たまりば

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Posted by たまりば運営事務局 at

上から目線な同僚さん

今の企業さんでは、私と同じCADの派遣さんが2人います

私よりも1階上の階にいる派遣さんとたまにですが帰りの電車で一緒になります

その時にその方がびっくりするくらいに「上から目線」で、ちょっと面白いなって思いました

基本的には「自分はどこの企業で働いても『社員にならない?』と声を掛けられているんだけれど、全部断っているの」ということから、その他いろいろ・・・・

最初のうちは「すごいね~」と言っていたんですが・・・正直なところちょっと、飽きてきた

基本的に彼女は私が何を話しても最終的には、自分のところに話を持っていくし「そうだよね」というのがないので、話していても全くつまらない。先日も、会社についたら何故か指先が切れていて血が出ていたので会社の薬箱からバンドエイドを探していたら、後ろに『お局さま』が立っていて、びっくりした上に「会社のだから、コンビニで買ってきて」と言われて、しかも薬箱を隠されたと言ったら「私は、そういうことはしないから」に始まって、いかに自分がきちんとティッシュやバンドエイドとかを持ってきているかの話になった。私としては、それよりはとりあえず「怪我したの?」って聞くものじゃないのかなって話だったんだけれど・・・。

なぜか、話が横道にそれてしまう

しかも晩御飯を食べに行きましょうと言われていったり、ランチに一緒に行ったりもしたんだけれど、とりあえず、食べる速度が異常に早い!しかも、食べたらすぐに「出ましょう」と言われて出たらすぐに「次の店に行きましょう」と言われるんだけれど、私はとてもじゃないけれど食べれないし、動けない・・・

彼女いわく「私は1食で3合食べる」そうです

女の人でそんなに食べるなんて聞いたことがないし、もう一緒にご飯に行くのは無理かなって思った

私はとてもじゃないけれど、彼女とご飯を食べてからだとお茶も喉を通らない・・・

そんなこんなで、最近は微妙に帰り時間をずらしている私です

そんな彼女と最後に話した時に私がカラーセラピーで使う500色色鉛筆の写真を見せたところ「それを塗らせてるんだ」って言われました

え??塗らせてる??

う~~~ん、それはさすがにないわ。と思って、会わないように決めました

なかなか手ごわい人でした



  
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  • 2015年02月05日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)がんと仕事

    がんと就労

    11日にNHKフォーラムの『がんと就労』についてを聞いてきました

    今、がん患者さんの罹患年齢は40代50代という『働き世代のがん』になります
    乳がんの罹患年齢は、30代からです

    子育てにも一番、お金のかかる年齢ともいえます

    そんな中で自分の治療費や住宅ローンに子どもの教育費・・・

    「自分の命」と「お金」を天秤にかけなくてはいけなくなることもあると思います

    でも、そんな人に対して就労支援をしてくれる社会ではないと思います

    私も「がんなんだから、働かなくていいでしょ」と言われた事もあります

    でも、実際には「がんだから働かなきゃいけない」んです

    これから職安などでも「がん体験者」や「がん患者」の就労支援が始まるようです

    ただ「がんだから特別」なのではないと思います

    がん患者であってもなくても就労支援が受けれるような社会にならなくてはいけないんじゃないかなって思ってます

      
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  • 2014年01月15日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)がんと仕事

    正直な話・・・

    最近、よく企業さんから聞かれるのが「うちの会社についてどう思いますか?」ということ。

    それなりに名前の通った大きな企業さんから現場まで働いたことがあるから言われるんだとは思うんですが・・・

    そしてやっぱり誰もが「他はどうなんだろう?」「うちはどうなんだろう?」という気持ちがあるんだと思います。

    もちろん、否定的な話はしません。働きやすいですと答えます、嘘をつくわけではないので今回の企業さんでも聞かれたのでそう答えました。ただ、正直な話・・・長期で契約しているのに、半年で「状況が変わったので・・・」と言われる企業さんは(今回の企業さんで2回続けてですが)そういう企業さんって客観的にみて「あんまりいい会社ではない」ということです。

    働きやすいと企業だとしても、会社としていいかは別です

    正直、半年先のことすら見えないような企業体質では沢山の社員を雇う会社としては、あまりいい企業であるとは思えないということ。そして、やはりたった数ヶ月でもパワハラにセクハラめいたいじめなど色々な問題を感じました。

    そして、その問題の根本として、そういう問題が起きた時に対処できる人がいないということだと思いました
    働いている人が「困っている」と言っても何もできないという人事部や上司。う~~~ん、それってもしも労働基準監督署に言われたらかなりの問題だと思うよっていう内容であっても、それを対処する機能がそもそもない。

    そして、働いている人間も自分の行っていることが企業倫理に違反しているという自覚すらなく、パワハラやセクハラですら、自分が「いいこと」をしているかのように考えている?と思うような人すらいます。

    せっかく「働きやすい」んだから、いい会社であって欲しいなって思った私でした。

      
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  • 2013年12月21日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)がんと仕事

    年末なのに・・・

    今の会社の上司に呼ばれて「次の契約まで」という話がありました

    あれまって思ったけれど、正直「仕方ないか~face09」って感じでした

    色んな企業さんに勤めると、何となく雰囲気がわかるんですが今回は珍しく気がつきませんでした。それというのも、仕事はあるんです。が、そのために関西や東北の支店から人が来るということ

    なので、私のやっている仕事もその方たちがやるらしくて仕事はあるけれど私には来なくなってしまうそうです

    ちょっと油断してたな~って感じです

    年末なのに~~icon_maro06

    といっても、早めに教えてくれるほうがこちらもいいので、まあ次を見つけるかって感じです

    ただ、来年からの名古屋が不安です・・・face07

      
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  • 2013年12月20日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)がんと仕事

    台風の目

    明日、台風がやってくると言っていた火曜日に部長から「すももさん、危ないから4時に帰っていいよ」と言われました

    その時に私が「明日はどうすればいいですか?」と聞いたところ「明日は、午前中は自宅待機で」と言われたので、次の日は午前中は家にいて、電車が動き出したので出かけました。会社に着いて私は部長に、普通に「大変でした~」って感じで話していたんですが・・・

