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新幹線お掃除の天使たち 「世界一の現場力」はどう生まれたか



新幹線お掃除の天使たち 「世界一の現場力」はどう生まれたか?

【担当編集者のコメント】 この企画を進めるにあたって、「世界一の現場力」として海外でも大評判のテッセイさんを見学にうかがいました。わずか7分間ですべての清掃をこなしてしまう統率のとれた動き方、新幹線の送迎時の一礼などに驚きましたが、それより感銘を受けたのは、お掃除を担う中年の「エンジェル」さんたちの、仲間たちやお客さまとの間の、さまざまな心の交流でした。手前味噌ではなく、良書と思います。子供たちも含めて、すべての人に読んでいただきたい本です。 【著者のコメント】 テッセイはJR東日本の子会社で、そこで働く820人の人たちの主な仕事は新幹線や新幹線駅構内の清掃です。下請けの、おじさんやおばさんばかりの、お掃除の会社。ちょっと素敵なことなど起こりそうもない会社で、私は数多くの胸を打つエピソードに接し、「世界一」と言っていいほどの現場力を目にすることになりました。プロの仕事ぶりには目を見張りますし、礼に始まり礼に終わる姿勢には大変にすがすがしいものを感じます。決して「特別な会社」ではないけれど、「きらきら輝くふつうの会社」、それがテッセイなのだと思います。

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幼稚園の時に、1人で姫路から京都まで始めてあの青い新幹線に乗ってから、今では緑色の東北新幹線まで何度も乗っています

新幹線の魅力は何といっても「特別な乗り物」って感じがいい
飛行機とは違う、でもワクワクする感じがある乗り物です

今はほとんどが仙台に行くために利用していますが、「はやて」や「こまち」をお掃除している人には気がついていましたがこんなに話題になっているとは本が出てから始めて知りました

私が好きなのは、駅に着いた時にゴミ袋を持って待っていてくれているところです

ゴミ箱のあるところならいいけれど、大きな荷物を持っている私は、ゴミ箱がなくて空のお弁当箱やペットボトルを持って降りるのは大変です。そんな時に待っていてくれるのって、嬉しいです

本の中であの東北の地震の時に何日も帰ってこれなかった新幹線を掃除した話が載っていました
壮絶な臭いや汚れだったそうです
上越から何時間もかかって帰ってきた新幹線。あの時被災地から他に行くためには山形まで行って新幹線に乗るか飛行機にのるかしか方法がありませんでした。避難所の中で今、動いている交通機関がどこなのかあやふやな情報しかなくて、みんな色々な情報交換をしていました

新幹線に乗れた人はいいけれど、何時間もかかって在来線を乗り継ぐ人。
その中でも多かったのは、安全な伊丹空港から新幹線で東京に帰るというルートが多かったように思います

そんな時にも「新幹線が動いているのなら大丈夫」「新幹線は脱線しなかったらしい」という話がありました。

世界一、安全な乗り物を支えてくれている人たちの話です。

  
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  • 2013年04月26日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)読んだ本・・・その他