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そういえば『若冲』みてきました

病院の検査で仙台に行った時に、1泊して友人に会う予定がだめになってしまって
せっかく泊まったんだし、この機会を大事にしなきゃと思った
そしたら、なんと『若冲』が来ていました
ここのところNHKや民放でもやっていましたが、私が行った時はまだ展示が始まったばかりだったからか、人が少ない

「東京なら混みまくってるんやろな・・・」と思いながら、プライスコレクションはメインの若冲だけでなく他にも沢山の絵があるので、午後から予定がある私は「お昼は真助で牛たんランチ食べなきゃ」と、すっとばしながら「目指せ若冲」でした

実際に見たあの象は、ただただ『すごい・・・』でした

正直、あの途方もない四角を見ていると「吐き気」がしました
小さな四角の中にまた四角・・・「こんなんなんで書いたんやろ???」と思いました。
テレビで少し模写していた人がいましたが、1日8時間、1週間かかって「鳥だけ」でした
それだけかかってこんだけ・・・しかも、このデザインの凄さ・・・
若冲は、本でも実物でも何度か見たことがありますが、鶏の羽毛1本にしても気持ちが悪いくらいの細かさでかいています。ただ、あの屏風絵はポップなイメージがあったので実際に見るまでは、もっと簡単に書いてあると思っていました。
でも、あの屏風絵は、また違う執拗さというか・・・なんか凄さを感じました
だけど、きっと本人は楽しんで書いているのだろうなと思った
色の上に色を重ねてその組み合わせで1つのモチーフになっていく楽しさ
でも、やっぱり「異常な執念」がする絵でした
屏風絵のところは、少し人がいましたが後ろに人がいるとよけてくれたし離れた場所からもみることができました。東京だと、今は美術館がどこも混みこみで「自分が自分が」って感じなので東京で見るよりも、とても気持ちよく見れました
仙台までペアだと日帰りで1人1万円少しくらいで往復の新幹線のチケットと牛たんランチがついているものがあります
美術館は仙台駅から、るーぷるという観光バスに乗って15分くらいかな??
今ならまだ、白石の千本桜に仙台市内の榴ヶ岡公園の桜に松島の桜も見れるかも??
春の東北は、とっても綺麗ですよ

若冲がきてくれました:http://jakuchu.exhn.jp/