    夕方の4時半から設計部内での、席替えについての打ち合わせがあって会議室に集まりました

    その時に、上司が「今日の台風で4人が午後から出社してきました」という話になった

    私は心の中で「4人??」と思った

    午前中は自宅待機ってのは、設計全員に対する通達ではなかったの??って思って聞いていたら、その4人以外の人が「なぜ来なかったのか」というので、思わず「昨日、帰り際に部長に『明日はどうすればいいですか?』と聞いて帰りましたよ(怒)」って言いました。指示があったんだから当たり前だし、そもそも4人も来てないんだからって思った

    で、その4人で「自宅待機って聞いた」と言ったんだけど・・・

    来ていた人たちからは「OOさんは、電車が動かないと困るからと朝、5時にきていた」とか言っていて、正直なところ「ばかちゃうか」って思った。そんなのは個人の勝手であってなんでそんな訳のわからない話をしているねん。って思ったから「部長にきちんと確認してくれましたか?」って聞くと「いや、部長も心配していた」とか言っているし・・・

    で、最後にその上司2人の内、1人が言ったのが「連絡がないことが問題」と言って残りのもう1人が「心配するから」って言いました。。。本当に、こいつら子どもやないんやから何、言ってるねん!って声に出しそうになってました。この場合、問題なのは「なぜ4人も自宅待機って聞いているのに、出社している人がいるのか?」じゃないんかって思った。で、その後も諸々の話で、やっぱりとっても感情的に解決されてしまい、私としては納得できなくて、1晩考えて、その上司にメールしました。

    そこには「なぜ自宅待機と聞いた人間と聞いていない人がいるのか」を考えて、実は自宅待機を聞いていなかった人は「タバコ組」で、私たちが聞いた時に会社の外でタバコを吸っていたのを私が見ていた。それで、その事を書いて「あの時に必要だったのは、感情的な解決ではなく、客観的に事実を把握することだったのではないでしょうか?」と書いて送りました。

    今の企業さんの特徴がこれだと思いました

    普通、施工部や設計部って男性が多いから「客観的な目」を持っている人が多いのですが、とっても言葉数の多い、感情的な人が多いなって思っていました。そこの事務員さんも「お局さま系」で、とってもめんどくさいし・・・後は、言葉が多い分、図を書いて説明するなどがとても少ないのも特徴的です

    「男性の多い職場なのに、珍しいな~~」と思っていたけれど・・・嫌な部分まで女々しい・・・

    先日も、事務員の方が私が「寒い」って言っていると「寒いって言ったのは、すももさんだけ。そんなんじゃうちの会社じゃやっていけないわよ。次を探したら」とまで言われた・・・(彼女は派遣)今までの企業さんでもそういう話はあったけれど、こういうことを言われたのは初めてだし、そもそもクーラーの設定温度が24度で、その上、扇風機の大きいのが私の前と後ろに1機ずつあって、中くらいの家庭用の大きさくらいのが2機、その上、サーキュレーターが2機に真夏は家畜用冷風機が私の横にありました。ありえない状態で彼女が言ったのは「私は大丈夫だから」でした・・・同じ広さでお隣の部所には扇風機1機、ありません。確かに彼女の席は、日当たりのいい窓際で扇風機の全く当たらない状態で大丈夫だと思います

    それで「私は大丈夫。でも、みんな寒いなんて言っていない」というので、私が「みんなって誰ですか?」と聞いてみた。彼女の話は「みんな」か「誰も」しかなくて、正直、あまりにも信用できない。それに、そもそも私の席の隣の人もその隣の人も「寒い」といっているけれど(男性)、ただ、彼女には「寒い」といっていないだけなんだけど・・・でも、それが彼女には「自分が知らないことは、誰も言っていない」になる。そしたら、彼女が言うには「今までいた派遣の人も言わなかった」というので聞いてみたら「すももさんの席は、ずっと空席で作業机になっていました」とのこと。

    やっぱり・・・って思った。あの「お局め」・・・

    でも、その時に他の男性からも「だったらどっかに行けよ」「席、変えてもらえよ」って言われました

    一般的にどこの企業さんでも社内設定温度っていうのがあると思います。それは社員が体調を壊さないようにするためだと思います、自分が暑いからといって際限なく冷やすってどうなんやろ?って思ったし、派遣の私がどうすることもできないような事柄について、感情的に言うっていうのも男性なのに冷静な考えってもんがないんか。と思った出来事でした。

    で、来週やっと席替えがあります

    ただ、私の席の後ろに「だったら、どっかに行けよ」って言った人がきます

    あ~~~~あ~~~~~~、辞めてるかも。。。

    最近、ほんとこういう人が多いわ~~~~2社続けてです。。。

      
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  • 2013年10月19日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)がんと仕事

    仕事の終了。

    今日、派遣会社の営業さんから現在就業中の企業さんから「今後、CADの仕事が減る」という事で、9月末までで契約終了になります。というお話が来ました。と言われました。確かに月曜日も午後から仕事がなくて、4時半に上がって歯医者さんに行ったので「確かに仕事が来ていないな~」なんて思っていました。

    派遣の契約上、色々な制約があって私のように職種がCADオペレーターだと基本的にCADの仕事になりますが、先日、企業さんから「発注書の仕事をお願いします」と言われて「それはCADオペの業務に入るんでしょうか?」と確認しました。もちろん多少の事務仕事はやりますが、例えばお金がからむような業務はできないなどがあります。急ぎの仕事で時間がないから伝票整理手伝ってね。とか、急ぎの仕事がないから現場写真データの整理してね。や納期の問題でテプラの作業手伝って。くらいなら何も問題はありません。が、それもCADの業務に対してどれくらいの割合になるか。などが問題になってきます。今回も派遣会社に企業さんから確認があった時に聞いたところ「CAD3:7事務」と言われたらしく「それは契約違反になります」という話をしたそうです。

    ただ、その発注書の仕事を断った時に仕事をもらっている人から「すももさんは何でもしますと言っていたから何でもお願いしていいと言われたんだけれど(不満)」と言われました。正直、面接でそんな話をした覚えもないし「何でも」は契約範囲内ならという意味だったので「それは契約業務内の作業ならということと、例えば現場写真のデータ整理や完成図書の作成業務などに関わる作業などならやっていました。という話はしました」と話しました。

