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ピンク色

今月は、乳がんのピンクリボン運動を色々な場所で見かけました
東京タワーのライトがピンクになったりしていました
ただ、乳がんではない私としては「なぜ、がん種によって色をかえなきゃいけないんだろう?」と思っています
先週まで、自分の生まれてからの色を考えるという「カラーヒストリー」をいうのをやってみました
その時に私は『ピンク色が苦手』の理由を思い出しました
私たちが小学生の時にはピンクレディが流行っていて、休憩時間には友達が教室の後ろで踊っていました
そして、ピンクレディが新曲を出すと友達の家でレコードを聴いてました
私は、踊れなかったけれど楽しい思い出でした
でも「ピンク色が苦手」
可愛い、女の子っぽい色だと思うんだけど、私には似合わなかった
子どもの頃、お父さんがフワフワのモヘアのピンク色のセーターを買ってきたことがあって「ほらっ」って感じで渡されたけれど、子ども心に「なんでピンク色やの・・・」と思っていた
その後も水筒が壊れて、新しく買ってきてくれたらピンク色で「なんでこんなに子どもっぽいのを買ってくるんよ」って思ってました
お父さんは、いつも私が「欲しい」というものをことごとく期待を裏切って買ってきてくれる人で、りかちゃん人形が欲しいって言ったのに、チューリーちゃんって子を買ってきたり、キティが欲しいって言ったのに、うさこちゃん(ミッフィー)だったりと、今考えても「なんで?」と思うような事が沢山ありました
何かを買ってくるっていうのが大好きな人だから「お土産」=なんでも喜ぶって思っている人だったから、喜ばないと気に入らないし、大変でした
そんな中で買ってきたピンク色のセーター。
フワフワのモヘアっていうのも、可愛いベビーピンクって色も本当に「似合わない」ものでした
でも、やっぱり得意げに「買ってきちゃった」って顔をしてくれるものだから、本当に困りものでした
だからかな・・・ピンクって可愛いとは思うけど、ピンクのものを貰うと私に対して「似合わないのにわざとくれた?」って気持ちになってしまうんです
昔昔、母に「OOちゃんって可愛いよね」って言ったら、真顔で「OOちゃんのほうが可愛いわよ」と言われた事があります
その子は、茶色っぽい髪の毛でフワフワな天然パーマの色白の子でした
その時に「お母さんってこういう子が可愛いんだ」ってショックだったのを覚えています
その後、従姉妹の姉ちゃんに「あんたは可愛い子どもだったよね~~」って言ってもらった時に「そっか、私って可愛い子だったんだ」って、嬉しくなりました
母は何んとも思わないで言ったんだろうけど、あの時「OOちゃんのほうが」ではなくって「あなたが一番可愛いわよ」って言ってくれたらよかったのにな。と思った
その可愛いって言われた子のイメージが「ベビーピンク」でした
だからかな~~ピンク色が苦手なのって。
でも、不思議と珊瑚のようなサーモンピンクは好きなんだって気がつきました
ただ「ピンクセラピー」っていうのがあるそうです
ひたすらピンク色を塗るっていうものだそうですが、何度も何度も書いていくと「幸せなホルモン」が出るとか。。。
私もやってみようかな。とも思いましたが、私の場合、ピンクよりもオレンジとか緑のほうが「幸せな気持ち」になれそうな気がします