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ブラッドタイプ・ハラスメント
昨日紹介した本の中に『ブラッドタイプ・ハラスメント』という言葉がありました
ブラッドタイプ(血液型もふくめた遺伝という意味でしょうか)
髪の毛の色や目の色、皮膚の色。そして、生まれた場所による差別をしてはならないという事です
日本に居ると、そんな事を身近に感じることがなかなかないけれど
血液型という最も身近なもので差別をしていると思います
よく聞く『A型の人は真面目だから』や『B型の人は自己中だから』
『O型はおおざっぱだから』『AB型は変人だから』という言葉があります
さも、それが当たり前であるかのように相手を決め付けていう言葉ですが
それって、血液型以外で言うでしょうか?
そして、その言葉の後ろにどんな言葉が続くのでしょうか?
「A型は真面目だから」の後には「好きなの」でしょうか?
そしたら「B型は自己中だから嫌いなのよ」ですか?
では、その血液型を取ったらどうでしょうか?
「真面目だから、好きなの」「自己中だから嫌いなのよ」
それって血液型でなくても当てはまる言葉なのではないでしょうか?
人をたった4つしかない血液型に当てはめて決め付けてしまうよりは
その人を見てあげたほうがいいような気がします
私は生まれてすぐに敗血症で血小板交換をしています
そのこともあって、うちの親戚は私よりも年上の人はみんなが血液型を検査しています
でも、私の家は父親のほうも母親のほうもわたしに血をくれるB型がいませんでした
唯一のB型だった母方のおじいちゃんは、酒もタバコもしていたので先生から『ダメ』と言われてしまいます
結局、産婦人科の看護婦さん達が赤ちゃんの私に血をくれました
そのせいもあって母親は私に『あんたはうちの家系とは違う子や』と言っていました
他はみんな真面目なA型ばかりだったので、うちの家系では異質な存在やということでした
でも、考えたら母がAB型だったから、占いからすれば一番の変人は母のはずですが・・・
それでも、私が変わり者だったそうです:父親と弟はA型です
そんな親戚の中で悲劇が?あります
うちの従姉妹は、生まれてから社会人になるまで自分はA型だと信じていました
従姉妹の家は、お父さんがA型、お母さんがO型で、上の姉がO型でした
で、従姉妹は「私はA型に決まっている」と言っていました
従姉妹は私が手術をした時には、まだ小さかったので親戚の中では唯一検査をしていない人でした
そんな従姉妹が職場で献血をすることになって、自分の血液型が「O型」という事を知ります
従姉妹が私に「私、これからどうやって生きていったらええんよ~~。今までずっとA型やと思ってたのに」と言って「私、O型になんてなれへん」と言いました
はあ????と思ったけれど、神経質な従姉妹のことだから「おおざっぱ」と言われるO型は許せなかったんだと思います
でも、そんなもんどうでもええやろ・・・・と思った私でしたが・・・
以前、第2次世界大戦時の日本で特攻隊の人に血液型を当てはめていたというのが書いてある本を読みました。責任感が強いA型なら、必ず特攻をやりとげてくれるだろうという考えだったそうです
でも、それは上手く行かなかったそうです
その後に採用されたのが、生まれた順だそうです
その中で特攻隊に向いているとされたのは、次男などの跡継ぎのいる長男という事でした
自分が亡くなっても、家を継いでくれる兄弟がいるというので逃げ出さなかったそうです
悲しくなる話だと思った
そして、その時すでに「血液型は当てはまらない」という事実があるのに、この平成の世でもそんな過去の遺物を信じているというのがアホらしくなりました
しかも、当たり前のようにそこには決め付けがあります
これから血液型を考える時にはその血液型に対する「思い込み」で自分の思考を考えてみるといいと思います。そして血液型占いは「楽しむため」のものでいいと思います
また、これって『関西人は、厚かましくて嫌い』というのにも当てはまります
こういう事って、普通言うかな?と思いますが東京に住んでから、何度か聞きました
そのほとんどの人が関西に住んだこともない人で、テレビでみる芸人さんの影響のようです
それもやはり「厚かましい人が嫌い」でいいのではないでしょうか?
