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家族連鎖のセラピー: ゲシュタルト療法の視点から



家族連鎖のセラピー: ゲシュタルト療法の視点から

個人で解決できない問題の背後に隠されている「秘密」とは?「今―ここ」の自分に気づくことで身心を統合するゲシュタルト療法の視点から、世代間に伝達される“愛情のもつれ”(=家族連鎖)を解きほぐす技法について、わかりやすく解説。

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カラーセラピーの勉強を始めてから1年ほどたったあたりに自分の色を出していくという『カラーヒストリー』というのをやりました
クラスの人達の発表を見ながら、自分も含めて親との関係が無意識で色で表されていました

色で相手を表現するという発想がなかった私は、先生が話してくれる「読み解き」を聞きながら「すごい!」と思っていました
それが中級が終わる時には、親との関係や人間関係に色が大きく関係しているというのがわかりました
発表が終わってから、色んなことを考えている時にこの本に出逢いました

家族連鎖。という言葉の通り祖母から母親。母親から娘へと続いていくもの・・・

いいものだけではないというのを感じますが、本の中で書かれていたのは

『家族連鎖は、決して「負の遺産」の連鎖ではありません。家族という人間の根源にある「愛情」を次の世代に伝えるためのシステムなのです。私たちは常に石仏のように静かに家族の記憶を想い起こしているのです。そして時には、家族の創りだした<未完了な>事柄を見つけることもあるのです。』

ということでした。

自分の中に母親の嫌な部分をみたりすると「あ~あ、似てきたかも・・・やだな」って思うところもあります
でも、それを断ち切ることができるのも自分自身なんだと思いました
  
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  • 2013年04月07日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)読んだ本・・・心理学