たまりば

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Posted by たまりば運営事務局 at

シンチグラフィー

手術前日・当日朝に受けたシンチグラフィのイラストです

こんなものまで書いてたか・・・と自分の根性にびっくりface07
上手に。。。という事はないですが、なんとなくわかる?かな

自分の事でも、かなりの事を忘れているから面白いなって思います

きっと手術後に書いたのか。手術当日の夜中に書いたのかどっちかだろうなって思う

とりあえず書いてた私に感謝・感謝face06

シンチグラフィはパテントブルーという放射性物質を子宮に注射してその流れを見るための機械です
これでパテントブルーが無事に子宮からリンパ節へ流れているのを確認します
ソケイ部から温かい感触がするのがよくわかりました

なんだか不思議な感じでした。でも、これでちゃんと流れているんだって実感した私でした



なんでこんなものまで書いたか。というか書こうって思ったか・・・icon11

それは、絶対に忘れてしまうから。どんなに辛いことがあっても痛いことであっても人は忘れてしまう

そして、それはいい事もそうかもって思った

自分が頑張った証明ですら、人は忘れてしまうんだと思います

だからこそいい。

でも、自分が何かあった時に「あの時、あんな凄い事あったけど、がんばったやん」って
自分で自分を誉めてあげる事ができるように書きました


こんな風にブログを書く予定もなかったから、ごっついええ加減な絵です

せめて写真でも撮っておけばよかったかな~~なんて思いますface11

今ならもうちょっと上手に書いておけばよかった・・・と思った私でしたface07  
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  • 2010年10月31日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)手術・入院の準備

    がんサポート

    少し遅れてしまいましたが、がんサポート10月号は乳がん特集でしたicon01

    「子宮を取ってしまって卵巣を残した人は、乳がんになるリスクが上がるのよ」
    と入院していた時に一緒だった乳がんの人に言われた・・・

    そうなん?って思ったけど、やっぱり婦人科がんだから気をつけておかなきゃいけないなって思いました

    そのせいか、ちょっと胸が痛いと「やばいかも」とこの前も外来で先生に訴えた

    その時はちょうど、腹部から上半身のCTを撮ってもらっていたので
    ちゃんとCTを見てもらって「大丈夫です」と言ってもらいました

    なので、ちょっと安心した

    乳がんは本当に医学の進歩が早いです。少し前の治療がもう古いなんて事も・・・

    最新号を読むことで正しい医療知識を持ってくださいね

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・



    乳がん総力特集

    乳がんの新『薬物療法ガイドライン』は、ここが大きく変わった
    ●中村清吾・昭和大学医学部乳腺外科教授・昭和大学病院ブレストセンター長
    ASCO(米国臨床腫瘍学会)2010報告

    次々に明らかになった乳がんの不要な検査と治療
    先端医療の現場
    「傷をつけない治療」乳がんのラジオ波焼灼療法、実際の効果は?
    ●木下貴之・国立がん研究センター中央病院乳腺科・腫瘍内科副科長

    トリプルネガティブ乳がん患者よ! 術前化学療法で乗り切ろう
    ●紅林淳一・川崎医科大学乳腺甲状腺外科准教授
    乳がんの術後補助化学療法として新たに注目を集めるTC療法
    ●向井博文・国立がん研究センター東病院化学療法科医長

    乳がん術後薬物療法に新しい選択肢が登場
    ●稲治英生・大阪府立成人病センター乳腺・内分泌外科主任部長

    患者座談会
    脱毛の喪失感を乗り越え、病気前と変わらない生活を楽しむ

    など

    ラジオ波治療なども書かれていて、かなり内容が濃いものでした
    やっぱり乳がんの治療ってすごいなって思いました


    がんサポート乳がん特集:
    http://www.evidence-inc.jp/backnumber/index.php?n=201010&cat=c  
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  • 2010年10月30日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)読んだ本・・・婦人科がん

    手術当日の補足~浣腸~

    手術の日は、朝から大慌てでしたface07

    6時半に浣腸しますって言われてたけど、もう前の晩からずっと下剤飲んで下痢してるのに
    しかも6時までトイレに行ってたのに、看護師のSちゃんに「浣腸しますよ」って言われた
    まじでかいicon_bikkuri2状態ですicon_maro03