まあ私としては、厚かましい人や嫌な人はどんな場所にもいると思いますけど・・・
ブラッドタイプ(血液型もふくめた遺伝という意味でしょうか)
髪の毛の色や目の色、皮膚の色。そして、生まれた場所による差別をしてはならないという事です
日本に居ると、そんな事を身近に感じることがなかなかないけれど
血液型という最も身近なもので差別をしていると思います
よく聞く『A型の人は真面目だから』や『B型の人は自己中だから』
『O型はおおざっぱだから』『AB型は変人だから』という言葉があります
さも、それが当たり前であるかのように相手を決め付けていう言葉ですが
それって、血液型以外で言うでしょうか?
そして、その言葉の後ろにどんな言葉が続くのでしょうか?
「A型は真面目だから」の後には「好きなの」でしょうか?
そしたら「B型は自己中だから嫌いなのよ」ですか?
では、その血液型を取ったらどうでしょうか?
「真面目だから、好きなの」「自己中だから嫌いなのよ」
それって血液型でなくても当てはまる言葉なのではないでしょうか?
人をたった4つしかない血液型に当てはめて決め付けてしまうよりは
その人を見てあげたほうがいいような気がします
私は生まれてすぐに敗血症で血小板交換をしています
そのこともあって、うちの親戚は私よりも年上の人はみんなが血液型を検査しています
でも、私の家は父親のほうも母親のほうもわたしに血をくれるB型がいませんでした
唯一のB型だった母方のおじいちゃんは、酒もタバコもしていたので先生から『ダメ』と言われてしまいます
結局、産婦人科の看護婦さん達が赤ちゃんの私に血をくれました
そのせいもあって母親は私に『あんたはうちの家系とは違う子や』と言っていました
他はみんな真面目なA型ばかりだったので、うちの家系では異質な存在やということでした
でも、考えたら母がAB型だったから、占いからすれば一番の変人は母のはずですが・・・
それでも、私が変わり者だったそうです:父親と弟はA型です
そんな親戚の中で悲劇が?あります
うちの従姉妹は、生まれてから社会人になるまで自分はA型だと信じていました
従姉妹の家は、お父さんがA型、お母さんがO型で、上の姉がO型でした
で、従姉妹は「私はA型に決まっている」と言っていました
従姉妹は私が手術をした時には、まだ小さかったので親戚の中では唯一検査をしていない人でした
そんな従姉妹が職場で献血をすることになって、自分の血液型が「O型」という事を知ります
従姉妹が私に「私、これからどうやって生きていったらええんよ~~。今までずっとA型やと思ってたのに」と言って「私、O型になんてなれへん」と言いました
はあ????と思ったけれど、神経質な従姉妹のことだから「おおざっぱ」と言われるO型は許せなかったんだと思います
でも、そんなもんどうでもええやろ・・・・と思った私でしたが・・・
以前、第2次世界大戦時の日本で特攻隊の人に血液型を当てはめていたというのが書いてある本を読みました。責任感が強いA型なら、必ず特攻をやりとげてくれるだろうという考えだったそうです
でも、それは上手く行かなかったそうです
その後に採用されたのが、生まれた順だそうです
その中で特攻隊に向いているとされたのは、次男などの跡継ぎのいる長男という事でした
自分が亡くなっても、家を継いでくれる兄弟がいるというので逃げ出さなかったそうです
悲しくなる話だと思った
そして、その時すでに「血液型は当てはまらない」という事実があるのに、この平成の世でもそんな過去の遺物を信じているというのがアホらしくなりました
しかも、当たり前のようにそこには決め付けがあります
これから血液型を考える時にはその血液型に対する「思い込み」で自分の思考を考えてみるといいと思います。そして血液型占いは「楽しむため」のものでいいと思います
また、これって『関西人は、厚かましくて嫌い』というのにも当てはまります
こういう事って、普通言うかな?と思いますが東京に住んでから、何度か聞きました
そのほとんどの人が関西に住んだこともない人で、テレビでみる芸人さんの影響のようです
それもやはり「厚かましい人が嫌い」でいいのではないでしょうか?