    正直、今の企業さんに通いながら毎日、毎日、朝起きて考えることは「今日は休めるかな」でした。もちろん、休めないので6時50分には家を出ていました。毎日、そんなに仕事が忙しい訳でもないのに、ここまで「休みたい」って思う企業さんも初めてだったので余程、苦痛だったんだろうなって思った。

    その1つに図面の指示をくれる人と全くコミュニケーションが取れないということでした。

    今日も修正する図面のファイル名と図面名が違うので「ここの図面名称はなんですか?」と、確認したところ「図面をコピーして図面のファイル名を変更しました」というよくわからない返事が返ってきました。

    こういう返事はいつものことだったのですが、何を言っているのかわからないし、そもそも「図面名称は何にすればいいですか?」という質問なのに、それについての返事がない・・・。

    そもそも、もらった朱書きの図面を見ても指示がなく、口頭での説明もないので私としては以前提出した図面が間違えているなら大変なので、確認しているのに一体何をどうして欲しいんだろう・・・??と思った。

    そしたら「すももさんがわかるように、ファイル名を変更しておきました」とまた言われて「間違えるので、やめてください」と言ってしまいました・・・図面に指示がないわ、口頭での説明もないわ、ファイル名と図面名称が同じなのにファイル名だけを修正するという中途半端な状態だし聞いても「はい。か、いいえ」ではなく「すももさんがわかるようにしておきました」だけ・・・しかも、それすら中途半端で4枚の図面があるのにファイル名が修正してあるのは4枚中2枚だけ・・・それなら、やらないでよ・・・って気持ちになるよねって思った私。その人との会話は、今の企業さんで働き始めてから4ヶ月、もうずっとこんな感じでした。

    何度聞いてもわからないというか通じない・・・「はい」か「いいえ」でいい答えでも説明が長すぎて何が言いたいのか全くわからないから、何度となく「答えだけ言ってください」と言ったことか。。。そのたびに、ものすごく嫌な顔をされて嫌味を言われるけれど、それでも何回も聞いていた。でも、いつもいつも聞きたい答えではない説明ばっかり・・・

    今日のこともただ単に「図面名称の確認」をしているのに「すももさんがわかるようにファイル名を変更しておきました」という返事。たかだか図面名称を聞くのに3回も確認したんだけど・・・、結局は名称を教えてもらえませんでした。何だか馬鹿らしくなって、もういいやって思って間違えたままで図面を確認してもらって初めて「私にもわかるように」朱書きで指示をくれました。

    しかもそれが1人ではなくて、指示をくれる人2人共がそうでした

    仕事がなくなる不安よりも、この2人じゃなくなる安堵感のほうが強い私です

    次の仕事、早く決まるといいな~~。
      
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  • 2013年07月31日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)がんと仕事

    お仕事。

    1日から新しい会社に行っていますicon01

    新しい職場は、電車で1本だけれどきっちり1時間・・・遠い・・・face07と思ったけれど
    電車に乗っているのは、行きも帰りも座っていけるので楽なんだけれど
    何より駅から会社までが遠い・・・かれこれ20分弱くらいはあるのかなって感じです

    でも施工部なので今の時期は人がいるけれど通常はいないから朝礼とか面倒なことは、一切なしで、しかもみんな9時始まりなのに9時5分前から9時5分で揃うって感じで、CADオペの私は完全に仕事のみって感じです。あまり細かくないから楽だなって思います。
    他の女性も、作業着の人がいたりジーンズなんて当たり前だし「どこから、その恰好?」って思うくらいにカジュアルな人たちばかりで、初日はちょっと真面目な恰好で行った私はどこから見ても「今日からですね」と言われそうなくらいに浮いてました・・・icon_maro06

    会社が変わると、本当に色々だなって思いました
    そして「会社の雰囲気は人が作るもの」というのもとてもよくわかります

    4月までのところは、全体の印象が「静か」で社員さんの年齢も35歳~45歳がメインって感じでしたが、今回のところは5歳は若い印象です

    そのせいか、会社の雰囲気も明るい気がします

    ただ、仕事は厳しいなって思いました
    今回は「基地局経験者」ということで、図面から完成図書、現場写真まで全てを1通りやったことがあること。という先方さんからの話だったのですが、初日に1時間ほど、図面フォルダの位置や決め事なんかを言ったらすぐに仕事になりました。でも、この「経験者」というのが私がやっていた駅間と似ていて非なるもので「図面名称とか全然違う~~~」とか「この機器が何かわからへん~~」とかってのが沢山ありました。

    でも「急ぎで」という話だったので、機械的にサッササッサとやっていって3日間。

    まあ、自分でもびっくりするくらいによく間違えました・・・

    以前は、自分の沿線だけでなく一緒に働いていたCADオペさんの図面チェックまで1人でしていた私がここまで間違えるか・・・と思うくらいに間違えていました
    最後に図面を提出する時には「すももチェックしたから大丈夫だよ」と言って上司が出したくらい信頼してもらっていたはずなのに。。。

    以前の職場の基地局の友達にメールをして、図面名称を聞いたりして何となくやっぱり同じようなものなんだとわかって、しかも4日目に恐ろしく枚数の多いのがやってきてこれはどうしようもないわと思い、図面チェックを細かくしながらやってみました。そしたら、何となくだけどわかった気がした。

    それに、考えたら「まだ4日目だし」と思ったら、ちょっとあせりすぎたのかなって思った

    ちゃんとしなきゃ。という気持ちが空回りしていたような気がします

    とりあえず何とか無事に1週間を乗り切ることができました
    左足のリンパ浮腫の痛みは、薬が合っているのか少し楽になった気がします

    来週からは、またボリュームの多い図面が待ってます。ちょっと大変だけれど、頑張ってみますicon01  
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  • 2013年04月06日 Posted by すもも at 02:19Comments(0)がんと仕事

    最終日

    昨日は、去年の5月から働いている会社の最終日でした

    午前中は、一昨日やった作業の図面が古いものだったとかで新しい図面を印刷するのと、それを製本する仕事をしていて、午後からは「ひま~~~、ひまひま~~」と言いながら、お菓子を配りながら最後の挨拶をしていました

