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楽健法を受けてきました♪
お友達のオビハルさんのところで「中医ランチ」を頂いて「楽健法」を受けてきました
「楽健法」は、体を踏みまくられる健康法とでもいうか、とりあえず足を使って色んなところを踏まれます。最初はとっても痛いのですが、それがやみつきになります。しっかりMです(笑)
ソケイ部に足に背中にと、普段、誰にも踏まれたことがない場所を踏み踏み~~~されます
楽健法のよさは・・・http://www3.point.ne.jp/~hasune/sokuatu.htm
楽健法のすすめ
楽健法(らっけんほう)は、足で筋肉を踏みほぐすことで血液・体液の流れを改善し、ゆがんだ骨格を整える事を基本としています。また、心と密接な関係がある筋肉をほぐす事は、リラクゼーションとしても高い効果が期待されます。そして最たる特徴は、踏む側も足を使う事で、足裏マッサージに近い効果があるという事です。最近スキンシップ不足から、大人も子供も精神的な不調を抱える人が増えているそうです。
楽健法は他の健康法と違い、二人でなければ行う事が出来ません。相手の体を気遣いながら踏みあいますので、硬かった心と体がほぐれる頃には、より良い関係が築けているはずです。ぜひ、親子やご夫婦で楽健法を学んでみて下さい。(HPより)
楽健法は、踏んでいる人も踏まれている人も体のバランスが良くなるという不思議な健康法です
私も踏んだことがありますが、最初はなかなか難しいのですが慣れてくると体が自然に楽に気持ちよく踏むことができるようになります
終わった後は、トイレがすごかったです
そして、あれほど気持ちの悪かった外陰部のブヨブヨが少し取れました
ただ、楽健法はソケイ部を踏みます。
手術でソケイ部のリンパ郭清をして方には向いていないかもしれません
それに、浮腫があると痛いです・・・
でも、リンパに流せる人はゆっくりと踏んでもらうとほぐれてきて楽になってきます
最初は、痛いかな~~とちょっとドキドキですが機会があったらやってみてください
中医は聞きなれない言葉ですが、漢方みたいなものだと思ってください(本当は違います)
中医ランチは、詳しく書きたいのでGW中にUPします
「楽健法」は、体を踏みまくられる健康法とでもいうか、とりあえず足を使って色んなところを踏まれます。最初はとっても痛いのですが、それがやみつきになります。しっかりMです(笑)
ソケイ部に足に背中にと、普段、誰にも踏まれたことがない場所を踏み踏み~~~されます

楽健法のよさは・・・http://www3.point.ne.jp/~hasune/sokuatu.htm
楽健法のすすめ
楽健法(らっけんほう)は、足で筋肉を踏みほぐすことで血液・体液の流れを改善し、ゆがんだ骨格を整える事を基本としています。また、心と密接な関係がある筋肉をほぐす事は、リラクゼーションとしても高い効果が期待されます。そして最たる特徴は、踏む側も足を使う事で、足裏マッサージに近い効果があるという事です。最近スキンシップ不足から、大人も子供も精神的な不調を抱える人が増えているそうです。
楽健法は他の健康法と違い、二人でなければ行う事が出来ません。相手の体を気遣いながら踏みあいますので、硬かった心と体がほぐれる頃には、より良い関係が築けているはずです。ぜひ、親子やご夫婦で楽健法を学んでみて下さい。(HPより)
楽健法は、踏んでいる人も踏まれている人も体のバランスが良くなるという不思議な健康法です
私も踏んだことがありますが、最初はなかなか難しいのですが慣れてくると体が自然に楽に気持ちよく踏むことができるようになります
終わった後は、トイレがすごかったです
そして、あれほど気持ちの悪かった外陰部のブヨブヨが少し取れました
ただ、楽健法はソケイ部を踏みます。
手術でソケイ部のリンパ郭清をして方には向いていないかもしれません
それに、浮腫があると痛いです・・・

でも、リンパに流せる人はゆっくりと踏んでもらうとほぐれてきて楽になってきます
最初は、痛いかな~~とちょっとドキドキですが機会があったらやってみてください

中医は聞きなれない言葉ですが、漢方みたいなものだと思ってください(本当は違います)
中医ランチは、詳しく書きたいのでGW中にUPします

2013年05月01日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(0) │補完代替医療
がんの補完代替医療 健康食品の効果、乏しい根拠
がんの補完代替医療 健康食品の効果、乏しい根拠
「心に空白 のめり込む」
