たまりば

多摩の地域情報 多摩の地域情報三鷹市 三鷹市

「肯定的物語」と「否定的物語」

以前、心理学を勉強していた時のノートを見つけました

あの時は、何もわからず、ただただ一生懸命ノートに書いていましたが、もう1度読み直してみると面白い先生がいたり、ためになることが沢山、書いてありました。

その中に「わかるわ~」と、今更ながら納得したことがあります

「肯定的物語」と「否定的物語」

自分の人生を語るときに「肯定的」に話をするか「否定的」に話すかで、相手がどう受け止めるかが変化します。それと同じように肯定的に話すことができる人は、自分の人生を肯定的にとらえることができるということです。当たり前かも知れないですが、これががん患者には結構、難しい・・・

カラーセラピーの初級の最後の課題で、自分の人生を色で見ていくというのがありました

発表の時に「暗く話す人」もいれば、ここで笑ってもいいのかな?って考えてしまうような大変な人生なのに明るく話す人もいます。自分の人生をどう話すか。は、自分の人生を「肯定的物語」として受け止めているのか「否定的物語」として受け止めているのかで変化する気がします。

さだまさしさんの曲の中に「主人公」というのがあります

その中に「自分の人生の中では 自分が主人公」という歌詞があります
本当にそうだなって思う。

がんになる事は、嬉しいことではないし受け止めるのも難しいと思う
でも、きっとこの病気になった意味はある気がします。そうでなければ、あまりにも理不尽で悲しい・・・

そして自分の人生も病気も自分がどう考えるかなんじゃないのかなって思う、今日この頃でした。

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

  • 同じカテゴリー(がんとこころ)の記事画像
    私、何年目??
    仙台に行ってきました・・・ピアサポーター
    3年目の私
    最期に抱く「人生の後悔」TOP5
    サクラ サクラ
    執着しない
    同じカテゴリー(がんとこころ)の記事
     10年目 (2018-09-11 22:34)
     次の検査 (2016-04-13 05:22)
     かつらは取り時がある (2015-11-05 12:00)
     6年目検診 (2015-11-04 12:00)
     点と線 (2015-02-08 20:44)
     久しぶりのピアサポーター仲間 (2015-01-30 10:03)

    2013年10月07日 Posted byすもも at 00:00 │Comments(0)がんとこころ

    ※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
    上の画像に書かれている文字を入力して下さい
     
    <ご注意>
    書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

    削除
    「肯定的物語」と「否定的物語」
      コメント(0)