    その時に、いつも話をしていたおじさん(関西人の私からしたら、驚くほどの江戸っ子口調の人)が「この人にはいつも元気をもらっていた。ありがとう」と言ってくれました

    いつもいつも、一緒に働いている女性のことでイライラしっぱなしだった私は、ほんとに「嫌な自分」だと思っていた。今まで働いていた職場と比べても、恐ろしく怒っている自分がいたし・・・

    辞める少し前には「(この部所で)すももさんに怒られていない人なんているのかな?」と言われて私が「OOさんとOOさん」と言って「部長は?」と聞かれて「部長もおこっときました(笑)」と答えたくらいだから、本当に怒っているイメージなんだろうなって思った

    確かに最初は明らかに私の仕事よりも暇で何もしていない人(以前の派遣の人)には仕事をお願いしなくて私だけに色んなことを頼む自分の上司だけ怒っていたけれど、次の人になってからは彼女の上司まで怒っていたので、まあ、仕方がないなって思った

    昨日は、仲の良かった事務の人の仕事を手伝って、最後の最後まで例の彼女の仕事のミスのフォローをしていました「最終日までやらなきゃいけなかったか・・・」と思ったけれど、彼女が消去してしまったのでデータがないとかだから、仕方がないかって思った

    これをCADオペなしでやるのは、確かにもう大変だろうなって思うし「最後のご奉公」って感じでした

    部長に次の仕事が決まった話をした時に(しかも、同じ業種のところ)「次のところに行っても大丈夫だから、俺が『太鼓判』を押してやるよ」と言ってくれました。部長の「オデコにハンコ押しとけばいい?」と言う言葉でみんなで大笑いしていました

    ほんと、いい人ばっかりなんだけどなって思った

    きっといい人ばっかりだから、前の2人だって働けたんだと思うし。。。

    でも、今の私の状態(左足のリンパ浮腫に痺れ・腹痛など)を考えると、やっぱり満員電車の山手線は無理だなって思った。毎日、帰りには足の感覚がないくらいになって歩くのも大変で、冬場はブーツの足首がパンパンになっていました

    もう少し薬なり何かで症状が改善してくれたら、何とかなるかもしれないけど・・・

    でも、それでもこの何ヶ月かでも通勤ができたのはよかったって思いました

    おじさんが言ってくれた「元気をもらってた」は、私が言いたい言葉です

    本当に色んなことがあったけど、今は、ありがとうございました♪って気持ちです
      
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  • 2013年03月30日 Posted by すもも at 09:47Comments(0)がんと仕事

    話してはいけないこと?

    会社の仕事が段々と大詰めになってきました

    それに伴って、辞めさせられた彼女のミスが驚くほど沢山あることがわかった
    300枚以上ある図面の9割が使えない・・・そして、目次ですら間違いだらけだった

    それを彼女の上司に報告していた時に、彼女が図面の仕事がなくなった時に
    泣きながら「図面の仕事がないなら、私がここにいる意味が無い・・・」と訴えたと聞きました

    少し可哀想と思うかもしれないけれど、あまりにも沢山のミスだし、そもそも、何をやらせても出来ない人だったので上司も「印刷をお願いしてもできなかった」と言って、「A4でカラーで1部」とお願いしても「白黒で出してしまったんですが、いいですか?」とか「A3で出してしまったんでいいですか?」という事が多くて「印刷もできないなんて」と話していた

    私も彼女の印刷もできない。は体験済みだったからわかってはいたけれど、何をお願いしてもまともにできない彼女が途中で辞めさせられなかっただけでもありがたいと思わないと・・・と思った

    そして、基本的にお願いしたことがまともにできたことがないんだけれど・・・

    上司が、そんな彼女だから、会社の廊下で泣かれて正直「迷惑なだけ」だったと話していた

    確かに泣くくらいなら、まともに仕事をしろと思ったし第一、こんな時に「女の涙」で訴えるなんていうのもありえない話やなと思った

    でも、少し気になったのは「そこまでなのに、なんで彼女に『仕事ができないから』と言えばいいやん」と言った。そしたら「確かに、すももさんなら言うかもしれないけど言えないよ」と言った

    私なら・・・うん、確かに言うなと思った

    帰りの電車の中で「そういえば、もうすぐ告知された日だな」って思った
    今の医療現場では、がん告知だって余命だって医師から、当たり前に教えられます

    そんな時代に、仕事ができない人にできないからお願いできない。といえないなんてあるかな?って思った

    自分が仕事がどれくらいできないか。を知らなければ、気をつけることもできないと思います
    誰かがこっそり直してくれていたら、いつまでたっても自分がどういう仕事をしているかなんてわからない
    そうやって仕事って覚えていく。そういうものなんじゃないのかな。って思った私です

    確かにきつい言い方だと思うけれど、何も本当の事は言わずに仕事を取り上げるのも、相当、残酷なんじゃないのかな?って思ったんだけど・・・

    ただ、その後、彼女には他の部の人が仕事を渡してあげていました
    その人は「ちゃんとやってくれているよ」という話だったんだけれど、その後、彼女が図面の期限に間に合わなかったので、結局はいつも彼女の図面を休日出勤して直していた人がまた休日出勤して直したそうです
    その後、結局最後は私のところに来ました・・・

    どこまでもまともな仕事ができなかった人だなって思った

    会社には、彼女の他にもあと1人仕事ができない派遣スタッフがいました。
    その彼女の図面を直していた派遣さんが「私は仕事だし、お金もらえるからと割り切っているよ」と教えてくれました。私も、ずっと自分なりになんでここまで辞めている人を怒っているんだろうか?と思っていました。そして、彼女のように割り切れない自分に腹が立っていました。

    でも、その後、ふと感じたのが「そういえば、同じ仕事以外で彼女の図面を直した時にはここまで怒ってなかったな」ということでした。それがわかった時に、きっと彼女に深入りしすぎたんだろうなって思った。図面のチェックから、「これが平面図」という基本的な説明といったことにCADのコマンド操作・・・何から何まで全て私がやっていたのにチェックしたところは直してなくて指示していないところは訳のわからない修正をしていた彼女・・・

    そんな彼女の為に、忙しい中、何時間もかけて図面をチェックしていた自分が情けなかったんだと思う

    だから、きっと誰にも私の気持ちはわかってもらえないのかな・・・って改めて思った私です
      
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  • 2013年03月10日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)がんと仕事

    『働かない人生』って楽しいの?