がんを治したい、再発を防ぎたいと、がん患者の半数近くが健康食品を利用している。市場規模は1兆円とも言われ「がんに効く」「免疫力が上がる」といった体験談があふれている。しかし科学的効果はほとんど確認されておらず、薬の効果を弱めたり健康を害したりする恐れもある。公的機関のウェブサイトや医師への相談など、情報収集した上での選択が重要だ。(福島慎吾、岡崎明子)
浜松市の自営業女性が飲んでいる健康食品。左からビタミン剤、レイシ、サメの肝油のサプリメント
●総額100万円超
浜松市の自営業女性(61)は5年前、乳がんだとわかった。手術はしたくないと、3カ月間に関東、関西、九州の病院を8カ所回った。
一方で「体にいい」「がんに効くらしい」と聞いた健康食品を次々に試した。海草からつくるフコイダン、ミツバチの分泌液などからつくるプロポリス、サメの肝油、ロイヤルゼリー……。金額は100万円を超えた。「どれが効いたのかわからないぐらい」と女性は笑う。
今は、市販のビタミン剤やキノコの一種のレイシ、サメの肝油のサプリメントを飲んでいる。においが強いものは苦手なので避け、飲みやすいものを選んでいる。
女性は「西洋医学は最小限にしたい」と言う。ヨガや気功をしたりしている。
20代のとき、東京都内の大病院で看護師をしていた。治療を受けても再発、転移で病院に再び戻ってくるがん患者を何人も見てきた。手術、放射線、化学療法という現在の「3大療法」に対して、安心感を抱けない。周囲からは「早く手術を」と言われたが、治療は自費診療のクリニックを選んだ。抗がん剤治療も切除手術も受けていない。
「健康食品は自己満足かもしれないが、がんになるとワラをもつかみたくなる」とこの女性。健康食品を「いいお友達」という。
●半信半疑でも
都内に住む女性(54)も2005年、左胸に乳がんが見つかり、乳房を残す温存手術を受けた。リンパ節にも転移していたが、副作用で脱毛するのが嫌で、通常は使われる抗がん剤を拒み、ホルモン療法だけにした。
再発や転移を防ぐためにインターネットを検索してはいくつもの健康食品を試した。乳酸菌の粉末パック、免疫力を高めるとうたう植物繊維、プロポリス……。本当に効くかどうかは半信半疑だったが、とにかく使ってみた。
1年半後、がんは首のリンパ節に転移した。転移後も、妹に薦められた1瓶2万円する水素のサプリメントや、1本6千円ほどのノニという植物の果実のジュースを飲んだ。しかし金銭的な負担が重く、効果が感じられなかったことから、飲むのをやめた。
●1本4500円の水
都内に住む40歳代の主婦は「心の空白」から健康食品にのめり込んだという。02年に子宮頸(けい)がんと直腸がんが見つかり、抗がん剤と放射線治療のために入院。姉が「がんに効くらしい」と、1本4500円する水を差し入れた。2日で1本のペースで飲むように言われ1カ月間飲み続けた。すると、予想以上にがんが小さくなり「水が効いたのかも」と喜んだ。
それから1年間に、健康食品に40万円近くつぎ込んだ。しかしお金が続かなくなり、やめた。女性は言う。「忙しいお医者さんには、患者の心に寄り添う余裕はないのかもしれない。でも、告知されたときから心のケアをしてくれれば、健康食品にのめり込む人はいなくなるのではないか」
●魔法の薬探す
00年に乳がん、05年に肺がんが見つかった浜松市に住むフリーライターの山口雅子さん(54)は「がん患者や家族はみんな、魔法の薬を探している」と話す。
同じころに夫も食道がんになり、キノコの一種のメシマコブ、プロポリス、ビタミン剤などをそれぞれ試した。30万円するキノコの一種のアガリクスを試したこともある。
現在はこのような健康食品はやめ、日々の生活習慣や食事に気を使っている。
闘病記録などをつづった山口さんのブログには、「○○は効くのか」という質問がよく寄せられる。山口さんは試すにせよ、成分表示が詳しく高価でないもので一つだけにとどめるよう忠告している。
5年間で100人以上に助言してきて思うのは、治療法が無くなった人に対する心の支えの乏しさだ。「相談できる場所がない。健康食品に流れ何百万円とお金をつぎ込む人が出るのは、そこが欠けているから」と指摘する。
◇45%利用、効果実感22%
厚生労働省の研究班は、健康食品などを含む補完代替療法の一般向けの手引「がんの補完代替医療ガイドブック」(第2版)を08年に作製し、ウェブ上で公開している。
研究班の実態調査では、がん患者の45%が健康食品を含む補完代替医療を利用し、96%を健康食品が占めた。1人あたり平均月5万7千円を費やしているにもかかわらず、効果を実感している人は22%に過ぎなかった。家族や友人からの勧めで始めた人が78%に上った。
