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ハートのメモリー(わたしの心と色の歴史)



20日にカラーセラピーの集大成ともいえる
「わたしの心と色の歴史」の発表がありました


最初に、自分と色の歴史を書いていくと思ったよりもマイナスな事を書いている自分がいて
書き終わった時には、どっぷりと「ネガティブオーラ満載icon15icon15」って感じになっている自分がいて
そんな自分に対して、どこかで「やだな・・・face07」って思っていました
確かにお父さんやお母さんとの関係や病気の事を考えると、それはマイナスかもしれない
でも、果たして自分は本当にそれでいいのかな?という疑問が湧いてきて
「私って、そんなにネガティブじゃないやんicon_bikkuri」と思っていました


人生40年も生きてたら、嫌な事がないわけないやんicon_maro07
でも、それをポジティブにとらえてきたからこそ、自分は仙台まで行ったんと違うやろか??とか・・・
それを考えていると、何かマイナスに向かっていた自分の感情blue_downをプラスに向ける方法blue_upを考えていましたface09


そのきっかけが「みどり」という色でしたyotsuba
みどりがお洒落だと自分が感じた日も覚えているけれど、それが20歳で「そんなに遅いかな?」と
疑問に思ったことが自分の色の考え方を見つめ直してみようと思ったきっかけになりました
「みどり」は、専門学校の時に、クラスの中で一番お洒落だった友達が好きな色で
彼女が被っていた「ベレー帽」が「みどり」でした
それまで「みどり」を身につけたことがなかった私としては、その色がとても新鮮で「いいな」って思いました
その後、照明デザイナーをしていた友達が「みどりは再生の色だから生まれ変わろうとしてるのよ」と
教えてくれたのもあって、「みどり」っていいかもって思いました

それで「みどり」=お洒落な色。というポジティブなイメージが定着しましたhinode

でも、もっと身近に「みどり」ってあったような気がするなって思いました

自分の色々な言葉や記憶をたどっていくと「みどり」は「蛙」と「亀」がでてきます
確かに「アマガエル飼ってたしな?」とか「ミドリガメも飼ってたよな?」とか思いました

その最初に好きだったカエルって「ケロヨン」だったかもって思いました
ケロヨンの椅子が好きで、自分が大きくなって座れなくなってしまった時に
とても悲しく感じたことなどを思い出しました
それが、自分の中の「みどり」の始まりだったと思いますicon18



でも「みどり」が「好きな色」として登場するのは、もっと後になります

そして、自分の中で「みどり」=「赤」という印象があって、不思議と緑と赤を合わせていました

そのイメージの原点は、京都でした
父方のおばあちゃんの家が京都で、夏の京都には行きたくないと言っていた母のせいで
いつも秋やお正月になると京都に行っていました
その時に、よく行っていたのが「苔寺」です
そのイメージの色が緑。そして、椿の赤。
後は「千本鳥居」と呼ばれていた鳥居が重なっている色のイメージです
「妖しい」イメージがありました
でも、嫌ではないなと思いました

 

そして、田んぼのあぜ道に生えた「彼岸花」だったりも私の記憶の緑と赤のコントラストです
「彼岸花」が綺麗だから家に持って帰ったら母親に「家が火事になるから」と怒られました
なんで??と思ったけれど、泣く泣く捨てに行きました
だから、彼岸花は綺麗だけれど外で見る花だと思いました



色々な色があって、自分にとっての緑は再生の色だと思いますwakaba_mark

離婚を決めた時に見た「長崎の夜景の色」だったり、がんを告知されてここで治療を受けると
決めて行った仙台の町の色もやっぱり緑でした
自分にとって、切っても切れない色なのかなと思います

 

発表を終えてみて感じた事は、自分が話し終えて「ポジティブな感情」で終われれば
それは、受け取った側もポジティブな感情になるのではないのかな?と思います

細かい部分を読んだとしても(私は細かい部分はほとんど、すっとばしてました)
本当の部分や伝えたい部分は、なかなか伝わらないと思います

でも「ああ、満足」とか「ああ、よかった」と笑って言えれば、相手にも伝わると思いました

そして、例えば「みどりが嫌い」としても「みどりが苦手なの」でもいいし
「みどりよりも赤のほうが好きかな」でもいいのでは?と思ったりします

同じ事を伝える時にマイナスのイメージで伝えるよりも、そんなにマイナスじゃなく伝える
それだけでも相手が受ける印象は随分違うかな?と思ったり・・・

そして自分自身が「自分の人生は、プラスマイナスで考えたら、やっぱりプラスかもicon14」と
自分が思えばいいだけなんじゃないのかなって・・・


私の「告知体験」や「手術のこと」「治療のこと」「後遺症のこと」なんて、大変じゃないわけないもの
でも、それを共有するのは「がん友」さんでいいと思います

「あの時、つらかったよね」「うんうん、私も」と共感してもらえる人と分かち合えばいいと思う

そしてマイナスなものを伝えるために、自分の人生を語りたくないというのが私の考えなのかな?と思います

どんな事であっても最後は笑って「あなたと話ができてよかった」とか「あなたの話が聞けてよかった」と
思ってもらえる人でいたいなって思います


で、私のハートのメモリーは自分自身の消化のためにですが、しばらく続きます。。。

今日は「みどり」の日でしたyotsubayotsubayotsuba
  
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  • 2011年11月21日 Posted by すもも at 00:00Comments(2)カラーセラピー