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がんとともに生きる

病院で見つけた冊子です

最近、こういった製薬会社がだしている小冊子をよく見ます
前は、もっと一方的なイメージがあったのが冊子の内容を読むと
より患者側の視点にたったものが多いような気がします
患者会の方が意見を出し合って出しているものもあります

今回は中外製薬が出している『がんとともに生きる』です

がんと告知をされた瞬間から、かなり早期の患者さん以外は
『がんとともに生きていく』ようになります
手術後は、間隔をつめて検査を受けないといけないし
最低でも術後5年は、通わなくてはいけません
また、ホルモン療法を受けている人などは、毎月の通院がかかせなくなります

がんは告知された瞬間から、その患者さんにとって人生の一部になるんだと思います

『がんとともに生きる』と受け入れるのはつらい作業だと思います
後遺症がある人も多いです。そういう時に「自分だけじゃないんだ」って思えること
どうすれば楽になれるんだろう?と悩んだりします
その解決方法は人によっても違うと思います

「こんな冊子読んでもかわらないわよ」っていう人もいると思います
でも、こんな冊子がでるくらい「がん患者」が多いということです
それなら、ちょっと頑張れるかな?って思える気がする私です

そして、今の医療現場って本当に変化していっているなって思います
変化についていけない病院は、難しいような気がします

『患者がかわらなければ何も変わらない』これが、うちの婦長さんの口癖でした

今、変化を起こしているのは患者自身だと思います

がんとともに生きる

今回の冊子の内容はこちらです。過去の出版物もPDFで読むことができます
よかったら読んでみてください

あらゆる症状には有効な対処法があります
こまめに相談してください
聖路加国際病院 オンコロジーセンター がん看護専門看護師 大畑 美里氏
日ごろから多くの患者さん、ご家族の皆さんの相談にのり、アドバイスをしている大畑さんにがんとの付き合い方についてお話しいただきました。.

症状の変化に合わせてメニューを工夫
静岡県立静岡がんセンター 栄養室長 稲野 利美氏
治療中や退院後の食事の注意点や料理を作るときの工夫について、稲野さんにお話しいただきました。.

太極拳で体力の回復と心のリフレッシュを
目白大学 人間学部心理カウンセリング学科 教授 奈良 雅之氏
手術後で体力に不安な方にもお勧めできる太極拳の入門法を奈良先生に説明していただきました。

監修:城西国際大学 福祉総合学部 准教授 大松 重宏氏
がん患者さんの経済的な負担を軽減するための、さまざまな制度についてご紹介します。

監修:聖路加国際病院 ブレストセンター長 中村 清吾氏
患者さんやご家族が抱くさまざまな疑問や不安にお応えします。

こちらのHPからダウンロードもできます
がんとともに生きる:http://chugai-pharm.info/gantomo/#vol01

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    2011年04月07日 Posted byすもも at 00:00 │Comments(0)読んだ本・・・がん

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