「60歳以下の高学歴女性」で「化学療法を受けた人」が使う傾向にあり、がんの進行の抑制や治療目的で使っている。アガリクス、プロポリスの順に使う人が多かった。
昨年度から新たに始まった研究班では、補完代替医療の安全性と有効性の検証に取り組んでおり、各医療機関の症例情報を集めている。担当の埼玉医科大の大野智講師は「がんの治療は手術、抗がん剤、放射線の3大療法が基本。一部の健康食品は抗がん剤の効果を弱めることが指摘されており、有効性を明らかにすることが重要」と話す。
がんに対して健康食品は、どれほどの効果があるのか。
「がん患者にアガリクスを投与して効果を調べることは難しく、ヒトへの効果は研究中と言うしかない」と、アガリクスのメーカーなど約20社で作るアガリクス・ブラゼイ協議会(東京都)は言う。同協議会は自主的に安全性のガイドラインを決め、アガリクス商品の品質管理などに取り組んでいる。
アガリクスは06年、あるメーカーの商品に、動物実験でがんの発生を促進する作用が認められたと厚労省が発表。その影響から、市場全体の売り上げも4分の1から5分の1に激減したという。
多くの企業が撤退したが、一部のメーカーは大学などと共同研究を続けている。ヒトを対象にした試験もあり、食欲の向上や抗がん剤の副作用の軽減といった効果も認められるという。協議会の加盟メーカーは「アガリクスの研究を続けるのは、健康食品の素材として面白く、可能性が期待されるから」と話す。
一方で、過剰にアガリクスの効果をアピールする業者もいるといい、「アガリクスを万能薬として売るところは疑ったほうがいい」と注意を呼びかけている。
◆大阪大に相談外来

大阪大では4年前から「補完医療外来」を開設し、患者の相談に乗っている。1回30分、1万5千円の自由診療。伊藤壽記教授は「見た目が似ているため薬を飲んでいる気になるが、健康食品の成分は八百屋で売っている食品と同じ。一方で、薬ほど安全性については気にされていない」と話す。外来では無理に服用を止めないが、ほかの薬との相互作用や生活習慣の改善の重要性を説明するという。
独立行政法人の国立健康・栄養研究所では、健康食品の研究成果や健康情報などをまとめて公開している。梅垣敬三情報センター長は「がんに対する効果があると信じるに足る根拠がある食品はまずない」と言い切る。がんへの作用があったとする学術論文があっても、ヒトではなく、細胞レベルや動物実験での話がほとんどなのだという。
同研究所のまとめたところでは、アガリクスについては「ヒトでの安全性と有効性については、信頼できるデータが見当たらない」というのが現状だ。メシマコブも有効性が示されていないが、「大量摂取は下痢や嘔吐(おうと)を引き起こす可能性があり、避けるべきである」としている。サメの軟骨は「乳がん、大腸がん、肺がん、前立腺がん、脳腫瘍(しゅよう)に効果がなかった」という。
効果をアピールするのに、学識者のコメントや「効いた」という経験者の話が持ち出されることがあるが、その情報の信頼性は低い。また、「自然」「天然」を強調する食品は、工場で管理されてつくられているわけではないので、品質が一定でない可能性もあるという。
「それでも健康食品を使うときは、医師に相談をしてからにしてほしい。いい作用があるならば、悪い作用が出るのも当たり前。医者に黙って使うのは危険」と、梅垣さんは訴える。
■関連ウェブサイト
厚生労働省の研究班(http://www.shikoku-cc.go.jp/kranke/cam/index.html)
がんの補完代替医療ガイドブック(http://web.kanazawa-u.ac.jp/~med67/guide/index.html)
国立健康・栄養研究所(http://www.nih.go.jp/eiken/)
アガリクス・ブラゼイ協議会(http://www.agaricus-blazei.jp/)
■補完代替医療に関する相談窓口(いずれも要予約)
大阪大学病院(大阪府吹田市) 06・6879・3498
徳島大学病院(徳島市) 088・633・7960(平日午前9~12時)
芳珠記念病院(石川県能美市) 0761・51・5551
(2010年9月21日付 朝日新聞朝刊から)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なんだか切なくなる話だなって思う
がんになると、ほとんどの人が体の一部を無くしてしまう
でも、それを埋めるものが補完代替療法になるなんて
なんだかもっと寂しくなるなって思う
私も1本3000円の水を勧められた
でも、そんなお金もなければ信用もできないなって思った
なのに進められるのは多い~~
お水もAHCCっていうキノコの仲間も・・・
でも「がん」が消えるって言われる量を飲むためには1ヶ月6万円以上かかるんだって