    こんなに下痢してんのに、まだ浣腸するんかicon_bikkuriと言ってました

    ここで注意ですicon_bikkuri

    浣腸された時は、ベットではなく必ずトイレで待ってくださいicon_bikkuri

    でないと、もれます・・・必ずと言っていいほど間に合いませんicon15icon15

    この浣腸は、普通のとは違う?というか浣腸をした事がほとんどないのでわかりませんが
    体温くらいの生理食塩水みたいなものな気がした(これは、わかりませんが)
    なので「キターーーーicon_bikkuri」と思ったら、即、出ますicon_maro06

    手術前なのに「粗相」なんて嫌ですよね・・・icon11

    看護師さんによっては「トイレで待ってくださいね」といってくれる人もいますが
    ほとんどはベットで我慢してというので、ベットで待って最悪な結果をみますface10

    これを後でMさんがある患者さんの手術前に浣腸した時「トイレで待ってね」と言った時に、
    他の人がみんな(もち、私も)

    「私は言われなかったicon_bikkuri」「そう言ってくれたら、間に合ったのにicon_bikkuri」と文句言ってました

    それから、その看護師さんのあだ名を「浣腸Mさん」とつけた私。

    ごめんね~~~変なあだ名つけて~~~でも、大好きだよ~~icon06

    でも、ちょっとの事かも知れないけどこれって大事なんよ~~~icon_maro08

    医療行為って、結構人間の尊厳ちゅうと大げさかも知れないけど、そういう事を踏みにじる事って多いです
    人が人として当たり前にやりたい事ができなくなる。とか、すごく屈辱的な行為ってあります


    例えばこれだってそう。いい大人がトイレに間に合わなくてパンツをかえるなんてやりたくないでしょ。。。

    そういう時に、できるだけそういう事を感じないようにサポートしてくれるのも
    看護師さんや医師として必要な事だと思いますface16

    ちなみに手術の時は、紙のような手術服を着せられます。ごっつい不安です・・・

    下着はブラジャーはつけませんが、パンツははいてます
    ブラはつけたほうがええんと違う?って聞いたけど「脱いでくださいね」とSちゃんに言われたicon_maro06
    ただ、手術前にきっと誰かが私のパンツ脱がしたんや・・・って思うと、かなり恥ずかしいよね
    しかも尿道カテーテル入れられてるし・・・(まあ、看護師さんはそんな事はどうでもいいんやろうけど)



    私が手術日に見ていた景色です。。。今は普通に見れますが、あの時は違ってたなって思いますface09  
    タグ :手術日浣腸
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  • 2010年10月29日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)手術・・・闘病記

    手術してる時に・・・

    私がいなくなった後は、こんな風にベットが整えられています

    でも実は、これは私のベットではなくて私の前の人のベットです。。。自分のは撮れなかった

    本当に綺麗な病室でした。ベットも全部自動で、ボタンで操作できます

    これで差額ベット代が1500円安いicon_bikkuri~~都内なら、確実に5000円くらい取られそう・・・
    あと、これで4人部屋になります。病室に洗面台とトイレもついてます


    私は、手術後すぐにICUに入りましたが、単純全摘手術などであれば
    ほとんどの方が、手術後すぐにICUではなく一般病棟に帰ってきます

    内視鏡手術の人も帰ってきていました

    その場合、次の日に目が覚めてしばらくしたら病室内を歩きます

    そして、尿道のカテーテルを抜きます

    広汎全摘手術は違います。1週間後になります。これもクリニカルパスに書いてます

    手術後1日目ですぐ!と驚くかもしれませんが、これが今の医療です

    手術後すぐに歩く事で、お腹の中の癒着防止になります

    それから、腰椎麻酔をした場合、背中に麻酔がついていてその子のお陰で痛みが少ないです

    なので、痛い痛いと私は書いてますが、それは私の麻酔が途中で抜けてしまったからで
    他の方は大丈夫でした
    そして、そういう場合であってもきちんと痛み止めを点滴してもらえます

