たまりば

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がんで死ぬということ・・・

正直なところ私は、自分が「がん患者」になるまで、人ががんで死ぬということを理解していませんでした

かといって、自分の両親の親、つまりは私のおばあちゃんは2人共が「胃がん」でした
父方の祖母は、子宮がんをして、その後で胃がんで亡くなりました

でも、何かがんは遠い病気で「お年寄りがなる病気」という印象を持っていました

確かに若くて、がんになった友人もいますが幸いにも早期がんで元気でいます

それが、自分ががんで入院して初めて、人ががんで亡くなるんだというのを知った気がしました
入院中に一緒だった人のうち4人が亡くなりました・・・

それほど難しい病気なんだと思います

そして、退院後も親しい人を「同じ病気」で亡くしました
「同じ病気の人が亡くなる」というのは、とてもつらい出来事です

それは、まるで自分自身の死をも現しているかのような気がするからです
そして、親しい人をがんで亡くすというのは、自分自身の分身を失うような気持ちがします・・・


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    2013年12月06日 Posted byすもも at 00:00 │Comments(0)がんとこころ

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