ピアサポーターに「大切なこと」
~ピアサポーター養成講座から~
今回は導入ワークで、コミュニケーションのために「印象ゲーム」というのをやりました
導入ワークは、お互いの距離を縮めるためするものなのですが、相手を傷つけないように考えられたものでないといけないと思っています
今回の「印象ゲーム」は与えられたテーマを見て、チームのメンバーの第一印象を書いていくというものでした
テーマは「好きな花」「血液型」「好きな動物」「旅行に行くとしたら」「好きな色」でした
結果は、散々なものでほとんどが当たってませんでしたが、絶対に当たらなさそうな「好きな花」で1人の人に「さくら」と書きました。そしたら、当たっていて「すごい!」なんて話していました。でも、それが当たったくらいでほとんどが当たってませんでした・・・それくらい、人の第一印象なんてものは『いいかげん』って事です
その後、同じメンバーで「ピアサポーターに『大切だな』って思うことは何ですが?」というテーマで話し合いました。
自分達で役割を決めて、パシリテーターを私が書記をハナミズキさんが担当しました。その時に感じたのは「この人たち、ピアサポーターとして大切なものを持っている(?)」ということでした。話は基本的には自分の体験談から導いていくのですが、そこの部分を話していてもとても「客観性を持っている」と感じました。私が感じているのは、ピアサポーター養成講座は「お友達」を見つけに行くのではなく、ピアサポーターとしていかに自分を高めていくかが大切な気がしていました。そこには、がん体験者の自分自身をも客観視できる姿勢を持っていなければいけない気がしています。
今回のメンバーの方3人は、それがきちんとできていたように感じました
そしてピアに「大切なこと」は相手によっても変化していくものだと思います
今回の話し合いの中で、最後のまとめでグタグタになっていった私たち(おもにパシリテーターの私)を正しい方向へと導いてくれたピアトレーナーさんの助言がとても大きかったと思います。それは、やはり相談件数NO.1という実績にも現れていると感じました。
帰り道4人で『私たちの発表が一番!』と言っていました♪
それは他のグループが「よくなかった」ではなく、私たちのグループは「コミュニケーション」というテーマを絞れてそこから結論へと導いていけたからだと思います。そしてそれは「自分自身の体験から出てきた言葉」生きた言葉だった気がしました。「ピアサポーターに大切なこと」は、1つではないし、それも全てではないと思いますが、基本的な姿勢はあると思います。相手の言った言葉をそのまま受け止める。そこには自分のつらさは横に置いといて相手のつらさを見てあげなくてはいけないのだと思いました。そこには、ピアトレーナーの方の「ステージⅣの自分が、ステージⅠの方のつらさも受け止めてあげなければいけない」という言葉でした。ステージⅣのほうが当然ですが、大変です。でも、ステージⅠだからといって、その人の悩みが軽い訳ではありません。それは、がんには変わりないからです。でもそれをそのまま受け止めるのはとても大変なことです。
実際に、私はある子宮がんの代表の方から「あなたの後遺症は、私よりも軽いでしょ」と言われました。それは患者同士では通用する話ですが、ピアサポーターでは通用しません。そこがピアサポーターとの違いだと思います。といっても、どんな場合であれ、本当は相手を傷つけているのでダメだと思いますが・・・(うちの患者会の人でそんなのを言う人はいないし当たり前だけど)
大変なことだと思いますが、とりあえず「がんばっていくしかない」って思ってます
今回は導入ワークで、コミュニケーションのために「印象ゲーム」というのをやりました
導入ワークは、お互いの距離を縮めるためするものなのですが、相手を傷つけないように考えられたものでないといけないと思っています
今回の「印象ゲーム」は与えられたテーマを見て、チームのメンバーの第一印象を書いていくというものでした
テーマは「好きな花」「血液型」「好きな動物」「旅行に行くとしたら」「好きな色」でした
結果は、散々なものでほとんどが当たってませんでしたが、絶対に当たらなさそうな「好きな花」で1人の人に「さくら」と書きました。そしたら、当たっていて「すごい!」なんて話していました。でも、それが当たったくらいでほとんどが当たってませんでした・・・それくらい、人の第一印象なんてものは『いいかげん』って事です
その後、同じメンバーで「ピアサポーターに『大切だな』って思うことは何ですが?」というテーマで話し合いました。
自分達で役割を決めて、パシリテーターを私が書記をハナミズキさんが担当しました。その時に感じたのは「この人たち、ピアサポーターとして大切なものを持っている(?)」ということでした。話は基本的には自分の体験談から導いていくのですが、そこの部分を話していてもとても「客観性を持っている」と感じました。私が感じているのは、ピアサポーター養成講座は「お友達」を見つけに行くのではなく、ピアサポーターとしていかに自分を高めていくかが大切な気がしていました。そこには、がん体験者の自分自身をも客観視できる姿勢を持っていなければいけない気がしています。
今回のメンバーの方3人は、それがきちんとできていたように感じました
そしてピアに「大切なこと」は相手によっても変化していくものだと思います
今回の話し合いの中で、最後のまとめでグタグタになっていった私たち(おもにパシリテーターの私)を正しい方向へと導いてくれたピアトレーナーさんの助言がとても大きかったと思います。それは、やはり相談件数NO.1という実績にも現れていると感じました。
帰り道4人で『私たちの発表が一番!』と言っていました♪
それは他のグループが「よくなかった」ではなく、私たちのグループは「コミュニケーション」というテーマを絞れてそこから結論へと導いていけたからだと思います。そしてそれは「自分自身の体験から出てきた言葉」生きた言葉だった気がしました。「ピアサポーターに大切なこと」は、1つではないし、それも全てではないと思いますが、基本的な姿勢はあると思います。相手の言った言葉をそのまま受け止める。そこには自分のつらさは横に置いといて相手のつらさを見てあげなくてはいけないのだと思いました。そこには、ピアトレーナーの方の「ステージⅣの自分が、ステージⅠの方のつらさも受け止めてあげなければいけない」という言葉でした。ステージⅣのほうが当然ですが、大変です。でも、ステージⅠだからといって、その人の悩みが軽い訳ではありません。それは、がんには変わりないからです。でもそれをそのまま受け止めるのはとても大変なことです。
実際に、私はある子宮がんの代表の方から「あなたの後遺症は、私よりも軽いでしょ」と言われました。それは患者同士では通用する話ですが、ピアサポーターでは通用しません。そこがピアサポーターとの違いだと思います。といっても、どんな場合であれ、本当は相手を傷つけているのでダメだと思いますが・・・(うちの患者会の人でそんなのを言う人はいないし当たり前だけど)
大変なことだと思いますが、とりあえず「がんばっていくしかない」って思ってます

2013年09月24日 Posted byすもも at 00:00 │Comments(0) │ピアサポーター
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