口腔がん

お稽古で一緒になる80歳の人の弟さんが『口腔がん』になったそうです
歯医者さんで「大きな病院を受診してください」と言われて、口腔がんがわかったそうです
◆口腔癌の特徴について・・・・・・
あまり知られてはいませんが、口の中にも癌ができるのです。
口腔癌とは口腔粘膜に発生する上皮性悪性腫瘍、すなわち癌腫です。
日本では口腔癌は癌全体の約2%にすぎませんが、直接生命にかかわる重大な病気であることには違いはありません。また幸いに最悪の事態は避けられた場合でも、口腔癌のために「食べる」「飲む」「話す」「呼吸する」などといった、私たちの「生活の質」に直接深く結びついているお口の働きが大きく妨げられ、「生活の質」が著しく低下してしまう場合があります。
口腔がんの主な症状は、こちらです
・義歯(入れ歯)が入り難くなった。
・義歯(入れ歯)が当たって歯ぐきが痛い。
・口内炎がなかなか治らない。
・歯がグラグラでよく出血する。歯痛や歯ぐきからしばしば出血する。
・口が開きにくい。
・物が飲み込み難い。
・家族や友達に顔が腫れていると言われた。
・一定の場所の粘膜表面が赤くただれていて、なかなか治らない。
などなど・・・
兄弟で家族会議をしたところ、男兄弟は「手術する」といって女兄弟は「しない」という話になりました
でも、結局は本人の意思を尊重するということになって「手術する」ということに決まったそうです
80歳の彼女は弟に「私、ご飯が食べれなくなるんだったら手術なんてしない」と言ったそうです
いくつか聞かなかったけれど、80歳のお姉さんって事はそんなに若くはないだろうし・・・
食べる事が大好きな彼女らしい言葉だと思ったけれど、私もその意見だなって思った
人それぞれかもしれないけど、やっぱり「食べれる」って大切な気がしました
口腔がんは、歯医者さんで見つかることが多いそうです
定期的に歯医者さんに通いましょう
口腔がん:http://www.koukuugan.jp/
2013年01月29日 Posted byすもも at 00:00 │Comments(0) │がん
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