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お腹が痛いな。。。

今週は、寒いせいかずっとお腹が痛くて・・・

仕事中にも何度か「キリキリキリッ」って痛みが走りました
これが、仕事でなければ「ちょっと横になりたい」ところだけど
それは、なかなか出来ないですね
ここのところ腹痛は治まっていたので、ちょっとつらいです
でも、一番のつらさは寝不足なんですが・・・
夜中に痛くて何度か目が覚めてしまい、あああ~って思ってます
今日は、いつもの仕事とは違う細かい事務作業だったので、気がついたら寝てた・・・
やばすぎる~~~

最近、自分で納得がいかないことがあると、少なくても友人2人くらいにメールします
先日もどうしても自分では納得できないことがあって、友達に「どう思う?」と聞きました
1人は「私も納得できない」と言ってくれましたが、もう1人は「すももの言うことは正論だけど
みんながみんな、そんな風には生きれないし、いいんじゃないの」と言われた
いつもなら「そんなこと言っても!」と反論する私だけど、今回は素直に「ありがとう」と思った
最近、気がついたけれど自分と同じタイプの人といると考え方が似ているから安心する
でも、それが友人ではなくて同僚だったときに「理想だけど、ちょっと違うな」と思うことが
多くなりました
どうしても「自分は、できないことが多いから・・・」という現実を考えると
「理想は理想」と、分けて考えるようになりました
それと同じで病気のことも、治療も、そして生き方すらも「理想と現実」がある気がしました
そして「このように生きていきたい」と生きれる人は、幸せなのだと思った
自分が願う自分と人からみた自分。その差が少ないほどいいような気がします
『ジョハリの窓』と同じなのかな?
今の私は『会社の私』と『がん体験者の私』の差を感じます
でも、その差が埋まっていけばいいのかな?とも思う
無理せず生きていこうと思っています

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ジョハリの窓
自己には、「公開された自己 」(open self)、「隠された自己」がある (hidden self) と共に、「自分は気がついていないものの、他人からは見られている自己 」(blind self) もあるし、「誰からもまだ知られていない自己 」(unknown self) があると考えられる。
これらを障子の格子のように図解し、格子をその四角の枠に固定されていないものとして、格子のみ移動しながら考えると、誰からもまだ知られていない自己が小さくなれば、それはフィードバックされているという事であるし、公開された自己が大きくなれば、それは自己開示が進んでいるととる事が出来るだろう。
2012年02月09日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(0) │その他
仕事。

先日、私に仕事をくれる人(若旦那)が、3月末で辞めると聞きました。
その時に『今の仕事が嫌な訳ではない』と話してくれて
仕事の事ではなく『家庭の事情で公務員になる事にした』という事でした
帰り道に『私にとって仕事ってなんだろうな?』と思った
がんが見つかって仕事を辞めて、手術のために入院して退院したら15年付き合った彼と結婚して、
私は誰かに守られて生きていくのかな?と思っていた。
でも、実際はそんな事にはならなくて自分の足で立っていかなきゃいけなくなった。
2年が過ぎて、やっと身体が気持ちについてきてくれるようになって働き始めたら
『仕事ができる事って幸せなんやな』と思った。
がん患者になるという、自分の価値観がかわるほどの出来事を体験しての仕事だからかな
そこそこ人並みに働けるようになった私は、次は『どう生きていくか?』を考えていきたいなと思った。
まだまだ自分の不調が不安を感じてしまうけれど、それはそれ。かな。
とりあえず働けたんだし。
そしてなにより、生きてるんだし…。
告知されてしばらくして、友達に『5年生存率』について聞いたことがあります
「私、5年後にはどうなっているんやろな?」って聞いたら、笑いながら友達が
「あんな、5年生存率って『生きているか、死んでるか』のどっちかなんやで
70%だけ生きてるとかって状態はないやろ?だから、生きてるほうに入ったら100%や

思わずつられて笑って「ほんまやな。ほな、私は100%やわ

そんな風に笑っていってくれる友達がいて本当によかったなと思った
その友達には、本当に感謝している
彼女の言ってくれた言葉は、全て『がん患者』であっても明るく生きていけるんよって
言ってくれているみたいだなって思う
がんを告知された時も、検査に一喜一憂している私にも彼女は笑って、きちんとした
医学的知識でもって「手術後になりたい自分」そして「受けたい治療」を正しく導いてくれました
いつも感じることですが「自分の病気を正しく知ること」って、とても大切なことだと思います
どんなに辛い現実であっても、正しく知ること=受け入れることができるんじゃないかな?と思っています
若旦那が会社を辞める時に、このブログの存在を教えてあげようと思っています
若旦那=自分だと気がついたら、なんて感じるのかな?と思うけれど
私の予想では、あんまり気にしなさそうな人です
基本「人のことは気にしていない