    テレビでマツコデラックスさんが『働かない人生』って楽しいの?という話をしていた

    その時にマツコさんが(結婚もしないだろうし子どももできないので)「自分も若い時には『親より1日でも長生きすればいい』と思っていて、その後はどこかで野垂れ死にでもすればいいとおもっていたのよね」と言われて「でも、人ってなかなか野垂れ死にできないのよ」と言っていた

    うんうん、そうだなって思った

    今の私は、マツコさん達のような性の人と同じで「一生、子どもは持てない」し、結婚も難しいと思う。確かに「そんなのいい人がいたら結婚できるわよ」といってくれる人は多いけれど、私が「じゃあ、嫁が子どもが産めない「がん患者」でも喜んで迎えてくれるお姑さんがどれくらいいると思う?」と言うと「う~~ん・・・」となる。

    実際、家族がではなく結婚前の「嫁が」だと「がん患者」って難しいんじゃないのかな?って思う
    でも、それでもいいという人がいたら結婚するってのもいいと思う

    そして人は、そんなに簡単に死ねないものだと思う
    だから働いていかなきゃいけないんだし、頑張ってかなきゃいけないんだもの

    年末の「料理の鉄人」で、道場六三郎さんが「きょうよう・きょういく」が大事。と言われて「教養・教育」かと思ったら「今日行く」ところがあって「今日よう」がある。それが大切。と言っていた
    本当にそうだなって思った

    働くことが人生にとって一番大切な事ではないけれど、自分が誰かに必要とされたりすることって必要なことなんじゃないかなって思う私でした。
      
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  • 2013年01月10日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)がんと仕事

    仕事納め

    会社は28日までですが、業務は27日までということで私も仕事納めも27日までとなりました

    12月に入ってから、ずっと急がしくてそれに比例して体調が悪くなっていきました
    そして、とうとう朝の通勤で途中下車していました
    「あ~~あ、やっぱりちょっと無理してるな」って思った

    私がいる部には、私が担当している沿線の上司と問題の彼女がいる沿線の上司の2人がいます
    自分の担当の上司に直接言うのは、ちょっとと思ったので仲のいい彼女の上司のほうに先に話をしてみました。仕事を始めた時に、仙台の病院に通っているというのは話していたので病名と後遺症と今の体調の事を話しておきました。聞いた時は、ちょっと驚いたようでしたが(まあ、がんと言われて平気な人も少ないし)そこは大人に、かなり無理な期限でも私が図面の期日を守らなかった事もないし、1人でみんなやっているのはわかってくれていたのでできるだけの事はしていきます。と言ってくれました

    その時に、私の上司にどう話をしてみるかを聞いたら「病名は伏せて、今の体調の事を伝えたら」と言ってくれました。そして、帰り道に上司に話してみた

    ここのところの無理で、あまり体調がよくないというのを言うと一応はわかってくれたようでした

    最近、わかった事は左足のリンパ浮腫が痛くなると一緒にソケイ部の奥の辺りがギューーーーーーって感じで痛くなって外陰部から押すと、少しだけど楽になります
    でも、そうなると必ずといっていいくらい、かなりひどい下痢をします
    それが短くても1~2日、長くなると2~3日も続きます
    そうなると、かなり体調も悪くなっていくので大変です

    といっても私はリンパ節を全部取った訳ではないので、病気としてみるとリンパ浮腫も軽いと思います。でも、やっぱり「痛い」「痺れる」「感覚がない」となるとつらいものがあります

    それに忙しい時にはマッサージをする元気もなくてお風呂で少し足首をさするくらいです・・・
    それと、どうやら私の下痢はお天気に左右されているみたいで、低気圧と一緒にやってくる気がしています
    これって、やっぱり自律神経に関係しているのかな??って思う私ですが。。。

    とりあえず、今年はこれでしばらくお休みですface02
      
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  • 2012年12月29日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)がんと仕事

    病気と仕事。

    仕事を始めてから、働けるっていいなって思った

    治療中に、抗がん剤治療で2泊3日で入院してきた人がいて「戻っていける職場があるから、がんばれる」と言っていたのを思い出した

    彼女は卵巣がんで10キロ以上痩せてしまったという細い体で、同室の私たちにいつもいつも「ごめんなさいね」って謝ってばかりいた

    私たちが「いいよ、そんな事言わなくたってお互い様だよ~~」というと、以前入院していた時に隣の患者さんから嫌がらせを受けたらしくて、彼女が吐くたびに「チェッ」と舌打ちされていた・・・という話をしてくれた。「今度、外来に来る時には寄っていい?」と言われたけれど、彼女にはそれっきり会うことはありませんでした

    石巻出身で仙石線で通院しているの。と言っていた彼女を、元気かな?大丈夫だったかな?って思い出す

    私は、手術が決まった時に上司に話して派遣の契約が終了になったけれど、彼女を見ていて、どんなに大変な状態でも「待っていてくれる職場がある」っていいなって思った

    若くして「がん患者」になると、仕事が続けられるかがとっても不安になる

    それが40代で家族がいると、なおさらだなって思った

    そのせいなのか、いいかげんな仕事の仕方しかできない人を見るときつくなるのかも知れないって思う
    でも、せっかく働ける場所があるんだし、それなら一生懸命に働いていかなきゃって思う

    どんなに働きたくても、雇用さえされない若い人たちも沢山いるのになって思った

    自分が与えられた場所で、せめて人に迷惑をかけない働き方をしていかなきゃって思っている私でした
      
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  • 2012年12月15日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)がんと仕事

    怒りの感情

    最近、自分でここまで他人に対して怒ったことがあるだろうか?と思うくらいに怒っています・・・

    一緒に仕事をしている人に対して、自分がしんどくなるくらいに怒ってる

    何だか疲れてしまって、ふと「私ってこんなに怒ってたかな?」って思った
    そんな時に、以前の職場の上司とお友達とご飯を食べたので(別々で)とりあえず聞いて見た

