加齢臭読本

加齢臭読本 いくつになっても、におわない人の習慣
男のニオイに関して、口臭、ワキ臭、汗臭さ…等をまとめた本はあるが、「加齢臭」に絞った本は本書が初めて。加齢臭は、汗臭さとは明らかに違う中高年特有のニオイだが、家族の使っているセッケンやシャンプーで漫然と体を洗っても、加齢臭は消えない。「セッケンをどう選ぶか」「体のどこを洗うか」「食事や生活習慣、洗濯はどうすべきか」といったポイントを押さえないとダメなわけだ。本書では、自身も加齢臭に悩み、それを見事克服した著者が、ライオン、資生堂、ペリカン石鹸などメーカー各社への取材をふまえて「最新の加齢臭を消す技術」を紹介。夫やカレへの贈り物として女性にもお求めいただきたい一冊。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今年の夏、私の身に恐ろしいことが起きた・・・

ある日、いつものようにお風呂に入ろうと服を脱いでいたら
「なんか、臭い!」って思った
いつもの事なのに、なんかいつもの匂いじゃない臭いがした
匂いではなくって、臭いって感じの変な臭い・・・
「これって、加齢臭?」って思って、きゃーーーーーとうとう、そんな事が!!って思った
いつも以上に念入りに洗って、お風呂を出たけれど
やっぱり次の日も同じような「臭い」がした・・・

例えるなら「おっさん臭・・・」おばさんならともかく、おっさんの臭いは嫌や~~~

で、仲のいい友達に「やばい、おっさんの臭いがする~~」ってメールした
アレルギー持ちでデオドラント系がかぶれる私は、対策としてアロマの本で見たアルコールとペパーミントをスプレーに入れたものと洗浄綿を持ち歩いて、こまめに汗をふき取るくらいしかできないなって思ったんだけど、ネットで見つけた情報の「柿渋せっけん」を買ってみることにした
LOFTで何個かある「柿渋せっけん」を、1つずつ手にとって「う~~ん、う~~ん」って
匂いを嗅いで悩んでいる私って・・・と思ったけれど、値段もまちまちで安いものなら200円代から
一番高いものは2000円代まであるのを見て、ますます悩んでました
結局、私にとって一番「いい匂い」がするものと、値段が1000円弱(700円)で
真ん中あたりのものを買ってみました
使い心地は思ったよりも、あわ立ちもよく肌理も細かい泡で、匂いも柑橘系なので
お風呂上りもすっきりとした気分がしました
これって「加齢臭対策」じゃなくても、充分いけるんと違うやろかと大満足

その後、不思議な事にあんまり臭いを感じなくなって、友達に「最近、臭いがしなくなったんよね。これって石鹸のせいかと思ったんやけど、石鹸を使い忘れてもあんまり感じなくなった」と電話で話してました。すると友達が「すもも、きっとそれってストレスだったんじゃない?」って言うので「えっ?ストレスでも臭うの?」ってびっくり。友達が言うには、私が「臭いかも」って思い出した時期って、会社のお隣の彼女との関係が最悪な時で、彼女が辞めたと言ったあたりから臭いも感じなくなったから、きっとそうなんじゃないのかな?って事でした。
たしかに不思議だったのが「なんか臭いな」って思うのが必ず右ワキ側で、左ワキはあまり臭わなかった。臭うと思っていた右が彼女側でした
そして、友達が言うように彼女が会社を辞めてから(8月の半ば)あまり臭わなくなった
柿渋せっけんの効果は、もちろんあったと思うけれどストレスの元がなくなったというのが
私の臭いの一番大きな原因だったような気がします
本の中でも「加齢臭」の原因の1つにストレスが書いてました
他にも食生活もあるようです
ストレスってほんとに、色んなものを引き起こすんだなってあらためて感じた出来事でした
そして自分の匂いは脳がシャットアウトするらしくて、なかなか本人は気づかないそうです
なので「臭いよ」って言ってくれる相手を見つけておくというのが大切だそうです
柿渋せっけんは、いい匂いなのでこれからも使っていくつもりです

2012年10月14日 Posted byすもも at 00:00 │Comments(0) │読んだ本・・・その他
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。