    それから痛くなるのは、ほとんどが夜です

    多分、交感神経と副交感神経の関係なのかも知れないですね

    なので、夜「痛くなるかも」と思ったら、すぐに看護師さんを呼ぶのが一番です
    残念ながら、痛くなるかも。が、痛くなくなる。なんて事はありません・・・
    それから、痛くなってからの痛み止めはなかなか効かないと言われます
    なので、とりあえず「痛いかも」状態で、痛み止めを入れてもらってください

    痛み止めは、キツイのをお願いすると間隔をおかないと同じものは入れてもらえません
    気をつけてくださいね


    それから、手術の前はうちの病院ではストレッチャーではなく車椅子でした
    ごっつい元気やのに~~~嫌や~~と言ったけれど、無理やり載せられてました

    そして、手術の前に「好きな歌手はいますか?」と言われて「じゃあ、邦楽で」と言ったら

    ミスチルをかけてくれましたface02

    さすがに曲名までは覚えてないけど、よくドラマなんかだと執刀医が好きな曲をかけていますが
    私の好きな曲でした。

    ちなみに友達は「クラッシックで」と言ったのに、なぜか「マンボ」をかけられて
    「あの状態でマンボって~~icon_maro03」と怒ってましたface09

    hasamihasamihasamihasamihasamihasamihasamihasami

    音楽をかけてはいますが、横で私は腰椎麻酔してます・・・・
    正直、ミスチルの曲名を覚えてないのは、腰椎麻酔が痛かったからですicon_maro06
    これは、人生で一番痛かったかもしれん。。。怖がらせて申し訳ないですが痛いです
    でも、忘れてます・・・人間、そんなもんですよ~~~~icon22
      
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  • 2010年10月28日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)手術・・・闘病記

    手術日~ICU~

    手術が終わってICUに入りました

    手術が始まる前に、先生に「広汎全摘手術でリンパ節郭清がなかったらどれくらいですか?」
    って聞いたら「3時間半くらい」と言われました

    そして「リンパ節郭清をしたら?」って聞いたら「6時間くらい」と言われて
    手術室に入って時計の位置を覚えておいた

    よくドラマなんかで出てくるタイムリミットではないですが、手術室には普通の時刻を知らせる時計と
    手術時間を知らせる時計があります

    私はそれを覚えておいて、これで自分の手術がどうなったかを確認しました

    手術が終わって、麻酔が切れた時に看護婦さんに「取りましたか?」って聞いたら
    「綺麗に取れましたよ」と言われて、違うねん~~~リンパ取ったかどうかが知りたいねん~~~
    と思って時計を見た

    4時間半くらいで「大丈夫かも」と、確認してから意識がなくなりました

    後で先生に手術時間を確認してもらったら、麻酔前~手術~麻酔が切れるまで合っていたそうです

    この話を聞いた先生は私の執念?に、びびってました(多分だけど、絶対にびびってたと思う)

    写真撮ってくれって弟(だーりん?)に頼んだら看護婦さんに「ええface08」って言われました
    「患者の希望なので・・・」と言って「それなら。。。」と許してもらいました

    こんなところ撮ってどないするんじゃって感じかもしれないですよね。。。
    でも、自分では見えないし絶対に必要だと思った

    これを見て、自分はこんなに頑張ったんだからって思いたかった

    それは、今の自分を支えてくれていると思います

    もしも自分が嫌でなければ、そして病院が許してくれたら写真を撮っておいてもいいと思いますよ

    うちの病院は基本的には患者が望めば大概のものは許してもらえました

    ほんと、感謝感謝face06



    放射線の追加治療で入院中、暇な患者の私は下痢と戦いながらこれを書いてました
    なかなか好評で、看護師さん達が見に来てくれていました

    そして、婦長さんにこれを見せたら「あなた、ブログ書きなさい」と言われました
    きちんと患者が自分の言葉で伝えていく事が、今一番必要な事なんだからって言われた