でも、もしも何かあった時に少しでも私の体験が誰かの役に立ってくれたら。と思います

2012年02月08日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(2) │がんと仕事
女性のネイルに対し男と女で意見の相違

女性のネイルに対し男と女で意見の相違 長い爪に男は「料理できなそう…」
女性の指先を華麗に彩るネイル。しかし、MORE本誌のリサーチによると、ネイルの色やデザインに対する好みが、男女間で大きく異なることが判明した。女性は「かわいい!」と思っていても男性からすると「盛り過ぎ!」と思うことも多い。男性にも女性にも好かれるネイルは果たして存在するのだろうか?
女性が好きなネイルカラーのベスト3
1位:鮮やかピンク「やっぱり派手ピンク。女心をくすぐる色」
2位:きらきらゴールド「キラキラはテンション上がる!」
3位:こっくりブラウン「派手すぎず旬を押さえられる」
女性陣は『季節感』をキーワードにネイルを選んでいる。
男性が好きなネイルカラーのベスト3
1位:桜ピンク「美人に見える色」
2位:なじみベージュ「『大人の女性』って感じ」
3位:パーリーホワイト「上品な輝きが女の子らしい」
男性は「女性らしさ」を重視する傾向が強い。
そんな食い違いが生まれるなかで、男性の97%、女性の95%が「好き」と答えたのが、「ラウンド」のネイル。こちらに関しては、「ナチュラルな形は最強(男性)」「上品さも可愛らしさも抜群(女性)」と、男女の意見が完全に一致している。
また、男性が「引いた」ネイルのなかには、「ゴテゴテに盛り過ぎたネイル」が挙げられた。
「性格が派手なのかな、と思っちゃいますね」(27歳・マーケティング)
爪が長すぎると「料理できなそうな印象」(27歳・営業)
赤一色のネイルについては「魔女みたい」(27歳・営業)という声も。
【『MORE』2012年1月号 「召しませ 冬の“ほめられネイル”」より】
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上の記事を読んで、ネイルって難しいなと思った

お洒落といえばお洒落なんだけど、確かに赤や目立つ色でハゲハゲのを見ると「ゲゲゲ・・・っ」と思う
かといって、あまりにも綺麗なネイルって、女同士でもどこかで「米といでないでしょ・・・」と思う
アトピー性皮膚炎があって爪がとても弱く、すぐに2枚爪になる私としてはマニキュアって憧れのものですが、なかなかできませんでした
そんな私がジェルネイルを買いました

先日、爪が横から割れて、あまりに痛くて見たら血が出ていました
仕方がないので、マニキュアを塗ったけれど、全く効果なしで最後はセロテープで補強していました
さすがにそれはないよね・・・

爪が生えてきてから、意を決して?買いました
昔、阪神にいた頃の井川が「どうやらマニキュアしているみたいや


野球の投手などは、爪がはがれると投球に響くので、爪が弱い井川選手はジェルネイルをしていたということです
今のところ塗って、まだ1週間だから効果のほどはわからないけれど、ただ爪に塗る。という行為だけではなくて、塗る前の下準備やもろもろをする事って「女磨き」なのかな?とも思った
だって、とってもめんどくさいんですもん・・・


しかも「好きな人のため」とかでもない私としては、無地に少しだけパールを入れただけのそっけない仕上がりになっています
個人的には、写真のように清楚だけど綺麗なデザインのができるといいんだけど・・・
そんな腕は、まだまだなようです
抗がん剤治療を受けた人が爪先が黒くなってしまい悲しい。といっていたのを聞いたことがあります
傷や火傷の後を目立たなくするカズキレイコさんの治療メイクと同じように、そういう悩みを抱えた人を支えてくれる人がネイルでもいてくれたらなって思います
欧米の緩和ケアの映像を見た時に、とても綺麗に化粧をしている患者さんが映し出されていました
ついつい、日本だと「そんなの入院中なんだから化粧なんてしなくても」という暗黙の了解のようなものがあります。何よりも治療優先。みたいな・・・
でも、綺麗になるために。という考えからも化粧やネイルなどが病院の中で取り入れられていってもいいのかな?とも思います

友達から教えてもらったのですが、アロマ用のホホバオイルで手や爪のマッサージをするとオイルの粒子が細かいので浸透していいということでした
私はアロマ用のスイートアーモンドオイルを使ってますが、ネトネトしなくていいですよ

