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Posted by たまりば運営事務局 at

姿勢のトライアングル



「よりよく生きる」ことを欲しない人はいません。
「よりよく生きる」意欲やそのための能力が見られないのは、「無い」のではなく、「邪魔するものがある」だけ。

コーチは、クライアントの「自立」 「より以上を目指す」「人の役に立つ」「不完全性の自覚から来るにじみ出る謙虚さを持つ」という3つの条件を満たし、他者に依存しない状態 -(成果のトライアングル)
という成果を得るために、「傾聴」「承認」「質問」を行います(姿勢のトライアングル)


傾聴・承認・質問

「傾聴」を行えば、ほめがなくても相手は「承認」を感じる
「傾聴」した上で発する「承認」の言葉は、より相手に届く
「傾聴」を行えば、「質問」しなくても相手は自分の内部を語る
「傾聴」した上で発する「質問」は、より相手の深い部分に入り込む

「質問」を行えば、「聴いたよ信号」がなくても相手は「傾聴」を感じる
「質問」した上で行う「傾聴」は、より相手は深く聴くことができる
「質問」を行えば、ほめがなくても相手は「承認」を感じる
「質問」した上で発する「承認」の言葉は、より相手に届く

「承認」を行えば、「質問」しなくても相手は自分の内部を語る
「承認」した上で発する「質問」は、より相手の深い部分に入り込む
「承認」を行えば、「聴いたよ信号」がなくても相手は「傾聴」を感じる
「承認」した上で行う「傾聴」は、より相手を深く聴くことができる

この行動は、「人は育とうとする生き物だ」「人は自分の中に答えを持っている」「人はそれぞれ」という信念に基づいて行われます(信念のトライアングル)

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先日、相手を認めることって、とっても難しいことなんだと感じる出来事がありました
あまりにも自分と考えの違う人
または、あまりにも悲観的な人は、自分とは相容れないものだと思いました

どんなに「傾聴」と言われても、どこかで「それは違うんじゃない?」と言ってしまう自分がいる
「できれば明るい方向へ」と思う自分と「でも」を繰り返す人

コーチングの授業で、どうしても相手を受けいれられない自分がいた場合は、その自分は「置いといて」と言います。そういう自分の感情がある事は理解しつつ、相手を受け入れるようにする
「それって、難しくない?」って思う

カウンセラーだからといって、みんながパーフェクトではないと思う
でも、だからこそ「人間らしい」のでは?と思ったり

「理想の人間」なんてものは、100歳過ぎた日野原先生くらいのもんじゃ。なんて思う私

日野原先生だって10代・20代・30代・40代・50代・60代・70代・80代・90代と生きてきて今の先生になったんだもの

私なんて、まだまだ~~

自分の中で「~~でなければならない」という「ねばならない思考」の人がいます

そういう人と話をしてみて思ったのは「~~でなければならない」という自分や人への「しばり」を沢山している人は、よかれと思ってやっているはずの事が、本当は自分自身をとっても生きにくくしているんじゃないのかな?って思う

まあ私の場合は「こだわらない自分」にこだわっている気がするけれど・・・

でも肩のちからを抜いて楽しく自分らしく生きていければいいかなって思う、今日この頃です
  
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  • 2012年01月18日 Posted by すもも at 00:00Comments(0)その他