たまりば

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がん体験者のためのカラーセラピーの必要性

なんだかとっても『仰々しい』タイトルになってしまいましたが・・・

私が今のカラーセラピーに出会ったのは、約2年半前です
その時に、エビデンスが必要な私は他のカラーセラピーの本も読んで見ました

でも、そこには明らかな違いを感じることがありました
今の心理学に必要な実験的心理学「エビデンスの有無」でした

それは、今回のカラーネットワークの第1回目の「画材体験」で参加者には感じてもらえたと思います

「がん体験者」とエビデンス。は、切っても切れない問題だと思います
そこを語らなくては、今の心理学は受け入れてもらえないと思った

それは、私が2年教えてもらっている心理学のおじいちゃん先生とKさんと一緒にセッションをお願いした時に、めっちゃ質問ができてた時に感じました。それまでの私は、カラーの技法に目が行っていて、ついつい大切な「人の心理」を忘れていました。それで、カラーセラピストの認定を受けてからの半年間、ものすごい数の本を読みました。

それは主に症例としてのカラーセラピーについて書かれているもので、今回のワークでもとても参考になりました

やっぱりここが大切なんだと実感していたし、この部分を理解していないとどうしても相手にわかってもらえないところがあるんだと思いました

カラーセラピーは、もちろん「ただ、塗ればいい」という部分もあります
ただただ、塗ってもらうことで『癒し』を得られます

でも、それだけでは「なぜ、そう感じたのか?」という相手の素直な疑問は、どうなってしまうのか?と思った

それは、自分が最初に受けた時に感じた「胡散臭さ」や「嘘っぽさ」を思った
それが、きちんとしたエビデンスを学んだことで、カラーセラピーの魅力を理解することができました

「がん体験者」には、そういうものが必要なのではないのかな?って思います

ただ、そこをきちんと説明できれば、実は一番手ごわい人に理解してもらえるんだから、他の人にも理解してもらえるのではないかなって思いました。

実際に、今回の参加者の中に「科学者」の人がいて、彼女が言ってくれたのは「これって、理科系女子も好きそう♪」という嬉しい言葉でした。そういう方にもきちんと理解してもらえることが、このカラーセラピーの持つ、大きな魅力だと思っています。

そして、普通にクライアントの方が辛いことを話すとその感情は残ってしまいます
でも、そこに色を塗るという作業があるからこそ、癒される気がしました

「がん体験者とカラーセラピー」、実はとっても大切なことだと思っています

来年からは、そういう活動もしていきます

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    2013年11月09日 Posted byすもも at 11:21 │Comments(0)カラーセラピー

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