変だなって思うわ
今の流行は酵素なんだって。
あとはビタミンCとファイトケミカルなどなど・・・
本当にそれでがんが治るの。先生にそういわれたの?って思う
でも、それを信じてる人もいるんだよね
そして、それを利用しようとしている人もいるし・・・
「がん患者はお金になる」って言われている
切ないね・・・
「心に空白 のめり込む」
がんを治したい、再発を防ぎたいと、がん患者の半数近くが健康食品を利用している。市場規模は1兆円とも言われ「がんに効く」「免疫力が上がる」といった体験談があふれている。しかし科学的効果はほとんど確認されておらず、薬の効果を弱めたり健康を害したりする恐れもある。公的機関のウェブサイトや医師への相談など、情報収集した上での選択が重要だ。(福島慎吾、岡崎明子)
浜松市の自営業女性が飲んでいる健康食品。左からビタミン剤、レイシ、サメの肝油のサプリメント
●総額100万円超
浜松市の自営業女性(61)は5年前、乳がんだとわかった。手術はしたくないと、3カ月間に関東、関西、九州の病院を8カ所回った。
一方で「体にいい」「がんに効くらしい」と聞いた健康食品を次々に試した。海草からつくるフコイダン、ミツバチの分泌液などからつくるプロポリス、サメの肝油、ロイヤルゼリー……。金額は100万円を超えた。「どれが効いたのかわからないぐらい」と女性は笑う。
今は、市販のビタミン剤やキノコの一種のレイシ、サメの肝油のサプリメントを飲んでいる。においが強いものは苦手なので避け、飲みやすいものを選んでいる。
女性は「西洋医学は最小限にしたい」と言う。ヨガや気功をしたりしている。
20代のとき、東京都内の大病院で看護師をしていた。治療を受けても再発、転移で病院に再び戻ってくるがん患者を何人も見てきた。手術、放射線、化学療法という現在の「3大療法」に対して、安心感を抱けない。周囲からは「早く手術を」と言われたが、治療は自費診療のクリニックを選んだ。抗がん剤治療も切除手術も受けていない。
「健康食品は自己満足かもしれないが、がんになるとワラをもつかみたくなる」とこの女性。健康食品を「いいお友達」という。
●半信半疑でも
都内に住む女性(54)も2005年、左胸に乳がんが見つかり、乳房を残す温存手術を受けた。リンパ節にも転移していたが、副作用で脱毛するのが嫌で、通常は使われる抗がん剤を拒み、ホルモン療法だけにした。
再発や転移を防ぐためにインターネットを検索してはいくつもの健康食品を試した。乳酸菌の粉末パック、免疫力を高めるとうたう植物繊維、プロポリス……。本当に効くかどうかは半信半疑だったが、とにかく使ってみた。
1年半後、がんは首のリンパ節に転移した。転移後も、妹に薦められた1瓶2万円する水素のサプリメントや、1本6千円ほどのノニという植物の果実のジュースを飲んだ。しかし金銭的な負担が重く、効果が感じられなかったことから、飲むのをやめた。
●1本4500円の水
都内に住む40歳代の主婦は「心の空白」から健康食品にのめり込んだという。02年に子宮頸(けい)がんと直腸がんが見つかり、抗がん剤と放射線治療のために入院。姉が「がんに効くらしい」と、1本4500円する水を差し入れた。2日で1本のペースで飲むように言われ1カ月間飲み続けた。すると、予想以上にがんが小さくなり「水が効いたのかも」と喜んだ。
それから1年間に、健康食品に40万円近くつぎ込んだ。しかしお金が続かなくなり、やめた。女性は言う。「忙しいお医者さんには、患者の心に寄り添う余裕はないのかもしれない。でも、告知されたときから心のケアをしてくれれば、健康食品にのめり込む人はいなくなるのではないか」
●魔法の薬探す
00年に乳がん、05年に肺がんが見つかった浜松市に住むフリーライターの山口雅子さん(54)は「がん患者や家族はみんな、魔法の薬を探している」と話す。
同じころに夫も食道がんになり、キノコの一種のメシマコブ、プロポリス、ビタミン剤などをそれぞれ試した。30万円するキノコの一種のアガリクスを試したこともある。
現在はこのような健康食品はやめ、日々の生活習慣や食事に気を使っている。
闘病記録などをつづった山口さんのブログには、「○○は効くのか」という質問がよく寄せられる。山口さんは試すにせよ、成分表示が詳しく高価でないもので一つだけにとどめるよう忠告している。
5年間で100人以上に助言してきて思うのは、治療法が無くなった人に対する心の支えの乏しさだ。「相談できる場所がない。健康食品に流れ何百万円とお金をつぎ込む人が出るのは、そこが欠けているから」と指摘する。
◇45%利用、効果実感22%