まあ私としては、厚かましい人や嫌な人はどんな場所にもいると思いますけど・・・
2012年06月09日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(0) │その他
性格を科学する心理学のはなし

性格を科学する心理学のはなし―血液型性格判断に別れを告げよう
血液型から性格を判断することはできない―それはなぜ?人の性格に関する身近な問いを探求しながら、心理学の科学的な考え方が身につく本。
2012年06月08日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(0) │読んだ本・・・心理学
パーソナリティ障害がわかる本「障害」を「個性」に変えるために

パーソナリティ障害は生きづらさ、虐待、不可解な犯罪等の背景として重視されている。そんな障害を魅力的な「パーソナリティ・スタイル」として円熟させるために、本人や周囲の人ができる対応と克服方法を考えていく。
2012年06月07日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(0) │読んだ本・・・心理学
バスソルト

最近、よく手作りの『バスソルト』を作ります
がん体験者の人はアロマでもいくつか禁忌ありますが、それを覚える事は健康な人の不調にも応用ができます
私の最近のお気に入りは友達から貰った『イランイラン』です
彼女は乳がん体験者なので女性ホルモンに作用する『イランイラン』は禁忌のアロマになります
反対に私は子宮頚がん(扁平上皮がん)なので女性ホルモンが少なくなる(子宮がないのと卵巣が1つない)ので『イランイラン』は使ってもいいアロマになります:子宮体がんの人は、ホルモン系のがんなので禁忌になります
すごくいい匂いでお気に入りになったので、バスソルトにしてみました
今回は『ローズマリー』と『イランイラン』を組み合わせました
『ローズマリー』は「ハンガリアン・ウォーター」と呼ばれ、別名「若返りのアロマ」とも言います
また、浮腫み取りや鎮静作用(肩こり・筋肉痛にも効く)もあるので働く女性には、嬉しいアロマです
あと1つは『ローズマリー』と『ベチパー』の組み合わせです
こちらはカラーセラピーの先生(乳がん体験者)へのプレゼントです
ホルモンの変化で体調がすぐれない時に『ベチパー』を使うといいと言われています
といっても、イランイランのような女性ホルモンに作用するとかではないので、一般的に使用することができます
『ベチパー』は、馴染みのない名前ですが、匂いは「ごぼう」にそっくりです
最初は「えええ~~何、この土ごぼうみたいなのは??」と思ったけれど、馴染みがあるせいか段々と好きになってきました
ただ、1つだけでは「ごぼうくさっ!」ってなるので、ローズマリーやティーツリー・ペパーミントのような爽やかな匂いとブレンドすると気にならなくなります
ただ、どちらも強めのアロマなので長時間使うというよりは、一時的に使うといいと思います
写真はバスソルトの塩を作っている途中です
市販の塩をレンジで5分過熱します。荒熱を取って固まりをほぐしてから、
もう1度レンジで5分、チンします。これで、サラサラの塩になります

それ以外の詳しい作り方はこちらから:http://miyabimari.tamaliver.jp/c8697.html
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光毒性:
皮膚に塗布した状態で日光などの紫外線をあびると精油が反応して紅斑や色素沈着など皮膚に炎症をおこすときがあります。
《光毒性のある成分を含有する精油》
レモン・ベルガモット・グレープフルーツ
これらの精油を用いて塗布した後は12時間以上紫外線を避けましょう
2012年06月06日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(0) │アロマセラピー
リプロダクティブヘルスライツ
日曜日の夜に、とっても嬉しい人からメールを頂きました
広汎全摘手術後の導尿があるということで、私が入院中に使っていた記録シートを送ったのが縁でした
彼は、性同一性障害で子宮と卵巣を手術で取りました
私と同じ手術を受けるんだ。と思いました
私のように「失くしたくない」と思いながら取らなくてはいけない人もいるし、彼のように自分らしく生きるために取る人がいるんだと知りました