    2人共に「そんな怒ってたかな?」と言われて、お友達には「えええ~~すももが怒るなんて珍しい」と言われた。確かに、友達には「ちょっと聞いて聞いて~~」と怒ってるけど、職場では基本的には笑ってなんとかするタイプだから、今のように相手に完全に怒っているっていうのは、ほとんど記憶に無い・・・

    できれば私って、揉め事から逃げようとするタイプなんだけど・・・って思った

    そして、ふと「子どもの時の私はどうだったんやろ?」と思って、姉妹のように一緒だった従姉妹の姉ちゃんに聞いてみようって思って「子どもの頃の私は怒ってた?」と聞いてみた
    姉ちゃんからは「そんな記憶は無いで」と返信がきた

    ちょっとホッとして、メールの意味を教えたら、姉ちゃんが私の怒りの元をわかりやすく教えてくれました

    『でも、みんな そんな人って、わかってるん違う?
    ああ~またかぁーって

    そんな人に限って、責任転嫁するよね

    やりますって言ってやらなかったり
    できますって言ってできなかったり』

    うんうん、そうそう!って思った

    そんな私は、今日、彼女の上司に『悲しくなるので無理です・・・』とメールしました

    一生懸命に資料を揃えて時間をかけて教えても、一切生かされていないのを見るのは、
    もうダメだなって思った

    そしたら、なんだかちょっと気が楽になった

    彼女に対して、怒りだと思っていたのが実は「悲しさ」だったというのは、ちょっと意外でしたが
    それがわかって、今日は彼女と普通に話せました
      
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  • 2012年11月10日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)がんと仕事

    センスよく恰好よく

    CADオペレーターで働き始めた理由は、離婚でした

    離婚する前に「自分で食べていかなきゃ」と思った私は、だんなのお父さんがお祝いにとくれた
    100万円で「離婚後にやりたい仕事」というのを探してCADの学校と吹きガラスのお教室に行きました

    結局、体力のない私は吹きガラスは無理と思って、それまでの仕事が生かせるかと思って
    CADにしましたが、その時にはアパレルのCADとAutoCADの違いすらわかっていませんでした

    そんな私は、アパレルよりは地道に仕事をすれば長く働けそうな気がしてAutoCADにしました

    今だと未経験だとなかなか雇ってくれるところはないけれど、その時はとっても親切な人がついてくれて図面の書き方とか、色々な事を教えてくれました

    その時に言われたのが、図面は『センスよく恰好よく』書いてでした

    センスよく恰好よく。とは難しい・・・と思ったけれど、確かに綺麗に図面を書く人を見ると
    「仕事ができそう」とか「ちゃんとわかっていて書いている」気がします

    教えてもらっている時に「少々間違えていても、見やすい図面ならチェックもしやすいから」
    と言われていました。そして、センスの無い図面は見る気もしないから。って。。。

    新しく来た彼女が月曜日から施工図を書いていました
    私の『丸投げ』上司がまた丸投げをして、彼女に前回私が書いた図面と資料を渡して
    「これ見て書いて」とだけ言って説明も何もしないでほっていました

    結局、3日目がきても書き終わることなく、寸法線の入れ方もぐちゃぐちゃになっていて
    これは、ちょっとひどい・・・と思った
    でも、彼女いわく「すももさんの図面に合わせて書きました」ということらしい
    これを見せられて、それはないわ・・・と思ったんだけれど・・・

    彼女が「私、設計なんてやったことないです」と言うから「これは設計図ではなくて施工図でしょ」と、あっさりと言っていた私です

    明日、私が修正するから。ということにして帰ってきましたが、電車の中でふと「センスよく恰好よく」を思い出しました

    その会社で図面を書いていた社員の人が結婚退職することになった時に「結局、私は格好いい図面をかけなかったわ」と言っていました。みんなで「確かに~~(笑)」と言ったのを思い出しました

    彼女にも教えてあげなきゃけないかなface02
      
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  • 2012年10月04日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)がんと仕事

    ねばならないの私。

    新しい人が来て何日かな?明るくていい人なんだけど・・・

    自分の中で『ねばならないの私』がいる事に気がついた・・・icon_maro03

    本当はもっと大きな気持ちで。とか考えているんだけれど・・・ダメやわ~~~

    彼女は私が今まで出会った人の中でも1・2位を争うほどミスが多い・・・
    というか、彼女以上の人に出会ったことが無いというのが正解かな

    最初に一通りの仕事の流れと図面の説明をしたんだけれど
    先日、その資料をもらっていないといい始めたface08

    『最初の日に説明した時に渡したでしょ』といっても、図面と資料を入れた箱を確認するでもなく
    ただ1言『もらってないです~~ぅicon_maro08』・・・・・いやいや、ちゃんと確認してから言おうよ・・・・・
    で、結局、その後も確認することなくそのままです

    そういうところは沢山あって、先週、エクセルでデータと印刷したものを渡しているのに
    昨日になって私が印刷して貼っていたものを見て「私も、こういうのが欲し~~ぃicon12」といい始める・・・
    「それって、私がデータで渡したでしょ」と言っても、きょとんとした顔でわかっていないし
    もらったものは、きちんと確認しましょうね。。。

    これって年齢の問題なのだろうか??と思ったけれど、私よりも年下だけれど
    他の派遣さんとは年齢も近いから、それはやはり個人差の問題か。と思った

    全てがこんな感じだから、図面も間違いがとっても多い・・・

    注意事項を付箋に書いて「ここは、こういう風に直してね」と理由もつけているんだけれど
    書いてある事しかやらなくて、書いてある意味を全く理解してないから何かちょっと変わると
    そこが全部、間違えている・・・・という残念な結果になっていますicon11

    正直なところ私自身彼女に仕事をお願いして、間違いを見つけても「自分で直すほうが早いからいい」と思ってやってしまいます
    結局、これだから覚えないんだろうけど・・・とはわかるんだけど、あまりにも基本的な間違いが多いのと
    言うのもちょっとという事が多すぎて、注意する気にもなれなくなっています

    そもそも、同じ立場で働いている派遣が派遣に仕事を教えるというのもちょっと違うし・・・

    前の人は本当に「いった事だけ」しかやらない人だったけれど、今回の彼女は積極的にやろうとはしてくれるんだけど、お願いしていないものまでやろうとして「何で??」という事も・・・