厚生労働省の研究班は、健康食品などを含む補完代替療法の一般向けの手引「がんの補完代替医療ガイドブック」(第2版)を08年に作製し、ウェブ上で公開している。
研究班の実態調査では、がん患者の45%が健康食品を含む補完代替医療を利用し、96%を健康食品が占めた。1人あたり平均月5万7千円を費やしているにもかかわらず、効果を実感している人は22%に過ぎなかった。家族や友人からの勧めで始めた人が78%に上った。
「60歳以下の高学歴女性」で「化学療法を受けた人」が使う傾向にあり、がんの進行の抑制や治療目的で使っている。アガリクス、プロポリスの順に使う人が多かった。
昨年度から新たに始まった研究班では、補完代替医療の安全性と有効性の検証に取り組んでおり、各医療機関の症例情報を集めている。担当の埼玉医科大の大野智講師は「がんの治療は手術、抗がん剤、放射線の3大療法が基本。一部の健康食品は抗がん剤の効果を弱めることが指摘されており、有効性を明らかにすることが重要」と話す。
がんに対して健康食品は、どれほどの効果があるのか。
「がん患者にアガリクスを投与して効果を調べることは難しく、ヒトへの効果は研究中と言うしかない」と、アガリクスのメーカーなど約20社で作るアガリクス・ブラゼイ協議会(東京都)は言う。同協議会は自主的に安全性のガイドラインを決め、アガリクス商品の品質管理などに取り組んでいる。
アガリクスは06年、あるメーカーの商品に、動物実験でがんの発生を促進する作用が認められたと厚労省が発表。その影響から、市場全体の売り上げも4分の1から5分の1に激減したという。
多くの企業が撤退したが、一部のメーカーは大学などと共同研究を続けている。ヒトを対象にした試験もあり、食欲の向上や抗がん剤の副作用の軽減といった効果も認められるという。協議会の加盟メーカーは「アガリクスの研究を続けるのは、健康食品の素材として面白く、可能性が期待されるから」と話す。
一方で、過剰にアガリクスの効果をアピールする業者もいるといい、「アガリクスを万能薬として売るところは疑ったほうがいい」と注意を呼びかけている。
◆大阪大に相談外来

大阪大では4年前から「補完医療外来」を開設し、患者の相談に乗っている。1回30分、1万5千円の自由診療。伊藤壽記教授は「見た目が似ているため薬を飲んでいる気になるが、健康食品の成分は八百屋で売っている食品と同じ。一方で、薬ほど安全性については気にされていない」と話す。外来では無理に服用を止めないが、ほかの薬との相互作用や生活習慣の改善の重要性を説明するという。
独立行政法人の国立健康・栄養研究所では、健康食品の研究成果や健康情報などをまとめて公開している。梅垣敬三情報センター長は「がんに対する効果があると信じるに足る根拠がある食品はまずない」と言い切る。がんへの作用があったとする学術論文があっても、ヒトではなく、細胞レベルや動物実験での話がほとんどなのだという。
同研究所のまとめたところでは、アガリクスについては「ヒトでの安全性と有効性については、信頼できるデータが見当たらない」というのが現状だ。メシマコブも有効性が示されていないが、「大量摂取は下痢や嘔吐(おうと)を引き起こす可能性があり、避けるべきである」としている。サメの軟骨は「乳がん、大腸がん、肺がん、前立腺がん、脳腫瘍(しゅよう)に効果がなかった」という。
効果をアピールするのに、学識者のコメントや「効いた」という経験者の話が持ち出されることがあるが、その情報の信頼性は低い。また、「自然」「天然」を強調する食品は、工場で管理されてつくられているわけではないので、品質が一定でない可能性もあるという。
「それでも健康食品を使うときは、医師に相談をしてからにしてほしい。いい作用があるならば、悪い作用が出るのも当たり前。医者に黙って使うのは危険」と、梅垣さんは訴える。
■関連ウェブサイト
厚生労働省の研究班(http://www.shikoku-cc.go.jp/kranke/cam/index.html)
がんの補完代替医療ガイドブック(http://web.kanazawa-u.ac.jp/~med67/guide/index.html)
国立健康・栄養研究所(http://www.nih.go.jp/eiken/)
アガリクス・ブラゼイ協議会(http://www.agaricus-blazei.jp/)
■補完代替医療に関する相談窓口(いずれも要予約)
大阪大学病院(大阪府吹田市) 06・6879・3498
徳島大学病院(徳島市) 088・633・7960(平日午前9~12時)
芳珠記念病院(石川県能美市) 0761・51・5551
(2010年9月21日付 朝日新聞朝刊から)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