私のメールには色々な人が送ってきてくれます
1回きりで自分のつらさだけを書いてそのまんまって人もいます
そんな中で、メールがこなくなってからも「どうしているのかな?」って気になっていた人でした
そんな彼が教えてくれたのが『リプロダクティブヘルスライツ』という言葉です
「性と生殖に関する健康と権利」と訳され、女性が生涯にわたって身体的、精神的、社会的に良好な状態であることを指しています。このリプロダクティブ・ヘルスを享受する権利をリプロダクティブ・ライツといいます。
1994年にカイロで開かれた国際人口開発会議において、
(1)女性自らが妊孕性(にんようせい;妊娠する能力)を調節できること
(2)すべての女性において安全な妊娠と出産が享受できること
(3)すべての新生児が健全な小児期を享受できること
(4)性感染症の恐れなしに性的関係が持てること
の4つを基本とした「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」の概念が提唱されました。
性と生殖に関する健康、生命の安全を女性のライフサイクルを通して、
権利として捉えようという概念です。
「私のからだは私のもの」「産む・産まないは女性の自己決定」ということばは、
当事者である女性自らが自己決定することを表しています。
この権利の獲得は、安心して産める社会・産みたい社会を作るためのものです。
全文はこちらから:http://danjo.city.kashiwa.lg.jp/gakushuu/gender_terms/terms/reproh-r.htm
「がん体験者」になって3年目が来る私は、もう子どもは産めないしお腹に大きな傷跡があるし、挿入もできないかもしれけど、それでもいいじゃないのかなって思うようになりました。そして、好きな人に抱きしめて欲しいとか、触れて欲しいという気持ちは普通の感情じゃないのかな?って思い始めました。
人の温かさって、それだけで癒されるものだと思うし・・・
障害があろうとなかろうと人が生を受けている限り幸せになるために生きていかなきゃって思う
そして、その中には当然だけど性生活も含まれるんだと思います
年齢や病気を言い訳にしないで生きていきたいって思う私でした
でもまあ現実はとっても難しいですけどね・・・
広汎全摘手術後の導尿があるということで、私が入院中に使っていた記録シートを送ったのが縁でした
彼は、性同一性障害で子宮と卵巣を手術で取りました
私と同じ手術を受けるんだ。と思いました
私のように「失くしたくない」と思いながら取らなくてはいけない人もいるし、彼のように自分らしく生きるために取る人がいるんだと知りました
私のメールには色々な人が送ってきてくれます
1回きりで自分のつらさだけを書いてそのまんまって人もいます
そんな中で、メールがこなくなってからも「どうしているのかな?」って気になっていた人でした
そんな彼が教えてくれたのが『リプロダクティブヘルスライツ』という言葉です
「性と生殖に関する健康と権利」と訳され、女性が生涯にわたって身体的、精神的、社会的に良好な状態であることを指しています。このリプロダクティブ・ヘルスを享受する権利をリプロダクティブ・ライツといいます。
1994年にカイロで開かれた国際人口開発会議において、
(1)女性自らが妊孕性(にんようせい;妊娠する能力)を調節できること
(2)すべての女性において安全な妊娠と出産が享受できること
(3)すべての新生児が健全な小児期を享受できること
(4)性感染症の恐れなしに性的関係が持てること
の4つを基本とした「リプロダクティブ・ヘルス/ライツ」の概念が提唱されました。
性と生殖に関する健康、生命の安全を女性のライフサイクルを通して、
権利として捉えようという概念です。
「私のからだは私のもの」「産む・産まないは女性の自己決定」ということばは、
当事者である女性自らが自己決定することを表しています。
この権利の獲得は、安心して産める社会・産みたい社会を作るためのものです。
全文はこちらから:http://danjo.city.kashiwa.lg.jp/gakushuu/gender_terms/terms/reproh-r.htm
「がん体験者」になって3年目が来る私は、もう子どもは産めないしお腹に大きな傷跡があるし、挿入もできないかもしれけど、それでもいいじゃないのかなって思うようになりました。そして、好きな人に抱きしめて欲しいとか、触れて欲しいという気持ちは普通の感情じゃないのかな?って思い始めました。