    彼女を見ていて、CADオペで働くなら、せめて基本的な事はできなきゃ・・・とか、基本的な図面くらいはみてもらわないとって思ったり、何より、自分が触った図面がどれだったか。とか、なぜこういう修正をしているのか。くらいは理解してくれないかな?と思ったりしている私がいます(説明したものに関して)

    これって私の中の『ねばならない思考の私』なのかなって思った

    あ~~あ、そんなにすごい人でなくっていいの~~~
    普通の人でいいの~~~~

    普通にCADができて、普通に理解してくれて、普通くらいの記憶力を持っていて欲しいのicon_maro06

    と、毎日思っている私でした。。。face07
      
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  • 2012年09月27日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)がんと仕事

    仕事。



    先日、私に仕事をくれる人(若旦那)が、3月末で辞めると聞きました。

    その時に『今の仕事が嫌な訳ではない』と話してくれて
    仕事の事ではなく『家庭の事情で公務員になる事にした』という事でした

    帰り道に『私にとって仕事ってなんだろうな?』と思った

    がんが見つかって仕事を辞めて、手術のために入院して退院したら15年付き合った彼と結婚して、
    私は誰かに守られて生きていくのかな?と思っていた。

    でも、実際はそんな事にはならなくて自分の足で立っていかなきゃいけなくなった。

    2年が過ぎて、やっと身体が気持ちについてきてくれるようになって働き始めたら
    『仕事ができる事って幸せなんやな』と思った。

    がん患者になるという、自分の価値観がかわるほどの出来事を体験しての仕事だからかな

    そこそこ人並みに働けるようになった私は、次は『どう生きていくか?』を考えていきたいなと思った。

    まだまだ自分の不調が不安を感じてしまうけれど、それはそれ。かな。

    とりあえず働けたんだし。
    そしてなにより、生きてるんだし…。


    告知されてしばらくして、友達に『5年生存率』について聞いたことがあります

    「私、5年後にはどうなっているんやろな?」って聞いたら、笑いながら友達が
    「あんな、5年生存率って『生きているか、死んでるか』のどっちかなんやで
    70%だけ生きてるとかって状態はないやろ?だから、生きてるほうに入ったら100%やicon22」って


    思わずつられて笑って「ほんまやな。ほな、私は100%やわface02と言った

    そんな風に笑っていってくれる友達がいて本当によかったなと思った

    その友達には、本当に感謝している

    彼女の言ってくれた言葉は、全て『がん患者』であっても明るく生きていけるんよって
    言ってくれているみたいだなって思う

    がんを告知された時も、検査に一喜一憂している私にも彼女は笑って、きちんとした
    医学的知識でもって「手術後になりたい自分」そして「受けたい治療」を正しく導いてくれました

    いつも感じることですが「自分の病気を正しく知ること」って、とても大切なことだと思います

    どんなに辛い現実であっても、正しく知ること=受け入れることができるんじゃないかな?と思っています

    若旦那が会社を辞める時に、このブログの存在を教えてあげようと思っています

    若旦那=自分だと気がついたら、なんて感じるのかな?と思うけれど
    私の予想では、あんまり気にしなさそうな人です

    基本「人のことは気にしていないicon_maro」という雰囲気の方なので。。。

    でも、もしも何かあった時に少しでも私の体験が誰かの役に立ってくれたら。と思いますface16  
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  • 2012年02月08日 Posted by すもも at 00:00Comments(2)がんと仕事

    確定申告と医療費控除

    税務署に行ってきました

    受付の人に「所得は?」と聞かれて「所得はありませんが、医療費控除を受けたい」と言いました
    そしたら「所得がない人は、確定申告の手続きは必要ありませんよ」って

    ええええ~~icon_bikkuriそうなんですかicon_bikkuriって感じでしたface08

    私の前年度の所得はありません
    説明されると、その通り。だったのですが・・・
    この高額な医療費は~~~icon_maro06でした(ちなみに交通費を入れて35万円!)

    確かに失業保険や傷病手当を貰っていたし貯金を切り崩して生活していたので
    所得税なる「税」という国に払っている部分がないという事です
    嬉しいような悲しいような・・・icon10icon10

    国民年金とか安くしてくれへんやろか・・・
    なんて考えてしまいました

    あんなに必死で、医療費控除のためにエクセルで一覧表を作ってたのに~~
    なんでやねん・・・でした

    でも、普通に仕事をして病気になった人は医療費控除を受けれます
    ぜひ、確定申告を受けてくださいね


    注:平成21年と書かれていますが、平成22年度です  
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  • 2011年03月10日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)がんと仕事

    がんと仕事~がんと一緒に働こう~


    最近、やたらと生命保険のCMを見るようになった
    「がんになったら仕事どうしますか?」

    どうします?

    私は、がんと言われてネットでがん患者が病気後仕事をどうしているかを調べてみました
    その時にHOPEプロジェクトの桜井さんがアンケートを取ってまとめた
    東京大学文部科学省科学技術振興調整費 医療政策人材養成講座4期生
    ~病とともに歩む人が、自分らしく生きていくために~
    「がん患者の就労・雇用支援に関する提言」を見つけました

    http://www.cancernet.jp/csr/csr_honpen.pdf#search='がん患者の就労・雇用支援に関する提言'

    がんと診断された地点で「これまでの仕事を続けたい」と回答したのは75.9%
    仕事の継続を望まなかった人24.1%。
    仕事の継続を希望した人のうち31%の人が診断後に仕事が変わっていた。
    解雇された人、依願退職、廃業など仕事を継続するうえで、がん疾患が大きな障害になっている。

    「がんって仕事しちゃ、いけないのかな?」って思った
    その時は、仕事が忙しい時だったのに、毎日、定時に帰っていた
    派遣で働きながら、嘘ついて病院に行って正直疲れてた
    「なんで仕事しなきゃいけないんだろう・・・」って
    でも、会社と話をした時には「手術後、1ヶ月したら出てきます」と
    話をしていたから「契約更新はないです」と言われて、ちょっとショックでもあった
    でも、どこかで辞めれてよかったのかな?とも思った
    「がん=死」という気持ちが強かったし、派遣で社員でもない私が「働きます」と言っても、
    そりゃあ駄目なんやろなって。そして、自分がどこからも守られてないんだって思った