なんだか切なくなる話だなって思う
がんになると、ほとんどの人が体の一部を無くしてしまう
でも、それを埋めるものが補完代替療法になるなんて
なんだかもっと寂しくなるなって思う
私も1本3000円の水を勧められた
でも、そんなお金もなければ信用もできないなって思った
なのに進められるのは多い~~
お水もAHCCっていうキノコの仲間も・・・
でも「がん」が消えるって言われる量を飲むためには1ヶ月6万円以上かかるんだって
変だなって思うわ
今の流行は酵素なんだって。
あとはビタミンCとファイトケミカルなどなど・・・
本当にそれでがんが治るの。先生にそういわれたの?って思う
でも、それを信じてる人もいるんだよね
そして、それを利用しようとしている人もいるし・・・
「がん患者はお金になる」って言われている
切ないね・・・
2010年12月30日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(0) │補完代替医療
補完代替医療ガイドブック
補完代替医療ガイドブックを読みました

以前にも書きましたが、私はがんと言われて食事療法をしました
しかも、それはかなりハードな部類のものだと思います
http://miyabimari.tamaliver.jp/e135328.html
でも、補完代替医療については一切やらなかったです
それは、治療費がいくらかかるかわからない状態で高額な金額を払う余裕が無かったこと
そして、それを進める人がいう「私は効いた」という経験談があまりにも胡散臭かったこと
「私は効いた」という人がいう「がん」に対する根拠が1つもなく、カルテも証明もなかったからです
私が言われたのはAHCCと言われるものでした(これは、キノコ類です)
キノコ類には他には有名なアガリクスがあります
補完代替医療は、色んなものがあります。高額なお金を請求してくるものもあります
なぜ、こういう冊子が作られたか。それは、あまりにも被害者が沢山いらっしゃるからです
でも、やらないよりはやってみたいという気持ちもわかります
ただ、その時でも本当に信頼できるものをやってください
そして、担当医と話をしてください。
よく患者さんが言われるのは先生に言っても駄目って言われるからといいます
では、なぜ医師は駄目って言うのでしょうか?それをきちんと話し合ってみてください
本当に駄目な理由がはっきりしているものもあります
それは、補完代替医療の中には、副作用で機能低下をひき起こすものがあったりするからです
自分の受けている治療と自分がやってみたいと思っている補完代替医療にどういう効果があるか
もし、効果はさほどなくても気持ちが楽になる場合もあります
それは受けてもいいのではないでしょうか?
例えば、アロマテラピーなどがそうだと思います
疼痛ケアになる場合もあるし、リラックス効果はあると思います
ただ、これも治療内容によっては使ってはいけないアロマもあります
またアロマについては詳しい内容は紹介しますが、できるだけ医師と話をしてみてくださいね
そして「なぜ自分が補完代替医療をやりたいのか」そして「なぜ、駄目と言うのか」など
自分がやりたい理由と医師からの説明で不満に思ったことがあれば、それはきちんと伝えるべきだと思います
医療現場でもなかなか、この問題は議論されていないと思います
私の医師は「はっきり駄目と言う」と言われていました
でも、私は駄目だけではいけないと思います。
なぜ患者はそれを受けたいと思ったか。が大切だと思います
がんになっていない人は知らないとおもいますが、がん治療と言うのは手術を受けたら
ほとんどの人は、それで終わります
追加の放射線治療を受けたり、抗がん剤治療を受けてもです
驚かれますがそういうものです。どんなに命にかかわる病気だと思ってもそうです
乳がんなどでは、ホルモン療法を受けると毎月の注射やお薬がありますが、ほとんどの人はありません
もちろん経口抗がん剤を服用される場合もあります。でも、それもほとんどありません
でも何ヶ月毎かの血液検査やCT検査はあります。これは経過観察です。
だから不安なんです。。。だから怖いんです
それを減らしてくれるのが、補完代替医療なんだと思います
そして、ある方が言われていましたが「だって、先生は私の話なんて聞いてくれないでしょ」って
「でも、補完代替医療の人は真剣に私の話を聞いてくれたの」って言われていました
医師と話を!と何度も何度も書いています。
でも、これは患者だけではなく医師に向けても発している言葉です
患者が「私はあなたの事をきちんと見ていますよ」という態度を医師に感じたら
補完代替医療の被害者は、はるかに減るのではないでしょうか?
