がんと遺伝
がんの中には遺伝性のものがあります
私の友人でも、お母さんががんになって医師から病院で血液検査をしてくださいと言われていました
その話を聞いた時に「へえ~~そうなんだ」って思いました
「私はがん家系だから」とか「親ががんだから私も」という事を本当によく聞きます
確かにがんの中にはハイリスクなものがあります
私自身が子宮頚がんになった時に、父親から「そういえば、母も子宮がんで手術した」というのと
父の姉も、子宮筋腫で子宮を全摘手術をしていると聞かされました
(ちなみにうちの両親、親戚でがんは父方の祖母が子宮がん、母方の祖母が胃がんですが他にはいません)
祖母とは、体質がとても似ているので家族で「納得」って言っていました
それで、入院した時に、仲のいい看護師さんに聞いたら「あなたの場合は違いますね」と言われた
「ええ??」って「おばあさんの場合は、おそらく子宮体がんでしょう。
あなたの場合は子宮頚がんなので違いますね」と言われた
そうなん??て思った
同じ場所が、がんになったからと言って、遺伝ではない。という事です
ああ~~難しい。と思った。
この病気になって何度も思ったけど、自分の知識なんてたいしたもんやないなって思います
あと「噂」って都市伝説みたいって思った
「私~~だから」とかっていうのって、ほとんどがこじつけみたいなものが多い気がします
正しい知識でもって正しい事を教えてくれる人って実はとても少ないものです
確かに家族がみんな癌になってしまったりすると、遺伝や生活習慣が考えられますが
でも、それだけでもないのが「がん」なんだと思います
表になったものがあるので、これを参考にしてください
また、国立がんセンターのHPでは、家族性がんの診断基準などもきちんと書かれているので参照してください

がんを必要以上に恐れる必要はないと思います
でも、やっぱりきちんと健康診断は受けたほうがいいと思います
その時に男性なら前立腺の検査を入れてもらうとか、女性なら子宮頸がんや乳がんの検査を入れて
もらって受けるというのも必要かもしれません
特に、日本人に多い5大がんなど(肺がん、胃がん、肝がん、大腸がん、乳がん)です
ただ、自分の体に違和感を感じた時はそれ以外でも検査を受けるべきだと思います
「がんと遺伝」については国立がんセンターのHPでも、きちんと解説されています
自分の体に不安に感じた時は、きちんとした本や信頼できるHPを読んでから自分がどう不安であるかを的確に伝える事が大切だと思います
例えば「兄が●●がんでした。私も少し前から~(自覚症状を言う)~なった気がします」と不安を伝えて
解決方法として「できれば血液検査(腫瘍マーカー)をお願いします」など言ってみてください
そうすれば、医師がきちんと判断してくれると思います
腫瘍マーカーに現れやすいものもあれば、現れにくいものもあります
その場合は、カメラやCTになるかも知れません。そういう事を医師と話してみてください
くれぐれも自分で勝手に判断してしまわないで欲しいと思います
それから、今の医療は進んでいます
ずっと前の知識で病気を判断しないで欲しいと思います
そして、もし誰かに体験談を聞いたとしたら「それはいつ?」と聞いてください
5年前であっても古い治療になっている可能性があります
できるだけ正しい病気の知識を持ってもらいたいと思います
ただ、がんになって思うのは「私、がん家系だから」と患者に言う人はどういうつもりなのでしょうか?
それを誰か医師なり、医療関係者から言われたのでしょうか?
それとも、そういったほうが「がん患者」の私と話しやすいからですか?
自分はがんを知っていると言いたいのでしょうか?
それは、がんを知っているのではなく「がん患者」を知っているという事ではないですか?
そして、理解しているのは「がん患者」ではなく「がん患者を家族に持っている家族の気持ち」ではないですか?
そして、何の根拠も無い「がん家系だから」や「私もいずれがんになるから」は言われても困ります
もし、本当に「がん家系」と証明されているのであれば、それはきちんと検査を受けるべきだし
私に「がん家系だから」という前に検査を受けましょうね。と思う
今、2人に1人はがんになります
がん家系であってもそうでなくても、ほとんどの人がなる病気。
ましてや年齢が高いとそのリスクは上がります
むしろ「がん家系だから」って思っているのであれば尚更検査を受けてください
もし患者に「私の家はがん家系だから」と言うのであれば
どういうつもりでそれを言っているかを、きちんと伝えて欲しいと思います
「だから、私は患者の気持ちはわからないかもしれないけれど家族の気持ちはわかるし
患者の不安も少しはわかるつもりなの。だから、何かあれば相談に乗るわ」とか言ってくれるならいいと思います
患者同士でもわかりあえない事が沢山ある病気です
そういう時に意味のわからない事を伝えられても答えに困ります
家族ががんで亡くなったから不安なのとか、どうしたらいいのかな?なら答えようもある
そして、自分の家族が辛い最期を迎えたからといって、他の患者を同じように言うのもやめて欲しい
みんな違う体をもっているんです。それをわかって欲しいと思います
それは、がん患者の看取りをしたから「がんを知ってる」ように言うのと同じです
「若いと進行が早いから駄目よね」と言われた事があります
その人は、若くして家族をがんで亡くしていました
一体、何を根拠に言っているんだろう・・・と思ったし、私が今まで言われた言葉で一番つらい1言でした
癌研-がんに関する情報:http://www.jfcr.or.jp/gan_knowledge/heredity.html
国立がんセンター:http://ganjoho.ncc.go.jp/public/cancer/data/genetic-familial.html
私の友人でも、お母さんががんになって医師から病院で血液検査をしてくださいと言われていました
その話を聞いた時に「へえ~~そうなんだ」って思いました
