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がん治療中の味覚障害

がん治療中の味覚障害

抗がん剤治療を受けた方の60パーセントに何らかの味覚障害が起こりますが、治療終了後、3、4週間たつと、味覚が戻ってくることが多いといわれています。ただ、世界的にも信頼できるデータがほとんどなく、抗がん剤による味覚障害の多くは自然に改善することもあって、メカニズムや治療法などは深く研究されていないのが現状です。また、放射線治療で唾液腺が照射野に含まれる場合も、味覚や嚥下の機能に影響が出てきます。頭頸部がんなどでは、化学放射線治療(抗がん剤と放射線を併用する治療法)によって、のどの温存、手術ができないほど広がったがんの場合でも、治癒を期待できるようになりましたが、半面、抗がん剤と放射線のダメージをダブルで受けるため、シリアスな味覚障害、嚥下障害になるケースも見られます

対策1 亜鉛の豊富な食品を

対策2 検査は様子を見てから

対策3 亜鉛を服用

対策4 唾液腺障害には水分の多い食事を

対策5 風味や香りでひと工夫

対策6 唾液代わりに水分補給

対策7 こまめにうがいをして口の中を清潔に

対策8 エレース液で粘膜保護

対策9 神経由来の味覚障害なら

対策10 家族にSOSを

がんサポート:http://www.gsic.jp/measure/me_11/04/index.html

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がん患者さんに味覚障害があるというのを知ったのは、告知された時に働いていた会社に
食道がんの方がいて、その人がいつもお昼になると「食べれない」といって
食事を捨てているのを見た時に、何も知らなかった私が「勿体無い~~」と言ったのがきっかけでした

それが抗がん剤治療の後遺症で、治療を終えてからも「ご飯の匂いと味がダメ」で
それでも少しでも食べようと思って買ってくるんだけれど、やっぱり食べれなかったと教えてもらいました

その人は「ご飯と出汁の匂いがダメで和食が苦手になった」といっていましたが、不思議と入院中の人からも「和食はダメ」というのを聞きました。

そのせいもあってか、抗がん剤をしている人は朝食をパンにしている人もいました

私は抗がん剤治療はなかったので、味覚障害はなかったのですが、なんせご飯を食べると下痢をするので朝の時間をずらしてみたり、薬を漢方薬と併用してみたりと工夫しましたが、結局は食事は放射線の照射が終わってから2時間くらいしてから食べて、また下痢をして、そして寝る頃にその日最後の食事をしていました

味覚障害は、本当につらいものだそうです

抗がん剤って、やっぱり体にはよくないものなんだな・・・。って思います

それでも患者は、生きるために治療を受けるんですよね

  
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  • 2012年07月12日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)がん