ただ、今の医療現場では無理だと思うところもあります
2時間待ちの3分診療。ほど極端ではなくなったかも知れませんが
ほとんどの拠点病院であれば、経過観察の患者よりも手術の患者のほうがいいんです
症例数にならない患者はいらないと言い放った病院もあります(これは私の体験です)
また、大学病院であれば、医師は患者よりも教育です。そして研究です
そして国立病院であれば執刀医が外来患者を見るのは、手術前だけです
今の国立大学病院で経過観察の患者を執刀医が見ることはありません
そして3ヶ月毎に外来医師は変わります
こんなシステムの病院で医師と患者が信頼関係を築くのは無理なのではないでしょうか?
医師の業務が多忙なのはわかります。でも、では患者はどうなるんでしょうか?
私は入院中にそれに対して文句を言ったら、医師に「そんなの先生がみんな見れる訳ないでしょ」
と女性の医師に言われました。その医師からは他にも許せない発言がありましたが・・・
基本、女性医師は女性に厳しいと言われています
女性だからわかってくれる。というのは実は難しいです
もし、女性医師でいい婦人科医に出会えたら、それは一生の宝だと思ってくださいね
今の「チーム医療」は患者のためではなく、医師が自分達の負担を減らすために
作られたような気がしてなりません
医師から「チーム医療ですから」と何度も聞かされました
でも、果たしてそれは患者のための「チーム医療ですか?」と聞いてみたいです
補完代替医療もそうだと思います
そして医師であっても、これをきちんと説明できる知識を持っている人が一体どれくらいいるんでしょうか?
私が入院している時に同室だった彼女は補完代替医療を受けていました
高額な金額を払っていましたが、私が退院してしばらくしてから彼女は亡くなりました
その話を聞いてから、私の中で「補完代替医療って何?」って思っていました
それが私が補完代替医療について調べるきっかけになりました
受ける事を否定はしません。それも自分で決めた事ならいいと思います
ただ、その為に家を担保にしてしまう人がいたり、親戚やサラ金から借金をしたする人もいるそうです
私は、絶対とは言えないと思いますが受けません。
今、もしも関心をお持ちでしたら、ぜひこれを読んでみてください
そして、それから受けるかどうかを決めてください
ここをクリック。
こちらからダウンロードできます:
金沢大学 補完代替医療ガイドブック:http://web.kanazawa-u.ac.jp/~med67/guide/index.html

以前にも書きましたが、私はがんと言われて食事療法をしました
しかも、それはかなりハードな部類のものだと思います
http://miyabimari.tamaliver.jp/e135328.html
でも、補完代替医療については一切やらなかったです
それは、治療費がいくらかかるかわからない状態で高額な金額を払う余裕が無かったこと
そして、それを進める人がいう「私は効いた」という経験談があまりにも胡散臭かったこと
「私は効いた」という人がいう「がん」に対する根拠が1つもなく、カルテも証明もなかったからです
私が言われたのはAHCCと言われるものでした(これは、キノコ類です)
キノコ類には他には有名なアガリクスがあります
補完代替医療は、色んなものがあります。高額なお金を請求してくるものもあります
なぜ、こういう冊子が作られたか。それは、あまりにも被害者が沢山いらっしゃるからです
でも、やらないよりはやってみたいという気持ちもわかります
ただ、その時でも本当に信頼できるものをやってください
そして、担当医と話をしてください。
よく患者さんが言われるのは先生に言っても駄目って言われるからといいます
では、なぜ医師は駄目って言うのでしょうか?それをきちんと話し合ってみてください
本当に駄目な理由がはっきりしているものもあります
それは、補完代替医療の中には、副作用で機能低下をひき起こすものがあったりするからです
自分の受けている治療と自分がやってみたいと思っている補完代替医療にどういう効果があるか
もし、効果はさほどなくても気持ちが楽になる場合もあります
それは受けてもいいのではないでしょうか?
