
そんな私は、今日、彼女の上司に『悲しくなるので無理です・・・』とメールしました
一生懸命に資料を揃えて時間をかけて教えても、一切生かされていないのを見るのは、
もうダメだなって思った
そしたら、なんだかちょっと気が楽になった
彼女に対して、怒りだと思っていたのが実は「悲しさ」だったというのは、ちょっと意外でしたが
それがわかって、今日は彼女と普通に話せました
一緒に仕事をしている人に対して、自分がしんどくなるくらいに怒ってる
何だか疲れてしまって、ふと「私ってこんなに怒ってたかな?」って思った
そんな時に、以前の職場の上司とお友達とご飯を食べたので(別々で)とりあえず聞いて見た
2人共に「そんな怒ってたかな?」と言われて、お友達には「えええ~~すももが怒るなんて珍しい」と言われた。確かに、友達には「ちょっと聞いて聞いて~~」と怒ってるけど、職場では基本的には笑ってなんとかするタイプだから、今のように相手に完全に怒っているっていうのは、ほとんど記憶に無い・・・
できれば私って、揉め事から逃げようとするタイプなんだけど・・・って思った
そして、ふと「子どもの時の私はどうだったんやろ?」と思って、姉妹のように一緒だった従姉妹の姉ちゃんに聞いてみようって思って「子どもの頃の私は怒ってた?」と聞いてみた
姉ちゃんからは「そんな記憶は無いで」と返信がきた
ちょっとホッとして、メールの意味を教えたら、姉ちゃんが私の怒りの元をわかりやすく教えてくれました
『でも、みんな そんな人って、わかってるん違う?
ああ~またかぁーって
そんな人に限って、責任転嫁するよね
やりますって言ってやらなかったり
できますって言ってできなかったり』
うんうん、そうそう!って思った
そんな私は、今日、彼女の上司に『悲しくなるので無理です・・・』とメールしました
一生懸命に資料を揃えて時間をかけて教えても、一切生かされていないのを見るのは、
もうダメだなって思った
そしたら、なんだかちょっと気が楽になった
彼女に対して、怒りだと思っていたのが実は「悲しさ」だったというのは、ちょっと意外でしたが
それがわかって、今日は彼女と普通に話せました
2012年11月10日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(0) │がんと仕事
あなたがあなたになれる本

あなたがあなたになれる本
あなたがあなたらしくあるために大切なこと。それは、自分自身の「感情」をしっかりと見つめること。泣いても、怒ってもいいんです。普段着の自分をみつける感情レッスン。
1:感情ってなぁに?
心はダダっ子
感情ってなぁに?
できれば悩まずに生きたい!
喜びの感情はどこから生まれる?
怒ってはいけませんか?
悲しみは怒りの終着駅
人を愛するということ
泣くことは恥ずかしいことですか?
人を憎むということ
嫉妬という感情
目に見えぬ不安
プライドはあなたを守る鎧
2:心のバランスを取り戻そう
心の操縦席から降りてみる
後回しもときには必要
小旅行でストレス解消
大切な人への気遣い
あなたの「ありのまま」が愛される秘訣
幸せの形は人それぞれ
自分を好きになるとっておきの魔法
ひとりの時間を好きになる
心の裁判官にならないで
感情をつかまえるレッスン
「いつも~」という口癖は卒業です
自己嫌悪とサヨナラ
昔のあなたを殺さないで
感情の責任者はあなた自身
エネルギーの無駄遣いをしない
「怒り」の上手な捨て方
傷ついた心の治療法
嫌われていると感じてしまったら・・・
人間の通信簿、つけていませんか?
思い込みの洞窟から出ておいで
3:本当のあなたと出逢う
子どもの私が好きだったこと
自分に呪文をかけていませんか?
気持ちのいいほうを選んでみる
いちばんの親友はあなた自身
期待はずれが当たり前
話を聞くのが苦手な理由
「好き」、「嫌い」のアルバムを整理整頓
泣かない人は強い人
私の性格は誰が決めるの?
刺激を求めて不幸を呼び込む
居心地のいい空間
誰かの真似っこをしていませんか?
自立がもたらす親子の絆
4:あたらしい自分を磨くヒント
過去より未来より「いま」が大切
感謝の気持ちは「ありがとう」
真実はダイヤモンドの原石
「でも・・・」、「だって」からの脱出
なんかいいことがないかな、が口癖のあなたへ
偶然の出来事が教えてくれること
自分にとっての本物を見つける
遠ざけているのはあなたかもしれない
理由もなくイライラ、無気力のときは
ほめられ上手になろう
当たり前のことにこそ感謝を
結んで開いて自信を取りもどす
切花にならないで
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感情の上手な伝え方
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なりたい自分になる
おやすみ前のひとりごと
変身したあなたを伝えましょう
忘れないように書いておきました