    それが、これを発表するきっかけになりました

    今日でアクセス数4000回になりましたface08

    こんな私のブログですが、見て頂いて本当に、ありがとうございますface06  
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  • 2010年10月27日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)手術・・・闘病記

    手術日

    手術日、当日の日記です

    色んな事を忘れてたな・・・って思った

    「喉元過ぎれば熱さを忘れる」なんて本当によく言ったもんだって思います
    どんなにつらい事でも、どれほど痛かった事でも忘れている


    だからこそ、人は今を生きていけるような気がしますicon12

    でも、この日記は手術後すぐに書いているから痛々しいくらいの自分がいる
    (手術前に書いて、帰ってきて書いている)

    これも私だと思う

    ただ、これを読んで今の私がこうであるとは思わないで欲しい

    人は忘却の生き物だと思うから

    そして、哀れんで欲しくない。同情もして欲しくない。

    私は私。誰も私にはなれないし、私も誰かにはなれない。そして、みんな違う。

      
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  • 2010年10月26日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)手術・・・闘病記

    不思議な体験

    友達から入院中に一緒だった方の訃報を知らせる手紙が来ました

    私が放射線治療で2度目の入院をした時に一緒だった人でした
    「おさげ」にした髪がよく似合う可愛らしい人で、いつも病室の前にいて外を見ていました
    21年目の再発と言われて大手術をされていましたが、病気をとても前向きに考えられていました

    私は、お茶を入れてもらったり大好きな福砂屋のカステラを頂いたりしました
    抗がん剤治療をしていた彼女とは「今日はお寿司食べれたよ~」なんて話して
    みんなで談話室で食べれるもの報告会をしていました

    抗がん剤治療をしていると、どうしても味覚障害が起きるのでみんなで食べれるものを報告しあって
    自分が食べれそうなものを探していました

    私は放射線治療ですが、毎日下痢していて、食べ物も食べたくなくて照射後は気持ちが悪くなっていました
    なので、下痢をしながら食べれるものを探してました

    最後に彼女と話した時は、抗がん剤治療をして抜けてしまった髪の毛が生えてきてベリーショートでしたが
    私が「可愛い~~♪」って言ったら「触っていいよ」ってフワフワした髪の毛を触らせてくれました

    そんな彼女が9月に病室に行った時には、もう会わないほうがいいよ。と言われて
    少しだけ病室を覗いて会わずに帰りました

    そしたら少し前だけれど、ものすごく不思議な夢をみました

    夢の中で私は、お教室に行っているんだけど、そこに知らない人が来ました
    そしたら、うちの先生が「久しぶりね、遠いところをよく来てくれたわ」とか
    色々話をしていて、そして台所に行って私に無言でコップを持ってきてって言って
    私はさっきまでいた、その人がいないのを見て疑問に思ったけどコップを持っていく。。。

    そしたら、インターホンのところから病院の音が「ぷっぷっぷっ・・・・」って

    それで私は全てがわかった気がした。「ああ、会いにきたんだ」って

    目が覚めて、いきなり「あっ、Mさんかも」って思った
    よくわからないけど、そんな気がした。そして、しばらく涙が止まらなくて泣いていました

    そしたら、彼女の死を知らせる記事が届きました

    私に会いに来てくれた日よりも少し後でした

    そしてこの記事をくれた友達にも同じ日に奇妙な事が起きていて2人で不思議だねって
    友達が「きっと親しかった人に挨拶しに来てくれたんだよ」と教えてくれました

    仲の良かった人が亡くなるのは寂しいし、つらいけどなんだか心が温かくなるような出来事でした

    そして、彼女が亡くなったのは9月29日。

    1年前、私が退院した日でした-

      
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  • 2010年10月25日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)その他