人の温かさって、それだけで癒されるものだと思うし・・・
障害があろうとなかろうと人が生を受けている限り幸せになるために生きていかなきゃって思う
そして、その中には当然だけど性生活も含まれるんだと思います
年齢や病気を言い訳にしないで生きていきたいって思う私でした
でもまあ現実はとっても難しいですけどね・・・

2012年06月05日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(0) │がんとこころ
『絶対に』
職場に新しい人が入ってきました
その人と話していると、ちょくちょく『絶対に嫌』という言葉が出てきます
『きちんと説明をしてくれない人は絶対に嫌』とか『そんな上司は絶対に嫌』とか『こういう仕事は絶対に嫌』など、ざまざまですが、最近「絶対にって言う人って多いな」と思った
先日も「あのドラマにはOOさんが出ているから絶対に見ない」というのを聞いて
「そんなの見たら面白いかもよ」と言うと「OOさんの出ているドラマは面白くても見ない」と言われた
彼女は25歳の娘さんのお母さんなんだけれど「最近、娘も同じ事を言うのよね」と言うから
それって、お母さんが言うから娘さんも同じように言うんじゃないのかな?と思った
先日読んだ「シックマザー」と同じような『連鎖』がおきているのだと思った
でもそれが親子なら「似てきている」という事になるだけで、その違和感って気がつかないんだと思った
以前、アメリカ人に『好きな俳優さんは?』と聞かれて『クリスチャン・スレーター』とこたえた
その時に『LOVE』を使ったら『変わらないものには使ってもいいけれど、俳優さんのように変化するものには使わないんだよ』と言われたのを思い出した
『LOVE』を使うのは、自分にとって『特別な人』であって流行の人には使わない。
その時の私は『絶対に、ずっと好きだから』と言っていました
でも、あれから15年くらい過ぎた今となっては『絶対にというほど好きやったのにな~~』というくらいの好きさだと思います
人の気持ちは変化していくものだと思います
付き合っていた人と別れる時に『あの時は私を好きだと言ったじゃない』とか『あんなに優しかったのに』という発言をしたことって誰にでもあると思います
でも今は『絶対に』といいきれるほど「確かなもの」を持っている人って、一体、どれくらいいるのだろう?と思います
昔、企業デザイナーで働いている時に『絶対にこれがいい』とか『絶対にこんなのは嫌』という言葉をいう事が「格好いい」と思っていたところがありました
自己主張をすることや、自分の好みが『絶対にいい』と思っていました
先日、その頃の友人に『今考えたら、なんかアホみたいな事にこだわってたよね』っていうと笑いながら『恥ずかしいよな』と言っていました
彼はインテリアデザイナーという仕事をしていて『今『絶対に』っていう人を見ると「案外、どうでもいいことなのにな」って思うようになった』といっているのを聞いて「お互いに年をとったという事なんだよね」と言っていました
でも、年をとる事で『絶対に』が減っていく人もいれば、段々と『絶対に』が増えていく人もいます
それってどこかで『とらわれ』ているのだと思った
『~~でなければならない』という『ねばならない思考』を当てはめている気がします
私のお隣の彼女も「上司とは、きちんと仕事の説明をしてくれる人でなくてはならない」という『とらわれ』がある気がしました
というか・・・まあ、私も気持ちはわからなくないけれど「自分がもっとわかっていればそういう説明もいらないはず」という気持ちはないのかな?と思うし、何より自分では気がついていないけれど、実はとっても「上から目線」やな・・・と思った
そして『絶対に』と思わなければ、もしかしたら違う人間関係ができていて以前の職場でもっと長く働け自分から辞めなくてはいけないような事にはならなかったかもしれないのにな。と思った
食べ物でも子どもの時には『絶対に食べられない』と思っていたものが大人になると食べれたり大好きになったり、新しい調理法などを試してみると案外美味しく食べれたりしたりします
『絶対に』は、実は『絶対』ではないって思ってみるといいかもしれない
でも治療の時に『絶対に大丈夫』という「根拠無き自信」を持つといい。と前宮城県知事の浅野史郎さんが『徹子の部屋』で言われていました
私もその意見には賛成です
その人と話していると、ちょくちょく『絶対に嫌』という言葉が出てきます
