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仙台に行ってきました・・・ピアサポーター

お世話になっている仙台の友達のお母さんが大腸がんになったので、外来の後で、お見舞いに行く予定でしたが、友達いわく『ベガルタの試合があるの』ということで今回は見送りになりました
そしたら、名古屋のミーネットの花井さんが仙台に来られるという事で急遽、参加してきました
花井さんからはピアサポーターのことは「もう何度も聞いた話でしょ」と言われましたが、確かに1年目・2年目・3年目、そして今回と聞いていますが、多分、お話の内容は同じようなものですが受け取る私の気持ちの変化があったのか、なんだか今までとは違うものを感じました
そして、最後に話をされた『ヘルパーセラピー』という言葉が心に残りました
ピアサポーター活動を続けている方が、実は自分が元気をもらっていると言われていたということです
私も、自分の状況が悪くても私を励ましてくれていた人を沢山みてきたから、その気持ちってわかるって思った。人が自分以外の人を思いやることって実はとても難しいと思います
ましてやそれが、自分も体調が悪い時はわかっていても自分のつらさが優先な気がします
でも、そんな状況でも励ましてくれる人はいる。それってすごいなって思った
会社のもめごとが起きた時に、ずっと言われていた言葉があります
『私は大丈夫だから』でした
同じ職種の人に、私は大丈夫だから。と言われるたびに大丈夫だと思えない自分自身がとても惨めに思えた
それは、今までもあるけれど本当に大変だから相談している時に言われると、これほどつらい言葉ってないなって思った
『私は大丈夫だから』は、本当は、全否定なんだと思った
私は大丈夫なのに、なぜあなたはそう思えないの。と言っているんだと感じた
相手の事がわかる完全なピアサポーターっていないと思う
でも、一生懸命相手を理解しようとしてくれていることは相手にも通じる気がしました
そして、今回、病院の入院中にお世話になった患者会の方と話をすることで早い段階でのピアサポーターがとても大切なんだと思いました。自分の目指す姿を入院中に知ることで、患者になった自分でも患者さんのために何かができるということが形としてわかる気がします
その時は、具体的に見えていなくても、段々と形ができていく部分もあるし・・・
私のように4年目がきて、やっと形がわかってきたかな?って人もいます
あせらずに、一歩一歩、歩いていけたらいいなって思っています