2012年02月06日 Posted by すもも at 01:00 │Comments(0) │その他
アサーショントレーニングBOOK

以前、がん体験者のグループカウンセリングで「アサーション」の実践をやった事があります
2人1組で4人が向かい合わせになって、2人のうちの1人が向かい合った人を
自分がアサーションしたい人になってもらい話します
その場合、話をする人は自分で選びます
そして、選ばれた人は自分をサポートしてくれる人を選ぶことができます
アサーションと一口に言っても、色々な訳がされているし欧米の書籍だと日本人には
どちらかというと強い自己主張だと思い、不快な気持ちを感じる場合もあります
日本人の平木典子さんのように、さわやかな自己主張と言われるものは
ちょっと「理想的」すぎて、う~~~ん、そんな神様みたいな・・・なんて思ったり
アサーションスキルを持っているのは、人口の約5%だそうですから
ほとんどの人は難しいのだと思います
また人は相手によっても様々な自己主張の仕方があるし、会社ではいい人が
家庭では何も話さない人かも知れない
反対に、家庭ではとてもいい親・子どもだったりもします
人は相手によっても態度を変えるものだから、その全てにおいてパーフェクトな人はいないと思う
がん体験者で一番の悩みは、医師との関係や家族とのことが多い気がします
医師に自分の気持ちをきちんと伝える事ができないことが、医師への不信感になって
「あの先生は、私の気持ちをわかってくれない」という感情になってしまうこともあります
その場合、どちらが悪いとかの問題ではなくお互いの問題なのかな?と思います
体験者同士でアサーションをやったときに、2人1組で話している時には自分の感情をストレートに伝えてみます「なんでそんな事を言うんですか?」「そういう言い方をして欲しくない」とか気持ちのままに伝えることで相手にわかってもらいます。そして、その上で生まれた感情をお互いに話してもらいます
「気分が悪かった」とか「そんな風に考えているとは思っていなかった」などなど色々な感情があります
それを隣で聞いていた人は、客観的な立場で見ているので「こうなのかな」と思ったことをその人の立場に立って言って見ます
ただ、その時に必要なのは第3者の目です
文句を言うのではなく、客観的な目で見てお隣の人の感情を伝えてあげます
「そういう事を言われてとても悲しかった」とか「そういう言い方をされて、とても心が傷ついた」など自分の感情の部分をきちんと相手に伝えていくことで、わかってもらうという方法でした
医師と患者の立場で「先生、なんでそんな事を言うんですか


感情的にならずに感情を伝えていくというのが大切なのかなと思います
ただ、アサーションを勉強してみて思うのは「伝える」ことの難しさだなと思います
自分の感情を伝える時にそれをそのままで受け取ってくれる人のほうが少ない気がします
「そんなつもりじゃなかった」とか「なぜ、わかってくれないの


仕事を始めた時に、私に仕事をくれていた人への要望を上司に言ったことがあります
かなり普通の内容で「出かける時には、1言知らせて欲しい」と「期限がわからないので、期限を教えて欲しい」などといった、私には普通のことだと思ってお願いしました
その時に上司から「批判しないで」「何も言わないで」「追い詰めないで」などなど言われて、最後には「彼は辞めるんだから」という変な方向に話が進んでいきました
なんだか変な方向に話がそれてしまったな・・・と思ったけれど、とりあえず「批判しない」とか「追い詰めないで」とかってまるで「うつ病患者さんへの対応マニュアル」みたいやんと思った

それからしばらく、言われた相手を「うつ病なんやろか??」と思って見ていました
ただ、慣れてくるとそうでもないし、何人か以前の職場でうつの人と接したことがあるのですが「この人、そうでもないんと違うやろか??」と思い始めてきた
自分の目線で見た彼(若旦那)は、無駄口は言わないけど、いたって普通な人だと思った
本当の意味で病んでいる?と思う人って、何か行動や言葉などで違和感を感じるのだけれどそういう部分がなかったし、自分なりに対応してもいいのかな?と思った
そんな時に、この本を読んでみました
アサーションスキルがすぐに身に付く訳ではないし、読んだ=できる。ではない
ただ、自分なりに考えたのは私が嫌な事は何か?でした
その中で、誰か別の人から「辞める」などと言った重要な事を聞くこと
これは、どんなに短い間だとしても一緒に仕事をした関係なのだから、辞めるときくらいは
相手から直接聞きたいということ。でした
辞める・辞めないは個人的な事だし、それを止めるようなチカラなんて私にはないんだし
それに、男の人が何年も勤めた会社をかわるというのは、そんなに容易いことではないだろうから
でも、たとえ自分の勝手な満足かもしれないけれど、個人的に話してみようと思った
「自分は、本人からきちんと聞きたかったから」というのを伝えました
それもアサーションなのかな?と思った
ただ、のん兵衛な私は「今日はこういう事を聞かなければ」と思っている時にはいいけれど
飲んでしまうとついつい説明がめんどくさいと思っているので、かなりいい加減になります・・・
これは、ちょっと反省です
でも、これも場所によるのかな~~飲んでる時に、ちゃんとした話なんてできないですよね??
2012年02月05日 Posted by すもも at 00:00 │読んだ本・・・心理学
風邪をひきました・・・

