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小児がんの子供たち~風のかたち~

小児がんの子供たち~風のかたち~
今日は、武蔵野公会堂で上演された落雷2周年記念上映会「風のかたち」という
小児がんのこどもたちのドキュメンタリー映画を見ました
小児がんは今は10人に7、8人は助かるがんと言われています
でも、ドラマや映画のイメージか「白血病=死」「小児がん=死」というイメージがとても強い
助かるがんだという事を理解してもらいたいと、聖路加国際病院の細谷医師に頼まれて小児がんの
子供たちのサマーキャンプに10年以上かけてフィルムを回していたという伊勢真一監督の映画です

小児がんの子供たち~風のかたち~

この映画の上映を企画した寺田真理子さんもとても不思議な方です
HPの抜粋ですが

「落雷2周年記念上映会? どういうこと?」と思われた方も多いでしょう。

実は、2年前の8月29日は、我が家に落雷があって火事になった日なのです。忘れられないこの日を
「記念日」にしようと、去年の8月29日は「落雷1周年記念パーティ」をしました。そうやってお祝いを
することで、「こんな目に遭ってもパーティをしちゃう人がいるんだ」と思ってもらえたら、
つらい出来事を経験しても、受け止め方を変えてもらえるのではという願いからです。

 自分が経験するつらいことや不幸な出来事は「受取人指定配達」。だから他の人に代わってもらうことは
できません。「どうして自分がこんな目に遭わなきゃいけないんだろう」と思い煩う代わりに、自分が
受けたマイナス(逆縁)をプラスに変えて人への贈り物にしていく……。それが「逆縁福」です
(師事していた龍源寺の前住職・松原泰道先生の造語です)。

不思議な人たちの不思議な企画でこの映画に出会いました

私が感じたのは、小児がんというのはがん患者の中でもとてもマイノリティだと思います
子供はがんにならない。がんになったら死んでしまう。などといった偏見や差別もある
でも、当の子供たちは誰よりも純粋な目で命を見つめている
そして「誰かの役に立ちたい」とこたえてくれる。すごいなって思った。
誰よりも命の大切さを知っているのかもしれないなって思った

彼らが大きくなったら、こんな大人になってくれるんじゃないのかなっていう人たちがいます
小児がんを体験した若者たちが作ったフリーペーパーがあります
STAND UP!! ~がん患者には夢がある~
とてもキラキラしてるなって思います。
そして、彼らなら何かを変えれるちからを持ってるんじゃないのかな?って思える人たちです

小児がんの子供たち~風のかたち~

STAND UP!! ~がん患者には夢がある~:http://ameblo.jp/stand-up-dreams/

寺田真理子オフィシャルブログ:http://ameblo.jp/teradamariko/
風のかたち:http://www2.odn.ne.jp/ise-film/ise2/kaze.htm
いせフィルム:http://www2.odn.ne.jp/ise-film/

この上映会は色々なところで行われているそうです。自主上映になるので、上映先を探してみてください
こうやって、みんなにがんを知ってもらうというのはとてもいい活動だと思います
派手な活動をするのではなく、少しずつ。でも、確実に。
それも1つの「がんを知ってもらう活動」なんだと思いました


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    2010年08月29日 Posted byすもも at 17:40 │Comments(0)映画

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