『きちんと説明をしてくれない人は絶対に嫌』とか『そんな上司は絶対に嫌』とか『こういう仕事は絶対に嫌』など、ざまざまですが、最近「絶対にって言う人って多いな」と思った
先日も「あのドラマにはOOさんが出ているから絶対に見ない」というのを聞いて
「そんなの見たら面白いかもよ」と言うと「OOさんの出ているドラマは面白くても見ない」と言われた
彼女は25歳の娘さんのお母さんなんだけれど「最近、娘も同じ事を言うのよね」と言うから
それって、お母さんが言うから娘さんも同じように言うんじゃないのかな?と思った
先日読んだ「シックマザー」と同じような『連鎖』がおきているのだと思った
でもそれが親子なら「似てきている」という事になるだけで、その違和感って気がつかないんだと思った
以前、アメリカ人に『好きな俳優さんは?』と聞かれて『クリスチャン・スレーター』とこたえた
その時に『LOVE』を使ったら『変わらないものには使ってもいいけれど、俳優さんのように変化するものには使わないんだよ』と言われたのを思い出した
『LOVE』を使うのは、自分にとって『特別な人』であって流行の人には使わない。
その時の私は『絶対に、ずっと好きだから』と言っていました
でも、あれから15年くらい過ぎた今となっては『絶対にというほど好きやったのにな~~』というくらいの好きさだと思います
人の気持ちは変化していくものだと思います
付き合っていた人と別れる時に『あの時は私を好きだと言ったじゃない』とか『あんなに優しかったのに』という発言をしたことって誰にでもあると思います
でも今は『絶対に』といいきれるほど「確かなもの」を持っている人って、一体、どれくらいいるのだろう?と思います
昔、企業デザイナーで働いている時に『絶対にこれがいい』とか『絶対にこんなのは嫌』という言葉をいう事が「格好いい」と思っていたところがありました
自己主張をすることや、自分の好みが『絶対にいい』と思っていました
先日、その頃の友人に『今考えたら、なんかアホみたいな事にこだわってたよね』っていうと笑いながら『恥ずかしいよな』と言っていました
彼はインテリアデザイナーという仕事をしていて『今『絶対に』っていう人を見ると「案外、どうでもいいことなのにな」って思うようになった』といっているのを聞いて「お互いに年をとったという事なんだよね」と言っていました
でも、年をとる事で『絶対に』が減っていく人もいれば、段々と『絶対に』が増えていく人もいます
それってどこかで『とらわれ』ているのだと思った
『~~でなければならない』という『ねばならない思考』を当てはめている気がします
私のお隣の彼女も「上司とは、きちんと仕事の説明をしてくれる人でなくてはならない」という『とらわれ』がある気がしました
というか・・・まあ、私も気持ちはわからなくないけれど「自分がもっとわかっていればそういう説明もいらないはず」という気持ちはないのかな?と思うし、何より自分では気がついていないけれど、実はとっても「上から目線」やな・・・と思った
そして『絶対に』と思わなければ、もしかしたら違う人間関係ができていて以前の職場でもっと長く働け自分から辞めなくてはいけないような事にはならなかったかもしれないのにな。と思った
食べ物でも子どもの時には『絶対に食べられない』と思っていたものが大人になると食べれたり大好きになったり、新しい調理法などを試してみると案外美味しく食べれたりしたりします
『絶対に』は、実は『絶対』ではないって思ってみるといいかもしれない
でも治療の時に『絶対に大丈夫』という「根拠無き自信」を持つといい。と前宮城県知事の浅野史郎さんが『徹子の部屋』で言われていました
私もその意見には賛成です

2012年06月04日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(2) │その他
前立腺がん, 胃がん が転移する原因物質を特定
前立腺がん, 胃がん が転移する原因物質を特定
胃がんや前立腺のがん細胞の転移に関与する特定のたんぱく質が発見された。抗がん剤新薬の開発に繋がる可能性を秘めている。
発見された物質は「デイプル」と呼ばれるたんぱく質の一種。デイプルを培養した細胞実験は、胃や前立腺がんの転移を促す信号として知られる別のたんぱく質「ウィント」との相関関係が調べられた。その結果、デイプルを培養した細胞では、ウィントがデイプルを活性化してがん細胞が活性化されたが、デイプルの働きを抑えた細胞では、 がん細胞の活性化は見られなかった。つまり、「デイプル」の働きを抑制することで、「ウィント」の働きを抑制でき、それががん細胞の転移・増殖を抑制できるのだ。