    親ががんだとわかったら~家族目線のがん治療体験記~

    親より先にがんになってしまった私としては、少し複雑な思いで読み始めた本

    『親ががんだとわかったら』

    そっか・・・普通であれば、自分よりも親のほうが、がんになる確率が高いもんな・・・って思った
    色んな意味で考えさせられた本でした


    目次:
    第1章 親のがん発覚と病院選び(悪いニュースは一本の電話からまずは情報収集、解説書をゲット ほか)
    第2章 家族の気持ちと時間割(父母にそれぞれ携帯電話支給飲み込める食べ物探し ほか)
    第3章 抗がん剤投与の入院生活(スケジュールの決定はいつも直前入院時の素行不良に要注意 ほか)
    第4章 代替医療の検討と実験(代替医療の方向性を探る「腫瘍」と「免疫力」を考える ほか)
    第5章 手術前後の入院生活(医師に信頼を寄せる瞬間ついに決定、手術の内容 ほか)

    親なら、そうそうって思えるような内容であっても『自分なら嫌だな』とか『自分なら納得できない』と
    思うような事が多い気がしました。私は、何度も途中で読むのをやめました・・・
    どうしても「患者目線」になってしまう自分がいて、素直に「そうそう」とはいえません

    ただ、親を思う子供の姿勢が見えるので親としては何も言えないのかな?って思ったり・・・
    複雑な思いのする内容です

    でも後半に書かれていた家族のケアやなんかは、私にはわからなかったので「そっか・・・」と
    気づかされたりしました

    そうかも知れないな、と少しですが家族の気持ちがわかった気がしました
    そして、患者だけではなく家族の心と体のケアも必要なものなんだなって感じました

    ただ、私としては『子供ががんだとわかったら』って内容の本がでてくれたらなって思ってしまいましたが・・・

    がんの悩みは年齢によっても違うと言われていますが、これを読んでますますそう感じました

    でも、親ががんになったら読んでみるのはいいのかなって思います

    ただ、その時にもやはり相手を思いやる姿勢をきちんと示してあげるのが一番だと思います
    できるだけ話を聞いてあげる。
    それが大切だろうなって体験者としては思いました


      
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  • 2010年10月24日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)読んだ本・・・がん

    人生で後悔すること

    自分の人生でやらなかったことで後悔すること
    「死ぬときに後悔すること25」大津秀一著より

    1:自分の体を大切にしなかったこと
    2:遺産をどうするか決めなかったこと
    3:夢を叶えられなかったこと
    4:故郷に帰らなかったこと
    5:行きたい場所に旅行しなかったこと
    6:美味しいものを食べなかったこと
    7:趣味に時間を割かなかったこと
    8:会いたい人に会わなかった事
    9:自分の葬儀を考えなかったこと
    10:やりたいことをやらなかったこと
    11:人に優しくしなかったこと
    12:心に残る恋愛をしなかったこと
    13:結婚をしなかったこと
    14:子供を生み育てなかったこと
    15:子供を結婚させなかったこと
    16:悪事に手を染めてしまった事
    17:タバコをやめなかった事
    18:感情に振り回された一生を過ごしてしまったこと
    19:自分を一番だと信じて疑わず生きてしまった事
    20:死を不幸だと思ってしまったこと
    21:神仏の教えを知らなかったこと
    22:生前の意志を示さなかったこと
    23:残された時間を大切に過ごさなかったこと
    24:自分の生きた証を残さなかったこと
    25:愛する人にありがとうと伝えなかったこと


    当たり前。って言われるかも知れないけど、でも、なかなか難しいなって思います

    自分がどれに対して重点を置くかは人によっても違うと思います
    ただ、病気特にがんのような病気をしてしまうと「やってしまった事」よりも「やらなかった事」に対する
    後悔が強いような気がします  
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  • 2010年10月23日 Posted by すもも at 00:00Comments(6)その他

    チャリティーコンサートに行ってきました

    先日お知らせしたSTAND UPのチャリティーコンサートに行ってきました

    といっても実は、私は予定よりも遅く着いてしまい聞けませんでした
    本当に残念です・・・でも、より子さんのCDを買ってきました

    すごく可愛くて、抱きしめてあげたくなるような人でした(変な意味じゃなくってね)

    会場になったお宅の庭も本当に素晴らしくて神戸の異人館を思い出すような感じでした
    できれば晴れた日にお邪魔したいな~~なんて思いました



    より子さんは、今度京都で開かれる日本癌治療学会でコンサートをされます
    これって、すごい事ですね。

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

    第48回 日本癌治療学会学術集会市民公開講座[公開講座]

