ニシキヘビの脂肪酸で心臓が大きくなる

少なくともニシキヘビには、
脂肪が心臓によいとする新しい研究が発表された。
長期の絶食後に食事をしたニシキヘビは、血液中の脂肪酸、つまり脂質のレベルが高くなり、心臓などの臓器が2倍近くの大きさなることが実験によって明らかになった。
コロラド大学ボルダー校の分子生物学者レスリー・ラインワンド氏らの研究によると、一般に食事の回数が少ないニシキヘビは、1回の食事の量が多く、食後は臓器が大きくなって消化のスピードが速くなるという。
このような「離れ業」をニシキヘビの体がどのように実現しているのかは、これまで科学的に謎だったとラインワンド氏は話す。
「ニシキヘビから血液を採取した際、臓器が大きくなる原因は循環血液中にあると考えた。食事後に脳以外のすべての器官が大きくなっていたからだ」。
また「(採取した血を)見ると、濁るほど脂肪でいっぱいだった。まるでミルクのようだった」という。
◆ニシキヘビの血液で科学が「大きく前進」
ニシキヘビの臓器の拡大を調査するため、ラインワンド氏のチームは研究室にビルマニシキヘビのすみかを用意した。「普通に使われる実験動物ではない」と同氏は言う。
女性であるラインワンド氏は2005年に、枕カバーに入ったニシキヘビの赤ん坊20匹を受け取ったとき、気を失いそうになったという。それでも、研究チームは5年間にわたる実験をやりとげた。
研究を率いたセシリア・A・リケルメ氏は早い段階で、培養中のラットにニシキヘビの血液から得た血漿を与えると心臓細胞が増殖することを発見した。
「あれは大きな前進だった」とラインワンド氏は述べている。生きた動物なら、この種の増殖で心臓全体が強化されるはずだ。
次のステップは、臓器が増大する原因の解明だった。天然タンパク質など原因である可能性のあるものを徐々に除外していくと、最終的に脂肪酸だけが残った。
そして研究チームは、ニシキヘビの血液中で食事後に増加する3種類の脂質を特定した。生きたマウスにこの3種類の脂質を注入すると、実際にマウスの心臓が大きくなった。
◆心臓病にならないニシキヘビ
「ニシキヘビで特に興味深いのは、血液中の脂肪酸のレベルがこのように並外れて高く、それでいて病気にならないことだ」とラインワンド氏は話す。
対照的に人間は多くの場合、血液中の脂肪が多いと、心血管が深刻な病気になる危険性が高くなる。
「ニシキヘビがそうした心臓病にならないのはなぜなのか」とラインワンド氏は問う。3種類の脂肪酸の組み合わせに病気を防ぐ何かがあるのかもしれないと同氏は示唆している。
そして最大の難問は、これらの脂質がニシキヘビの臓器を大きくする仕組みだとラインワンド氏は話す。「今のところ、わかっているどんなパラダイムにも当てはまらない」。
ラインワンド氏によると、総合的にみたとき、この研究が人間の心臓を強化する治療につながるとの期待は尚早だという。
しかし、吉報がもたらされる可能性はある。研究チームは現在、心臓に病気のあるマウスに3種類の脂肪酸を投与して、病状の抑制や緩和、さらには病気からの回復を実現できないか実験を続けている。
今回の研究結果は「Science」誌2011年10月28日号に掲載されている。
Christine Dell'Amore for National Geographic News:
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20111031-00000002-natiogeo-int
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先日は、毒へびやサソリの毒からでしたが、今回はニシキヘビです
うちの田舎には、家の中に大きなアオダイショウがいて、たまに出てきていました
庭にも田んぼにも河原にも、ヘビがいました
ホタルを見に行く時に、竹ぼうきを持って出て行くと
父親から「ホタルは点滅するけど、2つ並んで点滅しないのはヘビやから捕まえるな」と言われていました
また、田んぼのあぜ道にはネズミが通るからマムシがいると言われたりしました
だからサンダルとかで歩いてはいけないので、長靴でした
そして、家の中にいるヘビは守り神なので、絶対に殺してはいけないと言われたし
人は人の領域があって、ヘビにはヘビの領域があったしそれを守っていたような気がします
きちんとした領域を分けていると必要以上にヘビを怖がったりしなくなるのでは?とも
確かに色んな場所で遭遇していたから、怖いけど向こうも怖がっているんだって思うし。。。
ヘビやカブトガニ以外にも、ワニの胃液から抗生物質を研究していたりするそうです
これからも、面白い記事があれば紹介します

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2011年11月01日 Posted byすもも at 00:00 │Comments(0) │ニュース・・・その他
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