さらに、マウスに傷を付けた実験では、皮膚の表面や真皮の中にあるデイプルが傷口の治癒に効果があることも判明した。今後は「デイプル」が人体にどう作用するかを調べ、 がんの予後の回復や転移の仕組みを解明し、胃がんや前立腺がんの抗がん剤新薬の開発が期待される。
研究は、名古屋大が英科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に発表した。
前立腺がん, 胃がん が転移する原因物質を特定:http://gan-naotta.blogspot.jp/2012/05/blog-post_31.html
胃がんや前立腺のがん細胞の転移に関与する特定のたんぱく質が発見された。抗がん剤新薬の開発に繋がる可能性を秘めている。
発見された物質は「デイプル」と呼ばれるたんぱく質の一種。デイプルを培養した細胞実験は、胃や前立腺がんの転移を促す信号として知られる別のたんぱく質「ウィント」との相関関係が調べられた。その結果、デイプルを培養した細胞では、ウィントがデイプルを活性化してがん細胞が活性化されたが、デイプルの働きを抑えた細胞では、 がん細胞の活性化は見られなかった。つまり、「デイプル」の働きを抑制することで、「ウィント」の働きを抑制でき、それががん細胞の転移・増殖を抑制できるのだ。
さらに、マウスに傷を付けた実験では、皮膚の表面や真皮の中にあるデイプルが傷口の治癒に効果があることも判明した。今後は「デイプル」が人体にどう作用するかを調べ、 がんの予後の回復や転移の仕組みを解明し、胃がんや前立腺がんの抗がん剤新薬の開発が期待される。
研究は、名古屋大が英科学誌「ネイチャー・コミュニケーションズ」に発表した。
前立腺がん, 胃がん が転移する原因物質を特定:http://gan-naotta.blogspot.jp/2012/05/blog-post_31.html
2012年06月03日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(0) │ニュース・・・がん
雨が降ればいいのに・・・
今日は天気予報が夕方から雨でした
こんな日は『雨が降ればいいのに』って思う
そしたら、傘を忘れたふりをして一緒にいられるのにって思う
近いのにとっても遠い人がいる
病気をしてから、もう誰かに何かを期待することはやめようと思った
誰かに期待することは、自分を傷つけることだから・・・
でも『もしも、今日が雨だったら』って思う
そしたら、一緒の傘に入れるのに。。。
こんな日は『雨が降ればいいのに』って思う
そしたら、傘を忘れたふりをして一緒にいられるのにって思う
近いのにとっても遠い人がいる
病気をしてから、もう誰かに何かを期待することはやめようと思った
誰かに期待することは、自分を傷つけることだから・・・
でも『もしも、今日が雨だったら』って思う
そしたら、一緒の傘に入れるのに。。。
2012年06月02日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(0) │その他
がん治療にフルーツ皮の健康食品

がん治療にフルーツ皮の健康食品
フルーツのマンゴスチンの厚い果皮が、がん治療向けの健康食品として普及を図られる。
マンゴスチンの厚い果皮は、抗菌や抗カビ作用があることで知られており、東南アジア地域では古くから伝承薬として用いられてきた。
マンゴスチンの厚い果皮はポリフェノールの一種である「キサントン」という成分を含んでおり、この成分を抽出することで、 がん治療の補完代替医療に役立つ健康食品として実用化したのだ。
培養したヒトのがん細胞と大腸ポリープを発症したラットに対して、抽出したキトサンを加えると、低濃度で48時間後にがん細胞の6~7割が死滅した。
一方、ラットに対しては、0.05%の非常に薄い濃度でエサに混ぜて食べさせたところ、食べないラットにに比べてポリープの数が約半数に減少した。副作用も無かったという。
キサントンには抗酸化や免疫活性化の作用があることから、 がん予防やがん再発を抑えるための機能性食品として販売が開始される。
癌(がん)治療の最新情報:http://blog.kougan.info/?eid=1172144
http://www.1ginzaclinic.com/mangosteen.html