3年前の私~ピアサポーター講座より~
~ピアサポーター養成講座より~
今回は、ピアサポーターの実例ということで、実際に対応した話が例題になっていました
相談者は、子育て中の女性で、お子さんは受験生で、自分自身もがんの転移がわかって、夜も眠れないということでした
その時にどう対応しますか?と聞かれて、最初の方は「受験生で大変な中での相談ということですが・・・」という事で、「共感してあげるということですか?」といって、2人目の方も自分自身も同じような体験をしていたということでした。
その後で「それでは、東京から来たすももさん」と呼ばれました。私は子育てもしていないし、正直「う~~ん、困った」と思っていました。それで「私は子育てをしていないのでわからないけれど、自分のお友達でも同じような体験をした人がいて・・・」と話しました。
その後で先輩のピアトレーナーさんが「夜も眠れないという患者さんへの対応」ということで私はある患者さんの言葉を伝えました。と言って「今晩はよく寝て、明日考えましょう」と言ったら患者さんが「ありがとうございます。そういう話しが聞きたかったんです」と言ってくれたんです。と言われてて、私は「私と同じ事を考えてる人がいるんだ~」と思ったら、その方が「実はこれはすももさんが私に教えてくれた言葉です」って忘れてたわ~~。しかもそれがブログの名前の由来でもあるのに・・・です。
そして、帰りの新幹線の中で改めて自分自身の言葉を考えてみると、あの時実際に私は医師から催眠鎮静剤(レンドルミンD)を処方されていた事を思い出しました。だからこそ「今日は考えないで寝よう。明日の朝に考えよう」と言っていたのだと思います。「明日はもっといい日になっているよ」って思っていました。
どんなに考えても答えなんて出ない悩み事に対して「悩み事は明るい時間に」という私自身の心の声でした。それをピアトレーナーさんは理解してくれたんだと思いました。さすが…と思ったし、何よりも私が言った言葉を覚えてくれていた事が嬉しかったです。ちょっとウルウルしてました
ただ、実際に指名された時、私は「相談者の問題解決をしてあげたい」と考えていたのだと思いました。本当は私があの時そうだったように「答えの出ない悩み事」で、そして彼女は何より眠りたかったんだと思います。だからこそピアサポーターさんの「眠っていいんですよ」という言葉に彼女は救われたのだと思った。
それは前回の質問(相談者の話が横道にそれてしまった時にどうするか)でピアトレーナーさんが「本当は、横道にそれたことが話したかったのかもしれないからそれをきちんと理解してあげることが大切」と答えてくれたように・・・。
今回の私の問題点は3つだと思いました
1:相談者の悩みを「解決してあげたい」と考えていたこと。実際には、問題を解決するのは相談者であって自分ではないのに、そう考えていたと思います
2:前に話した人の言葉に引きずられてしまったこと。自分は自分の立ち位置で相手を見なくてはいけないのに、他の人の言葉で見ていた気がします
3:相談者の悩みの本質をわかってあげれなかったこと。これは、経験不足もあると思いますが気がつけないものではなかったと思います
う~ん、本当に難しいと感じました。でも、やはり体験者しか言えない言葉でもあると思いました。
ただ今回わかった事は自分自身が体験したからこそでてきた私自身の「心の声」が、きちんと1人の相談者を楽にしてあげる事ができたという事実です。それは、ピアサポーターの卵の私には励みになりました。
それを教えてくれたピアトレーナーさん、本当にありがとうございました。
そして体験者だからこそわかる事。がん体験者の私が言ってもらって嬉しかった言葉が沢山あったと思います。「答えは自分自身の中にある」んだと思いました。
なんか、今日の講座はいろんな部分がすごくよかったです
今回は、ピアサポーターの実例ということで、実際に対応した話が例題になっていました
相談者は、子育て中の女性で、お子さんは受験生で、自分自身もがんの転移がわかって、夜も眠れないということでした
その時にどう対応しますか?と聞かれて、最初の方は「受験生で大変な中での相談ということですが・・・」という事で、「共感してあげるということですか?」といって、2人目の方も自分自身も同じような体験をしていたということでした。
その後で「それでは、東京から来たすももさん」と呼ばれました。私は子育てもしていないし、正直「う~~ん、困った」と思っていました。それで「私は子育てをしていないのでわからないけれど、自分のお友達でも同じような体験をした人がいて・・・」と話しました。
その後で先輩のピアトレーナーさんが「夜も眠れないという患者さんへの対応」ということで私はある患者さんの言葉を伝えました。と言って「今晩はよく寝て、明日考えましょう」と言ったら患者さんが「ありがとうございます。そういう話しが聞きたかったんです」と言ってくれたんです。と言われてて、私は「私と同じ事を考えてる人がいるんだ~」と思ったら、その方が「実はこれはすももさんが私に教えてくれた言葉です」って忘れてたわ~~。しかもそれがブログの名前の由来でもあるのに・・・です。
そして、帰りの新幹線の中で改めて自分自身の言葉を考えてみると、あの時実際に私は医師から催眠鎮静剤(レンドルミンD)を処方されていた事を思い出しました。だからこそ「今日は考えないで寝よう。明日の朝に考えよう」と言っていたのだと思います。「明日はもっといい日になっているよ」って思っていました。
どんなに考えても答えなんて出ない悩み事に対して「悩み事は明るい時間に」という私自身の心の声でした。それをピアトレーナーさんは理解してくれたんだと思いました。さすが…と思ったし、何よりも私が言った言葉を覚えてくれていた事が嬉しかったです。ちょっとウルウルしてました
ただ、実際に指名された時、私は「相談者の問題解決をしてあげたい」と考えていたのだと思いました。本当は私があの時そうだったように「答えの出ない悩み事」で、そして彼女は何より眠りたかったんだと思います。だからこそピアサポーターさんの「眠っていいんですよ」という言葉に彼女は救われたのだと思った。
それは前回の質問(相談者の話が横道にそれてしまった時にどうするか)でピアトレーナーさんが「本当は、横道にそれたことが話したかったのかもしれないからそれをきちんと理解してあげることが大切」と答えてくれたように・・・。
今回の私の問題点は3つだと思いました
1:相談者の悩みを「解決してあげたい」と考えていたこと。実際には、問題を解決するのは相談者であって自分ではないのに、そう考えていたと思います
2:前に話した人の言葉に引きずられてしまったこと。自分は自分の立ち位置で相手を見なくてはいけないのに、他の人の言葉で見ていた気がします
3:相談者の悩みの本質をわかってあげれなかったこと。これは、経験不足もあると思いますが気がつけないものではなかったと思います
う~ん、本当に難しいと感じました。でも、やはり体験者しか言えない言葉でもあると思いました。
ただ今回わかった事は自分自身が体験したからこそでてきた私自身の「心の声」が、きちんと1人の相談者を楽にしてあげる事ができたという事実です。それは、ピアサポーターの卵の私には励みになりました。
それを教えてくれたピアトレーナーさん、本当にありがとうございました。
そして体験者だからこそわかる事。がん体験者の私が言ってもらって嬉しかった言葉が沢山あったと思います。「答えは自分自身の中にある」んだと思いました。
なんか、今日の講座はいろんな部分がすごくよかったです

2013年09月23日 Posted byすもも at 00:00 │Comments(0) │ピアサポーター
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