風邪で仕事を休みました・・・

今週になって、ちょっと喉が痛くなっていました
水曜日に若旦那と飲みに行って(いつ辞めるか本人からきちんと聞くため)
木曜日に扁桃腺がやばいかも・・・

昔から扁桃腺が弱くて、医師から「切ったら?」と言われたこともあるんだけれど、どうも切る勇気は無くて夏でも冬でもマスクをして寝る習慣を、かれこれ15年以上も続けています
この病気になったせいもあるのか、身体の不調=再発。と考えてしまうところがあります
私が退院後にお世話になった岩手の友達の母は、9月に行った時には元気だったのに、12月に娘に「扁桃腺が腫れて、声が出ない」と言って病院に行ったまま、緩和ケアで亡くなりました
たった1ヶ月の出来事でした
退院後、私の扁桃腺は、少なくても年に1回か2回、腫れるようになりました
その度に、不安な気持ちになります・・・

でも、以前なら無理をしてでも仕事に行っていたのだけれど、もうそれは辞めようと思った
退院する時に、主治医から「これからは自分の身体の声を聞いてくださいね」と言われた
仕事を始めたせいか、最近、よく思い出します
今までは、どこかで無理をしている自分がいたんだろうなって思った
そして、今の社会の中で無理をしていない人なんていないんだろうなって思う
どこかでみんな無理をしながら生きている気がする・・・
長く生きる事が不安の種になってしまう時代なんだろうなって・・・
私の風邪は、お腹にきたようです。。。これもお決まりです

最近では回数が減ったけれど、それでも週に1回か2週間に1回の下痢しています
水曜日に飲んでいる時に、そうだ!と思って痛み止めを飲んでいました
ご飯を食べた後は、飲まないと痛くなるので習慣になっているのですが
それを見て若旦那に「痛み止め飲んでいるの?」と聞かれてロキソニンの話になった
私はロキソニンは、あんまり効かないのでブスコパンを服用しています
ロキソニンは効かないので驚かれたけど、そういうものだから仕方がないなって思った
ただ、これも普通の人が相手だと驚かれるのかな?と思った
私にとっての「普通」が、普通じゃないことも沢山あるんですよね
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ブスコパン・・・胃腸など内臓のけいれん性の痛みをとるお薬です。
【働き】
内臓の平滑筋のけいれんを抑えたり、胃酸の分泌を抑える作用があります。胃炎や下痢、胆管炎、胆石などによる腹痛に広く用いられています。膀胱や子宮の平滑筋にも作用しますので、尿路結石症や月経困難症にも有効です。
【薬理】
胃腸など消化器系臓器の運動は、副交感神経の命令によって亢進します。この神経の働きはアセチルコリンという神経伝達物質により強まります。このお薬は、アセチルコリンをおさえることで、副交感神経の刺激を弱めます(抗コリン作用)。その結果として、胃腸や胆管の異常な運動(けいれん)がおさえられ、痛みがやわらぎます。
http://www.interq.or.jp/ox/dwm/se/se12/se1242002.html
2012年02月04日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(4) │その他・・・病気
新大久保で焼肉。

大阪時代の友達と、新大久保に行って焼肉を食べてきました

私が仙台に入院している時にも、お見舞いに来てくれました
その後、メールをしたけれど連絡がなくて久しぶりに電話をしたら
『元気そうだから、焼肉でも食べに行こう』ということになった
久しぶりの新大久保。久しぶりの友達との再会。
焼肉を食べながら「以前、メールもらったけど何だか大変そうだなって思って返信ができなくて、ごめん」と言われました
私としては「暗い内容」は極力、書かないようにと決めていたはずなのに・・・・