2012年11月09日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(0) │読んだ本・・・エニアグラム
「子どもを傷つける親 癒す親」・・・3

「子どもを傷つける親 癒す親―シスター鈴木秀子の親と子の愛の絆12のステージ
問題は子どもにではなく、心配し、不安を抱える親にある。まず、親である自分が変わること。本の中の様々な事例が、自分の問題に気づき、子どもに対する考え方、対応の仕方を変えさせ、愛を深める助けとなる。・・・・
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母親は子どもが苦労をしないで、思う通りに人生を歩んで、いいことばかりあってほしいと思いがちです。
それは自然の願いで、誰でも人間の深いところにある願いです。
その欲は一生の間ついて回ります。
大切なことはそういう欲を自分にあることに目覚めること、その欲の振り回されないこと、それが、親の力になっていきます。
親がその欲に振り回されて、子どもが楽なように楽なように、苦労しないようにと計らい過ぎると、子どもはわがままになり、甘え過ぎ、ひ弱になっていきます。
辛いことがあると、自分の感情を抑えることができなくて、すぐに爆発したり、駄々をこねたり、勝手気ままをして、自分の欲望のままに走ろうとします。
親は、人間が思い通りにいきていくことができない現実をしっかりと把握し、人間が成長するためには、苦しいこと、失敗すること、恥しい思いをすること、負けること、かっこ悪い体験をすることが大切であることを心に刻んでおく必要があります。
子どもがそういう体験をすると、おろおろするのは子どもよりも親のほうです。親は子どもになるべくそういうようなことをさせまいとします。
そういう親の思いの囲いの中の子どもたちは、この現実にしっかりと根を張ることができません。
親が子どもにしてあげられることは、思い通りにならない苦しいこと、辛いこと、負けてしまったり、恥をさらしたり、かっこが悪かったり、お友達とうまく付き合えなかったり、先生に叱られたり、勉強ができなかったり、スポーツで成績が上がらなかったり、そのようなあらゆることや自分にとって思わしくないこと、それも人生の一部だと、親がしっかりと受けとめることです。
平然と腹を据えて、それを受けとめる度量の大きさが必要です。
思い通りにいかなくても、それは当たり前のことだと受けとめた上で、子どもにそういう辛い苦しい出来事にたいしてどういう見方をするのか、辛いからと言って、それでお終いというわけではない、起こってくる出来事に対してどういう見方をし、これからその経験をどのように活かしていくかによって将来が違ってくる、いまが常に出発点であって、起こったこと、体験したことは、皆そこから学ぶために与えられている貴重な出来事なのだということを、親が手本として教えてあげる必要があります。
そのためには、親自身そういう生き方を常に心がけて築いていく必要があるわけです。
楽をして、かっこよくて、すべてが思う通りにになるという人生が幸せでしょうか。
もしもそういう日が毎日続いたとしたら、その人たちの後にどういうことが待ち受けているでしょうか。
それは虚しさです。なぜなら人間の本性は努力して、一生懸命がんばって、何かを達成する喜びや充実感などによって支えられているからです。
親よりも、子どもは長い人生を生きていきます。
親の後に長い現実を生きていきます。子どもたちがこれから生きる世界がいまと同じということはあり得ないでしょう。
新しい局面にぶつかり、子どもが苦労しながらも、自分にとって相応しいもの、自分も周りも活かす、そういったものを選択する力を養いながら、苦しみを乗り越えて、その向こうに達成感、充足感、生きているという実感を味わう力を育ててあげること。
それが子どもに残してあげられる親の最大の遺産です。
辛いとき、思う通りにいかないときに、じっとがまんする。そういう出来事も決して無駄ではなく、失敗しても、その行為と人格はまったく違うものであり、人格はどういう行為があったにしても、決してその尊さは損なわれない。その尊さに相応しいように生き直すこと。その失敗はいまからどのように生きるかによって、いくらでも償えること。償いだけではなく、むしろ大きな恵みとして受けとめられるようなものに変えていくことができること。
親はそれを自分で理解して、教え、支えてあげる必要があります。
失敗にも耐えていく力を育てることが大切です。
負ける訓練は人生を強くします。負けることは決して悪いことではありません。それに耐えて立ち上がっていく力が鍛えられます。
負けることを知っている人は優しい人です。優しい人というのは自分の中にしっかりしたものを持っています。ですから、外に優しくなれます。
失敗してもそこで挫けてしまわない、どんな人生の荒波にも、屈辱にさえも、その波の中にくずおれてしまわないで、まっすぐに自分の目指す方向に自分らしさを発揮しながら生きていく力。そういうものを子ども時代、青少年時代に身につけておくことが大切です。
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「当たり前」なのかも知れないけれど、難しい言葉です