例えば、アロマテラピーなどがそうだと思います
疼痛ケアになる場合もあるし、リラックス効果はあると思います
ただ、これも治療内容によっては使ってはいけないアロマもあります
またアロマについては詳しい内容は紹介しますが、できるだけ医師と話をしてみてくださいね
そして「なぜ自分が補完代替医療をやりたいのか」そして「なぜ、駄目と言うのか」など
自分がやりたい理由と医師からの説明で不満に思ったことがあれば、それはきちんと伝えるべきだと思います
医療現場でもなかなか、この問題は議論されていないと思います
私の医師は「はっきり駄目と言う」と言われていました
でも、私は駄目だけではいけないと思います。
なぜ患者はそれを受けたいと思ったか。が大切だと思います
がんになっていない人は知らないとおもいますが、がん治療と言うのは手術を受けたら
ほとんどの人は、それで終わります
追加の放射線治療を受けたり、抗がん剤治療を受けてもです
驚かれますがそういうものです。どんなに命にかかわる病気だと思ってもそうです
乳がんなどでは、ホルモン療法を受けると毎月の注射やお薬がありますが、ほとんどの人はありません
もちろん経口抗がん剤を服用される場合もあります。でも、それもほとんどありません
でも何ヶ月毎かの血液検査やCT検査はあります。これは経過観察です。
だから不安なんです。。。だから怖いんです
それを減らしてくれるのが、補完代替医療なんだと思います
そして、ある方が言われていましたが「だって、先生は私の話なんて聞いてくれないでしょ」って
「でも、補完代替医療の人は真剣に私の話を聞いてくれたの」って言われていました
医師と話を!と何度も何度も書いています。
でも、これは患者だけではなく医師に向けても発している言葉です
患者が「私はあなたの事をきちんと見ていますよ」という態度を医師に感じたら
補完代替医療の被害者は、はるかに減るのではないでしょうか?
ただ、今の医療現場では無理だと思うところもあります
2時間待ちの3分診療。ほど極端ではなくなったかも知れませんが
ほとんどの拠点病院であれば、経過観察の患者よりも手術の患者のほうがいいんです
症例数にならない患者はいらないと言い放った病院もあります(これは私の体験です)
また、大学病院であれば、医師は患者よりも教育です。そして研究です
そして国立病院であれば執刀医が外来患者を見るのは、手術前だけです
今の国立大学病院で経過観察の患者を執刀医が見ることはありません
そして3ヶ月毎に外来医師は変わります
こんなシステムの病院で医師と患者が信頼関係を築くのは無理なのではないでしょうか?
医師の業務が多忙なのはわかります。でも、では患者はどうなるんでしょうか?
私は入院中にそれに対して文句を言ったら、医師に「そんなの先生がみんな見れる訳ないでしょ」
と女性の医師に言われました。その医師からは他にも許せない発言がありましたが・・・
基本、女性医師は女性に厳しいと言われています
女性だからわかってくれる。というのは実は難しいです
もし、女性医師でいい婦人科医に出会えたら、それは一生の宝だと思ってくださいね
今の「チーム医療」は患者のためではなく、医師が自分達の負担を減らすために
作られたような気がしてなりません
医師から「チーム医療ですから」と何度も聞かされました
でも、果たしてそれは患者のための「チーム医療ですか?」と聞いてみたいです
補完代替医療もそうだと思います
そして医師であっても、これをきちんと説明できる知識を持っている人が一体どれくらいいるんでしょうか?
私が入院している時に同室だった彼女は補完代替医療を受けていました
高額な金額を払っていましたが、私が退院してしばらくしてから彼女は亡くなりました
その話を聞いてから、私の中で「補完代替医療って何?」って思っていました
それが私が補完代替医療について調べるきっかけになりました
受ける事を否定はしません。それも自分で決めた事ならいいと思います
ただ、その為に家を担保にしてしまう人がいたり、親戚やサラ金から借金をしたする人もいるそうです
私は、絶対とは言えないと思いますが受けません。
今、もしも関心をお持ちでしたら、ぜひこれを読んでみてください
そして、それから受けるかどうかを決めてください

こちらからダウンロードできます:
金沢大学 補完代替医療ガイドブック:http://web.kanazawa-u.ac.jp/~med67/guide/index.html
タグ :補完代替医療