でも、そんな風に自分は相手に気を使われていたんだと思った
そして、私は気を使わせるような行動をしていたんだなって思った
人に伝える時は、できるだけ明るく。と思っていたはずなのに・・・・
先日、性暴力の被害者の人について取り上げている番組を見ました
その時に、被害者の方が医師に言われたのが
「自分の感情に責任は持つな」と「人に言う時は相手と場所を選べ」だったと思います
自分の中で何かを消化していく過程で生まれてくる色々な感情を「いい」「悪い」と決め付けないで受け入れてあげることが大切なのかな?と思った
がんという病気も同じような気がする「あの時、ああすればよかった」とか「なぜ、あんなことをしてしまったのだろう」など、感情は自分が頭で考えるのとは違う部分で生まれてくる気がします
私だって今でも「あの時、結婚していればよかった」とか「子ども生んでおけばよかったかな」とか「親に申し訳ない」と思う事がある。それは、電車の中でふと思う時もあるし、家でテレビをみていたりお風呂に入っていたりと、ところかまわず・・・って感じです
先日も、何かは忘れてしまったけれど電車の中で、ふと涙があふれてきた
う~~ん、困ったな。とは思ったけれど、私自身はそういう時は、これもいいやと受け入れるようにします
どんなに泣いちゃだめと思っても、そういう時の涙は止めれないし・・・
そして、今回の私の焼肉の友達と同じように自分の感情をそのまま伝える事が必要以上に相手に負担にさせていることがあるんだなと思った
今の私なら、がんの事はがん友さんに。(ピアサポーター)と思う
どんなにわかって欲しいと思っても理解できない事が沢山あるのだから。。。
下世話な話ですが、私はよく「寝てないからわからん」と言います
どんなに愛し合った男と女でも、相手の気持ちはわからない
でも、どこかで「肌が合う・合わない」はあると思う
それを確かめる方法は、寝るしかないけれど、そうそう誰とでも寝る訳にはいかないし
相手が女だと、それは私のタイプではないので。。。としか言えない
第一、今の私としては、そういうことができるかどうかすらわからないものだし
どんなに愛し合っていても、子どもがいても、寝ていたって別れる夫婦は沢山いるんだし・・・
恋愛だってそんなだから病気の事はもっともっと、話せば分かる。というのは、あんまり信用していない私です。どんなに言葉をつくしても伝わらないものが沢山あると知った2年半だったから
でも、だからこそブログを書いたり、自分の体験や気持ちを話したりします
もちろん、同じ体験をした人は別だけれど、でも、年齢や立場によっても違うと思う
幸いというか、自分は若いがん体験者です
そういう人が声をあげることって大切な気がする
若くて元気な人だって、がんにはなるんだし、そして、そういう人がちゃんと生きて生活している
そして、色んな壁に立ち向かっているんだと知って欲しいなと思った
同情ではなく、正しい知識でもってがんを知って欲しい。
そして伝える側も、相手の身になって伝えて欲しいと思う。
それがお互いの最低限度のルールなのかなって思っています
2012年02月03日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(4) │食事
リンパ浮腫セミナー

リンパ浮腫外来を持っている病院は都内でもなかなかないそうです
また、自分の病院で手術をしていない患者に対しては責任を持ちたくないからと
外来があっても受け入れてくれない病院も沢山あります
どんなにいい病院であっても患者を選んでいるような病院は「どうなんだろう?」と思います
東北大は、入院中からリンパを取った人は退院前に看護婦さんから説明があって
希望すれば、リンパ浮腫に対する細かな説明を受けることができます
退院してからわかったことですが、そういうことはとても難しいのだということでした
リンパ浮腫は、いつなぜなるかがわからないものです
もしも機会があれば行ってみてください
2012年02月02日 Posted by すもも at 00:00 │Comments(4) │お知らせ
キルトで繋ぐ

年に1回のキルトフェスティバルに行ってきました
写真はキャシー中島さんのキルトです
キャシーさんのキルトは「ハワイアン」のイメージがありましたが
でも、今回のキルトは花柄が多くて色使いも綺麗なものが多かったです
今回は震災をテーマにしてしたので、色が暗くてちょっと落ち込んでしまっていたのですが
そんな時だからこそ。という雰囲気がするような綺麗な色使いでした
キャシーさんというと、ついつい娘さんを亡くされた時のことを思い出します
その後、抗がん剤治療をしている子どものためにキルトのポーチをプレゼントしたり
今までよりももっと、色々な場所で見かけることができるようになりました
今回、キルトを見た時に「こんな時だからこそ」という心を感じる明るい色のキルトが
とてもよかったです
確かに、震災で苦しんでいる人を思うと・・・という気持ちはわかりますが
でも、だからこそ明るく。と思った
励ますつもりのものが暗い気持ちになってしまうのは・・・。
これは人間関係と同じなのかなと思いました
「可哀想に・・・」といわれるほうがつらいこともあるんだよ。。。