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武庫川中州のオブジェに文字や絵

武庫川中州のオブジェに文字や絵

兵庫県宝塚市の武庫川の中州で14日、石を積んで「生」の文字をかたどったオブジェ(縦約20メートル、横約10メートル)に市民らが文字や絵を墨で書き込み、阪神大震災と東日本大震災からの復興を祈る催しがあった。

 オブジェは阪神大震災の犠牲者を追悼するため、同市の美術家、大野良平さん(52)らが05年に制作。有川浩さんの小説「阪急電車」にも登場した。台風などで3回流され、先月に作り直した。

 この日は、45人が筆で「再生」「希望」や不死鳥の絵などを書いた。「心」と記した宝塚市の小学5年、吉田結衣さん(11)は「文字を書くと思いが届く気がする。いつか東北にボランティアに行きたい」と話した。

 16日夜には、震災により同市内で犠牲になった118人と同じ数の懐中電灯で、オブジェを照らす。【高瀬浩平】
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120114-00000050-mai-soci

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1995年1月17日に阪神淡路大震災が起きました

今日で17年目がやってきました

有川浩さんの「阪急電車」で、このオブジェの存在を知りました

小説の中で「生」を何て読むか?という会話があって「なま」というシーンがあります
ぷっと吹き出したけど、「生ビール好き」の私もそう感じたかもしれないなって思った

ちゃんと後から「生」の意味が書かれています

友人が神戸の地震の時に彼女は仁川で、今津の事務所に泊まっていた旦那さんと連絡が取れなくなって車で向かおうとしたけれど、地震で道が使えなくなってしまい原付で倒れた電柱をよけながら会いに行ったと教えてくれました

私が3・11の時の外来の医師も親戚が仁川にいて被災したという話をしてくれました

阪神・淡路大震災によって発生した土砂災害のうち、最も大きな被害が出たのが仁川百合野地区です。
地すべりの規模は、幅約100m、長さ約100mで、深さ15m、移動土塊は約10万m3に達し、崩壊土砂は、二級河川仁川を埋塞するとともに、家屋13戸を押しつぶし、34名の人命を奪いました。

仁川百合野町地すべり資料館について:http://web.pref.hyogo.jp/hs04/hs04_1_000000023.html

色々な事があった場所です

そして、東北でも彼女のように自分の危険も考えずに相手を探しに行った人が沢山いるんだと思いました

私の友人は、その後仁川を離れて他の場所に引越ししていきました

今は会えなくなってしまったけれど、元気でいてくれるといいなって思った

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    2012年01月17日 Posted byすもも at 00:00 │Comments(0)東日本大震災

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