    日程10/30(土)会場国立京都国際会館 イベントホール内 特設ステージ
    時間START 14:00-18:00チケット事前のお申し込みが必要です

    申し込み締切り10/20

    小児がんに関する市民公開シンポジウム市民公開講座参加希望と件名に記載の上、
    参加者の氏名(同伴者は1名まで可能です。氏名のみ記載ください。)
    住所・郵便番号・連絡先電話番号を本文に記載してお申し込みください。

    第48回日本癌治療学会運営事務局メールアドレス
    申込みアドレス jsco2010@congre.co.jp

    尚、お申し込みいただきました個人情報は、聴講券送付のためにのみ使用させていただきます。
    メモ日本癌治療学会の講座でミニコンサートを行います
    ※CDの販売はございません

    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
    STAND UPのHP:http://ameblo.jp/stand-up-dreams/

    より子HP:http://www.yorico.jp/  
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  • 2010年10月22日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)お知らせ

    このブログを書き始めた理由

    私が2度目の入院をした時に一緒だった方が亡くなりました

    その話を婦長さんから聞いた時に一言『最期まで立派だったわよ』と教えてくれました
    彼女らしい最期だと思いました

    どんな時でも生きていたいと願っていた人でした

    私に言ってくれた言葉『1日でもいいから長く生きていたいの』
    そのために、再発後は免疫療法もされていました

    私に再発・転移をした理由として
    医師と自分がきちんとしたコミュニケーションをとらなかったこと
    病気に対する知識をきちんともっていなかったことなど
    色々な問題点を教えてくれました

    そして私に『あなたはきちんと治療を受けてよかったわね』といつも励ましてくれました
    どんな時でも、自分らしく生きていこうとしていた彼女は私にとって、とても立派な先輩でした

    彼女が残してくれた言葉は私の宝物になりました

    だから、私はこのブログを書き始めました

    『なぜ彼女は死ななくてはいけなかったの?』
    『なぜ医師ときちんと話ができなかったのか?』
    『今の医療現場の問題は何なのか?』

    最期に私が彼女に会った時に言ってくれた言葉『よかったわね』

    退院していく私にもう起きれなくなってしまった体で、
    何度も何度も手を握り締めて『よかったわね』って
    私はもう何も言えなかった

    なぜ彼女は死んでしまうんだろう
    なぜ私ではなく、彼女なんだろう

    同じように『がん』になって、同じ病室の向い側のベット。
    なのに、わたしは退院していくのに彼女はもう退院することはない・・・

    そして、もし私なら彼女のように退院していく人間をあんなにも『よかったわね』って言えるだろうか?

    エレベーターの中で泣き崩れてしまった

    あれから1年、経ってしまった。。。

    彼女が残してくれた言葉を他の人にも知ってもらいたい
    ただ、それだけの気持ちをこめてこれを書き始めました

    色んな間違いはあるかも知れない

    でも、それでも私達患者は書かなくてはいけないと思う
    それは、どんなに私が若くても患者としての年月が浅いとしても、それでも後に続く人がいるから
    私たちは先輩患者なんだから
    だから、言葉を残さなくてはいけないんだと思った

    彼女のように『最期まで立派だったわよ』って言われるように生きていきたい

    そして、いつか彼女の娘さんや息子さんに会って話をしてみたいって思った

    どれだけ彼女が子供たちを愛していたのか
    そしてどれほど『生きていたい』と望んでいたのかを知ってもらいたいって思う

    いつか、彼らがこれを読んでくれたら・・・って思っています
      
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  • 2010年10月21日 Posted by すもも at 00:00Comments(2)その他

    STAND UP:初のチャリティーライブ

    若年性がん。

    小児がんの体験者。そして、家族の人たちが企画してチャリティコンサートを行います
    明日ですが、よかったら行ってみてください



    STAND UP:http://ameblo.jp/stand-up-dreams/entry-10645056794.html  
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  • 2010年10月20日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)お知らせ