    手術が終わって、職安に行ったら「仕事を辞めた8月1日に書類を提出していないので、
    失業保険の受給期間が短くなります」と言われた
    私は7月末までの契約だったので、8月1日に受給期間延長手続きを提出しろ。という事でした
    でも、手術してすぐなのにそんなの無理!って言ったけど(私は7/1~19まで入院していました)
    代理人でもよかったと言われて、そんなん知るわけないやろ!って。ほんと役所仕事やわって・・・思った

    この場合、受給期間延長手続きというものをとらないといけないのです

    今年の2月にめでたく半年過ぎたし検査もOKだったからと医師に診断書を出してもらって、
    就活に入りました(この場合、労務可能である証明を医師に書いてもらいます)

    でも、不景気なのもあって失業保険はもらえたけど仕事は見つからないです
    今は、解雇の人は1年間の失業保険がもらえますが、私のように派遣で
    解雇ではなく切られた人には失業保険は3ヶ月しかもらえません

    これからどうしたらええんやろか・・・?って思った

    そんな時に、メーデーに講演会に行きました。がんと一緒に働こう~治療を続けながら働くコツ~
    その時に、桜井さんが出した~がんと一緒に働こう~という本に出会った
    この本は、32人のがん体験者が書いた本です
    色んな人の話を聞いて本当によかったと思った
    でも、これを知ってたら、私もっと休養してたのに!って思った
    医師に診断書は書いてもらってけど、仕事が見つからない、体調が悪い、お金がない・・・
    しかも、医療費は高いなどなど本当に困ってしまってた
    その上、うつ状態で家から出れない日が多くてどうしたらいいんだろう
    このまま死んでしまうのかな?とか考えてた

    こんなんがんが治ったとしても、生活苦で死んでしまうわ!って

    がん相談室に電話しても「生活保護になるかも?」「でも、あなたの場合は生活保護は無理でしょうね」
    「介護保険は?」「介護保険は、末期がんの人しか使えません」などなど泣きそうな返事しかなかった
    その時に言われたのは「気の毒ですが、がん患者さんを守ってくれる国の仕組みは何もないです・・・」
    なんで!って思った
    お母さんが子供産むのだって、育児休暇があるやん!
    子育て支援とかってお金くれるやん!でも、病気やないやん!
    障害者だって働く場所や支援があるやん!
    でも、なんで命にかかわる病気のがんにはないんよ!
    がん患者は、がんになったら死ななきゃいけないの!って、あほな事言うな!って思った
    生きてる人のほうが大変やねん!だって生きていかなきゃいけないねんで
    死んでしまう人も大変やけど、生きていくことはもっと大変やねん
    そんな人間を支援する仕組みがない世の中なんておかしいわ

    悔しくて悔しくて仕方がなかった

    がん患者がかかる医療費は、約132万円と言われてます
    高額医療費で医療費控除にしてもらっても、やっぱりかかります
    がん保険に入ってなかった私は、普通の保険だけでした

    がんになるって事は「損な事」だと思う
    貯金通帳だって減ってしまうし、仕事も辞めてるかもしれない
    がんになって仕事を休んで復帰した人が「給料を減らされた」「配置換えされた」など
    色んなことがあるそうです。「損やわ~~」って思う。でも、マイナスだとは思わない。
    だって私は生きてるもん

    でも、そしたら生きていくために何が必要か。お金なんだと思う
    いい医療を受けるためにも、やっぱりお金が必要です
    病院の差額ベット費というものがあります。これには、医療費控除が認められません
    でも、入院したら毎日必要なお金です
    都内だと差額なしベットはほとんど一杯で、差額ありベットの金額は
    1日あたり5000円~です。差額なしベットがない病院もあります。
    超有名医師がいる、超お高い病院は2万円~です
    何もしなくても(治療はしてますが)入院しているだけでかかるお金です
    もし5000円で、10日入院しても+5万円という事です

    じゃあ、どうすればいいの?って思いませんか?

    実は、ちゃんと守られてるってとこもあります
    派遣であっても働けない期間は、傷病手当がもらえます(最長1年半くらいもらえます)
    ちゃんと「はけん健保」に確認してみましょう。といっても、私が聞いた人は何も知らなかったです
    社員さんなら、就業規則を読んでみましょう
    ※不明な点は、会社を管轄する社会保険事務所(または健康保険組合)に聞いてみてください

    自分で自分を守りましょう!

    会社は、人は誰も守ってくれない。とまでは言わないけど、お金については、知らない人も結構います
    自分はちゃんと守られてると知ってから治療を受ける
    そして退院するほうが、絶対に安心できます

    そして~がんと一緒に働こう~って思って欲しい
    仕事を辞める必要はないんだって知って欲しい


    「がんなんだから、仕事なんてしなくていいでしょ」って言われた事があります
    あほぬかせ!です。がんやから、お金かかるねん!働かなあかんねん!
    これから、がんになる人(これはわからないか)
    残念だけど、がんって言われた人
    仕事、辞めないでねって言いたい
    自分の権利をきちんと理解して欲しい
    今は、人に迷惑をかけるかも知れない
    でも、それはいつかきちんと返していけばいいやん
    自分が元気になること。そして、がんでも働けるって事を伝えて欲しい

    がんと一緒に働こうの講演会で、ある方が『みんなが知ってる癌は、がん患者なんです。
    だから、その人がどういう患者に出会ったかで癌のイメージが決まってしまう。でも癌はみんな違う。
    だから癌という病気を知ってもらわないといけない』と言われてました

    がんを理解する。
    それが今社会で一番必要な事なのかも知れない。


    疾病等を理由とした受給期間の延長手続き:
    http://www.roudoukyoku.go.jp/seido/koyou/whatkoyou/whatkoyou-05.html
    傷病手当金とは:http://www.lumbar.jp/to_02.htm
    がんと一緒に働こう~治療を受けながら働くこつ~:http://cancernet.jp/eve100501.html
    がんと一緒に働こう-本-:http://www.bk1.jp/product/03268179
    がん患者さんの就労支援:キャンサー・ソリューションズ株式会社:http://cansol.jp/index.html  
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  • 2010年08月28日 Posted by すもも at 08:13Comments(0)がんと仕事