「私はがん家系だから」とか「親ががんだから私も」という事を本当によく聞きます
確かにがんの中にはハイリスクなものがあります
私自身が子宮頚がんになった時に、父親から「そういえば、母も子宮がんで手術した」というのと
父の姉も、子宮筋腫で子宮を全摘手術をしていると聞かされました
(ちなみにうちの両親、親戚でがんは父方の祖母が子宮がん、母方の祖母が胃がんですが他にはいません)
祖母とは、体質がとても似ているので家族で「納得」って言っていました
それで、入院した時に、仲のいい看護師さんに聞いたら「あなたの場合は違いますね」と言われた
「ええ??」って「おばあさんの場合は、おそらく子宮体がんでしょう。
あなたの場合は子宮頚がんなので違いますね」と言われた
そうなん??て思った
同じ場所が、がんになったからと言って、遺伝ではない。という事です
ああ~~難しい。と思った。
この病気になって何度も思ったけど、自分の知識なんてたいしたもんやないなって思います
あと「噂」って都市伝説みたいって思った
「私~~だから」とかっていうのって、ほとんどがこじつけみたいなものが多い気がします
正しい知識でもって正しい事を教えてくれる人って実はとても少ないものです
確かに家族がみんな癌になってしまったりすると、遺伝や生活習慣が考えられますが
でも、それだけでもないのが「がん」なんだと思います
表になったものがあるので、これを参考にしてください
また、国立がんセンターのHPでは、家族性がんの診断基準などもきちんと書かれているので参照してください

がんを必要以上に恐れる必要はないと思います
でも、やっぱりきちんと健康診断は受けたほうがいいと思います
その時に男性なら前立腺の検査を入れてもらうとか、女性なら子宮頸がんや乳がんの検査を入れて
もらって受けるというのも必要かもしれません
特に、日本人に多い5大がんなど(肺がん、胃がん、肝がん、大腸がん、乳がん)です
ただ、自分の体に違和感を感じた時はそれ以外でも検査を受けるべきだと思います
「がんと遺伝」については国立がんセンターのHPでも、きちんと解説されています
自分の体に不安に感じた時は、きちんとした本や信頼できるHPを読んでから自分がどう不安であるかを的確に伝える事が大切だと思います
例えば「兄が●●がんでした。私も少し前から~(自覚症状を言う)~なった気がします」と不安を伝えて
解決方法として「できれば血液検査(腫瘍マーカー)をお願いします」など言ってみてください
そうすれば、医師がきちんと判断してくれると思います
腫瘍マーカーに現れやすいものもあれば、現れにくいものもあります
その場合は、カメラやCTになるかも知れません。そういう事を医師と話してみてください
くれぐれも自分で勝手に判断してしまわないで欲しいと思います
それから、今の医療は進んでいます
ずっと前の知識で病気を判断しないで欲しいと思います
そして、もし誰かに体験談を聞いたとしたら「それはいつ?」と聞いてください
5年前であっても古い治療になっている可能性があります
できるだけ正しい病気の知識を持ってもらいたいと思います
ただ、がんになって思うのは「私、がん家系だから」と患者に言う人はどういうつもりなのでしょうか?
それを誰か医師なり、医療関係者から言われたのでしょうか?
それとも、そういったほうが「がん患者」の私と話しやすいからですか?
自分はがんを知っていると言いたいのでしょうか?
それは、がんを知っているのではなく「がん患者」を知っているという事ではないですか?
そして、理解しているのは「がん患者」ではなく「がん患者を家族に持っている家族の気持ち」ではないですか?
そして、何の根拠も無い「がん家系だから」や「私もいずれがんになるから」は言われても困ります
もし、本当に「がん家系」と証明されているのであれば、それはきちんと検査を受けるべきだし
私に「がん家系だから」という前に検査を受けましょうね。と思う
今、2人に1人はがんになります
がん家系であってもそうでなくても、ほとんどの人がなる病気。
ましてや年齢が高いとそのリスクは上がります
むしろ「がん家系だから」って思っているのであれば尚更検査を受けてください
もし患者に「私の家はがん家系だから」と言うのであれば
どういうつもりでそれを言っているかを、きちんと伝えて欲しいと思います
「だから、私は患者の気持ちはわからないかもしれないけれど家族の気持ちはわかるし
患者の不安も少しはわかるつもりなの。だから、何かあれば相談に乗るわ」とか言ってくれるならいいと思います
患者同士でもわかりあえない事が沢山ある病気です
そういう時に意味のわからない事を伝えられても答えに困ります
家族ががんで亡くなったから不安なのとか、どうしたらいいのかな?なら答えようもある
そして、自分の家族が辛い最期を迎えたからといって、他の患者を同じように言うのもやめて欲しい
みんな違う体をもっているんです。それをわかって欲しいと思います
それは、がん患者の看取りをしたから「がんを知ってる」ように言うのと同じです
「若いと進行が早いから駄目よね」と言われた事があります
その人は、若くして家族をがんで亡くしていました
一体、何を根拠に言っているんだろう・・・と思ったし、私が今まで言われた言葉で一番つらい1言でした
癌研-がんに関する情報:http://www.jfcr.or.jp/gan_knowledge/heredity.html
国立がんセンター:http://ganjoho.ncc.go.jp/public/cancer/data/genetic-familial.html
ピアの存在
抗がん剤治療の頭髪脱毛を予防
臨床試験(治験)てなんだろう??
婦人科がん治療のトピックス
早期大腸がんは電気メスの「内視鏡的粘膜切除術」で根治できる
月刊「がんサポート」2012年12月号
抗がん剤治療の頭髪脱毛を予防
臨床試験(治験)てなんだろう??
婦人科がん治療のトピックス
早期大腸がんは電気メスの「内視鏡的粘膜切除術」で根治できる
月刊「がんサポート」2012年12月号